ルーシー・リー展@千葉市美術館 / 藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美展@サントリー美術館

去る土曜、横須賀線で千葉駅へ行き、千葉市美術館で没後20年 ルーシー・リー展をみてきました。
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ルーシー・リーは自分は全然知らなくて、それこそ「中国人かな?」くらいの無知さで、でもポスターのピンクの焼き物がいいなと思っていったのですが、イギリスの方なのですね。シンプルな中にもワクワクさせられる仕掛けのある焼き物がずらり並んで、かなり楽しめました。焼き物の個人展覧会で1h近く楽しませられたのは初めて。翌日で会期終了だったこともあり、結構な盛況でした。

お目当てのピンクの器は酸化クロムに錫の釉薬を反応させたもの。それ以外もボタンとか良かったし、一番好きなのは線文円筒花器でしたねー。今後も各地で巡回があるようなので、お近くの方は是非◎

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そして昨日はスーパーよさこい見た後サントリー美術館にて藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美展をみてきました。
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この曜変天目茶碗が凄まじかった。鳥肌というか、サーッとなりました。
自分が上げた写真より公式サイトの方が発色が良いのでみてもらいたいのですが、宇宙の様な煌めきが宿ります。現存する曜変天目茶碗は3点で、未だに製法は分からず。特にこの藤田美術館所蔵の茶碗は外側にも曜変天目が起きているという逸品で、至高とはこのことか…と食い入るようにみてしまいました。

曜変天目茶碗以外も名品の神砂嵐。初っぱなの地蔵菩薩立像で衝撃を受け、紫紙金字華厳経にときめき、利休が書いた松茸のお礼文ににやりとさせられ、ライオンの屏風に度肝を抜かれ、その他モダンな掛け軸アートの春日明神向図、須弥山が迫力ある玄奘三蔵絵、フランス菓子の様な菊花天目茶碗、色の妙の雲鶴青磁下蕪花生、武骨な現代土器の様な空中信楽釣花入、秋虫が金で入った紺地格子虫尽文長絹、湾曲が粋な祥瑞山水人物反鉢、そして、深窓秘抄に代表される和歌の書の美しさ。日本美術のさらっとした味覚がとても快かったです。〆は可愛らしい亀の焼き物。本当に見どころが多数!後期は展示品替えもあるらしく、また行ってしまいたいなと想うくらい、素晴らしい展示でした。
by wavesll | 2015-08-31 06:45 | 展覧会 | Comments(0)
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