菅原小春の舞踏 at TOKYO M.A.P.S

Quickstyle x Sinostage Opening Ceremony - Koharu Sugawara (Live performance)


GWの六本木ヒルズといえば毎年J-WAVEが開いているFREE LIVEイヴェント、TOKYO M.A.P.S。

今年の個人的な目玉はStevie Wonderとの共演CMからこちら八面六臂に魅了される菅原小春さん。彼女のダンスパフォーマンスがみたくて欅坂広場へ向かいました。

かなり良かった!3部構成で、第1部は表情も豊かにダンスの表現でベッドルームで目覚める様が。冒頭に映像を載せたコレオグラフィーの赤い衣装でヴァイオリンで女性3人で踊る第2部がとてつもなくカッコ良くて、男女2人ドラムで踊る第3部に“シンクロ、コンビネーション”の素晴らしさを。

漫画『昴』以来、ダンスの持つ意識の魔術的拡大を求め、シルヴィ・ギエムのボレロ 於 東京バレエ団創立50周年 祝祭ガラCompagnie Marie Chouinard 『春の祭典』そしてヤン・リーピンのシャングリラなど観てきたのですが、菅原小春さんのダンスはそれこそアートに持つ幼い頃の原初体験からぐんぐん大人へ進化していく様をみるような、プリミティヴで真っ直ぐな舞踏表現に昂りました。

ヒューマンビートボックスに振付を付けるのもカッコよかったし、あのドラムのコレオグラフィーをみるとMark GuilianaのDrum Soloを身体表現で魅せて欲しい、どっかの企業がCM企画出してくれんかなーとか妄想が拡がりましたw Nonverbalな體と音の炸裂は宇宙人にともコミュニケートできるような伝達表現。やー、いいものみれたなぁ。
# by wavesll | 2017-05-07 04:14 | 私信 | Comments(0)

クルマ椅子バスケ全国大会決勝をみにいった!

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気持ちのいい陽気の中、千駄ヶ谷の東京体育館へ内閣総理大臣杯争奪 第45回記念日本車椅子バスケットボール選手権大会をみにいきました。

『スラムダンク』は好きだし『リアル』も読んでクルマ椅子バスケに興味はあったのだけれども、バスケは学校でやったくらいで試合も生で見たことがなく、バスケのゲームより先にクルマ椅子バスケをみることになりました。

こーれが本当に面白くて!10分X4ピリオドなのですが、1回の攻撃が最大24秒までなので目まぐるしく攻守が変わって集中が続く!Tweet的なSportsともいえるかもw

基本はバスケと同じルールなのですが、ダブルドリブルがなく、ボールを持ちながらの移動では車輪回すのは3漕ぎ越えるとトラヴェリングとか、クルマ椅子バスケ独自のルールがありました。

チーム編成も、障碍の重さによって選手が1~4.5点まで割り振られ、合計14点までしか出場できないとのこと。車イスの背にそれぞれの点が書いてあってわかりやすい。

さらに男子チームなのだけれども女子を1人入れると点数的に都合が良くなるとのこと。宮城の女子選手はかなり活躍していました。

クルマ椅子同士の激しいぶつかり合いが結構あって、すっ転ぶこともしばしば。手の力だけで立ち上がるのは凄い。結構ファウル判定が出てました。後2人がかりで進路をふさいでガードしたりとか、車いすならではの戦術も面白かったです。

ガンガン音楽がかかるし、ハリセンでの応援も凄くて、車イスのぶつかる音とかそういうフィールドレコーディング的な楽しみはそこまでなかったかなw「ディーフェンス!ディーフェンス!」が効けたのは良かった★

試合自体は抜きつ抜かれつで物凄かったです。何しろ残り14.7秒で1ッ点差!
シュートが入るときはどんどん入るし、枠に嫌われる時はとことん入らないし、ゲームの"流れ"ってあるんだなぁと面白かったです。選手だと一番惹かれたのは東京の香西選手だったなぁ。

優勝は宮城MAX、なんと9連覇だそう。ホントに手に汗握るいい試合でした!
『リアル』でも"マシン脚"という表現がありましたが、モータースポーツ的というか、機械と人間の人鷹一体な面白味がありました!

