シンプルなかたち展と鎌倉光明寺で行われた電子音響

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先日、森美術館で開かれていたシンプルなかたち展へ行ってきました。

ポスターにもなっているコンスタンティン・ブランクーシ/空間の鳥の他にも、素晴らしい作品がそこかしこにおいてあって、大変満足できました。

良かったものを羅列すると
シャルロット・ペリアン/ 木片 リ・ウファン/関係項ーサイレンス グザヴィエ・ヴェイヤン/光線 ヴォルフガング・ティルマンス/フライシュヴィマー(自由な泳ぎ手) オラファー・エリアソン/丸い虹 仙厓/円相図 マルセル・ダッソー/プロペラ「エクレール」、空間の鳥 大巻伸嗣/リミナル・エアー スペース―タイム マルク・クチュリエ/半月 田中信行/イメージの皮膚:内界ー外界 ロベール・ル・リコレ/あらかじめ張力をかけたモンキー・サドル(#002) アントワーヌ・ペウズナー/30°の動的な投影 トーマス・ジェファーソン(発案者として)/土工板モデル 杉本博司/観念の形 0001 らせん体:極小曲面 ジャン・アルプ/大ばか者 アニッシュ・カプーア/私が妊娠している時 ノット・ヴィタル/頭 #4 メダルド・ロッソ/貧しい食事をする子供 エマニュエル・ソーニエ/独奏 忘却を忘却することなく カールステン・ニコライ/アンチ
と大漁な様相を呈しました◎

途中で実際に数学的なモデルの作品もあったのですが、フォルムを突き詰める過程で生まれた作品はどこか理知的というか、宇宙的な美しさや工学的な美しさがありました。

また、改めて思ったのは私は美術館の匂いが好きだなぁという事。いい匂いしませんか?美術館ってwあの甘い匂いが空間をより上質なものにしていると思います。

『シンプルなかたち展』のあの感覚を、どうにかして伝えられないかなと思っていた時に、「そうだ、あの音なら似たような感触を伝導できるかも」と想ったのが、この音源です。

Live at Kamakura Komyoji 12th April, 2014

96kHz, 24bitの揺らめきは、上質で、厳かで、心を蕩かしてくれます。先日教えてもらったこの音源、これを足掛かりに12kを掘っていくのもいいなぁ、なんて想いました。ただの水が美酒に変わるような、液体的な錬金術が心地よかったです。

シンプルなかたち展は7/4まで、六本木で開かれているので、もし良ければお薦めです。
音声ガイドがこちらで聴けます。

by wavesll | 2015-06-21 11:30 | 展覧会 | Comments(0)
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