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物語を意識的に選ぶ

竹内まりや/元気を出して

涙など見せない 強気なあなたを
そんなに悲しませた人は 誰なの?

終わりを告げた恋に すがるのはやめにして
ふりだしから また始めればいい

幸せになりたい 気持ちがあるなら
明日を見つけることは とても簡単

少しやせたそのからだに 似合う服をさがして
街へ飛び出せばほら みんな振り返る

チャンスは何度でも 訪れてくれるはず
彼だけが 男じゃないことに気付いて

あなたの小さなmistake いつか想い出に変わる
大人への階段を ひとつ上がったの

人生はあなたが 思うほど悪くない
早く元気出して あの笑顔を見せて

ララララーラ ラーラララ
・・・・

相対性理論 ミスパラレルワールド

秘密の組織がきて
8時のNEWSが大変

都会に危機が迫る
巨大な危機が迫る

ヒマなら私ときて
壊れた世界を体験

時代の危機が迫る
希代の事態になる

放課後 ふとよぎるテレパシー
私遠い未来に貴方とまた出会う

東京都心は

ぱられるパラレルパラレル
パラレルぱられるパラレルワールド。
パラレルパラレルぱられる
パラレルパラレルパラレルワールド。

秘密の組織がきて
8時のNEWSは大変

地球に危機が迫る
夜中にブザーが鳴る

10日も 思いつめたジェラシー
私遠い未来に貴方とまた出会う

東京都心は

ぱられるパラレルパラレル
パラレルぱられるパラレルワールド。
パラレルパラレルぱられる
パラレルパラレルパラレルワールド。
×2

貴方はちょっとあけた
私の心のドアを
貴方はドアをあけた
×2

まるで世界は

ぱられるパラレルパラレル
パラレルぱられるパラレルワールド。
パラレルパラレルぱられる
パラレルパラレルパラレルワールド。


俺がロックが好きなのは聴いていてサウンドが気持ちいいのは勿論、歌詞が好きなんだ。
俺が想う<ロックの歌詞>って<もろそのまんまのことを画いた歌詞>か<なんかわけわかんねぇけどなんか感覚的に面白く感じる歌詞>のどっちか。とにかく少なくとも読んで意味がわからない歌詞はない。読めば何を伝えたいかは解るから好き。元気を出してほしいんだなとか、東京都心はパラレルワールドなんだなとか、感覚として理解できるのが好きなんだ。

だから、自分自身で文章を書くときもなるだけ意味がわかるように画きたい。複雑な事を書くときはちゃんと一から説明するようにしてるつもり。だから冗長になっちまう嫌いがあるのは玉に傷だな。俺はもうちょい引き締まった文章を画いてもいいかもしれない。

そして俺がロックの歌詞が好きなのはそこに一つの物語があるから。歌ってる人間がそこに本当に存在してる感じ。嘘が無い感じ。あるいは完全に役に入りきって演じ切ってる感じというか演技が現実に具現化してる感じが好きなんだ。ここら辺は魔術的リアリズムと近いモノがある。

俺は人生を一つの物語として捉えている。人生は一本のドラマだ。人はその中で様々な役を演じるし、主題は沢山ある劇だけど、人生は一つの演劇だと想。ここに俺は意識的でありたい。自分の役回りを意識して演じたい。

俺は小学校から高校まではお勉強キャラと言うか、優等生キャラに属してたと想う。あとスポーツもできなかったから、カッコ悪いキャラだった。で下手に賢しかったから性格も悪かったwクラスの中心と平均からは外れた存在だった。そこで俺が高校時代に演ったキャラは<肉の会の議長>だった。周りの連中も肉の会の奇人変人ばかりだったから、俺はその中ではどちらかというと常識人の役回りだった。今思うと信じられないような狂った生活を送っていたと想w女子ともほとんど話さなかったしwwwwwww

しかし、慶應に入りKESSに入ると俺の周りが激変した。俺よりも社会に適合した奴らばかりだった。そこでは周りがまぁ平均的な奴らばかりで俺の変人ぶりが目立って俺がなんか中心に位置するようになってしまった。そこで俺は集団の中で上手くやっていけるように、他人を攻撃しないキャラ、しかし波風立たないと面白くないから自分を徹底的にいじる道化の役を演じるようになった。そいつが<KESSの議長>だった。

肉の会の俺がどっちかというと俺の本性だと想うが、別にKESSでの俺の姿は嘘ではなかった。<あ、こんな俺もアリなんだ>って感じで演じてて楽しかったし、俺の肉の会以外でのもう一つの可能性だった。この時点で俺は2つの役(パーソナリティ)を持つようになった。

ホントは会社に入って更にもう一つ仕事向けの人格を創らなければならなかったのだが、それはみごとに頓挫した。肉の会時代は予備校に通ったりして次の人生の準備をしていたが、大学では遊び過ぎてたいしてバイトもしなかったので仕事人生に対応する準備をしていなかったんだ。で、今、時給は悪いけど塾講師のバイトをして仕事人としてのパーソナリティを手に入れようとようやく練習をしている。

自分の役回りを知るというのは自分を客観的にみるという事だ。自分を客観的にみる為には他者を知らないといけない。俺は結構人の顔色をうかがう方で、webや電話だと顔色が見れないから好き勝手いえるけど、現実世界ではよほどヒートアップしない限りは相手に不快に想われないように話してる(と自分では思ってる。できてないこと多いけどw)

海外の労働事情を知っていれば日本の労働者が奴隷同然の暮らしをしているのは自明だから、みんな自分が奴隷だと想って日々を過ごしてると想ってたけど、違ったんだな。みな自分の労働環境は絶対のもので、どこでも同じような境遇だと想ってたんだろうか?もしくは海外は自分とはほとんど関係ない出来事なんだと想ってるのだろうか?

