街遊びの中に銭湯をいれるとシマル

先日高円寺で古着屋巡りをした際、「今は祐天寺に古着屋が増えてるんですよ。」と聴き、友人と祐天寺界隈を歩きました。

その際、実は古着屋をみつけられなくてw
で、今日リベンジでまた歩きにいったら古着屋でガレージセールしていて。

なんでも祐天寺の古着屋は平日は17時から、土日は15時開店らしく、夜は25時までやるとか。
古着屋だけでなくかなりかっこいいセレクトショップなんかもあってとても良かった。

祐天寺、「祐天寺」という寺があることくらいしか知らなかったのですが、結構大きな教会もあったり、獺祭がかなり揃った酒屋さんが在ったり、クラシック系が豊富な中古レコードショップがあったり、古美味そうな風格のある中華料理屋があったり、ラムや日本酒が出る牡蠣小屋があったり、Cuteなコインランドリー、電鉄カレー屋、釣具屋、チャリ屋etc etc..

最近、昔は日本一好きだった表参道が人が飽和し色褪せてダサく感じていたのに対して、祐天寺は洒落た店が住宅街の中に包まれて点在してるのもいい感じだと想いました。

友達と歩いたときはそのまま中目黒に流れて。UTみたいなインテリアのCOW BOOKSで良古書を漁り、Corneliusの息子がバイトしているというカセットテープ店、Waltzを物色、2つ星の鮨店で修業した職人が開いたフィッシュバーガー屋デリファシャスで西京焼きバーガーを食べたり、我ながら「シティボーイ崩れみたいな遊びしてんな」と想ったのですが、友が銭湯券があるから入ってかないかと。

中目黒に銭湯なんてあるんですね。メインストリートからそう離れてない目黒川側にあった銭湯でザブンしてきました。

これがまた気持ち良くて。この暑い中あるいてきたべたつきも取れるし、勿論疲れもすっきり。銭湯に入るとなんか若衆にでもなった気分というか、こんな街にもあるんだという意外性もあるし、街遊びに銭湯でザブンを組み入れるって存外にいいなと想った次第でした。

なんと表参道にも銭湯があるとかw街の新しい顔を知ったら、再び鮮やかに感じれるかもしれません。街遊びにザブン、お薦めです。

cf.
神宮前 素顔の渋谷区、GRAFFITTI

奥渋の次は奥原か? 知られざるモヤモヤエリア・奥原宿を歩く。
瑞穂埠頭 - みなとみらい
# by wavesll | 2017-07-09 22:24 | 街角 | Trackback | Comments(0)

上半期Best EP : Tempalay 『5曲』 粒子が流麗な、電子音楽好きにも響くテクスチャーのサウンド・グループ

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Tempalay - New York City(Official Video)


Tempalay - Austin Town(Official Video)


20170227 Tempalay /Austin Town @SHIBUYA duo


早いもので今年ももう下半期。あっという間に過ぎる光陰に驚愕させられながらも、時の流れと張り合うのは無理でも、遅々としてでも人生を前に進めていられるようにありたいものです。

さて、Webの音楽好きの間だと、年間ベストだけでなくて上半期ベスト何かもやるひとが多くて。最近BandcampやらSpotifyやらで結構新譜も聴けていたから私もしてみんとてするなろうかなとw

上半期Best Album : Jlin / Black Origami

上半期Best EP : Tempalay / 5曲


今年の前半は佳作が多くてアルバム選びは迷ったのですが、Gqomという新しさをポピュラリティを持った形で提示してくれたJlinのアルバムが一番気に入って、よく聴いていました。

ここ最近はバンドのロック・サウンドよりも電子音に心揺さぶられることが多くて。現在系JAZZもそうですが、サウンドの粒立ちが良く聴こえる音楽、というのが現行のモードな気がします。

そんな中でBest EPに選んだのはTempalay。このEP、めっちゃよくないですか?クラバーでもハマれる現在進行形な魅力を感じます。音のテクスチャーなのかなぁ、この魅力は。

マンホールから蒸気が昇るような冬のNYの情景を画いた『New York City』もいいのですが、何と言っても白眉は『Austin Town』!

