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Shing02 『Luv(sic)Hexalogy』 インストアライヴ@渋谷タワレコ

年の瀬の渋谷、タワーレコードにて昨晩Shing02の『Luv(sic)Hexalogy』のリリースイベントへ行ってきました。
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イベント開始30分位前からDJ A-1さんによる往年の名曲セットが流れ、おお結構今夜出音もいいし、アガル!と思っているところにShing02登場!見事にやりのけてくれました。

途中でこのLuv(sic)という楽曲の意味するところについてのMCがあって、
人生は何かを続けることで予想もつかないことが起きる。いつだって、HIPHOPのファンだった夢中の気持ちを保持したい。そして、始めたことは終えなければならない。ゴールテープをきらなければならない。テープは切れても、レコードは回り続ける。
と言っていました。特にpart6が印象深い音だったなぁ。

魂籠ったラップ。恋人との愛の物語を紡ぐことで、人間賛歌、人生讃歌になっている様な気合の入った特別な楽曲、堪能できました。色々なライヴで人生が色づいた年の終わりにふさわしい特別なインストアイベントでH27年のライヴ納めをすることができました。
by wavesll | 2015-12-31 18:17 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

ゴジラX生賴範義 回顧展 | PARCO GALLERY X

ゴジラX生賴範義 回顧展 | PARCO GALLERY Xへ行ってきました。
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近代画、SF画として、日本が誇るこの怪物はモティーフとしても素晴らしいものがあるとまじまじと魅入りました。
お薦めです。来年1月17日まで。
by wavesll | 2015-12-31 14:44 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

村上隆の五百羅漢図展 X Skrillex in Ultra Japan そして鴻池朋子 『根元的暴力』、アウラのゆくえ

森美術館へ村上隆の五百羅漢図展をみに行ってました
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事前予想で、SkrillexのULTRA JAPANでのLIVE音源が合う展示なのではないかと想ったのですが、想像たがわず、ほんとこんな感じの展覧会でしたねー。

村上さんは昔は『ギャラリーフェイク』の影響もあり大嫌いで、ヴェネツィアの現代美術館で爆乳少女と巨根少年のでかい人形が展示されてるのを観て係のスタッフに「I'm ashamed」と言ってしまったりしてましたが、絵解きと言うか、欧米人が日本のサブカルチャーを面白がりながらも気持ち悪いと思ってることを批評的に示した作品なのだと思ってからは結構面白く感じていたというか、アニメ・漫画のスタイルを日本美術に反映させるという、美術界に対する強烈な使命感を持った人なのでは、と今は想っているのです。

しかしDJ的と言うか、過去のモチーフを如何にRemixするかという姿勢はどうにも軽く感じてしました。派手さ・DJ的という意味でもこのライヴとの共通性は大きいと想います。もしかしたら想像を超えて魅了してくれるのでは、と想ってはいたんですけれどね。

単純に言えば"アウラを感じない"
実際、この作品の面白い所は非常にフォトジェニックな作品だということ。今回、写真撮影OKだったのですが、Twitterやら何やらで画面越しにみると非常によくみえます。しかし生でみると感動がそんなにないというか、のっぺりとしている。で、展覧会から帰ってきてから再び画面で確認すると、やっぱりよくみえる。なんかCDはいいけどライヴは駄目なミュージシャンというか、メディアを通すことで魅力的に見える絵作りをしているのでは、と感じました。それこそベンヤミンで言う"アウラ"が、現物ではなくメディアで複製された時に立ち現れるというか、そんな感じ。
それすら計算だといわれれば"まぁ凄いけど"と想いますが、ライヴが愉しい人ではないなぁ。