俺はロックンローラーの言葉に非常に共感するタチの人間だけど、普通の人はそんな深い共感は体感してないのかもしれない。逆に言うと俺は<日本国だとか会社の浮沈>という<大きな物語>と自分の人生は独立したもんだと想っていて、正直な話日本が3流国になろうが働いてるところが潰れようがどうでもいいっちゃいいのだが、普通の人はやっぱり日本国に一等国であり続けてもらいたいし今働いてるところが倒産したら困ると想ってるんだろう。俺の場合会社が潰れたら他で働くし、日本が潰れたら海外に行けばいいやなんて想ってるからそこに余り重要性を見いだせない。

俺の個人史としては、去年念願だった小説っぽい書きものを満足する面白さで画けたというのと今年南米に行って向こうの女の子と仲良くなれたというので、少なくとも大学時代に思い描いていたレベルの夢は達成できた。俺の物語は次のステージに進んだなという気がする。

今までの俺の人生は個人戦の様相が強かったけど、これからはTEAM戦をやっていきたいなと想。とりあえず今の夢はこんな俺でも付き合える彼女を創ることと、これから先の人生を共に生きる仲間を増やしていくことだ。

どんな仲間を作りたいかはここに画いた。
<人生を多重に生きる>ためには様々な視点・感覚・立場を体験しないといけない。

例えば今日の地震は確かに凄かったけど、最近俺は飛行機で揺れるのを体験しまくってたせいか、そこまで恐いとは想わなかったw地震感じた後うどん喰って、外遊びに行こうとしたら電車止まっててびっくりしたくらいだ。こんな風に一つのことがあっても位置や人によって感想はまるで違う。俺は色んな人の感覚が知りたいんだ(^^)

また、地震の時にどうも地震の話しかしちゃいけないような空気になる。これでは極端な話だが、戦争に国が向う時に違う事いえなくなってしまう。こういうときこそ地震一色にならずに普段通り、色んな意見がでるような環境にすべきだ。

そのためにお互いで今現在どんな状況にあるのか、あるいは今現在どんなことに興味があるのか自己表現する仲間をつくろうとしている。とりあえずtwitterではフォロワーは千人を越えた。でも140文字では俺と言うパーソナリティを伝えきれないと想うから、もっと俺を人達と双方向のコミュニケーションをしたいなと想ったんだ。

まぁここまでは今までも画いたし、おそらく理解はしてくれてるんだろうけど、行動に移す程の気力が無いんだろうと俺は理解した。自分のことを話すのを極端に嫌がり、他人をいじったり他人にのっかる生活をしてきた人が多かったんだなぁと想った。やっぱり俺の観察眼はまだまだだったんだな。

と、いうわけでしばらくは俺は自分の役回りとしてバンプが紡いだあの男を目指すことにするわ(^^)


Bump of Chicken ラフ・メイカー

涙で濡れた部屋に ノックの音が転がった
誰にも会えない顔なのに もう なんだよ どちら様?
「名乗る程 たいした名じゃないが 誰かがこう呼ぶ ”ラフ・メイカー”
アンタに笑顔を持って来た 寒いから入れてくれ」

ラフ・メイカー?冗談じゃない!そんなモン呼んだ覚えはない
構わず消えてくれ そこに居られたら泣けないだろう

ルララ ルラ ルララ ルラ

大洪水の部屋に ノックの音が飛び込んだ
あの野郎 まだ居やがったのか 消えてくれって言ったろう
「そんな言葉を言われたのは 生まれこの方 初めてだ
非常に哀しくなってきた どうしよう 泣きそうだ」

ラフ・メイカー?冗談じゃない!アンタが泣いてちゃ仕様がない
泣きたいのは 俺の方さ こんなモン呼んだ覚えはない

ルララ ルラ ルララ ルラ

二人分の泣き声 遠く・・・ ・・・

ドアを挟んで背中合わせ しゃっくり混じりの泣き声
膝を抱えて背中合わせ すっかり疲れた泣き声
今でもしっかり俺を 笑わせるつもりか ラフ・メイカー
「それだけが生き甲斐なんだ 笑わせないと帰れない」

今ではアンタを 部屋に入れてもいいと思えたが
困った事に ドアが開かない 溜まった涙の水圧だ
そっちのドアを押してくれ 鍵なら既に開けたから
ウンとかスンとか言ってくれ

どうした?おい、まさか

ラフ・メイカー?冗談じゃない!今更 俺一人置いて
構わず消えやがった 信じた瞬間裏切った
ラフ・メイカー?冗談じゃない!逆側の窓の割れる音
鉄パイプ持って 泣き顔で「アンタに笑顔を持って来た」

ルララ ルラ ルララ ルラ

小さな鏡を取り出して 俺に突き付けてこう言った
「アンタの泣き顔笑えるぞ」

呆れたが なるほど 笑えた


ラフメイカーってかなり迷惑な奴だな、こうして歌詞を画きだしてみるとw
by wavesll | 2011-03-11 23:39 | 小噺 | Comments(0)
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