イチ消費者による広告のあれこれ

なんていうのでしょう?Amazonの「この商品を買った人はこんなのも買ってます」とか、コクーンとかの「今まで録画した番組からこの人はきっとこんな感じの番組が好きなはず」とかって非常にウザいというか、大きなお世話になる局面が多々あるようになる気がします。いや、僕はコクーン持ってないし、Amazonも使ったこと無いですが。

個人の今までの軌跡を分析しての広告の打ち方とかはマーケティング的にはたぶん基本中の基本なのだとは思いますが、それって人生のセレンディピティを著しく下げる気がします。将来TVのCMなんかも住所とかTSUTAYAやAmazonから得たデータで個人にピンポイントに配信されるようになるかもしれないけどそうなったらホント最悪ですね。たかだか数百のサンプルで未来を定められてたまるかっての。と思います。

データを扱うのならどちらかというとミクロな戦略でなくて長期的にはマクロなやりかたのほうが良いと素人的には思います。一言で言えば「モノ語り」を提供するようにすればいいと思います。

昨日TBSの番組で頑固なパン屋の話を見たんですけど、そのパン屋が使う素材にはいちいち物語があるんですよ。このチーズはオランダのどこどこの親父が頑固に作ってる奴だとか、この水は毎日清流から主人が汲んできてるだとか。それらの物語が集積され、その集積の過程もこのパン屋の物語として商品価値の一部になっている感じがしました。

その後もずっとTBSで『からくり』とか見てたんですが、昨日の『ウルルン』はイタリアの靴工場へのステイでした。で、そこの親父が「心をこめてつくれ」と日本から来たモデルに言うわけです。そのモデルもなかなかの曲者でとにかくわがままを言いまくって自分の理想の靴を作り上げようとして、で、出来た靴が物凄く素敵なんです。ここで思うのは、やっぱりこれが出来るまでの物語を見てきた分もこの素敵さの中に入ってるんだろうなぁと思うんです。

舞台裏を見るという喜びはたぶん多くの人が持っていて、例えばそれはプロボクサーの舞台裏を描いた『あしたのジョー』とかヒッチハイカーの表も裏も見せた『電波少年』とか、もはや全部身内話のような雰囲気の『どうでしょう』とかがスマッシュヒットを飛ばしていることからも読み取れます。今は容量無制限のwebという手段があるのだから、blogやらなんやらで「その商品が作られる過程とそれを作っている人の素顔」をみせていけばいいんじゃないかなぁと思うのです。

あと、どっかに会員制の『スパスパクラブ』みたいなショップがあったらいいなぁと最近思うのですがいかがでしょう。なんかまとまり悪いけどここらでお開きです。
# by wavesll | 2005-03-07 18:12 | 小噺 | Trackback | Comments(0)

UNDERGROUND-OVERGROUND

優しさに耐え切れなくなって逃げ出したことあったろ
精一杯死に征こうぜ
やらしい流れにもってこうぜ
煙のなか立ち尽くして誰かを待ったことあるだろ
消えない罪を引きずり回そうぜ
磨り減って消えるまで駆けずり回ろうぜ
ハッピーなスカでもかけようぜ
影は実があるから在れるのさ
あてどない旅に出ようぜ
旅のあてどなさが怖くなっただろ
あてどないってこと、自由ってことは怖いことなのさ
だから最高なんだ
好き勝手やらかして銃殺されて逝こうぜ
好き勝手やらかしたあげく世界中皆から恨まれて死のうぜ
みんなのこころにお前と俺が生きた証として深く鋭い傷を残して死のうぜ
それで死ぬなら満足さ
それで恨まれるなら本望さ
だから好き勝手やらかしてみんなのこころに俺とお前が生きた証として深く鋭い傷を残して世界中皆から恨まれて銃殺されて逝こうぜ
# by wavesll | 2005-03-06 16:40 | 私信 | Trackback | Comments(0)