アウラと関係あるかは分かりませんでしたが、寧ろ五百羅漢図以外の作品に惹かれました。

例えばこの『欲望の炎 - 金』とか。
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この犬も面白かった。
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五百羅漢も面白い顔の奴とかあるんですけどねー…。やっぱりフォトジェニックだなぁ、彼の作品は。
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展示の中には五百羅漢図を多数のスタッフで創る際の指示書も書いてあって、色んな意味で大先生としての社会性を使命感持ってやっておられるとは想ったのですが、やはりこれも事前の想像から予感はあったのですが、一人きりで創りあげた鴻池朋子 『根元的暴力』 @神奈川県民ホール 天地を結い彫り描いた巨大な霊性の塊とアウラの面、そして震災に対する反応の面で対照的なものになった展覧会でしたね。

ULTRA JAPANのSkrillexのライヴにはスペシャルゲストとしてBABYMETALが参加していましたが、日本のPOPカルチャーを駆使して欧米を魅了するという意味でも、コーカソイドの観客が多かったこの展覧会とあのライヴの共時性を感じるなぁ、POPなパワーあふれる展覧会ではありました。

by wavesll | 2015-12-30 13:24 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

平成27年 今年鳴った音楽

年末になると各サイトで<今年のベストアルバム>が発表されますが、自分の場合そこまで新譜を大量に聴いているわけではないので、幾つかの音楽ニュース、音楽体験を纏めて2015年を回顧したいと想います。

Black Musicの年だった
今年はライヴを物凄いみた年と言う印象。円盤を聴くのと同じくらいの量の想い出がライヴである年でした。
そんな中でも
同率1位:
George Clinton and Parliament Funkadelic @ Billboard Tokyo
D'angelo And The Vanguard @ Summer Sonic
この双璧は頭抜けていました。バンドとしてはP-FUNKの衝撃が大きく、個人としてはDのカリスマ性が群を抜いていました。

また邦楽音源と言う意味でも黒いものや、黒い影響を受けたものを良く聞いていた気がします。
入江陽 - やけど [feat. OMSB (SIMI LAB)]
Awesome City Club - アウトサイダー
OMSB "黒帯 (Black Belt Remix)"
何かは収録アルバム含めて楽しめました。またブラックミュージックで邦楽と言うとceroも外せない。Yellw Magusはobscureの方が断然好きですね。
cero "Obscure Ride" Release Tour 2015/07/12 @Zepp Tokyoも5指に入るくらい最高でした。

音楽体験の定義が拡大した年だった
Compagnie Marie Chouinard 『春の祭典』 @ 金沢市文化ホール

F/T 地点X空間現代Xマヤコフスキー『ミステリヤ・ブッフ』 @にしすがも創造舎
は今年の音楽体験として外せないものです。前者は春の祭典をコンテンポラリーな魔術で具現化した奇跡なような演舞でしたし、後者は2015年の新しい音楽芸術デモとして革新的な日本語の語りの姿をみせてくれました。
また『春の祭典』というと、Teodor Currentzisの盤も素晴らしい出来でした。このverの春祭なら、普段クラシック聞かない人にも訴えかけるのではないかと想います。

また音楽体験として今年のトピックに挙がるものとして皐月の末に行った尾瀬歩きがあります。湿原を歩くと、カエル、カッコウ、ホトトギス。雨音、風音、木道を踏みしめる音。これら天然のアンビエントが響き、録音したくなりました。

それから、尾瀬の自然のアンビエントに近い音源をずっと探していたのですが、前から欲しくて今年ようやく手に入れることが出来たフィールドレコーディングの名盤、フランス、セヴェンヌ山脈での音風景:Cévennes (2CD by Marc & Olivier Namblard)を聴けたのも、感慨深いものがありました。数年に一度のフィールドレコーディング名盤です。

フィールドレコーディングを映像芸術にした映画『リヴァイアサン』も音楽的にも素晴らしい体験でした。今年はイメフォでハーバード大学「感覚民族誌学研究所」の作品が特集上映されていたのですがそちらは行けなかったので、また観る機会、あるといいなぁ。

