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スライムシンセサイザーはゲルVersionのテルミンなポテンシャルを秘めるか

ササノマリイ 『透明なコメット with Slime Synthesizer』Live


シンセサイザースライム @第18回文化庁メディア芸術祭


私自身もメ芸で触ったスライムシンセサイザー、これを楽曲に使用する人が現れるとは!?

鍵盤以外のシンセサイザーというと肉音でROLLYが披露したギターシンセサイザーなんかも印象的ですが、こちらはヴィジュアルがまた凄い。

正直音色はまだ独自性を感じる域にはないのですが、LIVEパフォーマンスとしては面白いし、この感触から演奏・作曲に独自なノリ/味が生まれたりしたらいいなぁと想います。

個人的にはさらに改良を重ねて、ゲルverのテルミンのような飛び道具な存在になったら面白いと想います。スライムシンセで弾き語りする電子系SSWとか生まれたら愉快だなぁ。
by wavesll | 2017-06-28 22:49 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

AFRICA HIBIYA FESTIVALに行ってきた!

アフリカ日比谷フェスティバルへ行ってきました!
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日比谷公園につくと快いアフリカン・グルーヴが。このフェスの箱バン、アフリカヘリテイジバンド。これが最ッ高!!!!ヤッバ!ジェンべがヤバい最強リズムにエレクトロニクスみたいな音がする木琴みたいなも凄くて。そして踊り出す!一気にテンション騰がりました!

後でその木琴奏者の方に「なんという楽器ですか?」と聴くと"バラフォン"とのこと。下に瓢箪のようなものがついていてオーガニックな電子的響きのする楽器。ちょっと叩かせてもらったりしました◎

アフリカン・ジャズバンド聴いて、セネガルのビール飲んで。気持ちええ◎
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なんか出てきた!
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ルンバ・バンド
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モカハイ(エスプレッソ×ウィスキー×ソーダ)、これイケる。
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コラとバラフォンの即興セッション。Zenith Soundの中でポエトリーリーディングな語りも。いいものみれたなぁ。
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レゲエ・バンド。なかなかにいい音鳴らしてました。ステージに上がったスタッフの女の子の踊りがSuperbでした★
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そしてこの日最後に視たのはアブドゥバイファルによるセネガルの祝祭楽!黒汁最高じゃ!!ダンスヤッヴァ!ドラムヤヴァヤヴァヤヴァ!!!あー!楽しかった!ブラック・エネルギーを體いっぱいに浴びた一日でした!
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by wavesll | 2017-06-25 10:05 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Arto Lindsay live at WWW X

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電流が迸るようなギターのつんざき、こんなの初めて聴きました。そしてボサノバやサンバの気品。ラディカル・エレガンス。

アート・リンゼイ、ウッディ・アレンみたいな風貌でまるで座頭市みたいに電光石火に切り裂く十二弦抜刀術をみせるのが素晴らしすぎる。そしてバンドの音塊がまた強靭で!

Melvin Gibbs のぶっといベースにKassa Overallの気持ちの良いドラム、Marivaldo Paimはパーカスを撥でも叩いてて、そしてPaul Wilsonはピアノ音とコズミックなキーボード音。これにアートのギターがSolidに神鳴って。

美味い炭酸水みたいにずっと聴いてられるとでも言うか、バンドのグルーヴにアートの稲妻のような刺激音が無調気味に入ることでフィールドレコーディングみたいな自然な風合いが生まれている気がしました。終始アートは上機嫌だったし、最強の自然体とでも言うか、真最高。

何しろこんな雷のようなGuitarは初めて聴きました。これは観れて良かった!伯剌西爾の風を感じる芸術的なRock、こんな白秋を生きられたらどれだけ格好いいだろうという音に魅せられました。

1. Deck
2. Tangles
3. Ilha dos Prazeres
4. Vão Queimar Ou Botando Pra Dancar
5. Each to Each
6. Invoke
-Arto Solo-
7. Seu Pai
8. UnPair
9. Illuminated
10. Prize
11. Grain by Grain

Encore
12. Simply Are
13. Combustivel
by wavesll | 2017-06-24 06:30 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

音楽歳時記 雨の夏至 Okada Takuro / Ur

Okada Takuro / Ur
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雨の朝。ここ10年の首都圏では夏至に晴れたのは1回のみ。最も太陽が伸長する日に、あまりお天道様は姿をみせないようです。

