Tudo o que você podia ser

MPB(ブラジルのポピュラーミュージック)の巨匠に、ミルトン・ナシメントという人がいます。
彼の代表作である'72のアルバム、Clube da EsquinaがYoutubeに上がっていたので、拝聴しました。

のっけからブラジルの大地に吹き渡る風のような、「こんな遠くまで来てしまったか」と思わせる名曲、Tudo o que você podia serが収録されていて、心を掴まれてしまいました。このアルバムは買わなきゃって感じ。

どんなことを歌ってるのかと思い、訳してみました。

Tudo o que você podia ser
君がなることができたすべて

Com sol e chuva
太陽、そして雨と共に
Você sonhava que ia ser melhor depois
君はこれから良くなっていくことを夢見ていた
Você queria ser o grande herói das estradas
君はその道の英雄になることを望むだろう
Tudo que você queria ser
君がなりたいものすべてに
:
Sei um segredo
私は秘密を知っている
Você tem medo, só pensa agora em voltar
君は恐れ、今は一人引き返そうかと考えていることを
Não fala mais na bota e no anel de Zapata
ブーツとサパタの指輪は何も語らない
Tudo que você devia ser, sem medo
君が恐れずにすべきすべて以外は
:
E não se lembra mais de mim
その他に私を覚えていなくとも
Você não quis deixar que eu falasse de tudo
君は私が語ったすべてを残したいとは思わなかった
Tudo que você podia ser, na estrada
君がこの道でなることができたすべてを
:
Ah! Sol e chuva na sua estrada
あぁ、この道にある太陽と雨が
Mas não importa, não faz mal
けれどそれは些細で、大事なことじゃない
Você ainda pensa e é melhor do que nada
君はまだ何もなさないよりましだと考えている
Tudo que você consegue ser, ou nada
君がなろうとするすべてになれるか、何者にもなれないか


ポルトガル語はわからないので、こちらのサイトに載っていた英訳から訳しました。若者に人生を歌った歌という感じですね。人生の厳しさも感じさせる無骨な歌ですね。

この曲は様々なアーティストにカヴァーされています。

例えば作者のlo borgesのヴァージョンとか。これはちょっとファンキーです。

個人的には
Azymuthの演奏
Quarteto Em Cyの演奏
Seu Jorgeの演奏が好みですね。
by wavesll | 2013-03-25 01:29 | 小ネタ | Comments(0)
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