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菅原小春の舞踏 at TOKYO M.A.P.S

Quickstyle x Sinostage Opening Ceremony - Koharu Sugawara (Live performance)


GWの六本木ヒルズといえば毎年J-WAVEが開いているFREE LIVEイヴェント、TOKYO M.A.P.S。

今年の個人的な目玉はStevie Wonderとの共演CMからこちら八面六臂に魅了される菅原小春さん。彼女のダンスパフォーマンスがみたくて欅坂広場へ向かいました。

かなり良かった!3部構成で、第1部は表情も豊かにダンスの表現でベッドルームで目覚める様が。冒頭に映像を載せたコレオグラフィーの赤い衣装でヴァイオリンで女性3人で踊る第2部がとてつもなくカッコ良くて、男女2人ドラムで踊る第3部に“シンクロ、コンビネーション”の素晴らしさを。

漫画『昴』以来、ダンスの持つ意識の魔術的拡大を求め、シルヴィ・ギエムのボレロ 於 東京バレエ団創立50周年 祝祭ガラCompagnie Marie Chouinard 『春の祭典』そしてヤン・リーピンのシャングリラなど観てきたのですが、菅原小春さんのダンスはそれこそアートに持つ幼い頃の原初体験からぐんぐん大人へ進化していく様をみるような、プリミティヴで真っ直ぐな舞踏表現に昂りました。

ヒューマンビートボックスに振付を付けるのもカッコよかったし、あのドラムのコレオグラフィーをみるとMark GuilianaのDrum Soloを身体表現で魅せて欲しい、どっかの企業がCM企画出してくれんかなーとか妄想が拡がりましたw Nonverbalな體と音の炸裂は宇宙人にともコミュニケートできるような伝達表現。やー、いいものみれたなぁ。
by wavesll | 2017-05-07 04:14 | 私信 | Comments(0)

クルマ椅子バスケ全国大会決勝をみにいった!

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気持ちのいい陽気の中、千駄ヶ谷の東京体育館へ内閣総理大臣杯争奪 第45回記念日本車椅子バスケットボール選手権大会をみにいきました。

『スラムダンク』は好きだし『リアル』も読んでクルマ椅子バスケに興味はあったのだけれども、バスケは学校でやったくらいで試合も生で見たことがなく、バスケのゲームより先にクルマ椅子バスケをみることになりました。

こーれが本当に面白くて!10分X4ピリオドなのですが、1回の攻撃が最大24秒までなので目まぐるしく攻守が変わって集中が続く!Tweet的なSportsともいえるかもw

基本はバスケと同じルールなのですが、ダブルドリブルがなく、ボールを持ちながらの移動では車輪回すのは3漕ぎ越えるとトラヴェリングとか、クルマ椅子バスケ独自のルールがありました。

チーム編成も、障碍の重さによって選手が1~4.5点まで割り振られ、合計14点までしか出場できないとのこと。車イスの背にそれぞれの点が書いてあってわかりやすい。

さらに男子チームなのだけれども女子を1人入れると点数的に都合が良くなるとのこと。宮城の女子選手はかなり活躍していました。

クルマ椅子同士の激しいぶつかり合いが結構あって、すっ転ぶこともしばしば。手の力だけで立ち上がるのは凄い。結構ファウル判定が出てました。後2人がかりで進路をふさいでガードしたりとか、車いすならではの戦術も面白かったです。

ガンガン音楽がかかるし、ハリセンでの応援も凄くて、車イスのぶつかる音とかそういうフィールドレコーディング的な楽しみはそこまでなかったかなw「ディーフェンス!ディーフェンス!」が効けたのは良かった★

試合自体は抜きつ抜かれつで物凄かったです。何しろ残り14.7秒で1ッ点差!
シュートが入るときはどんどん入るし、枠に嫌われる時はとことん入らないし、ゲームの"流れ"ってあるんだなぁと面白かったです。選手だと一番惹かれたのは東京の香西選手だったなぁ。

優勝は宮城MAX、なんと9連覇だそう。ホントに手に汗握るいい試合でした!
『リアル』でも"マシン脚"という表現がありましたが、モータースポーツ的というか、機械と人間の人鷹一体な面白味がありました!