去年の年間ベスト楽曲に選んで、生演奏も素晴らしかった毛玉 - ビバ!もそうだし人生No1に好きなEgberto Gismonti - Baião Malandroもそうなのですが、南米のパーカッシヴな粒子感覚のある音が大好物で。これは是非CDでオーディオで味わってほしい!(正直Youtubeの音質だと魅力が伝わり切らないと想います)

美味しい柑橘類の煮凝りのような、前菜的な綺羅めきとバンド・サウンドにやられましたねー。Tempalay、1stが出た時のライヴも良かったし、最初このEPのタイトルを『センス売ります』にしようとしたエピソードを聴いてもその不遜さも可愛げがあってみれるw今後とも愉しみなグループです。

ちなみに再発部門の一位は『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』のリマスターで。これ、ヤバくないっすか!”サイケロックのめちゃくちゃいい若手バンドが出てきた”みたいな現在進行形の音を魅せられて。

Paul McCartney Live in Tokyo Dome 2017.4.27も半端ない多幸感だったけれどビートルズのマスターピースはやっぱり格が凄いなと驚嘆させられました。

また下半期も素晴らしい音楽Experienceに期待して〆。
# by wavesll | 2017-07-09 09:28 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

音楽歳時記 七夕 美空ひばり / 虹の彼方に

美空ひばり - Over The Rainbow
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お星さまに願うは、虹の橋でのデイトの夢。
ポピュラーミュージックを歌うと美空ひばりさんがいかに歌のマエストラか解ります。

今年だったら青もみじ七夕ライトアップでデートでもできたら最高ですね。

そして、恋人や音楽で湧いたその幸福を、苦難に遭っている九州の人達に何かの形で助力することでわけられたら。近年災害が夥しすぎて疲弊してしまうけれど、麻痺せずに少しばかり寄付したいし、一番搾り 熊本づくりのようなプロジェクトがまた起ち上がったら是非お金を払いたいです。
# by wavesll | 2017-07-07 19:07 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Animals of Tammachi

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# by wavesll | 2017-07-07 18:04 | 街角 | Trackback | Comments(0)

承認欲求を求めてもいいし、みなに好かれなくてもいいし、全てに肯定的でなくていい

pokka pokka / Fishmans


NUMBER GIRL - I don't know (ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002) LIVE


私は面と向かって相手の気分を害することを言うことが苦手で。その癖Webなんかだと駄々洩れさせたりとかして口ならぬキーボードから災いを招いたりしてしまって。空リプの誤配もあったり、結局陰口ですしね。

また、「分からないこと」が我慢ならなくて。人から何かを薦められたときなんかも、その時魅力が分からなくても”この人が薦めるものなのだから、きっといいものなのだろう”と期待値を込めて肯定的な返答をしたりしてしまいます。

その後魅力が分かった時に「最初は分かってなかったのだけれども魅力が分かった!」と興奮気味に伝えて、「何で最初分からなかったときにそう言わないのか」と言われたことがあって。

"そうか、期待値込みでポジティヴを装うのも、それが期待値で今は分かってないと伝えないと裏切りになるのか"と気づかされました。

そう想って振り返ると、世の人は"わからないこと"には寛容なのだなと。

相手の魅力が分からない内は最強というか、どんなに無礼な発言をしても罪悪感は感じないというか。”そもそも価値がないことを分かっているんだ”というスタンスかもしれません。

寧ろ”価値があるんだ”と力説することの方がみっともないことと想われている節があります。いわゆる「承認欲求叩き」なんかも相手が今ある評価に満足せずに承認をさらに求めることに対するいらだちというか。