ハーフタイムショーのチアで「君が好きだと叫びたい」ににやっとさせられたり、車イス体験コーナーなんかもあって乗ってみると凄い機動力。選手のはオーダーメイドだそう。VR体験コーナーもあって。これでロハなんだから凄い。楽しい一日になりました◎

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cf.
三点倒立もできない俺が生で体験してハマった、スポーツ興味ない人にこそ薦めたい体操観戦の魅力10ポイント

第40回日本古武道演武大会に出場した流派の映像集めてみた
# by wavesll | 2017-05-06 03:07 | 小ネタ | Comments(0)

端午の節句に Sid Vicious - My Way

Sid Vicious - My Way (Original and Complete Version)


男子たるものいついつまでもやんちゃな餓鬼でいたいものだ。
最近は自分も穏やかに渋好みになっちゃって来てるけれど、野心というかリビドーというかファイティングスピリットというか、中二病の心持を失わないようにしたい。
# by wavesll | 2017-05-05 09:48 | Sound Gem | Comments(0)

カンボジアフェスティバルにてPreap SovathとSbaek​ Thomをみた

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プノンペンビール片手に代々木公園で開かれたカンボジアフェスティバルみてきました。

カンボジアの影絵劇スバエク・トム。影絵劇だけど牛の皮でつくられたパネル本体がでてくるのが面白い。
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カリブ・中南米フェスティバルも開かれていて、カポエィラやってました。本物は生演奏なんですね。
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ファッションショーに出てたCambodian Beauty. 歌手の方でした。
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フェスに来てたカンボジア人のクラウドが一番沸いたのはカンボジアの大スター、プリアップ・ソバットのライヴ!揺滾曲から、PSYの江南スタイルみたいな感じ迄多彩に大盛り上がりさせてくれました。こりゃダラー(スター)だ。楽しかった!
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Preap Sovath Live Concert 2017 - Rom Anh Jeak - រាំអញ្ចេក


猫ひろし登場w!カンボジア語も少し話せてましたw
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影絵劇・夜の部。始まる前の神にささげる祈りの詠唱がなかなか良くて。でもやっぱり本体が出てくるのが面白い。
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チャルメラ的な音がミャンマーっぽくて良い良い◎と想ったら人間が演技しだしてついにスクリーンも関係なくなってしまったw
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ガルーダやハヌマーンが出てくるから、ラーマーヤナ的な世界観なのかも。
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キャラとキャラがぶつかると両方のキャラが入ったパネルが現れるのか。
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面白かった!オークン(ありがとう)!!!!!
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スバエク・トムの映像がYOUTUBEにありました◎縦断的な演出が楽しい◎◎◎

ល្ខោនស្រមោលស្បែកធំ (Sbaek​ Thom shadow puppet shows)

# by wavesll | 2017-05-05 02:49 | Sound Gem | Comments(0)

RCサクセション / カバーズ -Charmingさを忘れてはなるまい

RC SUCCESSION - 明日なき世界


RCサクセション サマータイムブルース〜LOVE ME TENDER


ARABKIにて『カバーズ』のカバーライヴがあったと聴いて、5/2は清志郎の命日で。5/3は憲法記念日。聴きたくなってスポティファイで探してみたけれどなかったのでTSUTAYAで借りてきました。

音が良かった。そして『デイドリームビリーバー』ってこの盤じゃなかったw(タイマーズだった)。

冒頭の『明日なき世界』から

東の空が燃えてるぜ 大砲の弾が破裂してるぜ お前は殺しの出来る年齢 でも選挙権もまだ持たされちゃいねぇ 鉄砲かついで得意になって これじゃ世界中が死人の山さ
(中略)
奴らは俺がおかしいと言う でも本当のことはまげられやしねえ 政治家はいつもゴマカシばかり 法律で真実はかくせやしねえ そりゃデモするだけで平和がくるなんて 甘い夢など見ちゃいねぇさ

でもよォー 何度でも何度でもおいらに言ってくれよ 世界が破滅するなんて嘘だろ 嘘だろ


とバーリトゥードな歌詞を飛ばしてる。2020年に憲法改正を目指すという自民の基本的人権の尊重を抹消する憲法草案が報じられる昨今、北朝鮮有事も囁かれ、平和ボケしてられない今ではまた違った風に聞こえる盤でした。

ただ、この盤のいいところは辛気臭く抹香臭くなってないところ。音がまず明るいし、清志郎のメッセージがチャーミングに響いていいて説教臭くないのが良かった。

清志郎のライヴは生きている時に2度フェスでみているのですが、JBの復活パフォをやったり、そのまんまパロるステージングスタイルはある意味「邦楽なんて洋楽からパクってきてるんだろ」という批評性にも繋がっている気がして。

