2017年 02月 28日 ( 1 )

MOA美術館 熱海にて紅白梅図屏風をみる

c0002171_2222131.jpg


MOA美術館リニューアル記念名品展+杉本博司「海景-ATAMI」をみに熱海へ行ってきました。

東海道線車窓からのロスコな海写真
c0002171_20101329.jpg


杉本博司さんのディレクションでリニューアルされた館内。MOA美術館には初めて来たのですが、胎内くぐりの様なエスカレーターを抜けると万華鏡が映された天井が。
c0002171_20122534.jpg
c0002171_20123314.jpg
c0002171_20144815.jpg


ヘンリー・ムア / 王と王妃
c0002171_20154110.jpg


秀吉の黄金の茶室(復元)
紗でつくられた障子の赤と黄金は極楽浄土を顕わしている。掛け軸は秀頼によるもの。
c0002171_20173912.jpg


この石畳が敷かれる床と木戸の自動ドア、やるなー。
c0002171_20194923.jpg


柳橋図屏風
c0002171_20211469.jpg
c0002171_20551582.jpg
c0002171_20553131.jpg


平兼盛像 佐竹本三十六歌仙切
c0002171_20234619.jpg


吉山明兆 / 白衣観音像
c0002171_2025944.jpg


山水人物蒔絵箱
金色の山水画。
c0002171_20264268.jpg


染付草花文瓶 伊万里
このカタチにときめいた。
c0002171_2029470.jpg


色絵五艘船大平鉢 伊万里
c0002171_20305761.jpg


色絵花鳥文蓋物 伊万里
蓋の上にある獅子が可愛い。
c0002171_20321251.jpg


色絵牡丹文大皿 伊万里
c0002171_20335411.jpg


色絵桃花文皿 鍋島
c0002171_20343957.jpg


色絵橘文皿 鍋島
c0002171_20352486.jpg


手鑑 翰墨城
c0002171_20371786.jpg


継色紙
c0002171_20385077.jpg


藤原定信 / 石山切
c0002171_2149847.jpg


尾形光琳 / 紅白梅図屏風
c0002171_2064332.jpg

c0002171_20414289.jpg
c0002171_20415535.jpg
c0002171_2042775.jpg
c0002171_20422854.jpg
c0002171_20423782.jpg
c0002171_20424511.jpg
c0002171_20425438.jpg
c0002171_21514191.jpg

これは本当に凄かった。2017年のベストが早くも出たかも。
宗達が創った風神雷神からさらに創新を行ったという話を聴いて一度みてみたかった絵画だったのですが、琳派の特性である構図の妙だけでなく、色がいい!梅樹の茶と緑が混じる様や、ぽつぽつと咲く花たちも愛らしくアクセントを加えていて。さらに中央を流れる川紋が本当に存在感があって!生は凄い!こーれは弩偉いの見たなぁ!

野々村仁清 / 色絵藤花文茶壺
c0002171_21502056.jpg


本阿弥光悦 俵屋宗達下絵 / 鹿下新古今和歌巻断簡
c0002171_2051377.jpg


洋人奏楽図屏風
c0002171_2057435.jpg


長次郎 / 黒楽茶碗 銘 あやめ
この全てを吸い込むようなマットなブラックが良かった。
c0002171_20581863.jpg


吉州窯 / 玳玻天目鳳凰文茶碗
この橙と青の色味はスマホじゃ写せない。素晴らしかった。
c0002171_20594083.jpg


郊壇官窯 / 青磁大壺
このライトブルーとフォルムの妙。
c0002171_2111245.jpg


伝 本阿弥光悦 / 樵夫蒔絵硯箱
これも写真には写せない煌めきのある作品でした。
c0002171_212569.jpg


尾形乾山 / 銹絵染付梅花散文蓋物
Crown of Fuzzy Grooveみたいな焼き物。
c0002171_214082.jpg


伝 俵屋宗達 / 伊勢物語図 西の対図
c0002171_2153531.jpg


尾形光琳 / 紫式部図
c0002171_2161486.jpg


湯女図
c0002171_2165770.jpg


勝川春章 / 雪月花図
c0002171_218698.jpg


喜多川歌麿 / 桟橋二美人図
c0002171_2192326.jpg


葛飾北斎 / 二美人図
c0002171_21103087.jpg


階段の縁の金の黒の入り方なんかも良かった。
c0002171_21132136.jpg


阿弥陀如来及両脇侍坐像
c0002171_2114427.jpg
c0002171_21145020.jpg
c0002171_21145844.jpg
c0002171_21151076.jpg


