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音楽歳時記 お盆はBon Iver, Bon Iver

Bon Iver - Bon Iver, Bon Iver - Full Album


もう2017年ですし御鮨、Bon Joviじゃなくてこちらで。
by wavesll | 2017-08-16 18:10 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

萩原健一『SHOKEN TRAIN』@FNSうたの夏まつり

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FNSうたの夏まつりで衝撃的だったのがトリのショーケン。

R&Rのジャムというか、黒人コーラスを引き連れ、バリバリのバンドをバックに歌った『SHOKEN TRAIN』が、晩年のMotorheadレミーのような声の掠れ方で。

クールにマッド。危うく「ROCKはジジイに任せとけばいいんだよ」と想いかけましたwいやいや、それにしてもこのイカレた気の抜け方は逆に気持ちいいw
by wavesll | 2017-08-04 22:18 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Tyler The Creator - Scum Fuck Flower Boy & Live at Panorama Festival NYC 2017

Tyler The Creator - Scum Fuck Flower Boy [Full Album]


アメリカでヒップホップとR&Bの売り上げが史上初めてロックを超えるという発表がニールセンからありましたが、確かに近年はROCKよりもHIPHOPやR&Bにいい新作が多い感覚があります。

Frank Ocean - Blondeもそうですが、先日リリースされたTyler The Creatorのこの盤も美しく刺激的なチルな壱枚でした。

HIPHOPとR&Bは現在混然一体の様を示していて、このアルバムでもそういったマージナルな音づくり。夏季の夕暮れが似合う様な、憂いが滴るメロウなサウンドにはリリックがわからなくてもEargasmへ導かれますが、日本盤に歌詞対訳が載ってるなら買っちゃおうかな。

Tyler The Creator Live at Panorama Festival NYC 2017


LIVEもイケるんだなぁ、この人。ドープにバーストするパフォーマンスが素晴らしい。的確にSweet Spotを突いてくるHIPHOP-R&Bの心地は堪りません。Frank Oceanといい、Tyler The Creatorといい、来日公演を待ちわびてしまうなぁ。
by wavesll | 2017-08-03 20:54 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Frank Ocean - Blonde

Frank Ocean - Blonde


変な時間に寝、深夜というより朝が近いような刻に起きています。数時間後の一日が心配だけれど、そのお陰でFrank Ocean『Blond』の良さが分かってきたかもしれません。

この盤、今まで引っ掛かりがあまり感じられなくて…。Nikes ft. KOHHにはすぐに魅了されたのですが。音楽って聴く時間や環境、体調や心境でリスニング体験自体が大きく変わりますね。

アストラルに潜行してゆく、究めて個人的な時空間がそこに在って。日々の喧騒や陽光の下では気づけなかった、心の柔らかい襞に触れられる、そんなSound。この音に沈みゆくには草木も眠るクリアな静謐が私には要りました。
by wavesll | 2017-08-03 03:59 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Chino Amobi - Airport Music For Black Folk

Chino Amobi - Airport Music For Black Folk(Bandcamp link)
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上半期Best EPはTempalay 『5曲』で、上半期Best Albumは Jlin / Black Origamiで、さらに上半期Best3を挙げるならラスト1はKlein / ONLYでした。

そして、渋谷タワレコの試聴機で後ろの2枚と共に試聴棚に入っていたのがこの一枚。
南アフリカ発の新興レーベル、NONの主宰者であるチーノ・アモービの狂気を孕んだエレクトロニクス・ミュージック。

Soundcloudにある奴は音が悪くて、Bandcamp版はかなり良かったのですが、タワレコ試聴機で聴くと、自然音な採音サンプリングが本当に粒子が細かく感じて聴き入ってしまいました。

ただこれら3枚はCDリリースされる前にWebですでに聴けていて。
黒船Spotifyが日本の音楽文化を救う? 田中宗一郎インタビュー(FUZE)でタナソーが「ストリーミングサービスから取り残されて日本は孤立している」と尊大に語っていましたが、確かにCDショップが音楽の最前線ではなくなってしまったのだなと感じます。

それでも渋谷タワレコなんかはインストアライヴや、カツオさんのコーナー等店員さん企画のブースを設けているし、タワレコ新宿のNEW AGEコーナーやクラシックのタワレコ独自規格盤等かなり頑張っているとは思います。しかし洋楽に関してはリリース音源はまずSpotify等でCheckというのは私も基本になりました。

