飯田橋トッパンホールへ
フライブルク・バロック・オーケストラをみにいってきました。
素晴らし過ぎ。今年中では
GY!BE、
ジスモンチ、
Arca、
レディへ並み2016年の五指に入るライヴのピークでした。トッパンホールの音の良さもとんでもないレベル。優美な音はよなよなエールをずっと味わうが如し。口ぽかーんなってましたw
一曲目が始まったときにその音のクリアさに驚愕するというか“電子音の様だ”とすら想いました。ノイズが一切ないリズムぴったりの音。私はクラシックは門外漢なのですがクラシックってみんなこうなの!?ぴたりと揃うヴァイオリンの動きは音声波形の具象化のよう。
途中の休憩時間にトッパンホール2Fのカフェでイタリアのスパークリングワイン。スパークリングで赤は珍しい。めっちゃ美味しかったです。何かほんと富裕層にでもなった気分だなぁ。誘われて観てしまった幸運。この贅沢感は初めてビルボード行った時を思い出しました。
後半の方が更に優美さが増して華やかな演奏・楽曲で。調音の時のチェンバロの音が見事で弾きまくって欲しかったのですが、何とソロパートも。その素晴らしいベスト曲は本編ラス2の バッハ/3つのヴァイオリンのための協奏曲 二長調 BWV106R。後になればなるほど尻上がりに良くなっていく素晴らしいコンサートでした。トッパンホールでのコンサートにまた来る機会があったら是非馳せ参じたいです。
ヴィヴァルディ:歌劇《オリュンピアス》RV725より 序曲
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
ヘンデル:合奏協奏曲 イ長調 Op.6-11
ヴィヴァルディ:シンフォニア ロ短調 RV169《聖なる墓にて》
J.S.バッハ:3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064R
コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 Op.6-1