演歌から日本における語り/ラップの海潮 <艶歌四人姫、JAMAAS、俵星玄蕃、ゲスそしてぼくりり>

2147 ♪ 北島三郎 名曲コラボメドレー ☆ 北島三郎&演歌四人姫 ◇ 160319


3304 SC ♪ 命くれない ☆ 瀬川瑛子・藤あや子・坂本冬美 ◇ 160709


3305 SC ♪ 舟唄 ☆ 八代亜紀・伍代夏子・香西かおり ◇ 160709


睦月が始まって早2週間。あっという間に2017年の1/25が過ぎてしまいました。
年末年始の音楽番組で何気に掘り出し物だったのがBSフジの艶歌四人姫。

坂本冬美、伍代夏子、藤あや子、香西かおりという演歌界を代表する"艶歌四人姫"がゲストたちと繰り広げる歌とトークの番組で。丁度3時間の総集編SPが流れたのです。

一番上に挙げた北島三郎メドレー(北の漁場→函館の女→帰ろかな→夫婦一生→風雪ながれ旅→まつり)なんか聴くと「サブちゃんRSRに出てくれねぇかなー!サンステージで『まつり』とか最高じゃん!」と想ったり、「瀬川瑛子ってこんな歌上手かったのか!?」と吃驚したり、「やっぱ八代亜紀の唄はブルーズ、沁みる」とすっかり魅了されてしまいました。

古臭い歌謡と想っていた演歌も、英米以外のワールド音楽も聴くようになるとフラットに好い音だなぁと。ヨナ抜きはやっぱり琴線に響くものがあります。

そんな演歌、韓国のトロットとの相互関係があったり、Asiaの調べとしての性質を持つこの音楽の新たな試みで、八代さんの新曲の「JAMAAS」があります。

JAMAAS(ジャマース) 真実はふたつ / 八代亜紀


これはモンゴルの英雄・革命家であるドグミド・ソソルバラム氏の歌う「JAMAAS」に日本語詩をつけたもので、モンゴルの草原で演歌コンサートを開いた様子が昨秋BS日テレで放送されてこれがまた素晴らしかった。
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原曲から追加された浪曲パートなんかも良くて。や~自分、三波春夫の「俵星玄蕃」なんか大好きなんです。

三波春夫~俵星玄蕃フルバージョン~


初詣で寒川神社にてお祓いをしてもらったのですが、その時も祝詞の詠唱が長崎・生月島のオラショと同じく"複数のラップが同時平行で謡われている!?"とかなり興味深いものがありました。念仏・声明から今ではゲスの極み乙女、そしてぼくのりりっくのぼうよみまでの日本におけるラップ/語りの連綿たる流れの一つとして浪曲はDig甲斐がありそう。確か「エリス」でジャパニーズ・ヒップホップの連載があった筈だけど、非HIPHOPに於ける"語り歌"の文化史は自由研究してみたいなと想いました。

Gesu no kiwami Otome「Killer Ball」adult ver.


ぼくのりりっくのぼうよみ - 「Be Noble」

by wavesll | 2017-01-13 22:08 | Sound Gem | Comments(0)
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