カールステン・ニコライ 「黒の世界」展へ行ってきました。
西武渋谷店エントランスの「アートゲート」(2015年夏)を手がけた、音楽・映像アーティスト、カールステン・ニコライ。「アートゲート」では、音と映像による「色」のある世界を創り上げたニコライが、今回は「黒」をテーマに「色」の無い世界を創造。彼が幼い頃に見た夢からインスパイアされた「白vs黒」「(光の)反射vs吸収」の世界を、「光」と「水」と「振動」を使って表現します。
都会の雑踏の中で、何かと雑念をかかえて生きていかなければならない世の中。<究極の黒と白>に触れ、宇宙や自然や生き物の原点とも言うべき世界をご体感ください。
とのこと。カールステンってALVA NOTOだったのですね!名前はちょくちょく聴いていたけれど、TLの音楽クラスタがこぞって来ていたのはそれが理由だったのか。それを知らなかったばかりかALVA NOTOの音楽をほとんど聞いてないのに街頭広告のヴィジュアルで興味が搔き立てられてきた自分はマイノリティかもしれませんw
回転する黒と白の皿に水が張られ、皿の下に取り付けられたスピーカーの低周波も相まって周囲に設置された蛍光灯が写混む『refrektor distortion』. SF映画空間に入り込んだ感覚。この作品ともう一つの映像作品だけの展示だったけれども、入場料500円がLINEでフレンドになると200円引きだし来て良かった感を得れました。
この
キー・ヴィジュアルがスマホの画面でアプリかサイトを表示しているみたいで良かった。渋谷西武の外観の古色さが逆にディストピアSFな趣があってそれもまたGood Mariage.