Fête des Lumières 2014 on Youtube

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NHKBSプレミアムの番組「世界で一番美しい瞬間」で仏リヨンの12月8日前後に行われる光の祭典が撮られていました。

光の祭典は1852年9月8日に予定された聖女フルヴィエール像のお披露目式が、天候により12月8日に延期されたことから由来します。聖女が来たことを祝い、リヨン市民がロウソクの灯りともに皆が通りに出た··· この伝統は残り、それ以降、毎年12月8日は、リヨン市民が窓辺にランプを置くのです。長い時を経て、街を灯す明かりは、この12月8日に私たちの知っている光の祭典が1999年から始まるようになり、現在は4日間 開催し、世界的に知られるようになりました。(ONLY LYLON)とのことです。

15年前に市長によって発起されたこの祭りも、今では各国のアーティストが作品を魅せる世界最大の光の祭典となっていて、2014年も輝かしく街を彩っていました。

番組ではロウソクの風習を活かして光の祭典を始めたこと、作品にはリヨン出身のサンテグジュペリの星の王子様やリュミエール兄弟の映画の発明など、街ゆかりのものがあること。

そしてナチスに対抗したレジスタンスの拠点だったリヨンをテーマに作品を作った学生たちに当時17歳でレジスタンスだった90代のおじいさんが「若者は自分で自分の時代を守らないといけません。もうすぐ争いがやってくる気がします。優しい顔をして。今はあなたたちの時代です」という場面などを映します。

地域の風土に根差す種火を昇華した光の祭典、素晴らしいなと思いました。


最優秀作品も、リヨンに多くの作品を作る芸術家が若手たちをフックアップして作ったこの作品。プロジェクションマッピングのスクリーンとなる美術館に展示されているドガのバレリーナたちの絵で、唯一踊ってない娘を主人公に、娘が絵から抜け出して心躍らる光景を見て、最後はタンゴを踊ってしまうというもので、おわ!凄い!というものでした。

そのほかにも沢山映像が上がっていたので、貼り付けておきます◎




















これ以外の2014年動画や2013年以前の映像も上がっていたので、お時間あれば是非◎
日本で光の祭典というと神戸ルミナリエですが、あれも阪神大震災の追悼の儀式でもありますものね。何かしらの根拠があるアートというのは強いですね。

以前日本でスペインのトマト祭りを大学生がやろうとして「食べ物を粗末にするな」と叩かれましたが、すごい豆まきで3トンもの豆が放出されたと聴き、あぁ、このやり方は巧いなwと思いました。公共性のある『祭り』ってイベントをやるには種火があった方が承認されやすいんだなぁと。
by wavesll | 2015-02-12 22:34 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)
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