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音楽歳時記 正月三が日の最後は江陵端午祭巫楽(ムーダン)の炸裂音を

さて、早いものでもう1時間もしない内に三が日が過ぎ去ってしまいます。

今年の正月はスクランブル交差点で年越しするアグレッシヴさの反動からか、ほとんど家で過ごして(苦笑

音で訪ねる ニッポン時空旅 お正月スペシャルや東京JAZZ等NHK Radioを聴いたり、録画した年末年始番組をみたり、そしてTSUTAYAの10枚1000円キャンペーンで借りてきた円盤群に耳を傾けておりました。

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そんな中、の『韓国/江陵の巫楽(ムーダン)』がとても佳くて。

ケンガリ、チン、チャンゴという打楽器の金属音が炸裂。サムルノリのルーツだという江陵端午祭でのシャーマニックな音楽。歌唱は人間文化財の人だとか。キングレコードやるなー。

韓国の端午祭というと、ユネスコ無形文化遺産登録で中国と"どちらが元祖か"で揉めたりしてた記憶があるのですが、実際にこうして聴いてみると音楽として非常に良くて◎5月の祭りですが、丁度年始の爆竹っぽくていいなとw

そして流石はYoutube。映像がありました★

강릉단오제(江陵端午祭:GangNeung Danoje Festival)


どうでしょう?良くないっすか!?この金物の炸裂音。
渋谷の年越しは狂乱状態で、何もしなくてもこれだからか寧ろ警察が沈静化に力を使っていましたが、こんな感じの爆竹というか、台北101みたいな花火をやってくれたら最高だなー。まぁ、あれ以上盛り上がっちゃうと暴動みたいになってしまうという恐れは解るので、無理は言えないけれど。

と、2017/2018の事を今から話すなんて鬼に笑われますね(苦笑 一つ一つ、一日一日を丁寧に踏みしめていきたい三が日の終わりでした。

by wavesll | 2017-01-03 23:19 | Sound Gem | Comments(0)
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