2017年 10月 01日 ( 1 )

歌麿≪品川の月≫・≪吉原の花≫・≪深川の雪≫@岡田美術館, RockCorps, 異色肌ギャル#TOKYO道中

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強羅に。銀豆腐にてしゃくり豆腐。美味しい。
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箱根の朝。猫、緑茶。
この”箱根の森から”、甘くて美味くて。
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緑と白銀が入り交じった今の時季の仙石原も美しい。
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ここら辺のコンビニは焦茶で統一されていて。ローソンには第三新東京市コーナーもありました。
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そんなわけで朝一で箱根へ来た目的は岡田美術館で歌麿大作「深川の雪」と「吉原の花」―138年ぶりの夢の再会―をみるためでした。
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喜多川歌麿の肉筆浮世絵の「雪月花」三部作、すなわち≪深川の雪≫、≪品川の月≫、≪吉原の花≫は日本から散逸していたのですが、≪深川の雪≫が発見されたことで、米国の美術館とコラボレーションし、3幅を同時に視る機会がこうして設けられたのです。

この内≪品川の月≫は門外不出とのことで高精細の複製画でしたが、≪吉原の花≫と≪深川の雪≫は本物。超大作の肉筆浮世絵に目を見張りました。

異なる時期に描かれたこの≪品川の月≫、≪吉原の花≫、≪深川の雪≫の遊女達。歌麿自身の画法の成熟も相まってそれぞれ若芽のような “走り”、咲誇る全盛の“旬”、円熟の“名残り”の女性の美を放っているように感じて。

そして実は岡田美術館、特筆すべきなのはこの特別展だけでない通常展示の素晴らしさで!
岡田さんが自分で”欲しい”と想ったのではないかと想わされる、”惹き”を持った作品たち!

特に1Fの中国・朝鮮の焼き物のコーナーのスウィートスポットを突いてくる感じがSTAR WARSのようなビッグバジェットで真正面から突き抜けた感があって。今回初めて意識して金の王朝時の焼き物を観ましたが、カラフルでいいですね。

日本美術も素晴らしくて。尾形乾山≪色絵竜田川文透彫反鉢≫や、横山大観、菱田春草、伊藤若冲、鏑木清隆、川合玉堂、速水御舟etc…もう錚々たるビッグネームの連なり。

ベストアルバム的な食い応えの重さがあった焼き物コレクションに対して企画展には打角の広がりも感じて。5Fの涅槃図に至るまで美の饗宴が其処に。

美術館の外には足湯が。そこから大壁画、福井江太郎≪風・刻≫がみられました。この超弩級の私設美術館、ART趣味の極み、2800円の入場料だったけど、期待に十二分に応えてくれる展覧会でした。これは箱根まで来る価値ありました。

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田むら銀かつ亭にて豆腐かつ煮。豆腐カツがこんなに美味いとは!豆腐と肉そぼろがカツレツされていて。豆腐は朝の銀豆腐を使ってるとのこと。強羅店は行列だそうですが小田原駅ビル店はさっと入れました。
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帰宅するとBS-TBSにてRockCorpsというフェスが流れていました。4時間のボランティアをすることで参画するフェス。アーティストもボランティアに参加するのがいいなと想いました。

福島や東京でのボランティアをみて、社会参画のいい入り口として素晴らしい取り組みだと想ったのですが、"ROCK"とつくなら"いい子ちゃん"よりちょっとワルい魅力があってもいいかもなとも想って。

そこにFifth Harmonyというヴォーカル・グループが出てきて。物凄くセクシーで。このフィフスハーモニーもボランティアに参加して。いい、こういう格好いい色気があるSTARがボランティアに参加するのは素晴らしい。

そしてそこから六本木アートナイトへ。目当ては異色肌ギャル
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蜷川実花プロデュースの"TOKYO道中"で、暗闇に綺羅綺羅と光る異色肌ギャル達が『攻殻機動隊』のダークな現代民謡な響きの中で妖艶にそしてPOPに魅力をかぐわせ現代の花魁と化していました。異色肌ギャルをモチーフとした浮世絵をみてみたい、miyakoさん等は笹紅色ボディともいえるし。

Twitterでみてみると義足の花魁の方や、小人症の花魁の方もいらしたみたいで、もっとちゃんとみれる位置だったらなぁ。各々の個性が原色・蛍光色が輝きを放つステージとなっていたのですね。闇に明滅する彩りは生命の燈。

女性の美のPOWERを滝のように浴びた一日となりました。
by wavesll | 2017-10-01 02:08 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)