Taylor Deupree, Corey Fuller & 原田郁子 live in Perfumery Organ Exhibition at 恵比寿ガーデンホール

Xmasイルミネーション輝く恵比寿ガーデンプレイスを抜けて、恵比寿ガーデンホールで催されたPerfumery Organ Exhibitionを視に行ってきました。
c0002171_029279.jpg

Perfumery Organ。香水瓶で出来た"香るオルガン"。このプロジェクトは、レノアハピネスのアドとして行われたもので、香水の調香台とオルガンが似ているところから着想を得て、19世紀にピエッスという調香師が考え出した"香階"をオルガン化してしまおうという試み。香階における和音で調合すると、良い匂いになるそうで、低い音には重い香り、高い音には爽やかな香りが当てられています。
c0002171_0354597.jpg

c0002171_0355810.jpg

驚くべきは、音をシンセとかでなくその場で起こしているということ。会場に着いたとき、丁度カノンの演奏が行われていたのですが、瓶の大きさと中の液体の量で、ビール瓶に息を吹きかけたときに音が鳴る仕組みでピッチが決まるのです。

私も鍵盤を押してみましたw鼻づまりでイマイチ香りが分からなかったのですが、確かにいい匂いが馨る感じがしました。

そして今回来た理由でもあるのですが、ステージ上に在る12kの文字、見逃しませんでしたw
c0002171_0441922.jpg


c0002171_0443792.jpg


会場には他にも、ピタゴラスイッチのごとく球が落ちていくとメロディが奏でられる作品や、ターンテーブルと連動して、生でヴィブラフォンを鳴らす上に煙が出てレーザーも出るという作品も展示されていました。

c0002171_0423540.jpg
c0002171_0425967.jpg
c0002171_0431729.jpg


さて、今回馳せ参じたのは、なんと第32回酒と小皿と音楽婚礼で丁度取り上げていたTaylor Deupreeのライヴがあるのです。

c0002171_048274.jpg


Taylor DeupreeとCorey Fullerが徐に舞台に現れ、ライヴ開始。
雨粒が傘にはぜる様な音から、パフューマリーオルガンの音色でアクセント、そして低音から静謐な中に爆重低音が入るフェーズへ。缶がカラコロ言う音が通低する風音の様なメロディーに響き、滴るノイズに魅せられる内に二人は去っていきました。

正味30分くらい。サウンドだけが、其処に在るなかで原田郁子登場。一気に牧歌的に。パフューマリーオルガンの吹くメロディーに場が和みます。いい香りが客席まで。香りに乗せて『ユニコーン』。美しい。教会のような空間に。灯りの効果が素晴らしい。耀。

二曲目の『青い闇をまっさかさまにおちていく流れ星を知っている』を歌い終え、チューニング休憩。ステージの熱で香水瓶の液体が蒸発してピッチが変わってきているため。

そして、再び始まったステージは3人での演奏。これが実に霊性的なステージングでした。素晴らしかった。
郁子ちゃんはギター、トイピアノを奏で、歌う。インプロヴィゼーションの彼方。穏やかな旋律が、テクノロジーによって奏でられる。美しくて落ち着いた、眠りに落ちそうになるようなとっておきの時間でした。

アルコールの効果もあるけれど、今夜のライヴの霊性さは、夜の深みを感じさせてくれた。宇宙に放り出されたような深い時間。綺麗な一時でありました。

2hのステージが終わり、ロビーへ出るとマシンバンドが演奏していました。
c0002171_05720100.jpg


これが無料イベントなのだからレノアハピネス太っ腹。というか、郁子さんの感じは確かにレノアハピネスのCMに使えそうだけれど、Taylor Deupreeは攻めてるなーwいいアドのやりかただなぁと想いました。イルミの灯りにほっこりしながら帰路に着きました。

c0002171_102270.jpg


【レノアハピネス】初めての体験!香りの音が聴ける!?『Perfumery Organ』

by wavesll | 2015-11-21 01:00 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://kamomelog.exblog.jp/tb/24963810
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< F/T 岡田利規 『God B... "好きになること&q... >>