こんな朝は何を聴こうかと思ったときに最初に思いついたのは『東風』で。コンピューター・サウンドの優しい響きが雨曇りの朝にあうかなと。

WW2後、消費の主役として若年層が台頭しユース・カルチャーが伸長しました。ロックという概念をユース由来の社会風潮が後押しして、変幻自在に飲み込みながら版図を拡げていって。

その"ロック"が生まれてから60年、"ユース"の砂場は、楼閣が既にガンガンに建て尽くされてしまった様とも想います。逆にリマスターされた『サージェント・ペパーズ~』なんか近年のローファイ・サイケ・ロックのかなりいい新譜といってもいいくらいに感じて。

自分が学生だった頃の古き良きJ-POP、原田知世 / 空と糸なんかも、今調べてみると鈴木慶一さんが作曲していて。エヴァーグリーンなサウンドは、ロック仙人たちの掌の中なのか。

"ロックは俺たちの音楽"だと想っていたら、もうユースという年でもなくなって。そして色々聴けば先達が涅槃仏してる。HIPHOPやJTNC、Erectoronicsにシマを変えた方が新雪を滑れそうかもななんて思ったり。

それでも、クオリティを突き詰めていくことで今でもRockそしてMusicの地平に新領域を拓いていく若き音楽人の作品を聴くと、2017年のBreakthroughはこんな方法論もあるのかと想わされるのです。演説家でなくアルチザンな姿勢、その閑けさに周囲を惹きこむ美と気骨を感じて。

雨の日、はしゃぐも良し、ひたるも良し。「押し」にも「引き」にも意義はあって。そんな中でこの音に耳を澄ますのも、大変お薦めです。歩を進めつづければ、山越え得るやも。みなさま、良き夏至を。

cf.
(失っていたとみられた)ゼロ年代邦楽ベストと現在の都市インディー

平成27年 今年鳴った音楽
by wavesll | 2017-06-21 08:50 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

栗コーダーカルテット&ビューティフルハミングバード live @ラオス博 良質なチェンバーポップの魅惑

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ピタゴラスイッチオープニングテーマ


マヨネーズ第1&第2&第3番  栗コーダーカルテット


ジョーズ/栗コーダーカルテット


~やる気のないダースベイダーのテーマ~


「おさるのかごや/砂山」栗コーダー&フレンズ NOW ON SALE


KITTEで開かれたラオス博で栗コーダーカルテット&ビューティフルハミングバードをみてきました。
この他『カントリーロード』や『梅干し人生』、ラオス民謡など、美しい歌声を聴けて。

目当ては『ピタゴラスイッチ』だったのですが、間近で運指までみれて、単純にグッドミュージックだなと◎ウクレレ&チューバな『ジョーズ』『帝国のマーチ』も良かったし、リコーダーみたいな音のするピアニカってあるんですね★コンセプトの面白味に惹かれて来たけれど、良質なチェンバーポップとしてめっちゃ楽しめました◎◎◎!

特にプログレを感じる『マヨネーズ第2番』と東南アジアで人気だったという『おさるのかごや』が好きだったなー。いいものみれました。感謝☆☆☆☆☆!

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by wavesll | 2017-06-18 00:01 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

濃ゆい珈琲のような阿弗利加音楽2選

Mulatu Astatke - Mulatu of Ethiopia


Damon Albarn, Afel Bocoum, Toumani Diabaté & Friends - Mali Music (2002)

by wavesll | 2017-06-13 07:24 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

トルン(ヴェトナム竹琴)奏者・小栗久美子Live @Vietnam Festival

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トルン奏者 小栗久美子『風』 Kaze by KumikoOguri (BambooXylophone/Vietnam)


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 1/5 ]コンドルは飛んでゆく


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 2/5 ]狩に行く(ヴェトナム曲)


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 3/5 ]タイグェン地方に帰る(ヴェトナム曲)


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 4/5 ]?イン・ラー・ホイ?(ヴェトナム曲)


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 5/5 ]上を向いて歩こう


横浜人図鑑 第221回 小栗久美子さん(2016年12月19日(月)放送)



代々木公園でのヴェトナムフェスティバルにてめっけものだったのが小栗久美子さんによるトルンでした。

トルン(Trung)はベトナム中部高原地帯(タイグエン)で生まれた竹の打楽器。縦のシロフォンというのが見た目としても面白いし、竹の響きがポコピコ楽しくて一聴して好きになりました。