LA SOLEDAD

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ホセ・アルカディオ(ブエンディア)
ウルスラ(イグアラン)
ホセ・アルカディオ
アウレリャノ(大佐)
レベーカ
レメディオス(モスコテ)
アマランタ
ピラル(テルネラ)
アルカディオ
アウレリャノ・ホセ
アウレリャノ(17名)
サンタ・ソフィア(デ・ラ・ピエダ)
ホセ・アルカディオ・セグント
アウレリャノ・セグント
フェルナンダ(デル=カルピオ)
レメディオス(小町娘)
ぺトラ(コテス)
ホセ・アルカディオ(法王見習い)
レナータ・レメディオス(メメ)
アマランタ・ウルスラ
ガストン
マウリシオ(バビロニア)
アウレリャノ(バビロニア)
アウレリャノ(豚のしっぽ)
ドロップ(alternative)
cisco~想い出のサンフランシスコ (She's gone)【Toe Rag Sessions】
夢のマイアミ (demo)
EAT THE TELEVISION (demo)
スイミング・ラジオ (demo)
あんたのどれいのままでいい
赤毛のケリー
バードランド・シンディ
暴かれた世界
シトロエンの孤独
武蔵野エレジー
ベイビースターダスト
ドロップ
プラズマダイブ
コブラ
GT400
フリー・デビル・ジャム
キラー・ビーチ
スモーキン・ビリー
アウトブルーズ
G.W.D.
サニー・サイド・リバー
ブロンズマスター
バードメン
ゲット・アップ・ルーシー
カーテン
カルチャー
スロー
シャンデリヤ
リリィ
オートマチック
キャンディハウス
I was walkin' & sleepin'
世界の終わり
ストロベリー・ガーデン
マシュマロ・モンスター

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# by wavesll | 2005-03-04 17:33 | 私信 | Trackback | Comments(0)

円と棒でみる日記・blog・個人ニュース・新聞

Kourickさん閲覧者を「積極的な一部の読者」と「圧倒的多数の傍観者」にしばしばわけるのだけど、どちらかというと前者を大事にするのが「Blog」で後者が「個人ニュースサイト」かなって気もします。という文を読んで、この前書いたニュース=世間の出来事とリンクできそうだなぁと思ったので少し書こうと思います。

c0002171_1813961.jpgこの図全体をある人の認識宇宙における世間(=その人が興味のある範囲)とします。中心の赤い範囲は自分自身、黄色い範囲はプライベートな出来事(日記レベル)、黄緑が社会の中で特に興味を持った出来事(blogレベル)、水色が世の中全体でちょっと目を引いた出来事(小ネタレベル)を表しています。自分自身からの距離が近ければ近いほどその人にとっては重要なニュースとなります。

c0002171_374333.jpg次のこの図ではある2人の世間が描かれています。赤く塗りつぶされているのは重なっている部分です。多くの場合、他人のプライベートな情報は当人以外にとってはさして重要ではないので、重なりはblogレベルや小ネタレベルの部分になります。自分から遠ければ遠い情報ほど、他人にとっては面白かったりするのは往々にしてあることだと思います。それは、自分の世間と他人の世間の中心点(自分自身)の位置がほとんどの場合かなりずれているからです。自分の位置というのはその人のこれまでの人生経験によって決まるので、世代や環境が同じだと近い位置になることもあると思います。

個人が情報発信するメリットの1つに「自分の味方(見方)を増やす」ということがあると思います。これは自分の意見を直接書いたり、あるいはニュースのフィルタリングをすることで間接的に自分の意思を示すことで結果的に起こることともいえます。
では、果たしてblogと個人ニュースサイトのどちらの方が自分の見方(味方)を増やせるのでしょうか?
結論から言うと両方同じくらい増やせると思います。というのもこの2つはアプローチのベクトルが異なるので厳密に言うと比べられないのです。
c0002171_3185569.jpgこの図は典型的なブロガーと典型的なニュースサイターのある日の更新を表したものです。1日に1人の人間が書ける量には限度というものがありますから量的には彼ら2人のサイトは変わらないと思います。ただ内容面ではかなり異なってきます。ブロガーは特に興味のあるニュースに長文を書くので結果として1日に書けるのはせいぜい2・3本のネタだけですが、ニュースサイターの方は短いコメントをぽんぽんつけていくだけなので1日に10数本のネタを取り扱うのはざらです。だから読み手が持つ感覚はかなり異なります。

