昨晩に続いて仕事帰りに渋谷に来て、渋谷タワーレコードでのDAOKOのインストアライヴをみてきました。初生DAOKO。こんな顔してたのか―(がやっぱり最初に来ました。daokoの頃から想像を掻き立てられていたのでw)ポスターより鋭い目が可愛いかったです。全体的に振り付けもあるステージで、こんな感じなんだーって新鮮でした。
ただ、DAOKO、ちっちゃかったから、黒山の人だかりの向こうに垣間見るくらいしかみれませんでした。多分私の後ろの外人たちもあんまりみれなかったと想う(彼ら、ライヴ後シングル買ってました◎Youtube英語コメントの多さを実感)。
シングルの
「ShibuyaK」のサウンドはTMNetwork感というか、90'sのコギャル文化を想いだしました。DAOKO、ドラマの『エンジェルハート』に出ないかなー。家出少女だと思ったら渋谷の歌姫だったみたいな設定、すげーシティハンターっぽい気がするんだけどw
2曲目の
「さみしい神様」もアップモードな楽曲。メジャーで勝負してやる!という感がびしびし伝わってきました。
といいつつ、このライヴの最高潮は
「かけてあげる」。この曲すげー聴きたかった、いーい歌だなぁやっぱり。そして生でDAOKOをみて、GREAT3の人がtweetしていた裏話が得心行きましたwウィスパー・ラップ。J-POPの今一番きているジャンルですよね。すげー今を感じました。
そして最後に
「水星」。なんと自ら申しでてくれたアンコール。MCがローテンションだったけど、さっきtweetしてたように静かに燃えてたライヴだったのが伝わる、熱のある、いいイベントでした。
「水星」というとラブリーサマーちゃんも歌っていますね。可愛いウィスパー・ポップの扉は相対性理論が開いた感はありますが、いざちゃんと聴いてみると、それぞれ全然違う個性があって、十把一絡げにしてしまうともったいない。百花繚乱ではありますが。twitterなんかでも話題を振りまく
ラブサマちゃんの大学生っぽさとDAOKOのJKっぽさも違うし、何より音楽の方向性がROCK/POPとHIP HOP/POPで違いますからね。
そんな二人を結びつける「水星」の良さ。
オリジナル盤仮谷せいらのYoung & Fresh mixもいいし、水星世代ともいえるくらいの時代を象徴する曲となった感があります。水星女子達を集めたコンピ盤企画とかでないかなと思うけど、公式で出しちゃったらダサいから、spotifyのプレイリストくらいがいいかもしれませんねw
二人とも、次のステップへ行くにつれて音が派手になっていくのは嬉しいような、淋しいような気もしますが、芽が萌出る時の刹那い心情の貴さは儚さゆえのものでもありますし、そこはそれ、ですね。
DAOKOの音楽、サードウェイヴなゆらぎと囁く音像の魅力に加えて新展開もありでした◎俺も頑張ろう。
そして入れ替わりでLow Hi Whoに入ったMC☆ニガリも注目してっからな!俺ら男もがんばらなあかんw