Memento mori日

Blankey Jet City - Sweet Days


Blankey Jet City / COME ON


一年に一回誕生日を祝うより、一年に一回“明日死ぬとしたら何やりたい”か考える日があってもいい。死を想う日というか。毎日やることこなして、コンテンツ消費して、“で結局何をしてから死にたいのか”見つめるの、良さそうだ。

311の後、結婚が増えたのは「死」を想った人が多かったからでは。"いつか"の前に"死"は来るかもしれない。と。「死」を想うと本当にやりたいことだけが浮き彫りになる。俺は何がしたいかな?イランへの旅?家庭を築くこと?

好きだった人も、亡くなってゆく。好きだったバンドも無くなっていく。好きだった店も失くなっていく。その後で哭くより、生きてるうちに笑いあえるように。"死ぬ前に何がしたいか想う日"、個人的な風習にしようかな、誕生日と紐づけるのもいいかもしれない。Memento mori.
# by wavesll | 2017-06-15 23:39 | 私信 | Trackback | Comments(0)

濃ゆい珈琲のような阿弗利加音楽2選

Mulatu Astatke - Mulatu of Ethiopia


Damon Albarn, Afel Bocoum, Toumani Diabaté & Friends - Mali Music (2002)

# by wavesll | 2017-06-13 07:24 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

渋谷の古代住居BLDG

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ミキプルーンの社屋とのこと。
# by wavesll | 2017-06-12 18:55 | 街角 | Trackback | Comments(0)

トルン(ヴェトナム竹琴)奏者・小栗久美子Live @Vietnam Festival

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トルン奏者 小栗久美子『風』 Kaze by KumikoOguri (BambooXylophone/Vietnam)


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 1/5 ]コンドルは飛んでゆく


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 2/5 ]狩に行く(ヴェトナム曲)


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 3/5 ]タイグェン地方に帰る(ヴェトナム曲)


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 4/5 ]?イン・ラー・ホイ?(ヴェトナム曲)


ベトナムフェスティバル2009 ◆ 小栗久美子トルントリオ [ 5/5 ]上を向いて歩こう


横浜人図鑑 第221回 小栗久美子さん(2016年12月19日(月)放送)



代々木公園でのヴェトナムフェスティバルにてめっけものだったのが小栗久美子さんによるトルンでした。

トルン(Trung)はベトナム中部高原地帯(タイグエン)で生まれた竹の打楽器。縦のシロフォンというのが見た目としても面白いし、竹の響きがポコピコ楽しくて一聴して好きになりました。

ライヴは「荒城の月」で始まり、ヴェトナムの楽曲を演奏して、小栗さんの教え子だという神田外語大の女学生奏者も参加した『ヌップ』という英雄の楽曲と、「剣の舞」で〆。素敵な時間でした◎
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その後ヴェトナムビール飲みながらかの地のスター達の歌唱を楽しんで。かなり上手い女性やCoccoみたいな情念系シンガーもいて。ヴェトナムの人達の盛り上がりが凄かった★楽しい時間を過ごせました。
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# by wavesll | 2017-06-11 21:06 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

N.S.ハルシャ展 チャーミングな旅

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「ここに演説をしに来て」
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「1,000の手と空」
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「時間の蜜のまわりを走って」
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「私たちは来て、私たちは食べ、私たちは眠る」
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「ヴィシュヴァルーパーアーディ・ナーラーヤナ」
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「ネイションズ(国家)」
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「消費の連鎖の中で」
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「さかりがついて」
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「人間的な未来」
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「無題」
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「罪なき市民を探せ」
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「不条理な花ばな」
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「神がみの創造」
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「ここでは皆がむさぼり食う」
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「未来」
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N・S・ハルシャ、ジョーン・グラウンズ『夢見るバングル』
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「宇宙の小枝の向こうに消えた料理人」
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「ふたたび生まれ、ふたたび死ぬ」
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「宇宙情報処理センターでの名優」
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「探し求める者たちの楽園」
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「乳搾りの道が唯一の道だ」
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「宇宙のマサラを探して」
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「ピーチクパーチク」
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「この世でモー」
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「未知を示してくれる人たちはいた、いまもいる、この先もいるだろう」
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「タマシャ」
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返される眼差し
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森美術館で開かれたN.S.ハルシャ展 チャーミングな旅へ行ってきました。