ライヴは「荒城の月」で始まり、ヴェトナムの楽曲を演奏して、小栗さんの教え子だという神田外語大の女学生奏者も参加した『ヌップ』という英雄の楽曲と、「剣の舞」で〆。素敵な時間でした◎
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その後ヴェトナムビール飲みながらかの地のスター達の歌唱を楽しんで。かなり上手い女性やCoccoみたいな情念系シンガーもいて。ヴェトナムの人達の盛り上がりが凄かった★楽しい時間を過ごせました。
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by wavesll | 2017-06-11 21:06 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

音楽歳時記 6月9日 J.A. シーザー / 国境巡礼歌

Kokkyō Junreika / 国境巡礼歌 (J.A. Seazer) Full-Album


”ロックの日”って駄洒落だし、この日にかけるなら怒髪天 / ロクでナシかなと当初思ったのですが歌ってみた(クオリティはいい)しかなくて。

そこで、どうせならドメスティック・ロックの最高峰を鳴らすのはどうだろうと。
Japanese Rockといえば、J・A・シーザーによる国境巡礼歌ではないかと。

プログレ、ドゥーム、ヘヴィ・ロックがおどろおどろしい和の暗黒から唸るこの奇盤。芒種の日本の心性に寄り添う名盤だと想います。個人的にはやっぱり1曲目の『越後つついし親不知』が好きです。フィナーレの『大鳥の来る日』の壮大なラストも素晴らしい。
by wavesll | 2017-06-09 17:58 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Jimmy Eat World Live at Liquidroom

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Jimmy Eat World - Sweetness


Jimmy Eat Worldのライヴに恵比寿リキッドルームへ行ってきました。

『Sweetness』が大好きで。ライヴ序盤は"ちょっと旧いロックだな"とも正直思ったのですが、徐々にライヴハウス・エモな鳴りが良くなり、キラー曲達に昂げられました。ダンスナンバーな『My Best Theory』も良かったし『Hear You Me』の弾き語り、そして『Futures』『Blister』で思わず前へ!

そして『Sweetness』、Encore2曲目で演ってくれました!ここ数年坂本龍一『async』5.1ch展示Chris Watsonの20chフィールドレコーディング作品そして東京藝大音環 卒展・修了展 2016での蓮尾美沙希さんによる22.2ch録音作品とサラウンド・サウンドに面白味を感じているのですが、"ウォーオーオーオオオー"の合唱はまさにSurround Music!夢見てた一曲のLive Experience、最高でした!

そして"ダンスしよう"と『The Middle』で〆。終焉後も『Sweetness』のシンガロングが歌いあげられる、爽快なRockGigでした。

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1. Bleed American
2. Get Right
3. Get It Faster
4. I Will Steal You Back
5. It Matters
6. Lucky Denver Mint
7. Always Be
8. If You Don't, Don't
9. Through
10. My Best Theory
Acoustic feelings
11. Hear You Me
12. Big Casino
13. A Praise Chorus
14. The Authority Song
15. You Are Free
16. Futures
17. Blister
18. Work
19. Pain

Encore:
20. Sure and Certain
21. Sweetness
22. The Middle

by wavesll | 2017-06-05 23:01 | Sound Gem | Trackback | Comments(4)

ロリケン(ROLLY + 大槻ケンヂ)LIVE@ニクオン

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錦糸公園で開催されたニクオンへ行ってきました!
肉が焼ける匂いが充満する中、お目当てのロリケン(ROLLYと大槻ケンヂ)を拝んで来ました。

ロリケン、オーケンソロの『日本印度化計画』からはじまりローリーが出てきて『香菜、頭を良くしてあげよう』、ローリーソロの『You Belong To Me(日本語バージョン)』、二人での『あしたのジョー』『ルパン三世』『燃えろいい女』『オンリーユー』と楽しかった。オーケンの「泪橋ってこの辺りだよね」観客「違う」「それは南千住」オーケン「中野の俺から見たら全部右側で同じなんだよ!」とかMC笑えましたw

一番良かったのはローリーがソロ2曲目に“今日お肉になった全ての動物に捧げ”た『月まで飛んで』。英国サイケデリックロック感最高!と思ったら70年代の「安全バンド」のカヴァーとのこと。ギターシンセサイザーって初めて生で見たなぁ、ありゃスゴい。

ROLLY - 月まで飛んで (安全バンドcover)


バンドverもありました。こちらもいいなぁ。ローリー、生でもめちゃくちゃ格好良かったです◎

ROLLY 月まで飛んで


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by wavesll | 2017-06-04 20:43 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)