上にも示したとおり、思い入れのあるネタに反応してくれる人は思い入れがあるだけ少なくなっていきますから広範囲を扱うニュースサイトの方が多くの人に受け入れられると思います。しかし、同じ思いを持った人からするとブログで長文を読んだほうがはるかに楽しいと思います。つまり、ブログではその人の詳細な考えを流布できるので深い賛同者を見つけやすく、仲間を増やせるというメリットがあります。

一方ニュースサイトでは、数多くのネタを閲覧者と共有することで、思考のバックグラウンドを流布することができます。結果として閲覧者は自分の考えに対して共感を持ちやすくなり、仲間を増やせるというメリットがあるのです。上の図で言えば他人の世間の中心点を自分よりに移動させるということです。このように個人ニュースサイトとblogはそれぞれ異なる方向から閲覧者に訴えかけているといえます。

広範囲に対し長文記事を載せている大手新聞はしかし、社会の公器としての縛りから単一のアイデンティティを示して仲間を集め難いという弱点があると思います。しかしそれは情報マテリアルを提供するという意味でとても意義深いことだと思います。むしろ現在は記事の裏にある意図が丸分かりすぎるので、偏向を更に正す方向でマスメディアは進んでいって欲しいものです。

追記

keloさんが指摘されているとおり、blogとこれまでのウェブサイトとの一番の違いはコメントとトラックバックという仕組みだと思います。しかし、blog以外のサイトにだって掲示板をおいてあるところも多いし、メアドを載せて閲覧者との双方向性を持たせていました。ではそれらのものとコメント・トラバはどこが違うのでしょうか?

まず、ブログの仕組みは公開性と参加性が高いと言えます。例えばメールやweb拍手は出した方がその結果を必ずしも知りえない一方方向のコミュニケーションですが、コメントやトラバは基本的には公開されるものなので閲覧者も書き手としてサイトに参加している感覚を持ちやすく、これが一種のインセンティブとなっているといえます。

反応を更新のインセンティブとしてみるとき、一番分かり易いレスポンスはアクセス数だと思います。特に個人ニュースサイト網に引っかかったときはかなりのアクセスが流れ込んできます。また、個人ニュースサイト同士でも、他のサイトの記事を引用していることを書き込むことで相互にコミュニケートしあっています。このコミュニケーションとblogでのコミュニケーションの違いはどこにあるのでしょうか?

c0002171_1522150.jpgこの図の上部はある個人ニュースサイトAとBのコミュニケーションを、下部はあるブログサイトAとBのコミュニケーションの様子を表したものです。四角がそれぞれのサイト、丸が記事を表しています。色がついているところがそれぞれがそれぞれのサイトについて言及しているところです。
例えば個人ニュースサイトAの中の桃色の丸のところは個人ニュースサイトBで取り上げられたネタが載っている、またblogBの水色の丸はblogAにトラックバックしたエントリだと見てください。

この2つの図で違っている箇所は、下の図には白い四角のスペースがくっついているという点です。ここがコメント・トラックバックのスペースです。この部分の書き手はサイト管理人ではなく、閲覧者(サイト参加者)なのでブロガーAがblogBに書き込んだ部分は水色になっています。

この図から、コミュニケーションのスタンスが個人ニュースサイトとblogでは異なることが分かります。いわば個人ニュースサイトは「待ち」のスタンス、blogは「攻め」のスタンスです。
というのも見ての通り個人ニュースサイトのやり方では相手が見ない限りこちらが言及していることがリファラーという間接的な形でしか伝わらないのです。相手が見ることを半ば想定して書けるのは、密接なネットワークを個人ニュースサイト界で構築しているからです。片やblogはこちらが書き込んだという意思表示を相手のサイトの中でしてしまうので当然相手はそれに気づきます。この仕組みによって、個々のサイトが全体としてのネットワークを必要としない、自己完結型のネットワークが構築されることになったのだと思います。