現代人を描いた曼陀羅万葉といった趣。無料のオーディオガイドは細野晴臣さん。解説によると曼陀羅というよりインドの彫刻の反復からインスピレーションを受けたとのことでした。

森美術館は22時まで開いているのがいいですね(火曜は17:00まで)。
一人プレフラきめることができました◎このあっさりしつつもおいしい南インドの絵画たちは生でみるとまた一味違ったものがありました。森美術館で明日まで。このチケットで展望台&マーベル展もみれる。夜景お薦めです。
# by wavesll | 2017-06-10 06:33 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

音楽歳時記 6月9日 J.A. シーザー / 国境巡礼歌

Kokkyō Junreika / 国境巡礼歌 (J.A. Seazer) Full-Album


”ロックの日”って駄洒落だし、この日にかけるなら怒髪天 / ロクでナシかなと当初思ったのですが歌ってみた(クオリティはいい)しかなくて。

そこで、どうせならドメスティック・ロックの最高峰を鳴らすのはどうだろうと。
Japanese Rockといえば、J・A・シーザーによる国境巡礼歌ではないかと。

プログレ、ドゥーム、ヘヴィ・ロックがおどろおどろしい和の暗黒から唸るこの奇盤。芒種の日本の心性に寄り添う名盤だと想います。個人的にはやっぱり1曲目の『越後つついし親不知』が好きです。フィナーレの『大鳥の来る日』の壮大なラストも素晴らしい。
# by wavesll | 2017-06-09 17:58 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

欲望の民主主義 世界の景色が変わる時をみて

BS1スペシャル「欲望の民主主義~世界の景色が変わる時~」前編 (dailymotion)
BS1スペシャル「欲望の民主主義~世界の景色が変わる時~」後編 (dailymotion)

NHKBS1で放送された欲望の民主主義 世界の景色が変わる時をみました。

欲望の民主主義 世界の景色が変わる時 第1・2章 第3・4章 第5章 第6章 第7・最終章

今、民主主義が危機に瀕し、排外主義や"新たなる王"を求めるように見える近年。

番組の中で政治学者のリチャード・J・サミュエルズによって『民主主義』はこう定義されています。
「礼節のある対話と受け入れられた規範のもとで行われる「政治的競争」…それが民主主義です。

国民一人一人がリーダーを選び、リーダーに公共政策に対する責任を問える仕組みです。一人または特定のグループに権力が集中しすぎないようにするためのプロセスです。

そのために必要なのは法律です。法による支配と権利の保障が必要です。特に集会、言論、信仰、報道の自由…少数意見の保護は不可欠です。

これらが揃い、なおかつ大衆の信頼があれば民主主義がうまく機能していると言えます」
また都市地理学者のクリストフ・ギリュイはこう言います。
「民主主義とはまず権力を持たない人に権力を与えることです。投票とは経済的にも文化的にも顧みられない人が…投票において富裕層や重宝されている人たちと平等になることです」
今の安倍政権の腐敗を思わざるを得ませんが、同時に先進国で格差が広がり「フリーライド」に寧ろ下層の人々の間で大きな拒否感が生じていることを感じます。

民主主義が今までの政治制度で一番ましなのは、共同体内での意思決定における一票の重要性が誰しも平等であること。機会平等であること。そして、それで選ばれたリーダーは法を守り、公に貢献すること。

この「機会平等」に加えて、「最低限文化的な生活」が保証される為に再分配が為されないと、民主主義は機能しないのではないか、そう想いました。

エリート層は自らが稼げるのは自らの研鑽によると想っている、というのも思い込みかもしれませんが、安定した社会と消費者/労働者がないとエリートもエリートでいられない。社会の構成員はみな社会のステークホルダーであるという真実が民主主義の土台だと想います。

