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DADARAY, PAELLAS, CHAI; SONAR MUSICで気に入った邦楽若手3選

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10月はテレビ・ラジオの改変期。
ほぼほぼ1年前に家事をしながらRadiko Time Freeで聴きたい音楽番組 +Alphaという記事を書いたのですが、オーディナリーミュージックが月曜未明のみになったり、空いた日曜未明に粋な夜電波が入ったり、結構枠移動があって。勿論TOKYO MOONのようにいつ聞いてもいい音楽を良い時間に聴かせ営んでくれる番組も。

そんな中でこの秋に躍進したのがSONAR MUSIC、なんと今秋からは21:00-24:00の3h放送にw!凄い、2倍じゃないか◎

私もSONAR MUSICは邦楽のNew Bloodを入れるのに重宝してます。今回はそんな中から3組のバンドをシェア。

DADARAY 「美しい仕打ち」


DADARAY
ゲスの極み乙女。メンバーである休日課長、ボーカリストのREIS、katyusha名義でも活動し、ゲスの極み乙女。、indigo la Endではサポートも務めるボーカリストのえつこからなる3人組バンド。
そして川谷絵音が楽曲担当を。ゲスの極みが活動休止してた頃に「既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とするDADAISMのDADA、光を意味するRAYを組み合わせた造語」であり、「既成の秩序や常識を破壊する光」という意味合いが込められつくられたバンド。

ゲスの極みよりヴォーカルより聴き易くて。川谷絵音のメンタルがキている歌は女性が歌った方が嵌る気がしました。ゲスより好きかもw一度観てみたい!

PAELLAS "Shooting Star" (Official Music Video)


PAELLAS(パエリアズ)
東京を拠点に活動する5人組。あらゆるジャンルの要素を独自のセンスで解釈し生み出すサウンドは、セクシュアルかつロマンチック。
都会に漂うメランコリックな情景やその儚さを想起させるライブパフォーマンスも支持され、あらゆるシーンや時代を超えた存在になる可能性を秘めている。
とのバイオグラフィ。

今年はAOR的な潮が来ている感触があって、元々ここ数年Vapor WaveやFuture Funk的な流れが来ていたところThundercat - DrunkがDropされたことで一気にその波が来たなと。

ネオAORとでもいったような流れの中でもこのPAELLASの音は瑞々しい邦楽新世代な感触があって、上半期ベストに選んだTempalayと共に今後ともチェックしていきたいバンドです。

CHAI『N.E.O.』Official Music Video


2017.7.28 CHAI (FUJIROCK2017 ROOKIE A GO-GO)


この記事イチオシのバンドがCHAI
ミラクル双子のマナ・カナに、ユウキとユナの男前な最強のリズム隊で編成された4人組、『NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド』

やー、これはいいっすよ。このすっごくカッコいいのに素っ頓狂な素朴さも感じられるところとか、トリプルファイヤーが好きな人なんかにも響くかも!SXSWに出たおとぼけび~ば~と並んで、NEXT 少年ナイフ、NEXT あふりらんぽ的な存在になるやも(勿論唯一無二という意味で)。期待しかない!


いかがでしたでしょうか?私は火曜をよくCheckしていてDAOKOの選曲も楽しみなのですが、SONAR MUSIC自体は月ー木の帯番組で。月木3時間は制作が凄そう。ずっと聴いてたい好番組なので、微力ながら援護射撃的な記事を書いてみました。

180分の巨大番組ですが90分ごとに2部に分けられているのでRadikoでさらっと聴けるので、もし良ければ◎

Radiko Time Free自体もブラッシュアップされてて、NHKが聴けるようになったり、1番組がこれまでは聴き始めてから3hまでしか聴けなかったのですが、”聴き始めてから24h以内に3hいつでも聴ける”ように仕様変更され、より快いRadio Lifeが送れるようになりました。

最近は新しい音楽はTwitter経由で知るのが半数以上になりましたが、やっぱりRadioっていいなと。今後もAir Checkが楽しみです。
by wavesll | 2017-10-15 14:33 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Brodka Live @ポーランド祭 東欧の風を感じるStrangeな真中音楽

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Brodka - Granda


Brodka - Up In The Hill (Official Video)


Monika Brodka 'Granda' Full Album


Brodka - męskie granie Żywiec 2017 (1080p)


六本木ヒルズで行われたポーランド祭2017へ行ってきました。
目当てはBrodka.