そして今年最後に買ったアルバム、Tyondai Braxton / Hive1、これが素晴らしかった。何故この流れで出したかと言うと、自分の耳には鳥声、虫の音、動物の鳴き声、風音を電子音楽化したような響きに聴こえる部分がかなり大きいアルバムだったのですよね。それでいてリズムと旋律で音楽としても提示されていて、とても新しく聴こえました。今年はArcaやOPNの新譜もでましたが、電子音楽ジャンルの新譜ではこのアルバムが一番好きです。

2015私的ノイズ事情
電子音楽の話の流れで言うと、
Phantasmagoria@代官山Unitで腰が砕けるほどのノイズ体験
も忘れるわけにはいきません。Unit自体初めてだったのですが、音が良すぎ。最高でした。Russell Haswell + Painjerkのアクト、更にさらにその次のMark Fellなんか、天国へ飛ばされましたよ。

日本の新世代ノイズ歌姫、ハチスノイトをDommuneでみれたのも印象深いです。Dommuneってあんなに狭い中でやってるのも初めて知りました。宇川さんは毎年新しい箏に挑戦されて、今年の高松芸術祭も面白かったですよねー!凄い。ハチスさんのライヴの、神憑り的な喉には毎回心を打ちぬかれます。一番ライヴを何度でも見たいディーヴァかも。
MUSIC SHARE #41ハチスノイトLIVE @Red Bull Studios Tokyo 2015/10/27/

後は花電車やshotahiramaも良かったなぁ。私的なノイズ当たり年でした。

今年出会ったノイズのマスターピースとしては
裸のラリーズ/Heavier Than a Death in the FamilyThe Velvet Underground & Nicoのバナナ盤も忘れられません。これくらいのメロディ/ノイズの配分が今一番心地よく響くフェーズにいる気がします。

また、クラブ繋がりで言うとInterFMのPirate Radioが終了してしまったのは悲しいニュース。素晴らしい音楽を届けてくれた番組でした。twitterでの盛り上がりも同じバーで飲んでるような一体感が在りました。火曜23時、水曜1時、金曜0時と流浪の番組だった海賊船、ありがとう。らた聴けることを期待しています。

ワールドミュージック・トピックス
今年最大の音楽的発見は天上を駆ける獣のようなサカルトベロの男声合唱かもしれません。芸能山城組のケチャ祭りで知ったサカルトベロ(グルジア/ジョージア)の男声合唱、ブルガリアン・ヴォイスに匹敵する凄味のある合唱に度肝抜かれました。

また年末に遭遇したBurhan Öçalのオスマントルコ宮廷音楽も大きな発見でした。

その他、昨年に引き続きミャンマー音楽は来てましたね。第四回 酒と小皿と音楽婚礼― Folk And Pop Music Of Myanmarと常陸野ネストだいだいエールでスパイシーにで取り上げるだけでなく、Beauty of Tradition-Under the sky of YANGONというレコーディング映画まで観てしまいました。
荻上チキさんの番組で特集汲まれたり、フェスティバルトーキョーでもライヴがあったり、じわじわ来てますね、ミャンマー音楽。

後はティナリウェンの新譜も良かった。個人的にはBlack Messiahとの同時代性を感じる音楽でした。

幻惑のペルーヴィアン・ミュージックも良かったし、アラビア音楽ではセルゲイ・パラジャーノフの『アシク・ケリブ』は音楽としても素晴らしい映画だったし、ソ連・東欧グルーヴィナイト Vol.2も魅惑的な夜でした。