金光明最勝王経註釈断簡 飯室切
c0002171_2154010.jpg


妙法蓮華経 授記品
c0002171_21161753.jpg


星曼荼羅残欠
c0002171_2116549.jpg


諸尊図像
c0002171_2119397.jpg
c0002171_21175661.jpg


仁王経法図像
c0002171_21194723.jpg


北方天眷属像
c0002171_2325113.jpg


十一面観音立像
c0002171_23252934.jpg


釈迦八相図
c0002171_21562227.jpg


観音菩薩立像
金が青緑に錆びているのが美しい。
c0002171_2121421.jpg


菩薩半跏像
c0002171_21215131.jpg


阿弥陀三尊像
c0002171_21545610.jpg


康円 / 聖徳太子立像
c0002171_21225860.jpg


阿弥陀如来立像
c0002171_21235288.jpg


杉本博司 / 加速する仏
徐々にスピード上げながら切り替わっていく三十三間堂の千手菩薩の写真。宇宙と芸術展のチームラボを想起。此処までくると次は床面と天井もやって欲しくなる。
c0002171_21245382.jpg


杉本博司 / 海景 熱海
c0002171_21275382.jpg
c0002171_21292224.jpg
c0002171_2129092.jpg


杉本博司 / 月下紅白梅図
これもみたかった一品。紅白図屏風を銀塩に撮影したもの。オリジナルが金で膨張色で、こちらが黒色で締まっているからか、月下紅白梅図の方が小さく感じました。
c0002171_2131257.jpg


創設者である岡田茂吉氏の部屋に書や日本伝統工芸展でみたような品々が置いてありました。
岡田氏、世界救世教・教祖だとは。ただ
「優れた美術品には、人々の魂を浄化し、心に安らぎを与え、幸福に誘(いざな)う力がある」「美術品は決して独占すべきものではなく、一人でも多くの人に見せ、娯しませ、人間の品性を向上させる事こそ、文化の発展に大いに寄与する」(Wikipedia)
という志は良いですね。

真善美
c0002171_21375186.jpg


春光
c0002171_21384797.jpg


三代目徳田八十吉 / 耀彩壺「恒河」
c0002171_2140060.jpg


今泉今右衛門 / 色絵薄墨墨はじき時計草文鉢
c0002171_21404176.jpg


須田賢司 / タモ拭漆嵌荘箱「銀漢」
c0002171_21412428.jpg


大角幸枝 / 南鐐花器「海風」
c0002171_21421492.jpg


増村紀一郎 / 乾漆菊華鉢
c0002171_21425991.jpg


庭には移築された門や再現された光琳屋敷があったりしました。
c0002171_21442869.jpg
c0002171_21444573.jpg


館内には能楽堂も。
c0002171_21475670.jpg


Exit MusicはIno Hidefumi - Love Theme From Spartacus.
c0002171_2224071.jpg
c0002171_2225597.jpg
c0002171_2231048.jpg
c0002171_2232634.jpg


バスで熱海駅へ戻って美術館がある山をぱしゃり。8番乗り場から20分に一本出ています。
c0002171_2241434.jpg


素晴らしい展覧会でした。国宝・重文・重要美術品が非常に多く見ごたえがあったし、何気に一番感動したのが反射を抑えた新ガラス。すべての美術館はこれを採用して頂きたい。いい財産の遣い方だなぁ。熱海、先日も坂本慎太郎がライヴしたり、最近熱い。横浜から1300円だしちょこちょこ来たいです。

サンビーチから熱海城を眺めたり、寛一お宮の像をみたり、熱海の街をふらついた後、帰路につきました。
c0002171_22131420.jpg
c0002171_22132244.jpg
c0002171_2213297.jpg

by wavesll | 2017-02-28 22:13 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)