本名モニカ・ブロトゥカ。1987年2月7日生まれ。ポーランド南部の山沿いにあるジヴィェツ 出身。6歳からバイオリンを始め、音楽に興味を持つ。2003年にポーランド版のオーディション番組「アイドル」第3シーズンに出場し、優勝を勝ち取る。同年にアルバム『Album』 でデビュー。2004年に2ndアルバム『Moje Piosenki』、2010年に3rdアルバム『Granda』を リリース。ポーランドのグラミー賞に当たるフレデリック賞では、これまでに17部門ノミネート4部門受賞という輝かしい経歴を持つ。『Granda』では、ポップとポーランド山岳民族音楽をミックスさせるという斬新なアイデアで、ポーランド国内の既存のポップ・イメージを革新し、称賛を浴びた。2012年に、ロサンゼルスでレコーディングした全編英詞のEP『LAX』を発表後、アーティスト活動から遠ざかっていたが、2015年に新作のレコーディングをスタート。Play It Again Sam Recordsと契約し、2016年5月リリースの ニュー・アルバム『Clashes』をもって、満を持して世界デビューを果たした。

最初、坊主頭でブルージーだったりシンフォニックな音像が続き、ハードな人なのかなとも思ったのですがMCではキュートさが零れ落ちる方でした。

東欧の音楽の、日本や英米ともまた違った風様がありながらすっくと成立しているその真芯を撃ち抜きつつもストレンジな感じ、戸川純なんか好きな人に刺さったりするかもとも思って。

POPからROCK、そしてNEW WAVEへ自在に飛び移るパフォーマンス、愉しませて頂けました。

明日もヒルズでのポーランド祭にて14:00からと18:00からライヴがあるそう。ポーランド祭ではポーランドのお酒と料理が楽しめるほか、雑貨の販売などもあり、中々に良かったですよ。会場がアリーナでないのでこじんまりとしていて近くで観れていい。ポーランド人っぽい方々も沢山いました◎

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by wavesll | 2017-10-14 22:02 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Mount Kimbie, yahyel and Albino Sound live at WWW X

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Mount Kimbie、メッサメサ良かった!新曲の後にやった琴のよなスペシャリテな音!あれには鳥肌が立ちました。あれだけで来た甲斐あった!

流動的に楽器が変わるから4人以上に感じるこのバンドならではの音の感性!抜けがいい!バンド・アンサンブルの衝動も非常に良くて素晴らしかった!

Nonameが1hなかったから油断したら3h立ちっぱw足が棒wけれどMount Kimbieの音で三井のように何度でも甦りました。

最初に出たAlbino Soundはちょっと音の解像度が悪い気もしたけどフロアを一気にクラブの深夜2時位へ連れてってくれました。

そしてyahyelは予想外に強度のあるメロディーで良かった。これ、サカナクション超えるくらいのPOPとしての強さがあるのでは。日本語詞でないから国内ではリスニング層が限られるかもとも想ったけれど、今は英語で歌うバンドも日本語バンドも壁はないか。

今までYoutubeやTVでみていたのですが、生だと俄然良くなる解像度の高い音響性が素晴らしかった。只とみ田のようにどろどろに特濃で。その密閉間のキメな濃さに対してMount Kimbieは柚子香るAFURIのような風通しの良さや遊びがあった気がしました。最初のギターノイズからして突き抜けてて。

Albino Soundの最後の曲の時「このサウンドにECDみたいなラップ入ったら超良さげ」とか思ってたらMount Kimbieのアンコールラスト曲"Made 2 Stray"でそんな音像が実現し円循環を個人的に感じて。

何しろあの"Break Well"のアシンメトリーな音、あれは堪らなかった。ありきたりな音でなく未知の領域を魅せてくれて、Arto Lindsayの雷鳴の様なギターに迫る感銘がありました。やっぱりバンドは生でこそ本領を魅せてくれる、LIVEに来て良かった。欲を言えばMount Kimbieに2hくらいやって欲しかった!

Mount Kimbie - Break Well


Mount Kimbie - Made To Stray


Mount Kimbie Set list @ WWW X 2017. 10. 9.

(Poison)

4Years

Audition

Marilyn

You Look Certain

Bimo

Break Well

So Many Times

Field -> YTYT

Delta

Blue Train Lines

EN1 Tamed

EN2 Made 2 Stray
by wavesll | 2017-10-10 06:44 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

JAZZ CONCERT IN 妙蓮寺 2017

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妙蓮寺の境内でのジャズ・コンサート。もう8年目ということで、今までも気になっていたのですが、WWW XでのNONAMEのライヴからの帰路でふらりと聴いてきました。

見始めたのはもう終盤だったのですが、今年のテーマが『CM JAZZ!』ということで、"My Favorite Things"とか、"What A Wonderful World" とか、”ルパン三世のテーマ”とか耳に馴染んだ名曲たちが宅間義之(vib), 牧原正洋(tp), 川本悠自(b), 大地智子(vo), 椎名求(g)によって鳴らされていました。

ENは”上を向いて歩こう”と”見上げてごらん夜の星を”。秋の夜のJAZZ CONCERT in 妙蓮寺、また来たい。妙蓮寺の商店街もなかなか粋だ◎
by wavesll | 2017-10-08 09:25 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Noname Live @WWW X

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Noname: Tiny Desk Concert


Noname LIVE @ Le Chiffre, London [UK Debut Performance]


Noname Gypsy Live in Chicago 11/21/15


Noname - Sunny Duet (Live in Phoenix)


Shadow Man x Noname 4/7/17 live


Comfortable x Noname Live


Yesterday Noname 4/7/2017


Noname - Telefone (Full Album)


NonameのライヴをWWW Xにてみてきました。

ずっとみたかったNoname、最高の一夜!たまんないパフォーマンスでした。生音だとこんなにもダイナミクスがあるとは!