その他良かったライヴ
としては
King Crimson The Elements Tour 2015 at Bunkamura Orchard Hall Dec 8 Tuesday
Kamasi Washington live at BlueNote Tokyo 11/1 2nd set
TOMOVSKY インストアライヴ@新宿タワレコ
あらかじめ決められた恋人たちへ@渋谷タワレコ 2015/02/05
PIKA☆@渋谷タワレコ
盛島貴男インストアライヴ@渋谷タワーレコード
Fujirock Extra in Shibuya ! Räfven live in Tower Record Shibuya
溺れたエビの検死報告書インストアライヴ@横浜タワレコ
YASHIBU Vol.3 & Music from Greenland
Jimmy Clif @ 川崎CLUB CITTA
BONDAID #4 feat. D/P/I Japan Tour Tokyo powered by forestlimit sound system @KATA
Spanglle call Lilli line & TK from 凛として時雨 live at December's Children
New YEAR The CAMP!!
Shing02 『Luv(sic)Hexalogy』 インストアライヴ@渋谷タワレコ
などですね。
サマソニではMEW、Tuxede、Imagine Dragondsなんかも好きでした。ZEDDのオーディエンスにも感動したなぁ。
ぐるぐるTOIROは今年のベストフェスイベントでした。ズボンズとNATSUMEN、ヤバかった―!

変わり種としてはバブルサッカーのゲームスタートの激突音なんかも録音したいなと想いましたw

平成27年酒と小皿と音楽婚礼
今年始めたこの企画、計38本、link載せときます。来年はもっと小皿と合わせたいw
第一回 酒と小皿と音楽婚礼 - Andre Mehmari & Francois Morin / Arapora & 薫り華やぐヱビス
第二回 酒と小皿と音楽婚礼- Egberto Gismonti / Dança das Cabeçasとおうすの里の献上梅
第三回 酒と小皿と音楽婚礼 ― Astor Piazzolla/Maria de Buenos Airesで安ワインを上質な葡萄酒へ
第四回 酒と小皿と音楽婚礼― Folk And Pop Music Of Myanmarと常陸野ネストだいだいエールでスパイシーに
第五回 酒と小皿と音楽婚礼- Lula Côrtes&Lailson/Satwaとピスコサワーでパンアメリカンハイウェイを行く
第六回 酒と小皿と音楽婚礼 - Arcade Fire / Coachella 2014 & Doctor Pepperでメリケン野外フェス気分
第七回 酒と小皿と音楽婚礼 - Debashish Bhattacharya live in Japanと「冷え知らず」さんの生姜チャイ
第八回 酒と小皿と音楽婚礼 - Marco Bosco / METALMADEIRA & アーモンドミルク
第九回 酒と小皿と音楽婚礼 - Hermeto Pascoal / Por Diferentes Caminhosとさくら緑茶で春の宵を
第十回 酒と小皿と音楽婚礼 - セルゲイ・パラジャーノフ / アシク・ケリブ & 余市12年 WOODY & VANILLIC
第十一回 酒と小皿と音楽婚礼 - SIMON SCOTT / BELOW SEA LEVEL に獺祭 純米大吟醸50
第十二回 酒と小皿と音楽婚礼 - NANOOKと晴れ茶で夏の兆しを晴涼に
第十三回 酒と小皿と音楽婚礼 moph records x DOMMUNEとギネスで祝日前の未明をDopeに飲明かそう
第十四回 酒と小皿と音楽婚礼 13th Floor Elevatorsとズブロッカで御機嫌サイケデリックに
第十五回 酒と小皿と音楽婚礼 Loveless(逆回転)とぜいたく三ツ矢 山梨県産白桃でXANADUへ
第十六回酒と小皿と音楽婚礼 レキシvsオシャレキシy黄金烏龍茶でイーアルファンキーに
第十七回酒と小皿と音楽婚礼 Alvvaysと佐藤錦のミルク珈琲
第十八回酒と小皿と音楽婚礼  Robert Glasper Experiment X Premium Boss
第十九回酒と小皿と音楽婚礼 Chronixx'N'SAPPORO CLASSICで小気味良い梅雨の夕べ
第二十回酒と小皿と音楽婚礼 壱岐33とイルガチェフェG1コチョレでゆく2005年のオーケストラ
第21回酒と小皿と音楽婚礼 Pedro Santos / Krishnanda X HAWAIIAN FRUIT TEAでトロピカルサイケな寛ぎを
第22回酒と小皿と音楽婚礼 Downfall of Nur / Umbras de BarbagiaとRAIZINで身体に雷轟を打ち鳴らせ
第23回酒と小皿と音楽婚礼 Strawberry Fields Forever [800% Slower] & EMBORG Danablu
第24回酒と小皿と音楽婚礼 天上を駆ける獣のようなサカルトベロの男声合唱と葡萄酒で秋の始まりを
第25回酒と小皿と音楽婚礼 SkRilleX&パチパチパニックでフレッシュなノスタルジア
第26回酒と小皿と音楽婚礼 裸のラリーズ/Heavier Than a Death in the Familyとグランドキリン十六夜の月
第27回酒と小皿と音楽婚礼 Shigeto@Boiler Room X Acai Chia seedでAstral Charge
第28回酒と小皿と音楽婚礼 にせんねんもんだい X KAGOME GREENS Yellow mixで鮮烈な生々しさを愉しむ
第29回酒と小皿と音楽婚礼 休日の朝はLianne LaHavasとコスタリカの珈琲で
第30回酒と小皿と音楽婚礼 Sherbet/SEKILALA X 田酒 雪解け水のような清らかなひとときを創る
第31回酒と小皿と音楽婚礼 O-nestの自家製ハニージンジャーとLIVE SUPERNOVA
第32回酒と小皿と音楽婚礼 Taylor Deupree + Marcus Fischer X Gerolsteinerで水の究極を
第33回酒と小皿と音楽婚礼 PUMPEEのお嫁においで 2015 X パンプキンビールで四角い世の中を丸っと収める
第34回酒と小皿と音楽婚礼 ものんくるにホットワイン→sow→negoでジンジャエ酎ハイ@アースガーデン秋
第35回酒と小皿と音楽婚礼 Milton Banana X Kona Coffee 馨りに揺蕩う秋、冬、その先に刻まれるビート
第36回酒と小皿と音楽婚礼 ブルガリアンジャズと甘く香り立つスパイスの薫るホット葡萄で冬支度
第37回酒と小皿と音楽婚礼 ベッドルームの夢 (アインシュタインズremix) X プレミアムネクターで甘蕩
第38回酒と小皿と音楽婚礼 Burhan Öçalのイスタンブールの調べとジャスミンミルクティー