ハーフタイムショーのチアで「君が好きだと叫びたい」ににやっとさせられたり、車イス体験コーナーなんかもあって乗ってみると凄い機動力。選手のはオーダーメイドだそう。VR体験コーナーもあって。これでロハなんだから凄い。楽しい一日になりました◎

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cf.
三点倒立もできない俺が生で体験してハマった、スポーツ興味ない人にこそ薦めたい体操観戦の魅力10ポイント

第40回日本古武道演武大会に出場した流派の映像集めてみた
by wavesll | 2017-05-06 03:07 | 小ネタ | Comments(0)

カンボジアフェスティバルにてPreap SovathとSbaek​ Thomをみた

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プノンペンビール片手に代々木公園で開かれたカンボジアフェスティバルみてきました。

カンボジアの影絵劇スバエク・トム。影絵劇だけど牛の皮でつくられたパネル本体がでてくるのが面白い。
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カリブ・中南米フェスティバルも開かれていて、カポエィラやってました。本物は生演奏なんですね。
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ファッションショーに出てたCambodian Beauty. 歌手の方でした。
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フェスに来てたカンボジア人のクラウドが一番沸いたのはカンボジアの大スター、プリアップ・ソバットのライヴ!揺滾曲から、PSYの江南スタイルみたいな感じ迄多彩に大盛り上がりさせてくれました。こりゃダラー(スター)だ。楽しかった!
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Preap Sovath Live Concert 2017 - Rom Anh Jeak - រាំអញ្ចេក


猫ひろし登場w!カンボジア語も少し話せてましたw
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影絵劇・夜の部。始まる前の神にささげる祈りの詠唱がなかなか良くて。でもやっぱり本体が出てくるのが面白い。
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チャルメラ的な音がミャンマーっぽくて良い良い◎と想ったら人間が演技しだしてついにスクリーンも関係なくなってしまったw
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ガルーダやハヌマーンが出てくるから、ラーマーヤナ的な世界観なのかも。
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キャラとキャラがぶつかると両方のキャラが入ったパネルが現れるのか。
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面白かった!オークン(ありがとう)!!!!!
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スバエク・トムの映像がYOUTUBEにありました◎縦断的な演出が楽しい◎◎◎

ល្ខោនស្រមោលស្បែកធំ (Sbaek​ Thom shadow puppet shows)

by wavesll | 2017-05-05 02:49 | Sound Gem | Comments(0)

野毛の大道芸にいた青銅の武者

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by wavesll | 2017-04-24 00:40 | 街角 | Comments(0)

現代に蘇る『曽根崎心中』の"舞台裏" ー『杉本文楽』&『ちかえもん』

c0002171_2032898.jpg如月晦日、熱海へ紅白梅図屏風をみにいったのですが、展覧会が開かれたMOA美術館のリニューアルをディレクションし、自らの『海景』『月下紅白梅図』の作者でもある杉本博司さんが『曽根崎心中』を近松門左衛門のオリジナル版で上演したと聴いて。

是非みてみたいなぁと想っていたところ、DVDが出ているということで手に入れ鑑賞しました。
この『この世の名残 夜も名残 ~杉本博司が挑む「曾根崎心中」オリジナル~』、予想外にもメインはNHKの杉本の舞台製作を追ったドキュメント番組でした。ただ本編でも舞台本番映像があり、特典映像に30分強の舞台の様子が収録されておりました。