堂々と「カバー」という名で本歌取りする姿は、自分が叫ぶ正論に酔い溺れずに、ユーモアで俯瞰したアティチュードを示しているのがいいなぁと想いました。

宗教の始祖に心酔した信者たちは、教祖・預言者をいかにも神格化しがちですが、当の本人は結構「いやいや俺も先人の遺産をちょろまかしてるから」とか「ダメダメなとこあるし」とか思ってそうで。そうしたCharmingさを忘却してしまっては、さりげなくそばに寄り添ってくれる歌からは離れてしまう。

チャーミングさってそうしたクレバーさの気がした朝でした。

Rcサクセション 風に吹かれて 音源のみ


忌野清志郎 IMAGINE

# by wavesll | 2017-05-04 05:28 | Sound Gem | Comments(0)

Myahk's O Vol.3 伊良部島、下地島、ヤシガニ、宮古島の浜辺、シークァーサーヴァイツェン・宮古島飯

Myahk's O Vol.1 池間島、砂山ビーチ、宮古レコードセンター、蛸丼・宮古島飯
Myahk's O Vol.2 前浜ビーチ、海亀シュノーケリング、パンプキンホール鍾乳洞、山羊刺し・宮古島飯
ついに宮古島旅行も最終日。クルマで島内をフリーに流しました。

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また来てしまった前浜ビーチ。陽の関係で午前中の方がキレイだ。
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橋を渡って伊良部島へ。
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渡口の浜の売店ではヤシガニが飼われてました。ブルーシールアイスクリームをぱくり。
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下地島、中の島海岸。
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樹洩れ陽を抜けて通り池。水中で2つの池が繋がってるとか。奥に見えるは海と空港レーダー。
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ミャークの海はいくらだってみてられるな。
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果てまで抜ける
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魚垣(カツ)
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佐和田の浜 like グルスキー
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サシバな展望台
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伊良部島漁港、いちわの桶盛丼。伊良部島鰹醤油で一口、漁師だれで一口、なまり旨辛漬で一口、最後にあら汁ぶっかけ。刺身のひつまぶし。なまり旨辛漬が美味かった。
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伊良部島、こんなにめっけものだったとは。何と青の洞窟もあるとか。
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島の駅で買ったかんぽうちゃ。ほのかに生姜の風味がする。
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海が見えるカフェで黒糖かき氷&マンゴーかき氷。タコスなんかもあった。
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インギャーマリンガーデン
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吉野海岸。干潮でかなり露出してた。海に入らなくても魚がたくさんみれた。東平安名崎を通っていったのだが、宮古島にメガソーラーがあるとは知らなかった。
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帰りがけ、おじさんに声を掛けられて。このシー・スクーターというのでリーフの外の珊瑚や大きなウミガメをみるアクティビティがあるとか。中々に上級者向けそうだけれども、シュノーケリングスキルが上がったら挑戦してみたい。
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新城(あらぐすく)海岸。海の先に大神島が。船でしか行けない島、ここも次に宮古に来た時には。
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レンタカーを返したときにみかけた宮古島の方言集。光で隠れている"いらっしゃいませ"は”んみゃーち”。
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宮古空港着。見ようによってはオペラハウスみたいで格好良い。そういえば宮古島の対台風のコンクリートな住宅もソリッドで格好良かった。
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空港内のA&W。沖縄に来たらやっぱ食べたい。席にはコンセントも完備で便利。
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ミャークラストはシークァーサーヴァイツェン、甘ったるくなく爽やか。
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羽田着。今までで最も美しい東京の夜景だったかも。沖縄本島も夜空を照らしていた。メガロポリスの輝きはシナプスの化学反応を想起させる。首都圏に帰ってきたんだなぁ。日本トランスオーシャン航空の機内音楽には沖縄音楽のチャンネルが2つあって良かった。
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家にて初日に買った国吉源次さんの宮古民謡を聴。少年のような瑞々しい声にミャークのオー(青)を想い出した。
# by wavesll | 2017-05-03 17:05 | 私信 | Comments(0)

