MAN DRIVE TRANCEのチケットを取り忘れたことを思い出し、ダウナーな気持ちになりながらどうでもいいかーと思いながら日が暮れました。
Jdさんに教えていただいたアンセム2つ(Strings of Life / Stardancer)を入手することができ、ビートに脳をつけることができました。
その過程で
「ダンス」する身体(L'objet [a])という文章にぶちあたり、引き込まれるように読みきってしまいました。
今は先輩から借りた
NATSUMENのアルバムを聴きながらこの記事を書いています。
「ダンス」する身体(L'objet [a])はクラブ論を主軸にテクノミュージックが持つ快楽性、若者論、身体論を織り込んだとんでもない文でした。コレ読んだらきっとクラブに行ってみたくなると思います。少なくとも僕にはこの文章から放たれるクラブの神秘性は輝いて見えました。
最近読んだ音楽関係で面白かった記事といえば
日日ノ日キさんでみた
渋谷系の時代(仮題)と
これから音楽に出会う若い人たちへ~ダッシュ君、そしてダッシュ君と同じ気持ちの人に向けて~でした。
前者は「渋谷系」なるものをリアルタイムでは知らない者にとってはかなり重要な記録になりそうでした。
しっかしデトロイトテクノに渋谷系が好きなんて、つくづく生まれるのが10年遅かったなとか思っちゃったりしてたら
後者の熱い、熱い文面にガツンとやられました。
・自分が知っている世界はそれほど広くない(外の未開拓地は那由他に広がっている)
・店やアーティスト、メディアのリコメンドによって自分の世界が支配されていると思うのはまだまだ甘ちゃん。(彼らは君より音楽を知っているし、彼らが薦めたものを「君が好きになったこと」が大事なのだ)
・過去の追体験ではなく、今を生きろ(経験することを畏れてはいけない。経験しようとしている人を嘲笑してはいけない)
ガツンとやられましたね。そして周りを見渡せば社会にコミットしようともがいている同期がたくさんいる。。。。。なんのことはない、 Just do it. ということですね。