未来を鳴らす日本の綺羅星達
今年書いた音楽記事で一番反響があった(失っていたとみられた)ゼロ年代邦楽ベストと現在の都市インディーでもちらっと触れたのですが、2015年、いよいよ新しいアーティストが台頭してきたなと想います。
あのエントリでは余り書けなかった新世代のアーティストたち。
上で上げた入江陽、OMSB、Awesome City Band、cero、ハチスノイト、shotahiramaの他にも、今年はYkiki Beatthe fin.SuchmosDAOKOラブリーサマーちゃんも良かったですね。もうすっかりメジャーど真ん中へ駆け上った水カンも良かったなぁ。男のラップだとMCニガリは気になってます。

東京おんりぃわんでBluestraightを追いかけたり、色んな意味で邦楽回帰な年だったかもしれません。ヴェテランの楽曲だとエレカシのRAINBOW、そして林檎の長く短い祭が脳内ヘビロテしたのも嬉しかったです。紅白での林檎のステージ、別格でしたね!向井も出たし感動しました。

そんな中、今年のベスト音楽を一つ上げるとしたら、
Reflections / Entering #2 (Okada Takuro Electro-Acoustic Ensemble)
残念ながら解散してしまった森は生きている。自分の2014個人ベストは煙夜の夢 a,香水壜と少女 b,空虚な肖像画 c,煙夜の夢(夜が固まる前)だったのですが、今年も岡田拓郎に魅せられました。深化している。この音楽を聴くと、明け方から徐々に日が昇ってきているのではないか、新しい時代の太陽が天へ掲げられていく様を俺は今見ているのではないか、等とすっかり惚れさせられてます((笑)洋邦ひっくるめて音源としてはこれをBestと、自分が聴いた中では挙げたいと想います。この尺を、こういうインスト音楽で飽きさせずに聴かせるのは、凄いなぁ。