Myahk's O Vol.2 前浜ビーチ、海亀シュノーケリング、パンプキンホール鍾乳洞、山羊刺し・宮古島飯

Myahk's O Vol.1 池間島、砂山ビーチ、宮古レコードセンター、蛸丼・宮古島飯に続き、宮古島旅記2日目。今日はアクティビティで海へ入ります。

朝、アクティビティの集合場所へ行く前に前浜ビーチへ寄ろうという話になり、到着すると...この光景!!
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天国みたいな景色。
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何やら設営しているところのお姉さんから「もしかして昨日の羽田からの便にのっていませんでしたか?」と。なんと機内で話したCAさんだった!今日は日本トランスオーシャン航空のイベントがあるとか。旅は出逢いだな。
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ビーチで女の子達が「ヤバーイ、ヤバくない?ヤバいしか言ってない。だってヤバいんだもん」気持ちに心から同意★!
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宮古島の各所に立っている交通安全の像、マモル君。土産物屋での推しも強く様々なマーチャンダイズが売ってたけど、マモル君の酒には笑った。飲んじゃダメだろw!
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今日シュノーケリングする海。目的は海亀!ここは餌場で。フィンをつけたとき最初は戸惑ったが脚から下ろすのにしばらくしたら慣れた。
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ウミガメ!!!
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もう潜るとすぐに現れてくれた◎後ろから見ると前足が翼のようだった◎◎◎
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ガイドさんに撮ってもらった前からのショット。ウミガメ、そして巨大なサンゴも満喫できた◎
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昼飯、パパイヤ炒めもヘチマ味噌炒めもグーだった。ガイドさん、相模原の人で、ハワイで働いていたけれど飯がイマイチで日本に帰りたいと思ってたところ宮古島を薦められて今年島に来たそう。
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昨日の西平安名崎に続いて東平安名崎。岬の突端よりもちょっと手前がこのヴューでベーネ。本当に綺麗だ。
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そして本日2つめのアクティヴィティ。パンプキンホールと呼ばれる鍾乳洞へ。海からしか入れないこの鍾乳洞へ、潮が引いた海辺を歩いて入る。途中でナマコを見つけたwでかいw
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珊瑚でできたこの島の聖なる場所。祈りをして入った。
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入ってすぐに南瓜のような大岩が!ここをクライミングする。ガイドさんの手助けと鍾乳石の表面がざらついていたおかげで何とか登れた。
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鍾乳洞の奥の清めの水たまりまで体を沈め、その後水が滝になっているところで願い事をした。ここ、パンプキンホールなんて呼ばれているけれど、地の人の聖なる場だから正式な名前がありそうだ。
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鍾乳石、裏からライトを照らすと透けるって知らなかったなぁ。
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最後は南瓜岩の上からダイヴ!今日は大潮で水位が低かったから少し降りてからのジャンプだったが、それでも底に足がついた。
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潮が引いた海辺を戻った。キャベツ畑のようにソフトコーラルが露出していたり、水たまりに魚が逃げこんで取り残されたりしていた。
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再び前浜へ。アレやってる人がいた、アレ!
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CAのお姉さんが言ってたイベントやっていた。三線で歌うてぃんさぐぬの花、鳳仙花のことなんだね。
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空手もみれた!
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珊瑚の研究者によるトーク。珊瑚の白化現象は酷いとのこと。しかしこの人のチームが珊瑚のゲノム解析を世界で初めて行ったそう。珊瑚の保全、再生事業が行われてるとか。沖縄にはグレートバリアリーフと同じ種類の珊瑚か生息してるが既に発危機は進行している。生かして行くために何ができるか、か。
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橋を渡って来間島へ。展望台からの眺望。宮古島が端から端まで拝めた。
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宮古島に戻るとまもるくん。島内に19体設置されているとか。
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平良のダウンタウンに近いサンセットビーチからみた夕陽が沈むところ。こんな穏やかな時間が過ぎていた。
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日の名残り、赤紫のグラデーションは写真には寫せない美しさがあった。
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夕食は「ぶんみゃあ」で。宮古島の地ビールがフルーティーで苦味もあって美味かった。泡盛は水割りで飲むのが地元流だとか。唄も、「Aコープの歌」とかのオリジナル曲も交えて楽しかった◎
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帰り道にみかけた吉本の映画館。
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ディープ・ミャーク。山羊刺しが食える店。昼間ガイドさんに教えてもらった。全然臭みがなく、美味!
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今夜も就寝。明日は最終日、遊び倒したい。グァバ茶は薬味が効いてる感じ。
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Myahk's O Vol.3 伊良部島、下地島、ヤシガニ、宮古島の浜辺、シークァーサーヴァイツェン・宮古島飯
# by wavesll | 2017-05-02 18:01 | 私信 | Comments(0)