最後に掲示板とブログシステムとの違いを述べると、掲示板での書き込みと比べてコメントやトラバは「記事に直接かかってくる率」が高いと思います。サイト全体でなく、記事単位の重要性がこれによって高まるので、どちらかといえば長文志向にblogはなるのではないでしょうか。また上の方に書いた考え方を使うと、個人ニュースサイトは書き込むネタの量で勝負し、blogは書き込むネタあたりの文量で勝負しているといえるので、こういった両極化が進んでいるのだと思います。

更に追記

tearlessさんが非常に興味深い考察をされていて、確かにblogの方がネタ作りは大変かなぁということと確かに自分で書いた記事にリンク張られたほうが嬉しい気はするなぁと納得したので、ちょっと考えてみたいと思います。

c0002171_16271426.jpgこっちの方がやりやすそうなので、先にリンクについての方を考えてみると、こういう図で説明できるかなと思いました。この図は基本的には上に載せた奴と同じで、左がblog、右がニュースサイトを表しています。そして青く塗りつぶされているところは他のサイトからリンク(言及)された記事です。

この図のとおり、blogの方がリンクされている分量が大きいのです。これはblogの方がたいてい1つの記事の量が多いからなのですが、こういう風に見ると、個人ニュースサイトでの記事へのリンクは当たり前ですが1日あたり全部の更新にかかってくるのではなく、特定の記事にかかっていることが分かりやすいかと思います。つまり、blog的記事にリンクされたほうが評価された分量が大きいので、より嬉しい気がするということなのだと思います。

いよいよ本丸の「blogの方がニュ-スサイトよりネタ作りが大変なように思える」問題に入ろうと思います。
c0002171_201751.jpg

この図は情報マテリアルについて表したものです。マテリアルとはここでは「かたまり」や「素材」という意味で使っています。

情報マテリアルは自然の中では混沌とした状態でころがっています。これをカオス・マテリアルと呼ぶようにします。

自然の中から生まれた法則や、社会のメカニズム、書籍やレコードなど、人間がカオス・マテリアルの中からまとめあげた知識のかたまりをメディア・マテリアルと呼ぶようにします。

例えば新聞など、メディア・マテリアルを更にまとめた知識を作るひともいるでしょう。そのためメディア・マテリアルは常に第N次メディア・マテリアルと書いたほうが精確です。この図では第1次と第2次しか書いていませんが、実際はもっと高次のメディア・マテリアルが存在していると考えてください。

また、この情報ピラミッドは上に行けば行くほど整然と説明されるようになり、読んでいて分かりやすくなっていくようになります。

そして、個人ニュースサイトは他のテキストサイトより高次のメディア・マテリアルを形作っていると言えます。例えばblog等はカオス・マテリアルや新聞などからネタを拾うメディア・マテリアルといえますが、個人ニュースサイトはそれらのサイトを元ネタにしてまとめあげたものだからです。

上に書いたとおり、情報マテリアルは高次に行けば行くほど分かりやすくなります。他のテキストサイトと比べて高次のメディア・マテリアルを元ネタとしているので、情報を掘り返す作業そのものに関しては、比較的個人ニュースサイトのほうが楽です。だからblogのほうがネタ探しが大変だと感じるのだと思います。

しかし、個人ニュースサイトが面白さを提供しているのは、ネタ探しの容易さだけが原因ではないと思います。

と、いうのもニュースサイターは「意識的」にネタ探しを行っているからです。逆に言えば、多くのテキストサイターは日常から無意識にネタを探していると思います。

これは、高次のメディア・マテリアルはそれだけ論理的なので、無意識には読めないというのも理由でしょうし、それこそニュースサイターは更新に対する「意識」が高いからともいえると思います。

ネタ探しが簡単な分、他と差別化して自分のサイトに価値を持たせるためにはより多くの情報にメディア・マテリアル領域で触れなければなりません。そのため、ニュースサイターは日常生活(カオス・マテリアル領域)に加えて、web巡回の時間を大量にとらなければならないのです。

