MAXWELL@StudioCoast、Andres Beeuwsaert@根津教会→HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER & Summer Sonic2016

週末、MAXWELLの新木場スタジオコースト公演に行ってきました。

Maxwell - Lake By the Ocean


タワレコでふらっと聴いた新譜が気に入り行ったのですが、とても良かったです。シルキーなファルセット、特上。バンドもオルガンの人が凄かった。最初日の丸持って登場したり日本への敬意があった。巨泉がスクリーンに映されたのは温かい心遣いだと想いながらもウケタけどw『またすぐ来る』とのこと!四川旅行のいいアフターパーティになりました◎

明けて土曜、夕刻、根津教会へ。 アンドレス・ベエウサエルトのソロ公演をみるため。

Andres Beeuwsaert / Dos Rios


歌がいい。素晴らしいピアノにパシュミナの様な柔らかな声が響くと天上的。両手がまるで泳ぎ踊る2頭のイルカの様でした。

ベエウサエルト自身の楽曲の他、アルゼンチンを初めとした数々の音楽家の曲を披露したコンサート。途中のMCで「アルバムの題名、『Cruses』というのは十字架のこと。これは人と人がクロスすることも表している。数々の楽曲はフレンドで、音楽家たちは家族だ」みたいなことを言っていました。

そんなアルゼンチンの旋律には未来のポップの形を感じます。とてもいいコンサートでした。

そしてその足で向かった幕張メッセ、Hostess Club All-Nighterへ!

去年もHCAに行ったのですが、今年の方が混んでました。リストバンド引き換えも並んだし、中も大分混んでました。

トップバッターはDeerhunter!!!あまりによくて、途中で抜けてアウスゲイルいく予定が最後までw極彩のガレージサイケ・アンサンブル!ウィンドチャイムや金管もいい味!ギターノイズをはじめとした空気感が輝いてました!

Deerhunter - "Helicopter / He Would Have Laughed" (Live on The Interface)


ディアハンター終わりでまったり麦酒。オフィシャルバーじゃ600円もしてしかも薄いという。ちょっと歩いてもメッセ入り口のデイリーヤマザキの方が満足度高いです。

その足で観に行ったDinosaur Jr.。USオルタナというからナンバガの源流かなと思ったら、パンキッシュでもあったり、ハードロック的でもあり、ヘヴィでスペーシーですらあり、メタリックでプログレッシヴで…ロックの地平の広さ、風通しのよさを感じた。最高っした!Hostess Club All-Nighterのベストアクト。
あまりに良くて、John Grantからすぐ戻ったwあとレインボーステージの方が音良かった気もします。

In Session: Dinosaur Jr - Sludgefeast


その後足を向けたのはソニックステージのMatthew Herbert

Matthew Herbert DJ-Set @ Usadba Jazz, 2 June 2012


いっやー楽しい!20分くらいマシューハーバートにいてステップ踏んでしもうた!今の時代にレス・バクスターがエキゾチカやろうとしたらこんな音になるのでは!?新譜の生活音変態盤とはテイスト違ったけど楽しめた!やっぱりメッセはPA付近から前あたりが楽しい!

そして今日一楽しみにしてたSavegesへ

Savages: Full Concert | NPR MUSIC FRONT ROW


海外フェス配信ですっげー気に入ったロックの求道者にも想える彼女達のアクト、生真面目さとある種の陽気さを感じ、思わず前へ。途中のトラッドで呪術的な歌も良かった。ちょっとこぶし入ってる?いい!いい!これぞ生硬なロック!!!!!ありがとう!

激熱状態で向かったAnimal Collective。これがまた超気持ちよくて。

Animal Collective - Live in St. Louis, MO 5/3/2016


アニコレ、中南米遺跡を思わせるセットでスローでクレイジーな超自然的音楽。こりゃシラフで聴く音じゃねぇなとヘネシーフローズンの酔いを更に踊りながら寝に行ってぐにゃぐにゃ体を揺らしました。欲を言えばもっと酩酊してたかったけれども策は上手く行きめちゃみちゃ気持ち良かったです。落ちる寸前のすげー気持ちえさ。ヘネシーフローズンも美味かった!

そしてオールナイターのラストはTemples!

Temples (full concert) - Live @ Festival Musiques en Stock 2016


柔らかく広がっていくロックミュージックに、やうやう白くなっていく幕張の街が蜃気楼のように立ち上る心地。AM5:00過ぎ。土曜昼から来てる人にはこりゃ室内版RSR。HCAかなり満足しました。

去年はサマソニミッドナイトを途中で抜け、タクってカプセルホテルに行って昼からサマソニ日曜へ行ったのですが、体力的にかなりつらかったので今年はレディヘだけみれればいいやと一旦横浜の家に寝に戻りました。とはいえ昂奮してきて欲が出て日曜も他のもみたくなり、家で寝るのは3h位にして、13時前にはまた出発w

そして幕張到着!ビーチステージのHyukoh観に行きました。

[MV] hyukoh(혁오) _ Comes And Goes(와리가리)


クリエイティヴマンの清水さんも推していたらしいHyukoh。2・3曲観ました。メロウな楽曲群がいい。韓国語がアクセントになってワールド音楽ラヴァーに好きな感じでした。Suchmosとか好きな人はかなり気に入りそう。

さて、サマソニ、大抵ヘッドライナーはスタンドで座ってみるのですが、気の早い私はTDCCぎり終わり位でもうマリンに入って席確保してしまいましたw

でもずっとスタンドにいるのも冒険心がなさすぎるなと想い、隣の方に荷物見ていて下さるとありがたいと頼んでガーデンステージの元ちとせちょい見てしまいましたwピースフルな感じの民謡歌唱をちょろ見し、マリンへ帰るときに聴こえてきたのがイエモンの「Burn」、おー凄いと想いながらスタンドへ戻ると超満員!