ただ、そもそも承認欲求それ自体はマズローの欲求5段階説の中のタームで。ネガティヴな色はありません。

食欲・性欲・睡眠欲の生理的欲求、風雨や危険をしのげる安心な暮らしがしたい安全欲求、集団に属したり仲間を得て孤独から逃れる社会的欲求(帰属欲求)が満たされた人間が、次に求めるのが、他者から認められたい、尊敬されたいという尊厳欲求(承認欲求)です。

私も昔はコミュニケーション欲とでもいうか、分解すれば社会的欲求と承認欲求が欲しくて欲しくてクレクレ乞食な無様なこともやってしまって。Blogやmixiにコメントが付かないのに悩んだ時期もありました。

ただそれは狭い村社会に属していたから起きた問題で。Webの公海に出て、Twitterなんかで800人弱の人をフォローして、十数人の方々と良くやり取りをして、そこそこの頻度でいいねなんかが来て、たまに返信コメントが付いたりするとそれで結構満足する自分を発見します。

逆にこのTweetなんか830RTされて1500いいねとかされているんですが、正直言うと通知がひっきりなしに来る感覚で。数字だけだと自分の器では体感を越えているし、寧ろ体感するくらいのリアクションが来たら対応できないと。普通のTweetで3, 4いいねがつくくらいが一番いいというか。

ひとりの人間が親しくつながっていられる最大数は50人から150人程度だという説もありますが、現在のリアルとオンラインのコミュニケーション量で、社会欲求も承認欲求も飽和に近いなと。

そういった意味で、今は"他人にウケることを目的にしているではなく自分が読みたいことを書くためにWebをやってる"、なんてマズローでいえば自己実現欲めいたことを言えるのですが、これも4段階まで満たされたから言えることで。他者からの評価を得るために頑張るって至極真っ当な動機だと想います。

だいぶ話がそれました。元に戻すと、"わからない人間"を相手にするときは相当骨が折れるのが常だと覚悟するか、そもそものターゲットを絞るのが、生業にし数字を求めないなら有効な方策ということ。

”分かっている人相手”でも相当な人数が存在するし、可処分時間でコミュニケーションに割ける分なんかそれで埋まるのが、私は実際の処です。

また、"わからないコトはわからない/わかってはいない”と言うのが誠実だと。

昔の私は傲慢で、身近な人のいうことは何でも理解できて適切に面白さをこちらは判断できるのに周りはこちらの感性を理解しえないことが多いと驕っていました。

しかし、Webの大海に出て、自分自身が大切にしている分野でも先達はいくらでもいて、前は理解できなかったものでも時を経ると良さがわかることを知って。一方で自分自身の理解にも限界があることも知って。

面白く感じていないモノを、わざわざ声高に貶す必要はないけれど、おべんちゃらを無理に言うのも不誠実なのだと今は感じています。無知の知を知った上で、誠実に発言することの大事さを知りました。

こういうサイトを結構な頻度で更新したいと思うとついネタに妥協というか、本心でない褒めをやってしまいそうになります。

でも、金を得ているわけでもないインディーメディアなのだから、本当に書きたいものだけを書くことこそがレゾンデートルだよなと。昔の仲間には"どうせ分からないからぬるいことを言っておけばいい"と考えていましたが、自分で推すものは、誠の心をもって今は発言したいです。

それで読まれなかった時でも"これ読まないなんてもったいないことしてるなぁ"と想える水準を出すのが理想だと。

社会的欲求と承認欲求が満たされたから、自己実現を目指せる。案外私の欲求の器は無尽蔵でもありませんでした。

もしかしたらその先に、マズローが晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると唱えた「自己超越」という段階へ行ける時もあるのかもしれません。

”「目的の遂行・達成『だけ』を純粋に求める」という領域で、見返りも求めずエゴもなく、自我を忘れてただ目的のみに没頭し、何かの課題や使命、職業や大切な仕事に貢献している状態”。なんだか読み切りの『ZETMAN』みたいな話ですね。