だから、webに向かう時間だけで見たらニュースサイターの方が大変です。けれども、1日24時間全体で見れば、前述したようにブロガーは普段の生活の中で無意識にネタ探しに時間を割いているので、更新にかける労力はニュースサイトもblogも変わらないと思います。

どこをネタ元にとったかの違いはありますが、結局閲覧者をどれだけ面白がらせられるかが1番大事な点だというとてもあたりまえの事実でこのエントリを閉じたいと思います。
# by wavesll | 2005-03-03 03:34 | 小噺 | Trackback(1) | Comments(5)

STANDALONECOMPLEX

2時過ぎに美大に通っている友人と経済学の参考書を買いにいく約束をする。

約束の3時前に駅裏のローソンにてカイジを立ち読み。「人はみな1人きりで暗闇の中を歩く死刑囚であり、他人とは不完全な通信しか出来ない」という福本節に感動。

駅で待つが一向に来ないので電話。あの野郎寝てやがった。キオスクで売っていたBジャン表紙の『嬢王』がライトにエロかったので駅前のサンクスで立ち読み。スピリッツも読む。『呪音』の監督と『ホムンクルス』の作者の対談が面白かった。『π』と『鬼虫』が最終回だった。しかしスピリッツのグラビアは何故ああ上品ぶってんだろう。全然エロくねーなー。

美大のあいつはまだ来ない。(まだ、まだ、まだ来ない)

駅前の本屋でカーサブルータスを読む。今インドがキているらしい。やはりヒマラヤにいく必要がありそうだ。

駅前のファミマでサイゾーを読む。爆笑問題の日本原論って今ここでやってるんだ。『ハウル』の記事にしろ、ずけずけ言う姿勢はなかなか良いなぁ。

駅裏のサークルKでrelaxを読もうと思ったが無いのでローソンに移動してブルータスを読む。珈琲と煙草がテーマだった。俺は嫌煙主義なので飯屋で吸ってる奴とか見ると殺意を覚えるが文芸作品に登場する喫煙場面はいいなぁと思っているのでこういう企画は好き。

いいかげん遅い。電話が通じない。ローソンにて『スプリガン』を読んだ後本屋に移動し『アフターダーク』を読む。

中国女がラブホで血を流している場面でようやく待ち人来たる。おいおいもう4時40分じゃねーかありえねーだろこりゃあんた後でジュースおごり決定な。

電車で移動。目的の駅に着く。

参考書を買いにカラオケ屋に行く。マクロは上下巻あったが俺が買う予定だったマル経上巻はファックなことに品切れ。ジョゼフだったら"HolyShit!"と吐き捨てるところだ。

電車で移動中に友人からライブが今日あって、タダでいいよというメールが来ていたので行くことにした。

おごってもらった梨ジュースを飲んだりTSUTAYAや音楽屋を物色した後駅で別れる。

家でうな重を食べる。

山下公園そばのライブハウス『LIZARD』に行く。想像してたのよりパフォーマンスが上手い。音が洗いざらしのジーンズのようなざらっとした感じで良かった。テキーラベースの『エクソシスト』というカクテルもそこそこ美味かった。

中華街でハワイアン雑貨店とエイジアン雑貨店を物色。トンポーローまんを食べ歩きながら山下公園に向かい、そこで友人と別れる。

海の音を聞きながらみなとみらいまで歩き、電車で帰る。
家で烏龍茶(中国土産のAPECでも出されたという奴)をおちょこでたらふく飲む。
# by wavesll | 2005-03-02 00:07 | 私信 | Trackback | Comments(0)

ランダムな宇宙

c0002171_2204562.jpgJ. Richard Got Ⅲ著 『TIME TRAVEL IN EINSTEIN'S UNIVERSE(邦題 『時間旅行者のための基礎知識』)』を読みました。物理学のド素人にとってはとてもじゃないですが基礎知識とはいえないようなタイムトラベルについての話が続いていたのですが、それまでの章とは少し違った話題を扱った最後の5章だけは結構すんなり理解できました。