その上で、Spotifyではやっぱり音質が悪いというか、PCのオーディオ回り自体が弱いのもありますが音自体で感動することはあまりなくて。Webの音だとYoutube≦Spotify≦Sundcloud<Bandcampと言った感じ。個人的にはSpotifyよりもBandcampで好い音楽に出逢うことが多いです。

新聞がWebに速報性で負けても未だ一次情報に当たる面では優位性がありながらも、速報以外の”質”を高めようとする昨今。フィジカルメディアこそ"音質"に拘って欲しいと想います。

けれども最近は音が悪いCDが増えたというか、そもそも圧縮音源で最適になるように調整されたと想われるものが多くて。Rihannaの『Anti』なんかオーディオで聴いても全然よくないし、Frank Ocean / Channel Orangeは良いオーディオよりもラップトップで鳴らした方が良く聴こえ、逆にそれが面白かったり。

最近は”カセットの味わいがいい”みたいな方向性はありますが、昔の言葉でいう”原音再生”的な音質の探究から時代が変わってしまったのは悲しい所です。

個人的にバブル状態だった時にそこそこ好いオーディオを買って、その音づくりの方向性が生音が良く響くシステムで。その為ロック的なダイナミズムよりもジャズ等を好んでオーディオで聴くようになったのですが、音の繊細な粒立ちという面では電子音楽もモノによっては良く聴こえて。

上で挙げたところだと、KleinはラップトップでBandcampが良く聴こえて。Jlinは断然CD、Chino AmobiはSoundcloudは全然ダメで、Bandcampは良さが伝導されるけれど、CDの方がいいかな。Web音響だと工業的な響きだけれど、CD音響だと超自然性を帯びるというか。

こういうのは”音楽じゃなくて音質を聴いてるのか”みたいな話を吹っ掛けられそうですが、音量や音質も"音楽の内容"に含まれるのじゃないかと想うし、それこそカセットテープが流行っているような今は”この音源はこの環境で聴くと好い”みたいな視点でのガイドがあっても面白いんじゃないかなと想います。

個人的には近年で一番いい聴取体験だったのは宇多田ヒカル / 忘却 featuring KOHH を由比ガ浜の海景で聴いたとき。今、Webで誰でも膨大なアーカイヴから引き出せる故に"この聴き方が好い"っていう点が結構クローズアップされていくのではないかと想うし、そういう話で3,4時間呑み交わしたい感があります。

それにしてもChino AmobiといいKleinといいJlinといい、今のエレクトロニクス・アーティストの水準の高さには舌を巻きます。2016年のBest LiveもArca + Jesse Kanda @Wombだったし、充実する電子音楽、今後も愉しんでいきたいです。
by wavesll | 2017-08-03 02:54 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Gotch 『Taxi Driver』

Gotch 『Taxi Driver』Music Video


とってもいい。快いナンバー。
アジカンはどちらかというと色眼鏡で見ていたのだけれど、この等身大から出た、それでいて今の風を拾っている音が素晴らしい。

ゴッチは今まで、どこかディスカウントしてみてたというか、アジカンが出てきたときは"ナンバガとくるり混ぜた感じ"に思ったのが大きくて。『未来の破片』とか好きだったし、スマッシュヒット群はいいと想ったけど、どこかで"ホンモノじゃない"みたいな気がしてました。

ただ、先日InterだったかJwaveでのFujirock特番聴いてて、トシローのふざけに辟易してたとこに次のゲストで出てきたゴッチのヘルシーな物言いに"ロックスターへの期待"という色眼鏡を外して真面目でいいなと想い、その時流れたこの『Taxi Driver』に”おわ!かっけえじゃん”と唸らされたのでした。

深い打音の心地よいトラックにギターが奏でられ、ブラックなヴォーカルが乗っていく。破滅的だったりヒリヒリする感覚ではないけれど、等身大の音楽が快く鳴っていて。ceroとか、それこそCorneliusなんか好きな人でも好きなんじゃないかな。

時代の幻想を背負って、自分の存在を限界まで肥大させるのもロックだけれど、さらっとこんなピースフルなナンバーを弾き鳴らすのもロックの容。『アイデン&ティティ』のYO-KINGの寄稿を想いだしました。
by wavesll | 2017-08-02 20:05 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

João Donato - Quem é Quem 都会的な夏の涼盤

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João Donato - Quem é Quem - 1973 (Full Album Completo)


DiskUnionのtweetで知ったジョアン・ドナートの初ヴォーカル作とのこと。音楽の園 music of my mindさんの記事に詳しいインフォメーションが載っていました。Muito à Vontade (1962)はMilton Banana参加作としても著名ですよね。