スピッツ / チェリー

# by wavesll | 2017-07-06 23:19 | 私信 | Trackback | Comments(0)

Estrada Orchestra / Jazzbeatjäätis 梅雨の蒸し暑さに轟風を

Estrada Orchestra / Jazzbeatjäätis (bandcamp)
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空梅雨だった今年もまとまった雨が降って。

水瓶が溜まればいいなとか、ようやくペトリコールという言葉を使えるぜとか思ったり。あんまり蒸し蒸しするのも閉口ですが、梅雨が梅雨らしくあるとどこか嬉しい思いもあったりします。長谷寺の紫陽花も綺麗でした。

とはいえ湿度を吹き飛ばしたい暑宵。そんな夜半に聴きたいのがこのエストニアのジャズファンクバンド、ESTRADA ORCHESTRA!

Disk Unionの呟きで知った此のコレクティヴ、硬軟織り交ぜた、しかし塊魂を効かせた音を鳴らしてくれます。梅雨の蒸した夜に風をもたらす好盤。

Bandcampで購入するのもありですが、日本盤だとボートラでlive音源が2曲入っていてそちらもいいですよ。個人的な聴き所はマッシヴなバンドサウンドにフルートが縦横無尽に駆ける「Garden Of Pleasures」ですかね◎

爽快な熱気に包まれる夜をお楽しみください。
# by wavesll | 2017-07-05 00:33 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

世界へ懸ける人、日本で懸ける人、この國の仕事観・労働社会環境へ思馳せるTV3番組

 山路を登りながら、こう考えた。

 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

 住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。

 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。

 越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い。
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NHKBS1 柔道とJUDO~世界で進化する柔の道~を視ました。

現在、世界に広がるJUDO.

東京五輪無差別級で日本を破ったオランダのヘーシングも、世界選手権で日本を破ったフランス柔道も、戦後GHQに禁止され職にあぶれた柔道家が世界へ活路を見出した結果。

日本の閉鎖空間の中で牛後と燻るならば、海外で鶏口となった方が活きる。これには国内電機企業が不遇にした技術者が韓国へ行ったのを彷彿とさせられました。ヘーシングを鍛え技に力で勝つ柔道を作り上げた道上伯はその先駆けだったのだなと。

ロンドン五輪で金が獲れなかったのは世界各地でサンボやチダオバやモンゴル相撲など現地の格闘術が加味された新たな柔道が生まれていたから。

日本から飛び出した柔道指導者はフランス柔道育ての親である粟津正蔵をはじめとして個性教育を大事にするようです。コロンビアの女子選手を教える柔道家は「勝つことが恩返し」という。ワールドスタンダードになるとはこういう事。

それに対して日本柔道代表の井上康生監督は「異常な」レベルの鍛え方を目指して異種格闘も組み込みながら修業しています。先頭を走る伝統は革新をし続けなければならない、世界が追いかけてくる、追い越さんとするトップランナーの立場の厳しさがありました。

その後みた日曜美術館の萬鉄五郎回。藝大に首席で入学しながら、泥を被ってでも己の求める画業を突き詰めた芸術家。

当時先端だった後期印象派を追いかけてた頃は魅力をそこまで感じなかったのですが、故郷に帰り土に根差した辺りからオリジナリティーがぐんぐん出て。冒頭に載せた『裸婦(宝珠を持つ人)』など凄まじい域に達していました。

藝の道って、死ぬまで研ぎ続けることができる。黒田清輝展@東博を観た際も西洋列強に"坂の上の雲"を日本人は追いかけた感慨がありましたが、本当の個性は先端を越えた先の、心身の底からにじみ出てくる、人生そのものの藝で。

真似ぶことから研鑽は始まりながら、守破離の境地へ達した先に本当の藝術の開拓があるのだと。自分のアイデンティティと、その分野の先端の土地の技を合わせた美がそこにありました。

