大久保/新宿のArt Space Bar Buenaにて催されている
ヘンミモリ 個展 「メタモルフォシスと飽和」に行ってきました。
蜜蝋で描かれた「染みでできた穴」、会社の灰皿から着想を得たそう。
「かびが生えた表皮」
「かくされていたものがみえる」
2年ぶりにみたヘンミモリの個展。この日は初日イベントとしてエレファントノイズカシマシのLIVEでのヘンミモリによるライヴペインティングと
おやすみホログラフの8月ちゃんとのトークセッションがありました。8月ちゃんは写真NGかと想って撮らなかったけれどOKっぽかったなぁ、撮っておけば良かった><
(Twitterで検索すると二人の2ショット引っかかります。)
されどエレファントノイズカシマシによるライヴがとても良くて。コンビニ入店音等の身近な音から拡大して行きクラマは青黒い宙へ離陸する様なサウンド。チャンバーなノイズって初めてで。心地よい眠気からバリバリの刺激まで気持ち良かったです。
エレファントノイズカシマシ「GIG AT KIN-ZOKU」ELEPHANT NOIZ KASHIMASHI
それに呼応するヘンミモリのライヴペインティングも凄く良くて。というか、物凄くよかった、このヘンミモリXエレファントノイズカシマシ。流転する絵、金地に白で始めたのは釉薬を意識したそう。途中で
応挙の雪松図屏風から、金地日本画による海の洞穴にみえ、ラストは
濃溝の滝のような山景にみえて。あとで聞いてみると何でも人間がいるとのこと、そう聞くとそう見える。ライヴパフォーマンスとして次々に違ったイメージが想起されるように描いているそうです。
このライヴペインティング、やー、面白かった!個展では
煙になるスイカのポストカードや
耐水・貼ってはがせるアートシールの販売も。12/10(土)まで。入場FREE◎
cf.
nausea 3 - shotahirama chris watson Highrise -Noisy 3 - 花電車, Jerzy Skolimowski / The Shout, Ametsub & shotahirama play @渋谷タワレコPhantasmagoria@代官山Unitで腰が砕けるほどのノイズ体験八月ちゃん、初めての「聞き手」 12月4日(日) ヘンミモリさん個展「メタモルフォシスと飽和」@ART SPACE BAR BUENA(ヘンミモリ、八月ちゃん)(もしもし、そこの読者さま)