イジメストレス自殺対策に必要なのは"その場でNOと伝える技術と冷酷さ"を仕込むこと

Twitterで
ツイッターで楽しいのは人が美味しそうなものを食べてたり、楽しそうな場所で遊んでたり、好きなものをなぜ好きか熱く語っていたり、偶然すごく綺麗な風景に遭遇していたり、しょうもないギャグを思いついたり、そういった呟きであって、悪口や陰口やデマ、差別に関して無関係同士の殴り合いではない。
という文章をみて、ほんとその通りだと想って。

賢しい顔でヘイト芸をするよりラヴを話したいもの。批判するのが楽しくなってくるとヤバイと想いました。とは言え、批判ばかりの人はそれだけ人生自体がきついのだろうなとは想うのでやめろとは言えないところもあって。

Twitterだとかなり情報のフィルタリングが楽で自分の居心地良いTLを創りやすいので、穏やかな箱庭を乱されるとムカつくのですが、基本的に何かを批判する人、批判癖がついている人ってかなり厭な気分の中で生活する苦境にいる人だと想うんですよね。

私自身もネガティヴな部分はなるだけ出したくないと想いながらも未明から明け方位に脳のリミッターが外れてくると負の感情がついつい漏れてしまうことがあって。そんな話を一つします。

私は音楽にしてもイベントにしてもどっか新奇性を求めるところがあって、またそれを面白おかしく話すもので、保守的な感性の人からは”変な物事ばかり好きだなぁアイツは”と想われていたリ、或いは上質なものが好きな人からも”コンセプト頼みで実質が見えてないなぁあの人は”と想われているかもしれません。

で、つい先日も「野毛のJAZZ de 盆踊りに行かないか」と誘ったら喜色満面の顔で「絶対行かない」と言われまして。どうも自分の食指がそそるイヴェントはB級だとみられてるのではないかという不満があるのです。もっと本質的に価値があることだと伝えるべきなのでしょうけれども、そして私は本質的な価値もあると想っているのだけれども(実際渋さ知らずのLIVEで盆踊りができるイベントなのでした)、私のプレゼンも悪く、軽んじられたと感じてしまって。

いや、まぁアヴァンなイベントなのはそうだし、渋さだって知らない人は知らないし、知ってても趣味じゃない場合は仕方ないけれど、どうにも保守的な姿勢を正当だというような態度がカンに障って。とはいえその時は受け流してしまったんですよね。結局私自身も行けなかったのですが…。

その場で言えなかったのは私にも泣き所があって。どうにも私は油断すると喋りすぎてしまうんですよ。完全にコミュニケーションの貿易均衡が崩れて、相手に不満を溜めてしまっているのではないかというところもあって。後自分がクズな部分があると自認している友達ならいいのだけれども、その友は自分は真っ当だと想っているタイプだったので、真正面から彼の態度を批判するのはショックを与えてしまいそうだなといらぬ心配をしてしまったのもあります。

とはいえ黒いものは溜まって。「ええいあいつも大人だし、いいや奴もみるかもしれないがBlogのネタにしてしまえ、何なら見せてしまおうか」と書いているのですがwほんとこんな心配されるほど彼は神経がか細くないし、寧ろ悪意無く、ナチュラルに話しているだけで。指摘されれば「そんなつもりはなかったんだけど」と想うだろうなと予想されると想います。”良い奴”というのがあるから、逆にその場で反論を言いだしずらいのもあって。

みたいな"その場で不快感は感じたのだけれども即座に言語化できず口に出せなかったけど後後考えるとやっぱり不快だしとは言え何か時期外して言いずらくなってしまった黒いモノをWebに書くこと"は陰口なんでしょうかね?まぁ、やっぱり直接言った方が気持ちは晴れますが、直接言ったら波風立つし、こういうのも渡世の術なのではないかなとも思ったりしたのでした。

とまぁ、今回は気の置けない友達だからほぼ直接言い放てたから良かったものの、これが職場の上下関係がある中でネチネチやる人間とかがいたらかなりのストレスだろうなと想います。そういう人は2chとか鍵アカとかに痰を吐かざるを得ないのかなぁ、大きな会社ならカウンセラーがいたり、ホワイトな会社ならメンターが話聞いたりマネージしそうだけれど。

上に書いた”好きな奴なんだけどカンに障る”とか”相手を想うと傷つけたくない”なんて思考はイジメ自殺しちゃう子辺りも持ってそうな思考方向だなとふと思ったり。それで自分でストレス溜めて鬱になっちゃったら元も子もないですから、死ぬ前にNOという、或いはこの状況自体にNOと言って逃げ出す必要があります。

