King Crimson The Elements Tour 2015 at Bunkamura Orchard Hall Dec 8 Tuesday

Bunkamuraオーチャードホールに、King Crimsonのライヴへ行ってきました!
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事前の発表で、スマホの電源OFF以外にも演奏中の入退場も禁じることが知らされ、勿論撮影もNG。メンバーが出てくる直前にロバートの声で、「写真なんか取らずにその目で耳で直にパーティを味わってほしい」とアナウンスもありました。

SEと歌が1分位あるイントロ(Peace - An End)があった後、いきなり『21世紀の精神異常者』!まじかー!一曲目見れないかもと言っていた友達のことが気掛かりながらも、これをみたくてチケット取ったので思わず乗り出してしまいます。

21st Century Schizoid Man、前日はラス曲だったそうですが初っ端にくるとは。やってくれて嬉しかった。しかし、結果的に言えば21世紀の精神異常者は今夜のベスト曲ではなく、ライヴが進むにつれどんどん物凄いことになって行ったのでした。

勿論、21世紀みれて嬉しかったし、トリプルドラムにフルート&サックスにベースにギターヴォーカルにロバートという布陣、特に舞台向かって右の若いドラマーのプレイも凄かったのですが、21世紀を聴いて「あぁ、こんなものか」と想ったことを告白しなければなりません。

その後のEpitaphも、うーん、余りにも演奏が上手すぎて、クラシックみたいだし、でもクラシックではないし、ブラックミュージックのグルーヴの方が今の俺には合っている音なのかなぁ…古色蒼然なロックに聴こえる…邦楽は一周周ってワールドミュージック的だったり馴染み深かったりで最近格好良く聞けるけれど、クラシックなロックは今は違うのかも…などと思っていたのです。

しかしその後にトリプルドラムが応酬しあい、叩きあい、そしてミュートも完全に一致させ、その静寂に六弦が混沌の響きをもたらす曲が出てきて、"おおお!これは…凄い!"となったのでした。

恐らく今回のツアーの限定アルバムに入っている
Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind I)
Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind II)
という曲なのだと思いますが、この最新型のクリムゾン。最高です。舞台音楽、地点の『ミステリヤ・ブッフ』カンパニー マリー・シュイナールの『春の祭典』&『アンリ・ミショーのムーヴマン』、あるいはこの間ニコ生で放送されたdCprGのライヴなんかが好きな人に聴いてもらいたい最新系の打音が魅せる演奏に、一気に惹きこまれました。

その閾値を超えた耳と目で改めてライヴを体験すると、"Level Five"や"One More Red Nightmare"にDQ・FFのボス戦BGMっぽくていいなと思ったり。ってか源流ってクリムゾンなのかな?8bitでクリムゾンをやってる動画とか、逆にJ-RPGに音をクリムゾンを被せた動画とかあったらいいかもwなどと思ってしまいました。(8bit ver、ありましたw)

そして今夜のクライマックスの一つ、Easy money!これもう凄いっすね!インストゥルメンタルと歌唱、往時と現代が物凄い形で結実していました。素晴らしかった。そこから更にStarless!真紅に染まったステージに、最高潮が爆発しました!

其れまで普通のライトだけだったのが赤い照明に染まったStarlessが終わって、本編終了。拍手万雷の中ベースの人がカメラで客席を映すときだけ観客も写真撮って好いとの事で、私も撮りました。

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そしてアンコール。いきなり"The Court of the Crimson King"!これがプログレッシヴ・ロックか。ヤヴェエ。そしてThe Talking Drum。ドラムは舞台向かって左側の人はアジア・アフリカなパーカスも操り、真ん中の人はキーボードも。そして右側は最新系のドラム。今回の編成の主役はドラム達でした。前列に3つ並んでいたし。

そしてラストはLarks' Tongues in Aspic, Part Two. 最上の夜でした。ほんとは2時間といわず5時間位やって欲しかったけどw

そして終演後友達に会うと21CSMから見れたそう。いきなりこれで腰が砕けたそう。良かったよかった!自分も、”いつ21CSMをやるのか”に囚われずに済んだ上に更に上へ上へ進化を続けているKing Crimsonを体験で来て本当に感銘を受けました。クラシック・ロックが現代にも適応できることをまざまざと示した一夜でした。

Setlist

1. Peace - An End
2. 21st Century Schizoid Man
3. Epitaph
4. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind I)
5. Meltdown
6. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind II)
7. Level Five
8. Hell Hounds of Krim
9. The ConstruKction of Light
10. One More Red Nightmare
11. Banshee Legs Bell Hassle
12. The Letters
13. Sailor's Tale
14. Easy Money
15. Starless

Encore:
1. The Court of the Crimson King
2. The Talking Drum
3. Larks' Tongues in Aspic, Part Two

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by wavesll | 2015-12-09 01:16 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)
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