Myahk's O Vol.1 池間島、砂山ビーチ、宮古レコードセンター、蛸丼・宮古島飯

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4月末、家族で宮古島へ行ってきました。
ミャークの素晴らしいオー(青)に魅了された3日間でした。

羽田から日本トランスオーシャン航空で宮古へ。眼下に広がる宮古島のコーラルリーフ。数日前石垣の洪水の報が流れていたが、宮古も曇り空。けれどちょっと話したCAさんが明日からは晴れると伝えてくれた。楽しみだ。

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宮古空港にあったシーサー
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宮古島の北端へ。宮古島は南北に40km弱の島で、北端まで空港からレンタカーでものの30分くらいで着けた。
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やっぱり南の島の海は美らだなぁ。
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西平安名崎へ。西平安名崎。釣りしてるオジサンや韓国から来たお姉さんもいて。「アニョハセヨ」いっておいたw
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晴れてきた!
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宮古いいとこ一度はおいでっすな。民家の感じも石垣より島な感触。
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「すむばり」にてタコ丼とすむばりそば、蛸美味し。
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池間島上陸。この旅の一番の目的は実は池間島で。久保田麻琴さんがフィールドレコーディングした『IKEMA』という盤がとても好きで。宮古島から行けると聴いて是非訪れてみたかった。そして同じシリーズに『NISUMURA』というのもあるのだが、池間島へ向かう途中に宮古島北部に西原という地区もあって。音楽の現地に来れて嬉しい。

Sampler KEMA 池間島 古謡集より [ABY-003]


from NISUMURA 宮古西原 古謡集より [ABY-004]


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池間湿原。これが"池"の由来かな?鳥の声、虫の声。
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池間島の展望台からの浜辺。
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この橋ドライヴしてきたんだぜー★
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うりずん(初夏)だな★
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橋を渡って宮古島側に着くと潮がかなり引いていた。たまたま出逢ったおじさんの話だとここまで引くのは稀だとか。そのおじさんに池間島に潮が引くと珊瑚が露出してみれるところがあると聴き、ついていってそのスポットへ行くことに。旅っぽくなってきたw
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おじさんの後に付き草叢を分け入り、その浜辺へ。珊瑚が遠浅に露出してる!すげー!青い熱帯魚なんかも残された水たまりにいた◎
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波紋の砂紋
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でかい、サンゴ
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サカナ達や、ウミヘビ、ヤドカリなんかもいた。
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ミャークは珊瑚で形成された島なんだなぁと実感
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浜辺を渡り、ハート岩へ。ハートのかたちに穴が開いた岩。
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再び宮古島へ渡り、砂山ビーチへ。蝶々が沢山いた。
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砂山ビーチ最高かよ
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ボリビア・ラパスに続いて旅先レコ屋探訪。平良(ひらら)のダウンタウンからは大分外れていてGoogle Mapのおかげで辿り着けた。とても雰囲気のあるお店で、店主の方に聴くと前に市内でやってたのとあわせて50年の老舗だとか。宮古民謡で一番古い名人のCDを購入。
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もう一軒平良で訪ねようとしたが、別の店に変わってしまっていた。コンビニで聴き込むも要領を得ず。この辺でCD屋というとTSUTAYAらしかった。
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宿のそばのなんか凄いカラオケ屋?
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こんなところに
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マンホールハントinミャーク
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夜は郷家(ご~や)にて。シャコがしゃっこしゃこで美味かった!沖縄と言えば民謡居酒屋だけど「海の声」なんかも歌って楽曲がアップデートされてて良かった◎
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ホテルにて就寝。明日は海に入ります☆☆☆
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Myahk's O Vol.2 前浜ビーチ、海亀シュノーケリング、パンプキンホール鍾乳洞、山羊刺し・宮古島飯
Myahk's O Vol.3 伊良部島、下地島、ヤシガニ、宮古島の浜辺、シークァーサーヴァイツェン・宮古島飯
# by wavesll | 2017-05-01 18:52 | 私信 | Comments(0)

Paul McCartney Live in Tokyo Dome 2017.4.27

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ポール・マッカートニーの東京ドーム初日へ行ってきました!

ポール、やっヴァ★★★★★!!!

