Marinho Castellar / Marinho Castellar & Bando Disrritimia(soundcloud)
岡田拓郎さんのTweetで知ったこのBrazilian Acid Folkがあまりに素晴らしすぎて…!今年出逢った音楽の中でも特別な一枚となりました。
秋のピークアウトした熱気の中に紅葉・黄葉がマーブルを描くような、妖精的な夢幻の音楽。
このMarinho Castellarというアーティストを色々と調べてみたのですが、1957年にブラジルはPiracicabaに生まれた詩人・ミュージシャンで1981年にこの自主製作盤を発表し、1990年に33歳で死亡したとのこと。
かなり情報量が少なく謎に包まれた音楽家が響かす摩訶不思議で澄明なSoundは個人的には
Paêbirú - Lula Côrtes e Zé Ramalho (1975)に匹敵するほど気に入りました。
稀少植物のあふるる熱帯雨林のように未だ新しい発見のある伯剌西爾音楽、今後も探索していきたいです。