Montreux Jazz Festival JapanにてPharoah SandersやAxel Toscaをみる

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Pharoah Sanders - You've Got To Have Freedom


Montreux Jazz Festival Japanに行ってきました。

15:00に会場に着くと入場の列が。それに並び中に入ると椅子席で、前方真中らへんのいい席を確保することが出来ました。

最初に始まったのはJoey Alexander Trio。14歳とは思えない素晴らしいプレイに目を瞠りました。ドラムのUlysses Owens Jr.もかなり良くて。

そして今日一番良かったのが菊地成孔 with Axel Tosca Project.

キューバ音楽映画『Cu-Bop』の主役の一人であるAxel Tosca(key)と菊地成孔(sax), 類家心平(tp), 鈴木正人(b), 秋元修(dr)の、Magicの域までみなぎる音!

覚醒と酩酊を突き抜けていくSound Waveに幾度も幾度も心ときめかされ、エナジーが炸裂する瞬間がありました。

そしてPharoah Sanders Quartet…!!!!!! ゼロ年代にクラブジャズに嵌って、『You've Got To Have Freedom』はこの世でトップクラスに好きな楽曲、愈々伝説を拝める…!

リストバンドをみせれば出入り自由なので、ガーデンプレイスのファミマでエナジードリンクで給油して万難を排してライヴに臨みました。

ところが…昨年体調不良で東京JAZZをキャンセルの不安が顕在化していて。
足取りもスローモーで、一曲吹ききれず後ろに下がってしまいメインのいないピアノトリオ化。楽曲の最初と最後だけファラオが出てきて吹く感じ。

キレキレのクールで熱い『Elevation』『Izipho Zam』のスピリチュアルを湛えるファラオに心酔していただけに残念でした。御歳七十七だもんなぁ。。それでも、仙人のような風貌から吹き鳴らすサックスの掠れに、あるいはおどけの奥から出る魂篭ったヴォーカルに往年の片鱗を鱗一枚は感じることが出来ました。

しかし結局、『You've Got To Have Freedom』のあの咆哮のようなフレーズは聴くことが出来ず。

今はライヴの時代だといいますが、優れた録音芸術を仕上げることってとても、とても大事だなと。Recordとして刻まれた音は生命として時空間を越えていくから。人のさだめは伝説の人でも変わらぬと識って、そして此の曲が古典として弾き継がれて欲しいと想った夜でした。

Pharoah Sanders - Africa - You've Got to Have Freedom


Pharoah Sanders: You've got to have Freedom 2011

by wavesll | 2017-11-05 05:11 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)
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