そしてグローバルな生存競争に負けた人々がルサンチマンを破壊衝動へ転嫁させていることを思うと、寧ろエリート層の安全の為にこそ再分配は重要であると思います。

フランスでは移民2世や3世が、差別を感じたり貧困だったり、社会の理不尽を受けてテロへ走ると聴きます。それは日本も裏表の関係で、毎年2万人超が自殺している現在、自殺的な発散が他殺的な発散になれば"安全圏にいる競争に勝利しているマジョリティ層"もその危機に問題意識が向くのかもしれません。

また一般意志の示し方として、デモをどう捉えるかについても考えさせられました。

日本は全体主義的な国で、何故か支配層の権力を高めることこそが国際競争で生き残る術だと考える人もいて、"うだうだ言ってないで手を動かせ"という潰し合いが大きな国に感じます。

しかしデモとは何も国家に反逆する事ではなくて。厳しいサポーターや物言う株主の様に"より良い公共"を創るための合法的な行為であり、選手/選良は厳しい声に応えるから貴いのだと思います。

それを共謀罪などで自粛させるという行為は公共の利益を大きく損なうことになります。

中間層の没落が、社会から余裕と誇りを失わせ、弱いものがさらに弱いものを叩く今。本当の強者・権力者に対抗する力・方策を民主主義者が提示しなければ、民主主義を次のステップへ進めることは出来ず、自由も平等も博愛もない自然状態の社会があらわれるのではないか、"自然な競争の結果の階級化"にどう対応するかが現代の問題、そう感じました。

cf.
『欲望の資本主義2017 ルールが変わるとき』をみて


欲望の資本主義2017 ルールが変わるとき 第1章~第3章 第4章~第5章 第6章~第8章 第9章~最終章
# by wavesll | 2017-06-08 04:58 | 書評 | Trackback | Comments(0)

ショウペンハウエル『読書について』『思索』『著作と文体』ーWeb時代にも通ずるWriting/Readingリテラシー

Dummy Mix 311 // Sharp Veins ('Then Falls Apart' Mix)
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ショウペンハウエル『思索』『著作と文体』『読書について』を読みました。

<読書とは他人にものを考えてもらうことである。一日を多読に費やす勤勉な人間は次第に自分でものを考える力を失っていく>で有名な本書ですが全編に貫かれるのは悪文への怒り。「言葉はヴァーチャルなお遊び」なんて思考に鉄槌を食らわせる。Web時代の議論を先取りしているように感じました。

『思索』における"読書は他人の思考で自らの思考ではない"という"書籍哲学者"への批判は私も実感があって。2chTV実況を読み耽った時分<感想すら人任せって危なくね?>と思ったものでした。

私は自由時間はWebTV本メディア漬けな人間なのですが、だからこそ旅の夜、静寂の中で思索が湧出するのはメディアの濁流から脱してるからだと想います。

「他人の言うことを鵜呑みにせず吟味し得心行かなければ乗っかってはいけない」というRT拡散への戒めのような言葉。

<「世間から思想家であると思われること」を目的に、名声の中に幸福を求めるのは偽物で、自分自身のために思索するのが本物の思想家>という承認欲求モンスターへの指摘。

こんな感じでWeb時代にもあらわれる情報へのリテラシーが描かれてるのを読むと"人類って変わらないモノだなぁ"としみじみと。ショウペンハウエルは「不朽の名作だけ読め」といい、その不朽振りは数百年単位というのもさもありなん。

では「時代精神をあらわしたFRESHさ」をどう扱うか。新鮮さが風化した後に残るものも、フレッシュな質感のある作品も私は好きです。ただトレンドは追いかけるものではなく、その時代に生きることで自然と馨りづけられるものなのではないか、最近はそう思います。

ともすれば狭量、偏屈をこじらせているとも読めるショウペンハウエルの箴言は『著作と文体』でさらに華々しく筆がスパークしています。その指弾は「新刊本以外は読もうとしない民衆の愚かさ」にも。ハウエル師匠キビしいw