上にも書いたのですけれども、イジメという程度では全然ないけれどもカンに障ることをナチュラルに言う人間は悪意はなくて自然な態度をとっているだけで。良く「相手も楽しそうにしてた」なんて話聞きますがそれって結構本気で思ってるのだと想うのですよね。大学生同士の”いじり”なんかも結構そうで。お互いにいじってる内はいいのだけれども一方がいじるのが固定された関係って、その場が盛り上がるから優しい”いじられる方”も笑顔を作ってるだけで本当は黒いものもあると想うんですよね。

そういうものに「NO!」という。やめろという。或いは(これは本当に低級な小中高生の話で)拒否しても嫌がらせして来たら「これ以上やったらお前の家に火をつけるぞ、ペットの首をかっきるぞ」位いう。それでなんか言って来たら物的証拠あげて警察マターにするとか、そういう手法を教師は生徒に教えるといいと想います。敢えて「放火する」だの「ペットを殺す」だの過激なことを書いたのは、そういう冷酷な心を持つくらいの気概でないと優しい子はいじめっ子に気を使ってしまうと想うんですよ、で、思い詰めたら辛い。なら風穴開けようと。

勿論、本当に放火してしまったら自分がお縄ですから、実際には打たない核防衛みたいなもので。大人になるとこれは恐喝でやはりお縄になってしまうので、根回しやら何やら人間心理の機微を突きながら自分のいい方向に持ってかないといけませんが、職場に言いたいことがあったときに上手い具合に相談できる人間関係のチャンネルがあるだけでまるで視界が変わる気がします。Twitterなんかはうざい人間はRT非表示とかミュートとかブロックとかするのは何ら問題ないし、職場だってあんまりにも辛かったら転職の動き出しをすればいい話です。

ともあれ、付き合いを続ける人間ならば、不快なことがあったらその場で「不快だ」となるべく柔らかく、しかし必要十分に伝える瞬発力を磨くと共に、その場で言えずに時期を逃したなと想っても後で冗談交じりに軽く伝えたり、或いは変な空気になってもガチで伝えたり。まぁそういう意味でも冷酷さがないとか細い神経では生きるのは中々に辛いものだと想います。何より”言い放つ”、言語化して自分の外に出す、何らかの解を自分の中から出すことが、黒い気持ちを外部化して、精神状態を浄化する作用があると想います。相手が変わればいいけれど、相手を変える働きかけをするのは至難の業だし、そこにコストを払うより言いたいことを言い放つ・外部化することが現実的にはストレスに大きな効能を持つように想います。一度”模範解答”を固めておくと次そういう事態が起きた時すぐ口に出しやすくなりそうだし。

それに、他人様が自分の事を愛してくれるなんてのは甘ちゃんの考え方で。件の事例では私自身もイベントに誘ったこと自体は余計なお世話だったかもしれません。
とにかく頼まれたことを一生懸命してあげることはよくても、頼まれもしないことは絶対にしないこと。それが本当の親切というものでしょう。親切の押し売りだけは、いかに善意でもいただけません。
なんてTweetもありました。

逆に言えばそこを期待しないからこそ、親しき仲にも礼儀ありを求めるというか。お互いに「お前アホだなwwww」とやれればいいんですけどね。人間関係はコミュニケーションの面だけでなく敬意の面でも貿易均衡でないと上手くいかないのかもしれません。その為には私も成長しなければならないですね。

冒頭のTweetにも、「それは居心地のいい箱庭で自己満足したいだけ、戦ってる者はそんな戯言聴けないだろう」という気持ちもないではありませんが、TwitterはBlogとは違って半ばPushメディアですから、ネガティヴなものを流すならそれを薄めるくらいの面白い機知を。或いは負の感情を詩的表現に昇華する必要があるかもしれません。実際、不愉快な思いをしたことでこんな文章が出てきたし、批判はバネになることありますね、消化できる量と頻度なら。

最後に、いじめ・いじりに心痛めている方々へ。
他人を嗤う”良心的な人間”、なんて物が存在するところに、ロックの存在意義があるのではないかと想います。人から嗤われる苦しみを知る人間は人を攻撃できない優しさを持ってしまうことが多く、そんな少年少女の鬱屈を音楽が救ったこともありました。ロックがもたらした闘争意志が掬うこともあったと想います。いじめ・いじりに苦しむ方々、どうか死なないでほしい。あなたは強い。でもその辛さを自分で溜め込まないで、捌け口をどうか見つけて欲しいのです。

Cocco 強く儚い者たち


cf.
"分かっていない他者に届く表現"によるコミュニケーションの話


"好きな物しか好きじゃない"人へのアプローチの考察
by wavesll | 2016-09-20 05:47 | 小噺 | Trackback | Comments(0)
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