と、同時に日本ではこういう異端はかなり白眼視されたこともあったそうです。国外へ流出した柔道家たちに日本が脅かされることもそうですが、この國の全体主義的な"空気"が日本を弱めることにもつながるのではないか、そんなことを考えさせられました。

また地球規模でみれば、柔道が広がったこともそして逆に西洋絵画の技法が広まったのも人類の幸福量を上げたと想います。

そう思っていたところに、第26回FNSドキュメンタリー大賞 ノミネート作品 透明な外国人たち 彼らに支えられた街TOKYOは重く響きました。
東京で生活する中でよく見かける外国人労働者。そこにいることが当たり前になりすぎて、なのに、彼らのことを何一つ知らない……。彼らはまるで透明人間のように、“見えない存在”なのかもしれない。

中でも技能実習制度の外国人たちの職場は、日本の若者の働かない場所。彼らはなぜ日本に来て、どういう思いで生活しているのか? クリーニングと総菜製造。二つの現場で働くベトナム人を取材した。やがて一人が突然の失踪。再び巡り合った時、彼が語った失踪の理由は意外なものだった……。
経済格差を利用し、年収の数倍の費用を払って日本にやって来たアジアの人達を貧困に落とし込んで使役する仕組み。

番組の中で"大人になってもらわないと"という言葉がありましたが、現状の苦しさを耐え抜くことが大人なのだという"空気"は日本人自身もどん詰まりに疲弊させているのではないか。それを強く想わされました。

これからAI化によってホワイトカラーが減っていくと、肉体労働者の比率が上がっていくとしたら。そうした時ブルーカラーの待遇を良くするのではなく外国人とロボットと競わせ、奴隷人民層をつくるか。"社会を成り立たせる"って何でしょう。

トリクルダウンが虚妄だったことが暴かれた今、国際競争力を奴隷依存のダンピングでなくイノベーションと自由闊達な"人間原理"から"成り立たせられないか"。意思決定層がみている景色と、下で働く人たちがみている景色は違うかもしれないけれど。

この番組のナレーションはなんと向井秀徳だったのですが、覆面リサーチボス潜入みたいな試みが階層の架け橋な仕組みとしてあったら冷凍都市にもぬくもりが少し発生するのかな。。

少なくとも現状の風土を変えなければ、日本は海外の人から働くに魅力的な土地から外れていくと想います。

グローバル競争の中で個人として出来ることは何か?度量の大きな社会なんてのは実現が難しいこの自己責任な割にきりきりいわれる國内を相手に疲弊するのは得策ではなさそうか?世界規模にニッチを見出しオンリーワンになるまで道を究めるのも一策か?

『草枕』冒頭を心に標しながら、そんなことを考えました。


cf.
◆『欲望の資本主義2017 ルールが変わるとき』をみて

◆欲望の民主主義 世界の景色が変わる時をみて
◆三木清『人生論ノート』@100分de名著
◆『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読む
◆『嫌われる勇気』は読まずに、関連文書を読む ~自己欺瞞を超えて <アドラー心理学に触れて>
◆アダム・スミス 著, 山岡 洋一 訳 『国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究』 読書メモ
◆マット・リドレー 『繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史』 交易と創新による10万年の商業史
◆常に最大の効用生産性を発揮するのが幸福なのか -ザック・リンチ/ニューロ・ウォーズを読んで
◆『日本教の社会学』読書ノート1 日本は民主主義でも自由でもない
◆パリ白熱教室 トマ・ピケティ講義 第1回(dailymotion)
# by wavesll | 2017-07-04 20:34 | 私信 | Trackback | Comments(0)

エレクトロニコス・ファンタスティコス体験会にてブラウン管ガムラン、扇風機ギターetcをPLAYした!