「作品を評するときに作品自体を語るのではなく作者の私的環境や作品の元となった実際の出来事を探ることの滑稽さ」。作品論と作家論の混同、私もついついやってしまうなこれは。「"文脈論"論争」もそうだけどメタ視点を語るのは心理主義、か。

ただ「作品における着想の元の出来事や人を知りたい」って欲望は"複製でない生の1次情報に当たりたい"って欲望ではないかなと思います。音楽にはライヴがあって、劇には舞台があって。美術には展覧会がある。では文学・詩は情報の世界だけのものなのか?

「書籍のモノ性・コト化」は現代的課題でもある気がしますが、ショウペンハウエル師匠はそもそも金銭のために書くことを批判しているのでこの発想も歯牙にもかからなそうw

Web時代においても燦然と輝くショウペンハウエル師匠の論説ですが、コピペ剽窃や素人雑記が夥しく生み出される現代に放り出されたら発狂しそう。「価値ある天才にこそ時間と金が遣われるべきだ、大衆は低級なものばかり読む」は正しいけれど、みなさん誇り高き阿呆だからその正論じゃ動かないでしょうね。

と想っていたら「匿名、偽名は卑劣漢」となw!匿名の批評家は「不肖この私めは」、「臆病狡猾なこの私は」、「卑しき素浪人の私は」と名乗るべきとなwやっぱりこの人の論はWeb時代にこそ輝きを放ち、そして当人が現代に生きていたら憤死すること間違いなしだw

また文章の価値を論ずるとき、書かれた対象が珍しい買ったり価値ある材料だから評価されるのか、それとも凡庸な材料を非凡な調理で逸品としてるのか、との指摘も大きく響きました。

私自身はモチーフが珍しい絵なんかも好きなのですが「筆力・調理力」と「取材力・選球眼」の違いは峻別されるべき、か。そう考えると「編集力」って両方の領域にも想えます。そして確かに素材をそのまま持ってくることは筆力としての評価とはまた違ったものだなと思いました。

さらに師匠は「修辞でデコレーションこねくり回すのは朦朧とし凡庸」と断じ、「考え抜かれた、主張すべきものを所有し、それを素直に書くのが美点」と説きます。

思索を重ね理論が醸造されていることはレトリックに頼らずともすらりと書け、内容がない時ほどレトリックで誤魔化しがちなのは確かですね。

明瞭なれど含蓄が深いというのは時がいかに醸され凝縮されているか、理論があるかで。玲瓏な言葉で飾り立てるのはインスタントな行為とショウペンハウエル。ここら辺はシンプルな機材でグリッチノイズを創るミュージシャンに似ている気がしました。

確かに理論があると脳が熱を帯びますが煩悩に囚われている私は表現にも淫したいなとも思いました。

そして『読書について』。
外山滋比古『思考の整理学』の「グライダー人間」の記述にも繋がるこの指摘。

確かに、受動的なインプットに依存しては血肉とはならないし、何かを生み出すというのはインスタントな行為ではなくリアルで一種平坦な生の環境から葡萄酒を醸造するようなところがあり、楽しい楽しいだけではつるりとしたものしか生めないとも思います。

さらにこの一編は世の中の書籍のほとんどは畸形児のような悪書で、良書を読むための条件は悪書を読まぬことだと記します。

これは「知るだけで素材として価値がある」のか「それを道具として使うことに価値がある」のかとも繋がる話だと感じました。と、同時に「文筆」が必要とされる"仕事"なのか?とも想いました。

やりたいことをやった結果善きコトを成す、では足りなくて、必要とされた時に必要とされることを為すのがプロだとしたら、現在の活字飽食の時代、個人の無作為の、金も承認すらも求めない文がビッグデータで解析されジャストに集配されればそれでいいのでは、と。