5章で論じられていたのは宇宙の普遍性と十分にランダムな、特別でない場所で特別でない瞬間に成り立つコペルニクス原理というものに関する話でした。

いわく、ランダムに有るものに出会うとき、その瞬間がそのものの存在期間全体の両端の1/4でなく、中央の1/2である確率は50%であるらしいです。


I―――――――I=======I=======I―――――――I

上の線全体をあるものが存続する期間全体だとして、観測時点が両端の ― 期間ではなく、中央の = 期間である確率は1/2だということです。
この考えはこう言い換えることができます。つまり「今存在しているものを十分にランダムな時点で観測するとき、その時点はそのものが存在する時間全体でみると1/4の時点から3/4の時点の間であるといえる」。つまり「十分にランダムな時点までの経過時間が分かれば、そのものの残りの存在時間は3/4と1/4の間だといえる」ということです。

この考え方を使って、Drゴットは1969年に、当時8年存在していたベルリンの壁の残りの存続時間を予測して見せました。
もし今(1969年)が1/4の時点なら、ベルリンの壁はあと24年、もし今が3/4の時点ならベルリンの壁はあと2年8ヶ月存続するだろうと。つまりベルリンの壁はあと2年8ヶ月から24年の間に崩壊するだろうと予測したのです。
そして1969年から20年後、確かにベルリンの壁は壊されたのでした。

更に予測の確度を高めるために、十分にランダムな時点であるものを見るとき、その時点はそのものが存在する時間全てのうち、両端の2.5%ではなく、中央の95%の期間に95%の確率で存在するとも言えます。

I-I==================I-I

例えば僕は現在20歳ですが、今が25/1000の時点なら僕はあと800年生きられるし、今が975/1000ならあと1月も生きられません。つまり僕にはあと1月弱から800年の寿命が残っているわけです。

コペルニクス原理を使ってDrゴットは様々なものの未来の存続期間を予測しています。
例えば
万里の長城 56年以上 86,150年以下
マイクロソフト 7ヶ月以上 975年以下
インターネット 9ヶ月以上 1,209年以下
キリスト教 50年以上 76,713年以下
ニューヨーク・タイムズ 3.8年以上 5,811年以下
そして
人類(ホモ・サピエンス) 5,100年以上 7,800,000年以下

この式を使えば基本的に数学的後ろ盾のある形で様々なことが予測できますが、十分にランダムでなく特別な時間、例えば結婚1周年のときに残りの結婚生活を測ることは出来ません。逆にこのエントリを見たとき(意図してみたのでは無いとして)から逆算すれば残りの婚約(未婚)時間の予測を求めることは出来るとされています。

これを使って色々なことを測ったらちょっと面白そうですね。
# by wavesll | 2005-03-01 02:24 | 私信 | Trackback | Comments(0)

全てがwebになる

インターネットというものが出来てから幾年月。情報技術の進化はとどまるところを知りません。少なくとも今はそう思えます。

今とこれからのwebを書こうと思ったのですがとてもじゃないですが題材が大きすぎて1度に書けそうに無いことは分かっていたので、分割して統治することにしました。

これから書くことはかなり当てずっぽうながらもしかしたら起こりえるかもしれない未来のことです。

細切れの総和からまた新しい挿話が生まれればいいなぁと考えています。

episode1 revolve

episode2 極東最前線で妄想するiPodな未来

episode2.5 iPodとRSSは似ている

episode3 スタンドサイト論

episode4 今こそレコード全盛時代だろ!?

episode5 オーガニックなユビキタス社会のアイディアを北欧に探る
# by wavesll | 2005-02-28 23:26 | 小噺 | Trackback | Comments(0)

episode1 revolve

引き金を引いたらリヴォルヴァーが回って弾が打ち出される。標的を撃つと同時に標的を撃たされているのだ。

Googleはせっせと新しい型のリヴォルヴァーを作ってきた。URL、画像、そしてキャッシュ。amazonと組んで全ての商品にトリガーをつけるなんて真似もしてる。そしてTV番組もweb流通に組み込もうとしている。

