only holy story steady&co.
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Xmasは名曲が多く生まれた日。今年は山下達郎より稲垣潤一をよく聴いた気がします。
この歌がXmasソングのスタンダードになって欲しいなぁなんて想う楽曲がSteady & Co.の『Only Holy Story』で。
絶頂期にあったDragon AshのKJがスケボーキングのSHIGEO、RIP SLYMEのイルマリ、そしてBOTSと組んだクルーで、
春夏秋冬 や
STAY GOLD が入った『Chambers』は当時のインタヴューで「時間がたっても聴けるようなアルバムをつくれた」と語っているのが印象的で。
そして、あれから十数年が経って、Spotifyで『Chambers』を聴いてみたのでした。
『VIVA LA REVOLTION』直撃だった自分は、Dragon Ashは格好良くて惚れたんだけれども、パクリ話とか、イケてる感じがいけ好かなかったりしてRIJFでアースのDAの裏のレイクのSFUみたりとなかなかに捩子くれた思い出があったのですが、改めて聞くKJ達のラップは"今聞くとちょっと平板だな"と感じつつも爽やかなグッド・ミュージックとして響きました。
その中でも『Only Holy Story』は白眉で。まずメロがキラーだし。
今回初めて歌詞を読んだのですが、 付き合っていた彼女とのXmasから、もう別れかけるXmasに湧いてくる想いまでが描かれているのですね。日本のXmasソングは
ひとりぽっちのクリスマス からこれまで寂しい想いでの切ない曲が多い印象がありますが、これもそんな伝統に連なる一曲なのだなと想います。本当にXmasソングのスタンダードナンバーにならないかな。時を越える魅力がある歌だと想います。
素敵な曲でイヴの24時が回ったら、Merry Xmas.