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"Ei WADA" performance show in the Ibaraki-ken north area Part1 ブラウン管ガムラン


"Ei WADA" performance show in the Ibaraki-ken north area Part2 ボーダーシャツァイザー


"Ei WADA" performance show in the Ibaraki-ken north area Part3 扇風琴


エレクトロニコス・ファンタスティコス! ~日立通電編~


六本木アーク森タワー、Tech Shopにて開かれたニコス体験会へ行ってきました!

このエレクトロニコス・ファンタスティコスOPEN REEL ENSEMBLEとしても活躍する和田永さんを中心とするメンバーが役割を終えた古い家電を楽器化(妖怪化)させることを目的としたプロジェクト。

KENPOKU芸術祭で知ってTwitterをフォローしていてニコス体験会を知ったのでした。

実際に会場にあったブラウン管ガムランやボーダーシャツァイアイザー、そして扇風琴。その仕組みも説明してもらえて。

ブラウン管ガムランは静電気を身体を通して流す(ホットタッチの原理)ことで音を出す仕組み。ブラウン管の縞模様の本数で音の高さが変わるとのこと。最初は足でピックアップを踏んでいたそうですが、最終的にコイルを巻いたピックアップを身体に触れさせることで音を鳴らす形に。

映像ではコイルが巻かれた撥でブラウン管TVを大太鼓として演奏するパフォーマンスもみれました。

実際に今回集まった数十人で手をつないでガムランの「通電の儀」を行ったのですが、面白いのが皆が片足を上げると音が大きくなること!足から地面へ流れてしまう分の電気が割り増しされるから。電気に身体性をもたらしたみたいでコンピューターの中のエレクトロミュージックで収まりきらないところがすっごく魅力的でした。

この「走査線の縞の本数で音の高低が変わる」ことから作られたのがボーダーシャツをビデオカメラで読み取って音を出すボーダーシャツァイザー。これ、実際にボーダーシャツ着て私も"演奏"したのですが、カメラに近づく離れることで音の高低が変わり、ボーダーを揺らすとヴィブラートが効いて面白かったです!

そして「ジミヘンが扇風機を弾いたらどうなるのだろう?」という発想からクリエイトされた扇風琴。

扇風機の羽に穴をあけて、裏から電球で照らし、外から光学センサーのピックをかざして、羽根で遮られたり穴を通ったりする光量の変化で音を出す仕組み。

何でも最初は4音だったのが、こうしたプレゼン会で知り合ったオジサンが仕事ほっぽり出す位に嵌って参加してくれて8音出せるようになったとか。やーばいw

和田さんがすっごいいいキャラしていて、さらにニコスの活動を通して集まって来る楽器製作者・演奏者の面子も濃ゆくて濃ゆくてw今回もハンドスピナーやコーヒーメイカーの楽器を持ってきている兵の方々がいらっしゃいました。またいい音なるんだこれがw

この扇風琴、実際に弾いてみると本当に「来るゥうううWRYYYYYYYYYYY!!!!!」といった感じにディストーションヴィブラートがバリガン効いて!すっげー弾いてて楽しかった!自分は音楽好きな癖に楽器全然出来ないのですが楽しくて仕方ない!"これ嵌るかも!"と想ってしまいました。

会ではニコスの卵として参加者からアイディアを聴く時間もあって。ブラウン管ガムラン、手で叩くしミャンマーのサインワインみたいに円形に配置しても面白いかも。あと黒電話のダイヤルを楽器化出来たら楽しそうだなぁ!

和田さんの現在の目標は<古電楽器の祭ばやしで踊る!『電磁盆踊り大会』を開催したい!>というもの!Nicos Orhest-Labとして楽器製作者、楽器演奏者、そしてクラウドファンディングも募集しているとのことでした。

