第8回チャランゴの集い 福田大治
最近すっかり冷えてきて、温かい珈琲が美味しい時季になりました。
普段遣いのコーヒーはネスカフェのインスタントなのですが、新品の孔けたての珈琲の馨しさがなんとも好きで。たまらない気持ちになります。
その官能的と言ってもいいくらいの香りに合わせるとしたら、チャランゴの響きはいかがでしょう?
神奈川大学で開かれた"ボリビアの夕べ"というイベントに潜りまして、ボリビアチャランゴ協会日本代表の福田大治さんによる「牛追い」を聴いたのですが、粒立ちのいい高音、その夕暮れの赤光のような煌音に酔いしれました。
このイベント、神奈川大学がスペイン語学科を持っていることから2年に一度、ラテンアメリカの一国をテーマに講演会とステージとパーティが行われているそうです。
今回も福田さんの講演で
ボリビアの大統領、エボ氏が南米では初めての先住民出身の大統領(中南米ではメキシコではあった)で、“ボリビア共和国”から“ボリビア多民族国”へと正式名称を変えたことや、ボリビアは先住民の割合が高いことなど、観光情報だけではない政治的な情報を聴けて、為になりました。
いつかウユニ塩湖や
スークレのラメ色に輝くマリア像を観にボリビアへ行ってみたいです。
パーティはアウェイすぎて退散したのですが、ちょちょっと食べたボリビア飯、美味かったですよ。
鶴見のEL BOSQUEという店のケータリングでした。やっぱり南米人街と言えば鶴見だなぁ。鶴見線探訪とか久々にまたやりたい◎