「A Hard Day’s Night」で始まるも実は最初30分は"こんなものか"と想っていたのが本音の処でした。

私自身の人生初ライヴが東京ドームでのイエモンの活動休止ライヴで。高校生の時に見た米粒のTHE YELLOW MONKEYはまさに"ロックスター"でした。

そこから色々なフェスやインストアライヴ、ライヴハウス、そしてビルボードやブルーノートのような演奏が目でみえる距離音楽が鳴る場所でみるようになって。聴く音も広がって。

ロックが主食だとしたら、前菜・デザートのような音楽に味蕾を刺激されるようになった今の耳で聴くと、"あぁビートルズでさえもこれくらいに聴こえるものなのか…自分のビートルズ体験はある意味クワトロでみたMANDO DIAOだったのかも…"と。

しかし「1985」から嵌ってきて!そうなるとどんどんポールとバンドの調子が尻上がりに!

「どうやって作曲してるのと思うかい?」というMCから爪弾いて小鳥がさえずるかのように歌を鳴らしたのが素敵でした。

「Love Me Do」のハモニカをみれて"おぉ!"と想ったり、カニエ&リアーナと2016年に出した「FourFiveSeconds」がすっごく好いのがとっても嬉しかった!!!!!!!!

そしてジョージに捧げたウクレレで弾き始めた「Something」はエクスクルーシヴな刺激も与えてくれて。そこから「Ob-La-Di, Ob-La-Da」、「Band on the Run」、「Back In The U.S.S.R.」!!

ポールのライヴが2h越えするのは、音楽すれっからしもにっかりしてしまうほど魔法の国へ連れてくほぐしを与えて呉れるからかも。もう最高だなこりゃ。

そして「Let It Be」から「Live And Let Die」そして「Hey Jude」!

「Let It Be」は聞き逃すまいと集中しすぎて瞬間に熔けて過ぎ去って、「Live And Let Die」の火柱と炸裂音に燃え、そして「Hey Jude」のシンガロング!!!!!あんな幸せな煙い空間ねーわ!今まで平間の焼肉北京がベストだったけれどポールがNo.1◎!

Enは「Yesterday」で始まりバンドメンバーを祝う「Birthday」からの「Golden Slumbers」「Carry That Weight」「The End」。THE YELLOWMONKEY以来の東京ドームの音楽ライヴ。初心に還ってロック少年に立ち戻る、音楽の綺羅星をみた一夜でした★★★★★★★!

cf.
ポール・マッカートニー、4/27の東京ドーム公演初日のセットリストが明らかに(NME)

# by wavesll | 2017-04-28 00:48 | Sound Gem | Comments(2)

三木清『人生論ノート』@100分de名著 第4週 「死」を見つめて生きる

c0002171_13211266.jpg三木清『人生論ノート』@100分de名著 第1週 真の幸福とは何か
三木清『人生論ノート』@100分de名著 第2週 自分を苦しめるもの
三木清『人生論ノート』@100分de名著 第3週 ”孤独”や"虚無"と向き合う

ETV、100分de名著で取り上げられた三木清『人生論ノート』視聴記も、今回がラスト。

執筆直前に妻を亡くした三木、戦争直前、死が近い時代に三木は希望についても説きました。最終回は死と希望について三木が伝えたかったことを読み解きます。

死について

近頃私は死というものをそんなに恐ろしく思わなくなった。年齢のせいであろう。以前はあんなに死の恐怖について考えまた書いた私ではあるが。

この数年の間に私は一度ならず近親の死に会った。そして私はどんなに苦しんでいる病人にも死の瞬間には平和が来ることを目撃した。


昭和14年、三木はこの時41才。2年前に妻を亡くし親類や友人を立て続けに見送った頃。この一節には死から目を背けず死の恐怖に惑わされずに生きたいという三木の想いが込められていた。

死について考えることが無意味であるなどと私はいおうとしているのではない。死は観念である。

誰もが生きている間には自分の死を経験することができない。死を経験したときには死んでいるから人はいない。だから我々が死について考える時は"観念"として考える他はない。

ただ実際には難しく、死は人生に入り込み、生の直下に死はある。

死の恐怖が薄らいだのはなぜか?→確率の問題。生きていて死んだ人に会える確率はゼロだが、死ねば会えるかもしれないと考えたから。"そうあって欲しい"という要請からこの考え方に三木は到達。

