Lula Côrtes & Lailson - Satwa (1973)
冬の街が少し異なって見えるような南米音楽 Youtubeより二選のエントリでも紹介したブラジリアン・サイケデリックの重要人物LULA CORTESのモロッコ・シタールと米国帰りのLAILSONの12弦ギターによるこのブラジリアン・アシッド・フォークを聴くと私は
リマからナスカへ向かう、どこまでも続くパン・アメリカンハイウェイの砂漠と海岸を想い起させられます。
ナスカ・ツアーのコーディネーターの、第二のマチュピチュツアーを行うと言っていた彼は元気でやっているだろうか?ペルーはアンデスを挟んで砂漠と海の渇いた海岸線と、山々が連なりアマゾンが広がる密林・山岳地帯という二つの顔を持っています。このアルバムが生まれたブラジルともアマゾンで繋がっていますが、この音からはペルーの砂漠と海が脳裏に浮かびあがりました。
さて、この音楽に何を合わせるかと言ったら、(ブラジルですがw)ペルーのお酒を合わせたい。ペルーのお酒というとピスコサワーでしょう。
ピスコサワーは白葡萄の蒸留酒『ピスコ』とライムと卵白をシェイクして、 シナモンを上に軽く振って作るカクテルです。こいつは美味いですよ。日本でもペルー料理店に行けばまず飲めると思います。
通販だと1500円程で売ってるみたいですね。
このピスコサワーに限らず、ペルー料理は米も使うし(ピラミッド型に盛ったりする)、タコとか白身魚とか、マリネで食べたり、全体的に日本人の口に合う美味い料理なので、是非ペルーに行く際には料理も楽しみにされるといいと思います。
ブラジルの盤なのにペルー推しでやってしまったので、最後にもやはりズラしたペルーで、チリ人によってマチュピチュに捧げられたアルバムをどうぞw
Alturas de Machu Pichu - Los Jaivas - (Full Album)