本だってそうだ。青空文庫みたいな地味ちぃな方法じゃなくて図書館まるごとスキャンだ。全てをwwwに流し込むのがわれらの目的だといわんばかりだ。

弾作りも進んでいる。パソコンから任意のにおいを出す装置も既に製品化されているし、3次元画像を霧の中に浮かべる装置も出てきた。においのほうはもし「光の3原色」みたいなのが見つかったら相当面白いことになるだろうし、21世紀中に3次元TVがでてくるのは間違いない。

音声認識や触感通信も結構なレベルまで進んでいるらしい。3D映像の女優と自分自身がセックスをするアダルトコンテンツがでてくるのも時間の問題かもしれない。更にいえばMMOなんてのも出てしまう可能性すらある。これで単身赴任や遠距離恋愛の恋人どもも毎晩やりまくりだ。

生体情報が最も重要なキーになるのは間違いない。絶対に失くさないIDだ。例えば虹彩をクレジットカード番号がわりに使う日もやってくるだろう。だから、ヴァーチャルセックスソフトにスパイウェアが仕掛けられて生体フィッシングなんてのも起こるかもしれない。

端末がロボットとなる可能性も有る。クラックされてロボットが人を殺す事件も起こされるかもしれない。別に大きな力は必要ない。遠距離手術中にほんのちょっと手元を狂わせるだけでいいのだ。

おそらく今後「生」の意味が変わる。同時というのはあまりにも容易く行えるようになるからだ。同一空間での空気の振動と化学物質の応酬と光の刺激が"LIVE"となるのは間違いない。

これからの時代を生きる人は今までより更に鋭敏になる必要が有る。なぜなら私たちはまだ世界を全然再現出来ていないからだ。いわば粗いドット絵のようなものだ。さらに滑らかに描写するには更に繊細な感性が必要となる。人工物の粗い刺激に慣れていては感性は養えない。Natureに潜って、潜って、科学を進めていくしかないだろう。

もしマトリックス並みの宇宙を作ることが出来ても、今いる世界で飯を食わねばいけないからこの世界の価値は残る。永久運動器が作られない限りは。人間全てがデータとしてwebに流し込まれない限りは。
# by wavesll | 2005-02-28 23:11 | 小噺 | Trackback | Comments(0)

INVITATION

ひょんなことからGmailに加入することが出来ました。で、招待状が50通ほどたまっているので、「くれよー」という方に送ります。

と、いうことでちょい興味有るなーと思った方はその旨とメアドをコメント欄に書いてください。あとサイト持っている方はURL教えてもらえると嬉しいです。
# by wavesll | 2005-02-28 16:26 | 私信 | Trackback | Comments(9)

アクセス数の向こうを覗いてみよう!

サイトを持っている人なら、あるいは持ってない人でもウェブサイトのカウンターというものを1度は見たことがあると思います。大抵今までの閲覧人数の総和がのってるんですがたまに本日と前日の閲覧人数がのってる奴とかありますよね。エキサイトブログはトップにはないのですが、管理画面では見れるんです。
おかげさまで鴎庵も通算9,000hit達成できました。まことにありがとうございます。
m(_ _)m

でも、数字だけ見てもなんか実感わかないというか、よーわからんので今日はちょっと視覚化してみました。ではどーぞご覧ください。

c0002171_023763.jpg5hit アミノレンジャーレベル

c0002171_065698.jpg40hit 学校の教師レベル

c0002171_08481.jpg100hit イナバレベル

c0002171_0102573.jpg400hit イナバ物置4個レベル

c0002171_0133542.jpg
2,500hit Zepp Tokyoでライヴレベル

c0002171_0161220.gif55,000hit 東京ドーム1個分レベル


やー、1日100hitっていうのもイナバ物置埋まっちゃうのですから凄い感じですね。今後も地道にだらだら続けていくつもりっす。夢はやっぱ武道館(13,700人)かなー。
# by wavesll | 2005-02-27 00:22 | 小ネタ | Trackback | Comments(2)