新木場スタジオコーストに相対性理論 presents『証明I』をみにいきました。オマール・スレイマンも相対性理論もほぼ初!
Sublime Frequencies: Omar Souleyman: Highway To Hassake (Folk And Pop Sounds Of Syria)
オマール・スレイマンえがったー!電化ダブケはシリアンEDM!ずっと生でみてみたかったんです。音も最初は水音の様なSEも入るし、大量の蛇たちが畝ってるかのよな旋律にOmarの歌が。どれもこれもExtended Mixで!こんなに踊りたくなる愉しい生エレクトロは
日比谷野音でみたKonono No.1以来!ワールド・ビートにカラダ揺らしました!
ずっと気合が入ってるのか入ってないのかみたいな感じで拍手を煽るのも可愛いオッサンだったwクラブでこれでガンガンに踊ったら気持ちいいだろうなー!
そして相対性理論…!
今の理論ってこんな変貌を遂げていたのか!初っ端の『たまたまニュータウン』と『とあるAround』に度肝抜かれて。真部離脱後そんな追ってなかったからツインドラムになってるのも知らなかった。てか
はちみつぱいや
リユニオンのフィッシュマンズみたいなハイレベルな音像!!
ウィキペディアみたらZAKも関わってるのか!?吃驚しました。昔からLIVEはこういう音像だったのかな??いつかRSRでみたときは圧縮がすごくて音を味わうどころではなかったから←相対性理論は初生じゃなかったですね
バンドのサウンドがハイレベルすぎてプログレ版
ベビメタというかまるえつの声が浮いてる感がかえって面白かったのですが、
『人工衛星』とか
『ふしぎデカルト』のような昔の曲の方がしっくり来るというか、最近の曲より歌が入ってくる、まつえつの才は複雑系だからこのシンプルさは今は違うし歌の引きの良さよりプログレッシヴなサウンドで魅せる方向へ進化するのもいいかもなと思っていました。ですが『弁天様はスピリチュア』で“やろうと想えばこれもできる”とみせつけられて。
『ウルトラソーダ』も原点回帰的ですものね。地力あんなー!と想いました。
メンバーが登場しても静まり返る会場に“これが噂に聞く理論の聴衆か”と高まったし、MCの「どうだった?シリアの知り合い」は今夜のハイライト。『ケルベロス』のマペット振り付け可愛かったしサイリウム型のテルミン?みたいなのをいじるのが面白かったです。アンコールでチャイナ風からローブ風へ衣装が変わるとさらにライトセーバーっぽかったw ENの『天地創造SOS』も良曲だったけど年末近しと言うことで『GAIAにおねがい』やってくれてたらかなりジーンと来てたなぁ。
鈴木慶一やZAKの間柄を血肉化しめっちゃハイレベルなライヴバンドになっているのも良かったし、何よりオマール・スレイマンと2マンやってくれてありがとう、まるえつ!いい夜だった!