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BS TBS 『水木しげる93歳の探検記 〜妖怪と暮らした出雲国〜』と出雲の不思議な想い出

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録画していたBS TBSの水木しげると荒俣宏が島根半島・出雲を探検するドキュメンタリー番組『水木しげる93歳の探検記 〜妖怪と暮らした出雲国〜』をみました。

まずこのキャスティングの時点でヤバいですよね。二人が既に妖怪じみてるというw
番組では水木さんの実家や、賽の河原がある島根半島の潜戸、小泉八雲も通ったという美保関の歓楽街にはラフカディオ・ハーンのひ孫の研究者まで登場!、その後に行ったのはヤマタノオロチの如き御神木、スダジイの木、そして巨石の夫婦岩とビジュアル面でも感銘を受けるパワースポットを廻り、最後は番組の縦軸となった、水木少年に妖怪の世界の事を伝えたのんのんばあ(景山フサさん)の遺品の銅鏡と墓参りでした。物凄い濃ゆい一時間でした。

水木先生がスダジイの木のところで呟いた「年月が経つと霊気が宿る。霊気学をやるためにもう50年か100年欲しいな」とか、ヤバイ御言葉もあり、のんのんばあの下りでドラマを見せながら画で魅せる番組のつくりにとても楽しませられながらも、冒頭の一反木綿や座敷童を実際にみたことがある出雲の人達や、小泉教授との鼎談で出てきた「海上他界観」、巨石の御神体の処で出てきた「石神(しゃくじん)」といった概念にもう少し突っ込んでもらっても面白かったなぁ等とも想いました。まぁでもTVの特性を生かした大満足番組でした。TBS、現在最強番組クレイジージャーニーを擁する局だけあって、紀行番組は上手いなぁ(世界ふしぎ発見、世界さまぁリゾート、世界のどっかにホウチ民もありますしね。BS TBSなら世界バス紀行も面白い)

個人的にも出雲には想い出があって、数年前の十一月(旧暦で言う神無月)に出雲大社に神在祭を観に行ったことがあります。そこで霊的体験に近い感じというか、神楽の最中に空を見たら真一文字の虹が出るわ、出雲大社教の宮司が天皇陛下との話をするは、かくし芸のテーマソングの歌詞は初代出雲大社宮司の作詞だわ、ご神体の黒蛇の乾物が眼光鋭いは、ご神体の木の根がまじ威圧感あるは、改修中だった出雲大社をみようとしたら「龍蛇神教の信者ですか?」と聴かれるは、声かけて一緒にご飯食べて駅まで車で送ってもらった女の子がジブリマニアで神話マニアでめちゃくちゃ話が合うわ(←これは関係ないか)、出雲科学館に放射性物質やら竜巻発生装置があるは(←これも関係ないか、ちょっと記憶があいまいに)、最後には帰りの岡山行きの特急八雲が落石で立ち往生しやがったあげく、センサーの故障による"仮想落石"だったわで、当時の自分はあわわわわとなり「VISION CREATION NEW SUN」と念仏のように唱えてしまいましたよw

あの土地は何かありますね。何もなくても、未だにハサミで切手を切ってくれ、赤モスがある古き良き日本の風景が、出雲にはありました。是非行ったらマンホールにもご注目を。龍のデザインなので。

番組との関連としては出雲行のきっかけに千と千尋の神隠しは神在祭をモティーフにしているのではと想ったのですが、実際特急八雲からみる宍道湖の水際の景色は千尋とカオナシが乗った電車のシーンの様でしたし、神官に続いて出雲の人たちが出雲大社へ行進する儀式の始まりは、映画冒頭の夜のなって異世界への入場の場面の様でした。そしてこの番組内で取り上げられた美保関の遊郭がまるで油屋のよう。宮崎さん、きっと取材旅行に来られたんだろうなぁと思いました。また行きたいなぁ、出雲。島根まで行ったら石見銀山のカフェ・カリアーリにもいかなくては。あそこの100円エスプレッソ、イタリア式に砂糖をたっぷり入れて飲むと本当においしいんですよね。Mランドもあるし、あの土地は霊気があるwあぁ行きたい、彼の地へ。
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by wavesll | 2015-09-09 21:36 | 小ネタ | Comments(0)
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