今年も素晴らしい音楽にたくさん出会え、充実した人生を過ごせました。来年どうなるか、それは未来にしか分からないけれど、また素晴らしい音楽に出会える、そんな日々を期待してこのエントリを終わります。
by wavesll | 2015-12-30 01:27 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

第38回酒と小皿と音楽婚礼 Burhan Öçalのイスタンブールの調べとジャスミンミルクティー

先日放送されたABUソングフェスティヴァル、ここ数年みていて、結構面白いのです。
アジア各国からポップスターが集まり歌謡祭をやっていて、日本代表にはパフュームやセカオワなんかも過去に出たことがあります。

今年の日本代表はスキャンダル。スキャンダルと韓国のCNBlueは歓声が凄かったです。個人的にはアフガニスタン代表のモジダとか良かったですね

ただ、何より印象的だったのは大会が終わった後スキャンダルのメンバーが訊ねたトルコの大御所ミュージシャン、ブルハン・オチャルの演奏でした。オスマントルコの時代の伝統曲をバンドでやったのですが、これは今年のベストクラスの自分的ワールドミュージック系の発見でした。

動画が幾つかあったので載せておきます。太鼓を今はメインでやってそうでしたが、マルチプレイヤーだそうです。

Burhan Öcal: Improvisation, live at Montreux Jazz Festival 2008


Mahur Oriental - Burhan Öçal Istanbul Oriental Ensemble



darbuka show MUKKEMEL


どうです?良くないですか??
c0002171_1295412.jpgこのトルコ宮廷音楽にあわせる楽曲を考えると、ザクロやヨーグルトでもいいのですが、最近のコンビニでのヒットだった伊藤園のジャスミンミルクティーを。

ジャスミン茶のミルクティというだけなのですが、なかなかどうして、香りが鼻に抜け、美味しいです。東洋と西洋の折衷的な感じもイスタンブールの音楽には合うかな?ちょっとこじつけかもしれませんがw

来年はオスマントルコ宮廷音楽とかもDigって行きたいです。
年明けに始めたこのコーナーも、今年は今回で終了だと想います。38本。ほぼ10日に一回書いてたんですね。来年も、美味いドリンクと小皿と音楽のマリアージュ、やっていけたらと想います。あと来年はABUソングフェスティヴァルがもっと注目されたらいいなぁ。アジア版のユーロヴィジョンみたいなイベントに成長していってほしいです。
by wavesll | 2015-12-29 12:14 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

【予想】コンテンツを間引きやりたい事をする時間を捻出するタイムレコーディングダイエットアプリが来る

自分は(少なくとも昔は)webに関しては先見的で平凡な欲求を持っていた人間だったという自負があります。

学生時代(ゼロ年代中盤)、mixiを一日何度も書いていてライフログ化していたのは自分的にはtwitter的な発想だと想うし、或いはケータイ向けのメッセンジャー、或いは「今電話をかけていいかどうかSkypeのステータス表示のようにしてくれる」機能が欲しいと電話魔だった自分は考えていたのですが、スマホ向けのメッセンジャー機能強化版SkypeというのはLINEが達成してくれました。或いは某SNSのインターンに参加した時に"スマホに秘書機能を持たせ、しゃべりで入力とレスポンスが来る"みたいな案を出したのですが、当時魔法の様に想えたこの発想もSiriやOK Googleで実装される世の中になりました。

