ウッド・バッファロー国立公園の赤紫&高田みどり『鏡の向こう側』 第20回音の貝合わせ

TBS世界遺産でウッド・バッファロー国立公園が放送されていました。
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宇宙からもみえるという世界最大のビーバー・ダムを擁するこのカナダの国立公園、名前の由来はここに棲むバイソン。昔は北米大陸ではバイソンのことをバッファローと呼称したようです。
そして、この奇妙で美しい光景!草原の緑と川のエメラルドグリーン、白は塩で、赤紫は植物だそうです。このちょっと毒々しい赤紫が、大自然が持つ獰猛な美を顕在化させている気がします。

この絶景に合わせたいのが

Midori Takada - Through The Looking Glass.


Youtubeのお薦めからみたのですが、このアルバム本当に神秘的。森の怖さというか、前述の自然の獰猛な美しさが音として体現している気がします。

タワレコのサイトによると
1951年12月21日生まれ。東京都出身。東京芸大器楽科卒業。1977年ミュンヘン国際音楽コンクール打楽器部門3位入賞。ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー。以後、ソロ活動の他、アジア、アフリカ等、世界各地のミュージシャンと共演。現代曲はもとより、アジア、アフリカ音楽、ジャズのほか、アート、ダンス、とのコラボ-ション等、ジャンルにとらわれない広範な活動で注目を集めている。
という方だそうです。やっぱり世界は広い、自分が知っているのは欠片なんだなぁ。

アンビエント/エレクトロニカ耳でも聴ける器楽名盤といっていいと想います。ちょっと中弛みを感じないこともありませんが冒頭から数曲と終盤は息をのむサウンド。カナダの赤紫の大地に思いを馳せながら堪能しました。

cf.
鈴木其一 江戸琳派の旗手展展 ―まことに美しく不気味でもある自然画に潜む琳派の伝統と革新

SAKEROCK好きに薦めたいアフリカンフィールドレコーディング
by wavesll | 2016-10-19 21:57 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)
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