※このエントリはほとんど自分用のメモとして書いています。
サイト更新についての提言を散見する。いわく「頑張って書け」だの「過去ログはみてくれないから更新頻度も注意しろ」だの小うるさいことこの上ない。
翻って、読者への提言というのはあまり見当たらない。blogなどにより誰でも手軽に情報発信できるようになったとはいえ発信者も含めweb閲覧者の方が多いのだから、「webの読み方」のアドバイスを書いた方が有意義なのではないか。
で、ないから自分で書くことにしたw
1.とりあえず読む : 読まないことには始まらない。出来ればポジティブでもネガティブでもいいので、「文章を面白がる」姿勢を維持した方が読めるだろう。
2.全文読む : 全体で考えないと意味が分からない部分などもあるだろうし、一度読みきると次に読むときがラクだ(=カリン塔の法則)。「この文はこういう雰囲気を持っている」というのを掴むというのは殊のほか重要である。
3.「面白い部分」と「分からない部分」を発見する : 面白い部分を分析すれば自分の好みが分かるし、分からない部分が発見出来れば調べることが出来る。
4.「分からない部分」が「説明が足りてなくて分からない」のか「説明がおかしくて分からない」のか区別する : 後者の場合手の打ちようがないが、前者の場合(例えば専門用語が使われていたりした場合)は検索して調べることで解決できる。
5.自分の「面白いところ」と「分からなかったけど調べて分かったところ」の経験を基にして次の文を読む : この経験値を積むことでいずれレベルが上がって読みづらかったサイトも苦も無く読めるようになるだろう。
これを逆にサイト管理人の立場から見れば
1.とりあえず読んでもらうためにキャッチーなタイトルを付ける
2.全文読んでもらうためになるべく短く書く
3.面白く書く
4.十分な説明を入れて分かりやすく書く
5.書いた経験を生かして次のエントリを書く
とみることも出来るだろう。気をつけたいところだ。
追記:タイトルに関して。
高橋がなりはAVのパッケージにはあえてブスな写真を使うらしい。表紙だけかわいくて中身でがっかりということよりも、「あれ?中身は結構いいじゃん」といったほうが結果的には客を増やすと見ているとのことだ。確かにあまりにハッタリを効かし過ぎたタイトルはどうかと思う。
無論、ハッタリ効かしたAVのパッケージは論外である。