歓楽街と港湾の構造 -マルセル・デュシャン展 in 横浜美術館

c0002171_19345513.jpg 今日は横浜を散策してきました。
 シャル下で待ち合わせて日本大通り駅からマリンタワーへ歩いていきました。途中で家具屋とかを冷やかしつつだべりながら向いました。マリンタワーにはバードピアという鳥園があるんですね。ちょっと見てみたかったのですが高いのでスルーして中華街で広東料理を食いました。
 ぶらつきながら伊勢崎町や黄金町のあたりへ向いました。日劇界隈ではハングルや中文、タイ語が飛び交いつつ、日焼けが染み付いたおっさんが昼間っから立ち飲み酒屋で一杯やってたり、赤線に勤めてそうなねえちゃんが当たり前に買い物してました。こういった猥雑さも横浜の魅力ですね。
 その後野毛の図書館に行って連れは試験勉強するとかで別れました。僕は6冊借りて桜木町へ坂を下っていきました。
 東横で帰りたかったのでそのままランドマークタワーの方まで突き抜けて歩いていきました。埋立地につくられたこの街は飴細工のようにきらびやかにアミューズメントしていてこれはこれでいいなぁと思ってたら横浜美術館でデュシャン展やってたので入ってみました。
 便器に『泉』というタイトルをつけて美術展に出品したことで有名なReadymadeの創始者マルセル・デュシャンの作品群は理解不能な高度で、新しいことを始めたエネルギーに満ちていました。フォロワーの作品も同時展示してあったのですが、こちらは噛み砕かれている分わかり易いのですが、熱量の塊が圧倒的にオリジナルとは異なってました。
 ネーミングもすごいです。『彼女の独身者によって裸にされた花嫁、さえも』ですよ!飛び過ぎ。その後も最初作品だけを見て、名前を自分でつけてから作品名をみていったのですがまるで歯が立ちませんでした。やっぱ凄まじかったです。で、上の画像はそこで買った『Readymade』シールです。あとでうちの『泉』にでも貼ろうかな。
 みなとみらいのいいところは空白さです。広大なスペースに点々と人間が存在するから、なんでも受け入れられる余裕があります。港町の横浜は東京と違ってあまり日本を出さないで海外を受け入れられる度量があります。埋立地の空間には生活の歴史はありませんが極めて横浜らしくて心地いいです。
c0002171_2014668.jpg 外に出たらもう暗くなってました。DoCoMoタワーがライトアップされてました。いつも思うんですけど、このビルのカタチって携帯電話をモチーフにしてますよね。
 横浜BLITZから東口へ向かう路上から眺めた対岸のオレンジの灯の上を赤い月が低く浮かんでいました。
by wavesll | 2005-01-26 20:03 | 展覧会 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from 単身赴任 杜の都STYLE at 2005-01-30 09:44
タイトル : 不思議な魅力「マルセル・デュシャンと20世紀美術」
「マルセル・デュシャン」は不思議な世界... more
Commented by 自由なランナー at 2005-01-30 22:13 x
こんにちは。
横浜の街はいいですね。美術館のあたりを散策していても飽きません。
私もデュシャンを見てきましたが、シールは買い損ねました。ちょっと後悔してます。
Commented by wavesll at 2005-01-31 10:28
こんにちは。
結局あのシールはこっそり泉に貼りました。でもシールに気づいても知らない人には意味不明でしょうね(笑。
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