Kokkyō Junreika / 国境巡礼歌 (J.A. Seazer) Full-Album
”ロックの日”って駄洒落だし、この日にかけるなら
怒髪天 / ロクでナシかなと当初思ったのですが
歌ってみた(クオリティはいい)しかなくて。
そこで、どうせならドメスティック・ロックの最高峰を鳴らすのはどうだろうと。
Japanese Rockといえば、
J・A・シーザーによる
国境巡礼歌ではないかと。
プログレ、ドゥーム、ヘヴィ・ロックがおどろおどろしい和の暗黒から唸るこの奇盤。芒種の日本の心性に寄り添う名盤だと想います。個人的にはやっぱり1曲目の『越後つついし親不知』が好きです。フィナーレの『大鳥の来る日』の壮大なラストも素晴らしい。