日韓の国宝が海を越えた 半跏思惟像はるかな旅

NHK 日韓の国宝が海を越えた 半跏思惟(はんかしゆい)像はるかな旅の動画がYoutubeにあったので、シェアします。私の再生環境だとところどころ音声が乱れましたが、大筋は問題ありませんでした。
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日韓の国宝が海を越えた 半跏思惟(はんかしゆい)像はるかな旅 2016年6月15日


インドで生まれたガウタマ・シッダールタ(釈迦)。彼の教えがガンダーラ地方へ行ったときに、ヘレニズム文化と合わさり仏像が生まれました。左足を踏み下げ、右足をその膝の上に組んで坐り、右手を頬に添えて思案する半跏思惟の姿がガンダーラにも残っています。

そこから仏教は中国へ渡り、太子思惟像として雲崗石窟などに多くの像が彫られました。太子というのはシッダールタ太子のこと。

北朝や南朝から朝鮮半島に渡った仏教。半跏思惟像は弥勒信仰と結びつきました。そして百済・新羅から倭へ仏の教えは伝わり、日本では半跏思惟像は聖徳太子信仰として根付いていきます。

美しい姿勢。考える姿勢として、こんなにもエレガントな姿勢・指先もないと感じます。現在東博では日韓の国宝の半跏思惟像が展示されていて、また目黒の松岡美術館にはガンダーラの半跏思惟像が展示されているそうです。雲の奥に陽が満ちる時期に深い思索を感じに出掛けるのも良いかもしれませんね。

cf. 聖☆おにいさんのイエスとブッダが上野に光臨? その理由は…。 漫画でわかるほほえみの御仏
by wavesll | 2016-06-22 16:50 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)
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