髑髏液体 ジャックス 『からっぽの世界』 & 伊佐美 第65回酒と小皿と音楽婚礼

Jacks - Vacant World 1968 (FULL ALBUM) [Psychedelic]


c0002171_20545130.jpg実家のリビングで梅雨の宵の口に聴いたジャックス。こういうのってゆらゆら帝国のルーツなんだろうなぁと思うのですが、90年代末にブランキーやミッシェルに心酔していた自分はゆら帝は嵌らなくて、今に至るまできっちり聴いてないんですよね。『冷たいギフト』は好きだったけど、と今聴いてみたらめっさガレージですねゆら帝。今聴いたらかなり嵌りそう。坂本さんのソロは好きだし。

話がズレました。ジャックス。こういう音の和臭さは昔は苦手だったんです。ゆら帝くらいの濃度でも無理だった。ただ、ここ最近でサイケ/ノイズ/アヴァンギャルドを聴くようになったからというのもあったか、或はYouは何しに的にYoutubeの外人コメントで再発見したというか、
第十五回酒と小皿と音楽婚礼 Slowdive - Souvlaki & BrewDog PUNK IPA
経由
第26回酒と小皿と音楽婚礼 裸のラリーズ/Heavier Than a Death in the Familyとグランドキリン十六夜の月
からの60s Japanese Pshcheへ来た感じ。とても気持ちいい、特に前半がおどろおどろしくていい。日本のサイケは"Psychedelic"というより"おどろおどろしい"という描写が似合いますね。

そんな音には日本の酒、芋焼酎か日本酒かを合わせたいと思って台所を探ると何と伊佐美が!

芋焼酎「伊佐美」は明治三十二年創業の伊佐を代表するプレミアム芋焼酎。芋焼酎「伊佐美」は創業当時から一貫して麹蓋による手造り麹を使用した黒麹仕込を行う。芋焼酎「伊佐美」の仕込みは厳選された新鮮な黄金千貫のみを使い一次仕込みは甕で行い九月から四月までの間仕込み。芋焼酎「伊佐美」は甘味としっかりとしたコクのある爽やかなキレの芋焼酎


ちびちびやりました。しかし、飲みやすい。キレ、そして芋の苦味、甘みが淡くするするいけてしまい、流石上品な酒だなと。

どちらかといえばこの酒は『からっぽの世界』後半のすっきりしたサウンドに酔いをもたらすために飲むといいかもしれません。前半はおどろおどろしい音にずぶずぶに酔い、後半はAlcoholで精神感応を歪ませる、なんて愉しみもいいかな。でも本当はぐでんぐでんに泥酔堕落したかったり(苦笑

後これ聴いてるときに認知症で介護受けてる祖母(最近片目がみえてない)が半分寝てるときに「目薬さすよ」と言ったら「目を油で揚げて。よく水を切って油で揚げて」とのたまわってて、呆けると人間、サイケデリックになるもんだと笑いましたw自分も玄冬になったらこんなおどろおどろしくなりたいものです。
by wavesll | 2016-06-28 21:21 | La Musique Mariage | Comments(0)
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