さて、翻って、今の自分はwebの最前線からは遠く離れてしまった感もあります。ここ1,2年はtwitterを写真で一言的な使い方ばかりしていたのはインスタグラムの後追いな気もするし、そもそもパズドラもモンストもやったことがなく、エバーノートも使わずに、未だにちょこちょこblogを更新する人間と言うのは少なくなったのではないかなぁなんて思うんですよ。鴎庵は20才頃作ったblogで柱linkも多くは当時に登録したサイトなのですが、10年以上経って、その多くは更新停止や姿を消すことに今なってしまっています。かといって自分もtwitterを軸にwebをみていて、今面白い個人サイトがよくわからず、柱linkのブラッシュアップもそんなにできない状態なのです。

そんなアナクロな人間になってしまった自分ですが、「今自分が欲しいwebサーヴィスは何か」を考えた時、ここ1年位で度々感じることが多くなったコンテツンツに対して可処分時間が少なすぎる問題が思い浮かびました。この課題を解決できるアプリが創れたら、便利じゃね?と想ったのです。

私が今欲しいのは"厳選"ではなく"間引き"サーヴィスだと想います。
"厳選"されたもの、クオリティの高いもの、面白いものetcそんなものはもう飽和してるんですよ。コンテンツの拡大は手におえないところまで来ている。"キュレーション"されたコンテンツリストも爆多。だから登録したものに優先順位をつけて"間引いてくれる"サーヴィスを欲しているのです。

"間引く"、"視る/読む/プレイするのをあきらめる"のを手助けしてくれるサーヴィス、これによって可処分時間に余裕を持たせてくれるサーヴィスが優柔不断で全部食べたい私には欲しい。断捨離とか、私的コーチに通じる部分はあるかもしれません。所要時間と所要精神力の可視化がキーだと想。

実装化するとしたら「何々を諦める」より「何々をする時間を創る」という方向性が良い気がします。例えば「一か月で読みたい名著がある」としたら、30分で読めるページ数を図って、そこから必要時間を割り出し日々のスケジュールで「これは優先度が低いからカットで」と提示するアプリ。

レコーディングダイエットに発想としては近く、隙間時間を纏めることで、目的達成を果たす。所要時間と気力を数値化し、やりたいことの時間を捻出することをサポートしてくれるアプリ。

どうですかね?こんなの。自分はこれ、1,2年後にSiriやらなんやらに機能として組み込まれるのではと想うのですが、大外れするかもしれませんwそんな小ネタ更新でした。
by wavesll | 2015-12-27 20:28 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)

AKIHABARAガチャポン散策

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by wavesll | 2015-12-27 00:08 | 街角 | Trackback | Comments(0)

黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝&国立西洋美術館常設展foto shots

上野の国立西洋美術館へいってきました。ぶら美で良さそうだった黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝をみるためです。
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階段下りて初っ端のヴァルナ銅石器時代墓地第43号墓の展示でわくわくさせられ、耳飾り、腕輪、ディアデマ(頭飾り)、フィブラ(ブローチ)とめくるめくゴールド・エクスペリエンスを味わいました。蛸や蝶、エロスやニケの飾りが魅力的でした。中でもトラキア文明、パナギュリシュテ遺宝のリュトン(盃)の黄金の魅力といったら!そしてエトルリアの粒金超絶技法といったら!素晴らしい内容。当時は布を巻いて生活していたからフィブラが重要だったとかしれたのも良かったです。腕輪とかもやばかったなー。自分はアクセサリーの類いには余り関心を向けない人間なのですが、身につけるアート、堪能しました。また、金に関連する絵画も展示してあり、クリムトの『人生は戦いなり(黄金の騎士)』は人物もさることながら背景の耀きに惹かれました。いい展覧会、年明け11日までです。ギリシア、トラキア、エトルリアと欧州民族の文明をみて、『信長の野望』みたいな歴史ビデオゲームの欧州版があれぱやってみたくなりました。シヴィライゼーションと戦争を体験できるゲーム。洋ゲーではもうあるのかな?アサシンクリードシリーズなんかも気になってます。或いはピクロスみたいな感じでイヤリングとか作れる鍛冶屋モードのあるRPGとか。これもオンライン型ならありそうだけど、セカンドライフよりチュートリアルがある奴があったらいいなぁ。