最乃高のVery Good Music!Noname、とてもチャーミングで。盛り上げ上手で雰囲気めっちゃ良かった!語るようにRapへ入っていく感じがめっちゃ心地好くて◎"Noname Noname"コールアンドレスポンスも楽しかった◎!

WWWXの音の良さもすっげー良くて、本編最後から2曲目のビート音とか本当に極上で。ギター、ドラム、キーボードのバンドサウンドも最高に快かった。生バンドでHIPHOP、最乃高!楽しすぎてこの感想記事で「最乃高」としか書いてないw飴のように溶けていったあっという間の1h.

同じ夜に東京という都市でNonameとエリカ・バドゥがライヴしたのが個人的にはスバルとプリシラのボレロ対決みたいに感じて。シカゴの新星の夢の一時をしかと楽しみました。

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by wavesll | 2017-10-07 22:28 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

ドキュメント72時間 福生カニ坂ロックフェスティバル回に出てた中原宙バンドがかっこ良かった

中原 宙@獏原人《満月祭 2015》福島県双葉郡川内村 2015-08-02


ドキュメント72時間「基地の町 大人のロックフェス」で取り上げられていた福生カニ坂ロックフェスティバル

正直高齢世代がロックに興じる様には”嗚呼、ロックは鄙びてきたんだな”とちょっと微妙な思いもあって。会場にはロックの魂は燻り燃え続けているけれど、Magicが画面からは感じられないのは残念。というか、自分自身が若者でも老人でもないどうにもどっち付かずな地点にいる者だと。

ただ、そんな中で最後に出てきた「宙バンド」がカッコよくて!

福生では知らぬ者がいないという中原宙さん。
このインタヴューでもそうですが、米軍の街で70年代を過ごした鐵が入ったROCKと、そしてレゲエ?的なワールドミュージック・グルーヴが快く、日本で血肉化され新鮮に鳴らされるマージナルなROCK MUSICになっていて。

Youtubeで映像を漁ってみるとまた最高。歳がどうだとか、貧乏くさいからとか金がかかってるかとかじゃなくて、良い音楽はやはり良いしすべてを解き放つのだということを改めて認識させられたのでした。こんなジジイになりたいもんだ。

福生カニ坂ロックフェスは今年で34回目。日本に息づくロックの地平の廣さを感じました。Good Musicに乾杯。
by wavesll | 2017-09-30 05:04 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Marinho Castellar / Marinho Castellar & Bando Disrritimia ーBrazilian Acid Folk名盤

Marinho Castellar / Marinho Castellar & Bando Disrritimia(soundcloud)
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岡田拓郎さんのTweetで知ったこのBrazilian Acid Folkがあまりに素晴らしすぎて…!今年出逢った音楽の中でも特別な一枚となりました。

秋のピークアウトした熱気の中に紅葉・黄葉がマーブルを描くような、妖精的な夢幻の音楽。

このMarinho Castellarというアーティストを色々と調べてみたのですが、1957年にブラジルはPiracicabaに生まれた詩人・ミュージシャンで1981年にこの自主製作盤を発表し、1990年に33歳で死亡したとのこと。

かなり情報量が少なく謎に包まれた音楽家が響かす摩訶不思議で澄明なSoundは個人的にはPaêbirú - Lula Côrtes e Zé Ramalho (1975)に匹敵するほど気に入りました。

稀少植物のあふるる熱帯雨林のように未だ新しい発見のある伯剌西爾音楽、今後も探索していきたいです。
by wavesll | 2017-09-26 20:17 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

角銅真実とタコマンションオーケストラ(横手ありさ)インストアライヴ@渋谷タワレコ

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Embroidered Morning (刺繍の朝) / 角銅 真実とタコマンションオーケストラ


窓から見える(I Can See It From The Window) / 角銅真実とタコマンションオーケストラ


朝が夜を照らしている / 角銅真実(feat. 中尾美羽子)