<旧くなった家電を楽器にして妖怪化させる>ってコンセプト、トリニダード・トバゴでドラム缶から作られたスティールパンみたいでいいなぁと想って。

そんな”役割を終えた最大の家電”である東京タワーで開かれるという電磁盆踊り、めっさ興味出ました。エレクトロニコス・ファンタスティコス、今後も追いかけていきたいナイス・プロジェクトでした。

cf.
スライムシンセサイザーはゲルVersionのテルミンなポテンシャルを秘めるか

東京音大附属民族音楽研究所 2016年度ガムラン講座 発表会に行ってきた!
芸能山城組ケチャ祭り2015レポ
大浦天主堂と伸びていく日に捧ぐ、常在夏場な楽曲群
# by wavesll | 2017-07-03 06:25 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Renault Alpine A110

Alpine A110 1800VA East African Safari Rallye 1975 (Full HD)


cf.
秋梅の愛知 名古屋一泊二日旅 第三篇 トヨタ博物館 日本の名車編

秋梅の愛知 名古屋一泊二日旅 第四篇 トヨタ博物館 ルネ・ラリック カーマスコット編
秋梅の愛知 名古屋一泊二日旅 第五篇 トヨタ博物館 海外のクラシックカー編
Tokyo Motor Show 2015 Snap Shots
Nissan IDx Freeflow at Cars & Coffee (with engine start & driving)
ロールスロイスat六本木ヒルズ
# by wavesll | 2017-07-02 12:26 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)

エレファントノイズカシマシ live at 法政大学

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致死量いくかという音裂。彼らは“最大の刺激音”を目指してる気がした。"最高の麻薬文"を目指し快楽をむさぼり肉体の限界に怖じ気づいた昔の己を想いだした。

ノイカシは遥かに上級だ。ビニールテープで結界を張り、日常のノイズでのフィールドレコーディングな導入をする。コンビニ入場音は異界へのエントリーを顕わしたか。ヴィヴィアンなどの服装も伝導率を上げていて。如何に自分の衝動を魅せるかよくよく練られているように感じた。

個人的には音楽におけるノイズは料理における辛味と相似して。辛味は厳密には味でなく痛みで。別のベクトルとして立体性をもたらす存在。この日のライヴは法政大学のPAの爆音もあり生硬な狂気はガツンと来た。トランペットのノイズとグロウル、缶での共鳴、野曝しの魂。

ノイズの轟きが時に瞑想的な静寂をもたらすのは赤子がTVの砂嵐を聴くと泣きやむことの漸近かもしれない。何でも子宮の音に近いと聴いた。我々はノイズの中で生まれ落ちた。

私自身、ここ数年フィールドレコーディングとノイズへ嵌っていて個人的には第二期に入っていて。ともすれば白灰黒で単調に塗りつぶされるようなこれらの音裂の中に様々なグラデーションのビート、グルーヴを感じて。そこでいうとノイカシの音裂には全体的にアンビエントな長さとR'N'Rを色濃く感じた。

ロックがポップに回収された今、ヒリヒリする様な音、ワルみを求めるとこの音になるのかもしれない。死地すれすれなロックなツラの熱情、そしてダンス。最上に危険だ。好いバンドサウンドに溺れた。

写真はギグの後の光景。

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ヘンミモリ『メタモルフォシスと飽和』に於けるエレファントノイズカシマシとのライヴペインティング@Buena
Godspeed You! Black Emperor's live at Shibuya DUO MUSIC EXCHANGE
七尾旅人/兵士A at 渋谷UPLINK 国家総力戦の苛烈とシンプルな私人の想い
MAD MAX 怒りのデス・ロード BLACK & CHROME at 川崎チネチッタ LIVE ZOUND
レディメイドな採音、日常音のサンプリング iPhone着信音RAPとPACHINKO MACHINE MUSIC
shotahirama + Masashi Okamoto live at 渋谷タワーレコード
nausea 3 - shotahirama chris watson Highrise -
Noisy 3 - 花電車, Jerzy Skolimowski / The Shout, Ametsub & shotahirama play @渋谷タワレコ
Phantasmagoria@代官山Unitで腰が砕けるほどのノイズ体験
Arto Lindsay live at WWW X
# by wavesll | 2017-07-02 06:09 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)