イエモンはほんと大ヒット曲を惜しげもなくやってて、そりゃ楽しいだろうと!歌詞が聞き取れるのも逆に新鮮でした。ただ個人的には解散前のラストステージだった東京ドームの方が心に来たかな。ガーデン行っててみれなかったけど、1曲目にやったらしい由紀さおりとの「夜明けのスキャット」デュエットみてみたかったなー。

そして次がサカナクション。最初タイムテーブル見た時、"これイエモン→サカナ→レディヘでなく、マリンをジャクソンズ→ジェイムスベイ→レディヘだと最高なんだけどなー"と想っていたのですが、サカナ、存外に面白かったです。

SAKANACTION LIVE @ Tokyo Metrock 2016 | サカナクション @ メトロック 2016


「ミュージック」で始まり「ネイティヴダンサー」も!「夜の踊り子」で芸者登場!そして和太鼓軍団に獅子舞で渋さのステージのように!その流れでの「アイデンティティ」は来た!かなり楽しく見れました。イエモンより日本のバンドも音が進化しているんだなと。ただアンサンブルというか、音の有機的な重ね方という点でディアハンター等の方が一枚上手かなとも思ったり、それでもバンバン盛り上げるのは流石だと想いました。

そして、いよいよRadiohead…!!!!!


Burn The Witch
Daydreaming



Decks Dark


Desert island disc

Ful stop


2+2=5


Airbag


Reckoner


No Surprises
Bloom



Identikit


The Numbers


The Gloaming

The National Anthem
Lotus Flower
Everything in its Right Place



Idioteque


EN
Let Down
Present Tense



Nude


Creep
Bodysnatchers



Street Sprit
花火Ending



Radiohead at SUMMER SONIC 2016


レディオヘッド、感無量。ライヴバンドですね。今まで魅力がぼやけていたレディヘが一気に大好きになりました。

新譜は好ましく思っていてBurn the Witchなんかはかなり期待していたのですが最初4曲くらいは余りよくなく感じて。その後演奏の迫力自体がかなり上がって物凄い良くて。Creepなくてもいいやと想いました。No Surprisesイントロでは思わず声あげ、聴きたかったIdeotequeも嬉しかった。中でも一番昂ったのがBloomからの展開。『The King of Limibs』もかなり好きなんで本編だけでも大満足。

アンコールはボートラだと思っていたのですが段々Creep期待してしまって、やってくれてやっぱり嬉しかった。直後のBody Snatchersも最高でした。daydreamingなんかもアンコールなら嵌ったかも。

音の突き抜け方とリズムが本当に衝撃的。超硬質なのに有機的なアンサンブル。米軍のロボット犬みたいなビートとでもいうか、“人ならぬ機械仕掛け”が神になる感じ。レディオヘッド程内向的なのに売れてるバンドもないと思っていましたが、“人らしくあれない存在が、人のプログラムを走らせようとしてる”というか、世間で生きづらさを感じている声なき声を掬い上げる楽曲だから内省芸術とポピュラリティを両立できている、その象徴がトムの声と機械なビートだと感じました。いいものみれました。なんか、“まともになれない苦しみ”を歌ってくれてるんだなと心で理解できたのはすげー嬉しかった。"I'm a creep, I'm a weirdo. だけど君はSo fuckin' special…"噛みしめました。サウンドも最高!激しくてもクール!青い焔でした。いま思うとCreepをさらっとした流れで特別でなさげにやってくれたのも良かった。それでも"ガガッガガッ"には興奮しちゃうけどw身の程知らずに欲を言えば『AMSP』で一番好きなTrue Love Waitsが聴きたかった。

遊びつくした週末3日間。睡眠時間が足りなくてレディヘはスタンドで寝落ちかけながらみていたけれど三井寿ではないですが「この音が俺を蘇らせる、何度でもよ」状態で本当に感無量なライヴを体験できました。大切な人に、もっともっとさりげなくも力強くRadioheadを薦められるくらい大好きになれた。花火を見ながら、歩いていくあんちゃんが「夏が終わった」と言っていましたが、過ぎていく日々の美しさを感じた音楽絵巻でした。

cf.
サマソニ2016、Set list



SUMMER SONIC2013 両日ライヴレポート
Metallica, The John Spencer Blues Explosion, Tommy Emmanuel, MUSEが凄かった。

HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER/SUMMERSONIC2015東京2日目レポ+Youtube等追加版
何といってもD'angelo!!! Tuxiedo, ZEDDもみれて良かった。

2012, 2014も行ってるはずなのですがレポ記事見つからず。2012はジャミロクワイとヴィンテージトラブル、14年はフェニックスとベビメタ、深夜のモグワイとアンテマスクが良かった思い出。

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by wavesll | 2016-08-22 23:58 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)
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