この盤、とっても気に入って。アーバン・リゾートな、夏の涼を感じて。Arto LindsayをWWW Xでみたときも想ったのですがブラジルの風が恒常的に、そして今また瑞々しく感じます。

今年はここ数年のVaporwave & Future Funkの流と、そしてJTNC的なThundercat - DrunkのBombからAORが一気に潮流として出現した感がありますが、大人の音楽、大人への過渡期の音楽としてブラジリアンはあり続けているのだなぁと。

ceroがMODERN STEPS TOUR at Tokyo Studio Coastでラテン的な蠢動を滲ませたことも含め、今年・来年あたりは南米音楽の動きが"AORの次"なる感性の萌芽があると感じています。

エヴァーグリーンで流麗な伯剌西爾の風、心地よさと実験性が素晴らしいハーモニーを奏でていて、心行くまで快い。素敵な夜になりました。

cf.
◆第八回 酒と小皿と音楽婚礼 - Marco Bosco / METALMADEIRA & アーモンドミルク

◆第35回酒と小皿と音楽婚礼 Milton Banana X Kona Coffee 馨りに揺蕩う秋、冬、その先に刻まれるビート
◆Marco Bosco - Frangmentos da Casa 端正な野性
◆Eddie Palmieri Salsa Orchestra LIVE at Blue Note Tokyo
by wavesll | 2017-07-26 22:18 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

川崎大師 風鈴市 Photographs & Sounds

川崎大師 風鈴市 ほぼ全出展 Wind-chime market at Kawasaki-Daishi


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川崎大師風鈴市へ行ってきました。
境内の一角でやっていた風鈴市、思ったより小規模だったけれど47都道府県風鈴の洪水のようなサウンドに魅せられました。

風鈴の御加護を祈って気分はミャンマー・カックー遺跡。楽しいドミンゴとなりました。

cf.
ミャンマー・幻のカックー遺跡を訪ねて


by wavesll | 2017-07-23 19:33 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Monaural mini-Plug live at 不忍池でタイのギターのような弦楽器、ピンを生で視る

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Monaural mini-Plug - Official Video #1


Monaural mini-Plug - Official Video #2


Monaural mini-Plug X ダノンビオはちみつジンジャー/タイの暑い音楽を冬に聴く 第85回酒と小皿と音楽婚礼を書いてから8ヶ月、元を辿れば△Animal△Vol.8 ~アニマル民謡 at Bar Bonoboに俚謡山脈民謡DJ Setを聴きに行ってきた!からのオンガク数珠つなぎで知った彼ら、あれから今では『バンコクナイツ』は公開されるはSoi48はFujirockに出るは、東博ではタイ展が開かれるは、どんどか盛り上がるタイ・ムーヴメント。

そんな中Monaural mini-Plugが不忍池でバスカーライヴをするということで一路上野へ馳せ参じました。

タイ的な陽気の中で流れるタイ・ムジカ!気持ちのいい時間が流れてました。あのギターのようなエレクトリックな楽器はピンというのか◎

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本日は寝坊だそうだけどケーン奏者も加わったとのこと!これはまたみたい。今後のMonaural mini-Plug、ますます楽しみです◎

cf,
◆ラオスフェスティバルで聴いたケーンでAcoustic Big Room Houseを妄想 & 爆風スランプ『RUNNER』ラオスver

◆トルン(ヴェトナム竹琴)奏者・小栗久美子Live @Vietnam Festival
◆元村八分の加藤義明さんと、元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんによる「くたびれて」のセッションat大和町盆踊り
by wavesll | 2017-07-22 16:07 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

UEFA Champions League 賛歌 & Olympic賛歌

UEFA Champions League official theme song (Hymne) Stereo HD


The Olympic Hymn - vocal version


オリンピック賛歌/Olympic Anthem


Olympic Anthem Nagano 1998 Closing Ceremony


合唱歌の壮麗さ、偉大なるスポーツ選手達への賛歌。福島の生徒の言葉による、惜別の震災鎮魂合唱曲 「群青」もそうですが、合唱の美しい調和と憂い、その神麗さに惹かれるようになりました。

Sports Fieldrecording スポーツ音響楽曲群という記事を以前書きましたが、サンプリング素材としてのスポーツのサウンドだけでなく、O.S.T.の一種としてのチャント、アンセムもDigり甲斐がある新天地かもと、最近感じている處です。
by wavesll | 2017-07-19 07:12 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)