角銅真実ソロアルバム「時間の上に夢が飛んでいる」リリースライブ@7th FLOOR 2017/7/15


角銅真実「時間の上に夢が飛んでいる」発売記念インストアイベント カツオ・プレゼンツ・熱い音ライブへ行ってきました。

cero, 古川麦、Doppelzimmer, 野田薫、小田朋美、石若駿等様々なセッション、録音、サポートで大活躍!!打楽器奏者の角銅真実さん。今日はシアターコクーンでの『羅生門』でのプレイ上がりで来てくれたとのこと。

角銅さんと横手さんが二人で出てきて声を重ねる始まりから、横手さんがピアニカ、角銅さんがピアノの曲、角銅さんがギター、横手さんがピアノの曲等、2人で音楽を紡いで。本編ラストは角銅さんのギター弾き語り。そしてアンコールでは再び二人で。

私は直接的には角銅真実ソロアルバム「時間の上に夢が飛んでいる」リリースライブ@7th FLOOR 2017/7/15の動画に惹かれて来場したのですが、角銅さん達が創りだす夏の山の朝のような音に聴き惚れました。

儚くとけてゆく霧のような綺麗な音。アンコールの歌、名前のない、海の朝の光景、消え入る、繊細な実存。美しい時間に魅了されました。

打楽器セッションを愉しむために公演にも足を運びたい。また一人楽しみな音楽家が増えました。
by wavesll | 2017-09-24 23:41 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Lianne La Havas live at 渋谷クアトロ

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Lianne La Havas - "Lost and Found" I LIVE Studio Session


Lianne La Havas - Say a Little Prayer (Live)


Lianne La Havas performs "Forget" for The Line of Best Fit


Lianne La Havas (full concert) - Live @ Casino de Paris


リアン・ラ・ハヴァスの渋谷クアトロでのライヴに行ってきました。

ルビーの様に甘く掠れる珠玉の歌声とGuitarの奏で。ギリシャとジャマイカの両親を持ち英国で育まれた陽性の美しさが弾けて。夢の様にあっという間に融けていく幸福な時間でした。

“Lost and Found"等のオリジナル曲も素晴らしいし、"Say A Little Prayer"のカヴァーも。"Tokyo"等で披露された高音の歌い上げ、物凄く上手くて、本当に玲瓏としていました。

オーディエンスは外人も多く、かなり盛り上がってノリが最高でした。Lianneの歌声と明るい人柄に心地よいポジティヴに心温まる上質な一時を楽しめました。

ずっとみたかったリアン・ラ・ハヴァスのライヴ。あまりに満ち足りると特に言うことも無くなるというかwこれが幸せな瞬間かと想うネオソウルの演奏に耳鼓を打ちました◎

cf.
第29回酒と小皿と音楽婚礼 休日の朝はLianne La Havasとコスタリカの珈琲で

by wavesll | 2017-09-22 00:01 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Telefon Tel Aviv & toe live at daikanyama UNIT

Telefon Tel Aviv - The Birds


Telefon Tel Aviv - Fahrenheit Fair Enough [Full Album]


代官山UNITへTelefon Tel Avivを観に行ってきました。

先ずTTAの前に演ったtoeがとても良くて。

生で初めて見たのですが、序盤の星降る森林のようなアコギが印象的で。そこからビルドアップしていきクエーサーを喚ぶようなダイナミズム。そして再び夜空の草原へ。

「TTAとは同じ町内な気がする」とのMCにTTAがIDMに留まらずエレクトロニカ、ポストロックといった広い領域に影響を及ぼしたことが想われました。

そしていよいよTelefon Tel Aviv!
私は1stの『Fahrenheit Fair Enough』が大好きな人間なので、"前日のDOMMUNEのようなバッキバキより揺蕩う感覚を味わいたい"と想っていたのですが、全くの杞憂で。

冒頭、ウユニの塩を踏み締めるような雪氷が砕ける如き音に引き込まれました。もうこの曲だけでも感銘が沁みて。

そこから山嶺へ、空宙へ、深海へ、林立するコンクリートへ。そして最早風、ワイエスの画に吹く荒風のような音、最終的には意味を越えた音の波濤へ。

白黒のLighting演出の色を失った世界はまるでピーク・エクスペリエンス/ゾーンで色彩が消えたかのような感覚をもたらしていました。結構歌モノもやってくれ、旋律の流れに少しアラブも感じました。生でバキバキを浴びると快かったけど、しいて言えばさらにアンビエントでも良かったかな。

ドローン、ノイズ。フォークトロニカ、或いはイスラム音楽までの音の廣さ、そして貫く硬質さが格好良かったです。ヨシュア・ユーステスは愛らしい人で最後のちょちょ切れもご愛敬。日本語を勉強しているそうで、客電がついてもアンコールの拍手を止めない観客たちに舞台に出てきて「モウ曲ガアリマセーン」と言う姿が可愛らしかったw

音響詩とでもいえばいいのか、画が起ち上がるような光闇が鳴った一夜でした。
by wavesll | 2017-09-21 00:21 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)