明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
2016/2017の瞬間は渋谷スクランブル交差点にいました。物凄い騒やかな年越しで。「HAPPY NEW YEAR!」で主に外国の人たちとHi5等のボディコミュニケーションしてました。こんなハッピーニューイヤー言ったの人生初かもw
25時前位まで渋谷でぷらついて、帰路。家で朝生みながら寝て、起きたら
ゆく美 くる美や録画してた紅白とか見ながら過ごして。
気が付けば日も傾く中で初詣に行ってきました。
正月の清冽な空気が好きで。もう心なしか空気が柔らかかったけれど、元旦の空は『悲しみの果て』が似合います。
部屋を飾り珈琲を淹れ、花を飾って新しい日を歩みたい。
新年の抱負というか、今年は"親しき仲に礼儀あり"をやっていきたいです。
どうも私は自分を下にみせる割にはそこをいじられるとやり返してしまって友人関係に諍いを起こす事が多くて。人にに突っ込むときは孔2つだと想うのですが、相手は別に悪意アリアリでやってるわけでもないし、最初から呼び水みたいなことはしないのが吉かなと。
あと昨年に今さら学んだ教訓は“黙らないと現実が回らないこともある”。
言葉を吐くときはそれが引き起こす摩擦を覚悟しないと。秘することを維持するのも成熟なのかも知れません。裏表なくゲレゲレといたいものですが、本年からは舌禍は意識して行こうと。
本音2.0も含めて、社会への姿勢が変わってきたのかもしれません。幼稚性を失うのは自由が失くなる気もするけれども。フリーダムな場はもうWebにはなく、それこそ馴染みの飲み屋等のリアルな倶楽部にあるのかな。
とは言え、現在の"本音"はWebでも誠実な正直さでやっていければいいなと想います。コミュニケーションに於いて傾聴することの大切さや有難さも近年とみに感じるところで。発信PUSHはWebで行いRealでは語りを相手から引き出せるようになれたらいいなというのも目標です。
さて、元旦の清冽な空気に音楽をかけたいなと想った時、ペルシャのサントゥールはどうだろうと。世界最古の音楽文化を持つイラン。ここから世界各地に楽器の系統樹が伸びていきました。そんなイランの楽器の一つ、サントゥール。
サンは百という意味で、沢山の弦が張られ、3オクターヴの音域を持ち、真鍮製の弦とスティール弦がクルミ製のボディに張られ、メズラブと呼ばれる軽量の木の撥で叩いて演奏します。これも西へ渡ってツィンバロムやダルシマーに、東では揚琴、ヤングム等になりました。
Classical music from Iran - Great masters of the santur - Hossein Farjami
決定盤!!イランの音楽 サントゥールの響き
このサントゥールを名手ホセイン・ファルジャミの演奏で楽しめる盤を代官山蔦屋書店で借りてきておりまして。
透徹した金属の響きが期せずして1月1日にうってつけの音。どうやら今年も音楽狩猟の勘はかなり良さそうです^^