Chassol - Big Sun昨年、ちらちらと名前と評判はみていて、年末にはミューマガの部門別No1にもなってたChassol、年明けてもうそろそろ一月も終わりにどっくらしょと聴いてみたのですが、やー、いいですねー。これはハイクオリティ。
特に
2曲目 - Birds, Pt. Iのキーボードの音に鳥の声をあわせるアイディアはツボりました。
2012年末にYosi Horikawaを初めて聞いたときの感銘を想いだしました。
こういうフィールドレコーディング素材を使った音楽はもう大好きな分野なのですが、友達なんかに「フィールドレコーディング何が面白いかわかんないんだよねー」と言われた時、今までは
Chris Watson / No man's landなんかをフィールドレコーディングの美味しさや極致・ドラマ性があらわれた絶好の音源と考えていたのですが、先日「その音源もわかんないなー」と言われたので、いきなり採音だけのモノを出すよりも、
Yosi HorikawaのBubblesや
Chassol - Birds, Pt. II等、ビートやメロディの中でSE的に聴かせる音楽を紹介した方がいいのかなぁなんて思っています。いや、しかし、この3曲は3様にフィールドレコーディングの素晴らしさを伝えてくれる特級の楽曲だなぁ。自然・動物のクリス・ワトソン。モノの音のヨシさん。そして自然と生活音のシャソル、フィールドレコーディングの多様な面を鳴らしてくれていると想います。
さて、そんな私が大好きなフィールドレコーディングには私が昨年コンビニで買った飲み物の中でもとびきり愛した
ローソンのグリーンスムージーをマリアジュりたいw
これ、ほんとヒットだったんですよね。まぁ言ってみれば青汁なんですけど、絶妙な甘さに味が調節してあって、普通にとびきり美味しい野菜ジュースとして飲めるという。いきつけのローソンの小姐も、最初は「青汁嫌いだから飲めないよー」とか言ってたんですが、「美味しいって言われて飲んだらほんとこれおいしいねー」とか言ってたので、万人に愛される味だと想います。
このChassolの名盤に、舌の上で甘みを足してくれて、フィールドレコーディングなのにメロディアスな感じに錯覚する方もいるかもw是非御愉しみ下さい^^
追記:
2016年夏至時点で聴ける最新ライヴ。梅雨空にChassolもいいですね。