Kendrick Lamar Grammy Awards Performance 2016
ヤバかったですねグラミーでのラマー。恥ずかしながら、昨年のベストアルバム総ざらいの時でも、タワレコでちょっと試聴しても良さが良く分からなかったのですが、そんな不感症人間でもこのパフォーマンスには熱くならざるを得ませんでした。
この楽曲、未発表のものだそうですが、集合知によって歌詞が解析されてました。
いやー、このパフォーマンスは
2014年のDaft Punkに匹敵するのではと言うくらい。グラミーはその年の最高のショウを創り上げるという点で、抜きんでたTV番組ですね。ジャズXヒップホップというと、日本人アーティストがずっとやっていたイメージがありますが、大人でスムースなジャジーヒップホップとは違う、今にも咆哮するかのような荒々しい熱に満ちたラマーのライヴ、物凄いものをみせられました。
菊地成孔はジャズの息子はファンク、そして孫がヒップホップであるといい、クールなジャズからホットなファンクが生まれ、そしてヒップホップになりまたクールになったと言っていましたが、ここでもう一つ、ジャズの子孫たちの饗宴ともいえる、ラップメタルXファンクのライヴパフォーマンスを紹介したいと想います。
Red Hot Chilli Peppers & George Clinton - Give It Away (Grammy Awards)
こんなん、またやってくれないかなぁ苗場で。何しろ去年観たライヴでトップでしたから、ジョージクリントン。今年のフジロック、かなりいいですよね!カマシはいいのと被ったら(ブルーノートで見たし)裏視るかもしれないけれど、グラスパーはまだ生で見たことないからみてみたいなー!そしてシガーロスをグリーンで聴いたら最高だろうな!と思っていたのですが、この動画を観てこれみたら仰天するだろうなと想いました。
レッチリがブルーノマーズとコラボしたスーパーボールのハーフタイムショウも良かったですよね。今年は既に発表されてるだけでもフジもサマソニも良くて、夏フェスシーズンが楽しみでなりません。契約が行われたころはかなりの円安だったろうに、凄いなぁクリエイティヴマンとスマッシュ。ま、流石にレッチリXジョージクリントンとかブルーノマーズとか、或いはケンドリックラマーのリベンジ凱旋とかは期待しすぎかもしれませんが、初夏のサン・ラとロドリゴイガブリエラも含め、素晴らしい夏に気分が盛り上がる如月を過ごせて幸せです。