Lapalux - Cousin If
THE OTOGIBANASHI'S "Pool"
Zion.T - O
これ、ちょうど2011、2012、2013の音楽なんですけど、なんかこんな流れもいいんじゃないかって思ってw
『今週の』なんてつけてる割にやったりやらなかたりで曲が溜まってたんで今回は今週の3曲にしちゃいましたw
ラパラックスは、フライング・ロータスのブレインフィーダーと契約した初のイギリス人ビート・メイカー。ジェイムス・ブレイク以降のポスト・ダブステップ、ブレインフィーダーに代表されるLAビート・シーン、あるいはポスト・チルウェイヴ的なR&Bの流行まで飲み込んだ、甘く濃密な音使いは、数いる若手ビート・メイカーのなかでもピカ一でしょう。
bim, in-d, PalBedStockの3MC'sから成る日本のRAPグループ。
bimの呼びかけでin-d,PalBedStockは嫌々ながら2012年に結成。
グループのコンセプトは「Dis○ey & Rap」という自由でアホらしいものである。
愉快犯のようにバラエティに富んだトラックや3人独自のフロウから、まるでオモチャ箱から
飛び出してきたかのような曲を生み出す"THE OTOGIBANASHI'S"の物語はまだ始まったばかりのようだ。
Zion.T(ジャイオンティー)とは昨年ダウンロードチャートをにぎわせた、先のプロデューサー、Primaryのヒット曲「see-through」でヴォーカルと務め話題となった彼ですが、これまでも、アメーバカルチャー※1という同じ所属事務所で、その代表も務める韓国を代表するHIP HOPアーティストのDynamic DuoやSimon D(サイモンディー)といったアーティストとのコラボを通じて注目されてきたアーティストです。
と、10年代のの浮遊する淡いエレクトロな音作りでも、国によってビートの手触りが違いがあって面白いですね。クラブ周りの音ってゆるすぎるくくりですがw
Youtube以降の音楽の進化って身体性から遊離したり、従来の歴史性からはちょっと変わった進化をしていると思うのですが、この感じはロックというよりこうした音楽の方があっているのかなってちょっと思いました。