同時に後に残す者たちに三木はこう言っている。

執着するものがあるから死にきれないということは、執着するものがあるから死ねるということである。

「執着するものがあるから死ねる」というのは"人間はそんなに立派に死ななくてもいい、執着するものがあって死んでもいい"。潔く死ぬのが美しいという時代に、悔いを残して死んでもいいという勇気のメッセージ。

私に真に愛するものがあるならそのことが私の永生を約束する。
想いを残した人がいるということは死後自分が還っていくべき所を持っている。

折に触れて思い出してもらえればその時自分は永生を約束されている→この根拠は自分自身が妻を忘れていないという愛からではないか。

妻の死の一年後、その一周忌に追悼文集を編集し、「幼きものの為に」という自身の文章も載せた。

やさしい言葉をかけたこともほとんどなかったが今彼女に先立たれてみると私はやはり彼女を愛していたのだということをしみじみと感じるのである。

彼女の存命中に彼女に対して誇り得るような仕事のできなかったことは遺憾である。

私が何か立派な著述をすることを願って多くのものをそのために犠牲にして顧みなかった彼女のために私は今後、私に残された生涯において能う限りの仕事をしたいものだ。

そしてそれを土産にして、待たせたね、と云って彼女の後を追うことにしたいと思う。


『人生論ノート』が刊行された翌年、三木は徴用されフィリピンで従軍する。そこでの戦争体験は彼の哲学を大いに変貌させるはずだった。しかし帰国した三木に言論発表の場はなく、娘と疎開する。

そして昭和20年3月、逃亡犯だった友人を匿ったという嫌疑で逮捕される。敗戦後も釈放されることなく、9月、獄死する。

もし私が彼等と再会することができるーこれは私の最大の希望であるーとすればそれは私の死に於いてのほか不可能であろう。

共産党員だった友人を匿えば身の危険が伴うのは分かり切っていたが、人間として三木は友達が助けをもとたときに救わないはずはなかった。

敗戦後も釈放されず毛布に付いた疥癬にやられ独房で一人死んだ三木。「三木は死ななくてもよい命を落とした」。

三木は戦争に往った数少ない哲学者。その経験を生かした書作を残せたはずだった。

三木は人間の生命と歴史における過去を重ね合わせ、その意味についてこう述べている。

過去は何よりもまず死せるものとして絶対的なものである。この絶対的なものはただ絶対的な死であるか、それとも絶対的な生命であるか。

死せるものは今生きているもののように生長することもなければ老衰することもない。そこで屍者の生命が信ぜられるならば、それは絶対的な生命でなければならぬ。

この絶対的な生命は真理にほかならない。


死=過去(歴史)と同等に考える歴史観を三木は持っていた。"死"が絶対的であるがゆえに"過去"もまた絶対的である。

過去を自分の都合のいいように利用し解釈する危険性を指摘している。"歴史修正主義"を三木は厳しく指摘している。

歴史を改ざんしようとすることは歴史を尊重していないこと。人間の"死"を尊重することは"歴史"を尊重することでもある。

雑誌「文学界」における最後の連載は「希望について」だった。

希望について

人生においては何事も偶然である。しかしまた人生においては何事も必然である。このような人生を我々は運命と称している。

偶然の物が必然の必然の物が偶然の意味をもっている故に人生は運命なのである。希望は運命の如きものである。人生は運命であるように人生は希望である。

運命的な存在である人間にとって生きていることは希望を持っていることである。


戦時下にあっても三木は最後まで絶望することなく人生論を書いた。

三木は個人、個性が失われつつあった時代に自分とは何か人間とは何かを問い続けた哲学者。そして最後まで人間の可能性を信じていた人だった。

もし一切が保証されていたら希望すらありえない。希望こそが生命の形成力である。

絶望することは簡単で、絶望しない人生を選んだのが三木の生き方。

「私は未来への良き希望を失うことができなかった」

国家全体が戦争へ向かって言論弾圧しても考えることを止めない、"言ってもしょうがない"にならない。精神のオートマティズムに巻き込まれると抜け出すのは至難の業。

三木がこれを書いた時代と現代は通じる感覚がある。しかしそういう時代に生きているからといって絶望する必要もないし生きている意味はないわけではない。

三木清は終生理想主義者だった。理想だけが現実を変える力があると三木は書作を通じて語りかけている。
# by wavesll | 2017-04-27 15:30 | 書評 | Comments(0)