ただ現在のCGMは商業メディアを基にしたものが多いので、一旦供給を絶ったら飢餓感が生まれるのか、それとも古典を掘り下げる方向へゆくのか。とは言え、現状プレイヤーよりもプラットフォームの胴元でないと"金を産める仕事"ではないようにも想います。

その意味で、匿名記者を抱える出版社・編集部を痛烈に批判したショウペンハウエルのように、今の時代の"文責"はプラットフォームに向けられてしかるべきなのだな、と。

昨今のキュレーションメディア騒動もそうだと想うと、またしても"人類100年前も1000年前も基本、心や騒動は変わらない"し、その点でクラシックな名著を読めというショウペンハウエルの論は色褪せていないと改めて思います。

そしてショウペンハウエル、怒りすぎてて"師匠w"って言いたくなるけど、この熱さを読むと決してペシミストではないなと想うし、今の冷笑的なWeb世界を打破する気概はそこにあるのではとも想いました。
# by wavesll | 2017-06-07 07:15 | 書評 | Trackback | Comments(0)

Jimmy Eat World Live at Liquidroom

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Jimmy Eat World - Sweetness


Jimmy Eat Worldのライヴに恵比寿リキッドルームへ行ってきました。

『Sweetness』が大好きで。ライヴ序盤は"ちょっと旧いロックだな"とも正直思ったのですが、徐々にライヴハウス・エモな鳴りが良くなり、キラー曲達に昂げられました。ダンスナンバーな『My Best Theory』も良かったし『Hear You Me』の弾き語り、そして『Futures』『Blister』で思わず前へ!

そして『Sweetness』、Encore2曲目で演ってくれました!ここ数年坂本龍一『async』5.1ch展示Chris Watsonの20chフィールドレコーディング作品そして東京藝大音環 卒展・修了展 2016での蓮尾美沙希さんによる22.2ch録音作品とサラウンド・サウンドに面白味を感じているのですが、"ウォーオーオーオオオー"の合唱はまさにSurround Music!夢見てた一曲のLive Experience、最高でした!

そして"ダンスしよう"と『The Middle』で〆。終焉後も『Sweetness』のシンガロングが歌いあげられる、爽快なRockGigでした。

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1. Bleed American
2. Get Right
3. Get It Faster
4. I Will Steal You Back
5. It Matters
6. Lucky Denver Mint
7. Always Be
8. If You Don't, Don't
9. Through
10. My Best Theory
Acoustic feelings
11. Hear You Me
12. Big Casino
13. A Praise Chorus
14. The Authority Song
15. You Are Free
16. Futures
17. Blister
18. Work
19. Pain

Encore:
20. Sure and Certain
21. Sweetness
22. The Middle

# by wavesll | 2017-06-05 23:01 | Sound Gem | Trackback | Comments(4)

ロリケン(ROLLY + 大槻ケンヂ)LIVE@ニクオン

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錦糸公園で開催されたニクオンへ行ってきました!
肉が焼ける匂いが充満する中、お目当てのロリケン(ROLLYと大槻ケンヂ)を拝んで来ました。

ロリケン、オーケンソロの『日本印度化計画』からはじまりローリーが出てきて『香菜、頭を良くしてあげよう』、ローリーソロの『You Belong To Me(日本語バージョン)』、二人での『あしたのジョー』『ルパン三世』『燃えろいい女』『オンリーユー』と楽しかった。オーケンの「泪橋ってこの辺りだよね」観客「違う」「それは南千住」オーケン「中野の俺から見たら全部右側で同じなんだよ!」とかMC笑えましたw

一番良かったのはローリーがソロ2曲目に“今日お肉になった全ての動物に捧げ”た『月まで飛んで』。英国サイケデリックロック感最高!と思ったら70年代の「安全バンド」のカヴァーとのこと。ギターシンセサイザーって初めて生で見たなぁ、ありゃスゴい。

ROLLY - 月まで飛んで (安全バンドcover)


バンドverもありました。こちらもいいなぁ。ローリー、生でもめちゃくちゃ格好良かったです◎

ROLLY 月まで飛んで


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# by wavesll | 2017-06-04 20:43 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)