更に、ある意味今日一番の発見だったのが国立西洋美術館の常設展。東博みたいに、なんと一部の作品を除いて写真OKなのです。写メクラスタの自分には御馳走の山でした。以下写真載せて行きます。

オーギュスト・ルノワール『アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)』
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オーギュスト・ルノワール『ルーベンス作「神々の会議」の模写』
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カミーユ・ピサロ『立ち話』
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クロード・モネ『セーヌ河の朝』はロングシーズン感ありました。
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ヤコボ・デル・セッライオ『奉納祭壇画:聖三位一体、聖母マリア、聖ヨハネと寄進者』
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カルロ・ドルチ『悲しみの聖母』
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フアン・バン・デル・アメン『果物籠と猟鳥のある静物』
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コルネイユ・ヴァン・クレーヴ『ヴィーナスとキューピッド』
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ジョバンニ・バッティスタ・ティエポロ『ヴィーナスによって天上に導かれるヴェットール・ピサーニ提督』
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ニコラ・ド・ラルジリエール『幼い貴族の肖像』
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ジョバンニ・セガンティーニ『羊の剪毛』
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フィンセント・ファン・ゴッホ『ばら』
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ジャック=エミール・ブランシュ『若い娘』今日1の絵かも
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モーリス・ドニ『字を書く少年』
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ポール・シニャック『サン=トロペの港』これは素晴らしいな
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エルネスト・ロラン『美しい肩』
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アンドレ・ポーシャン『アルクマールの運河、オランダ』
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エミール=アントワーヌ・ブールデル『首のあるアポロンの頭部』
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オーギュスト・ロダン『うずくまる女』これが本日のベスト
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キース・ヴァン・ドンゲン『ターバンの女』
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ピエール=アルベール・マルケ『レ・サーブル・ドロンヌ』
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ラウル・デュフィ『モーツァルト』
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マックス・エルンスト『石化した森』
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ジャン・デュビュッフェ『美しい尾の牡牛』
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思ってた以上、かなり以上に良かったです国立西洋美術館。企画展はいつも地味なのやってんなーと思ってたのですが、常設展が最高すぎる。またちょくちょく来ます。
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by wavesll | 2015-12-26 20:59 | 展覧会 | Trackback(1) | Comments(0)

暖かい聖夜に、星月夜へ捧ぐ歌

Merry Christmas!

When You Wish Upon a Star - Solveig Slettahjell
by wavesll | 2015-12-25 00:50 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

イヴイヴに蛸 銀座「春画」展@永井画廊

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土曜にみた永青文庫の春画展に続き、永井画廊で催された銀座「春画」展へ雲行きの悪い昼下がりに行ってきました。

Xmasイヴイヴにも関わらず野郎一人で銀座で春画、何やってんだという感じですが、こいつが見たかったのです。

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葛飾北斎『喜能会之故真通』。大蛸、小蛸が海女さんを犯すこの春画が、永青文庫後期展示ではみれなかったのです。

今回、春画、艶本(えほん)を視ることで知ったのは、文字の力が凄いという事。じっくり、じっとり、みちみちに描かれた文字に登場人物の台詞が立ち上がり、まさに江戸ERAのエロ本として機能していたんだなと。

ちなみに蛸の春画の台詞は阿呆っぽいです
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ストーリーと画。言ってみれば年末、ビッグサイトに並ぶ同人誌と同じですよね。寧ろ春画スタイルの同人誌とか、やって欲しいな。と思っていたらグッズコーナーに北斎の『萬福和合神』が売ってましたw

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春画の艶やかさ、鮮やかさを愉しむには永青文庫の方が凄かったですが、蛸の一点突破でこちらも面白かったです。楽しいイヴイヴになりました(ほんと何やってんだか、俺は…

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by wavesll | 2015-12-23 20:31 | 展覧会 | Trackback(1) | Comments(2)