太陽肛門スパパーン インストアライヴ@HMV record shop shibuya

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太陽肛門スパパーン - 青春!夢!仏教徒!


太陽肛門スパパーン-女子高生組曲


太陽肛門スパパーン - Viva! USA


ミサイル発射、Jアラートで戦争突入みたいな脅威が煽られた昨日、いかがお過ごしでしたでしょうか?

私は太陽肛門スパパーンの渋谷HMV record shopでのインストアライヴに行ってきました。

フジロックで「反日 反核 反五輪」の旗を掲げて練り歩いたとか聴いていたのですが、ソウルフラワーユニオンですら生温く感じる極左パフォーマンスは私には毒が強すぎました。

男根をモチーフにした聖火トーチを手に行進で入場し、黄ばんだブリーフ一丁でイッチャってる目でダンスしながら展開される演奏、幕間には生ケツを出して肛門みせながら尻をドラミング、安倍・昭代・小池・トランプetcを徹底的に馬鹿にしながら男男女女男で水を口から口へぶちまけるとか下品なパフォーマンスをやるのは露悪的で、MCも色々と濃すぎるし、今こうして書くだけでも消耗。

ただ、左翼な方がいい音楽をやる体感はあるのです。プログレッシヴ歌謡ビッグバンドで組曲的に展開される音は良かった。ヒメジョオンという別編成のフォークグループの歌も良かった。が、ぐったりw

ミュージシャンの音は好きだけれど、政治思想には差異がある場合、音だけを楽しむのは失礼なやり方な気もします。自分はどちらかと言えばリベラルかと想ってたけど極左の原液みたいな太陽肛門スパパーンのライヴにはきついものを感じ、"オルグはされたくねぇな"と想ったのも事実。

ただ、絶対的な位置間関係で俯瞰すれば、少なくとも音楽として興味を持つのはバンドにとって少しでもプラスに働くことだし、こと左翼は自分の主張への信心から妥協を許さないイメージがあるけれど、無関心よりかはマシかなと自分の中で折り合いをつけました。

ミサイルなんかで戦争が身近になると、精神の余裕は削られます。不真面目なことが許されない感じ。例えば“フェスに『参戦』”とかの平和ボケした表現を、浅はかだと実感する感じ。

けれど、こんな時こそそういう"遊び"をいとおしく私は想います。ヒトラーは抽象画等を退廃芸術と弾圧しました。過激性的表現に投獄されても挑んだマルキドサドのように、不謹慎表現は社会の自由の表れだと想うのです。

礼文の桃岩荘的な"カッコ悪いことはなんてカッコイイんだろう"的なアティチュードを闇鍋的に煮込んだような濃ゆすぎるパフォーマンスに精神力を苛烈に奪われて昨日はバタンQだったのですが、政治的で下品で過激で二郎並みにマシマシなステージ(これは否定的な意図ではありません)に、"やっぱ北朝鮮や中共と違って表現の自由あるわ、この国"と笑えてミサイルでふさぎこんでいたとこを打破してもらった感がありました。

それにしても体力使ったなと思ったらなんと全編で2hにも及ぶインストアライヴw HMVの攻めの姿勢は大変評価したいw 色々と感慨深いライヴ体験となりました。
by wavesll | 2017-08-30 05:52 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)
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