そもそも私が『曽根崎心中』に興味を持ったのは昨年にNHK木曜時代劇で放送された『ちかえもん』というドラマが契機で。

スランプに陥っていた近松門左衛門が大阪の街で起きた騒動に関わることで『曽根崎心中』を書き上げるまでをコメディタッチで描いたこの作品がとても面白かったのです。

実際に近松門左衛門が『曽根崎心中』のインスピレーションを得たという大坂堂島新地天満屋の女郎「はつ(本名妙、21歳)」と内本町醤油商平野屋の手代である「徳兵衛(25歳)」が西成郡曾根崎村の露天神の森で情死した事件を縦軸に様々な仕掛けがあるドラマで。

松尾スズキ演じる近松門左衛門が歌う昭和歌謡の替え歌がBGMで流れたり、アニメが挿入されるなど時代劇に馴染みがない人間でもとっつき易い演出と、松尾スズキや小池徹平等役者陣の好演、そして脚本の妙ががっちり嵌っていたのです。

"ちかえもん"のキャラクター造詣が、燻るアーティストで情けないオッサンというのが人間味にあふれていて。マンガ世代にも響くキャラクター性がありました。

私はスポーツを試合だけがっつり見続けるファンではないのですが、スポーツ漫画は大好きで。試合に至る人間模様には心打たれるタチでして。

『ちかえもん』は"創作の舞台裏"という点では『G戦場ヘヴンズドア』もかなり近いものがあるのですが、何よりもこの作品には『あしたのジョー』のような、"輝く表舞台の裏側のドラマ"が本当に見事に描かれていました。

さて、そんなこんなで『ちかえもん』を機に『曽根崎心中』に興味を持ったのですが、現在文楽で上演されているのは1950年代に復活したヴァージョンで、近松のオリジナル脚本ではないと。

そこにこの杉本曽根崎心中の話を聴いて。勇んでDVDをみたのですが、舞台製作のドキュメンタリーには大変興味深い"舞台の裏側のドラマ"が写されていました。

杉本さんにはちょっと複雑な気持ちも個人的にありまして。男の嫉妬は見苦しいですが、現代美術家全般に感じる"巧いことやりやがって感"とでもいうか、昨年の東京都写真美術館でのロスト・ヒューマン展でもコンセプトとそれを成し遂げる資本力は凄いけれども、実装はまだぬるいところがあるなぁと想ったり。

けれども流石写真の『仏の海』は本職仕事だったし、MOA美術館のディレクションも素晴らしくて。NYに拠点を置くことで"国際人としての日本文化理解"は転がる岩に苔は生えずとも、一種外側からの視点ともいうか、今回の『曽根崎心中』の原点に返る試みは古民家の黒ずんだ木材を彫刻刀で削ったような真新しい感触を古典に与えるとも感じて。

実際、現行の昭和verの『曽根崎心中』と比べ近松の原文verは字余り字足らずがあって節回しに難がありました。しかしこの"違和感"が"臨場感・リアリティ"に繋がると文楽の人間国宝たちに新鮮な風を吹き込んでいたのです。。

また杉本演出はただオリジナリティをなぞるだけではありませんでした。

通常文楽は人形遣いの腰から下が隠れる板の後ろで演じられ、縦の移動はないのですが、杉本は会場となったKAATの舞台を活かし、縦にも動く演技プランを提案。さらに文楽は通常明るい中での人形劇なのですが杉本は暗闇の中での劇を提示します。

現代の感覚で原点を演出する。ここは杉本さんの確固としたVISIONと、それを成すだけの実績があるからこそ実現できるなと。

そのコンセプトの企画を通すために、様々な舞台装飾の見識や、センスを裏付けするロジカルな部分、これは現代美術アーティストだからこその仕事だなと感嘆しました。

MOA美術館での展示でも映像作品に挑んでいましたが、杉本さんがあえてクオリティには目をつぶったように見えても新分野に挑むのは、いつまでもクロック数を若々しく火のような心を持ち続けるアティチュードなのかなと想いました。

そして『曽根崎心中』のプロジェクトには、杉本さんのアイディアを身体化する浄瑠璃の達人たちがいました。文楽の巨匠たちの手で無理難題の発想が実装され、夢のような舞台が創り上げられ、満員の観客を幽玄の熱界へ連れて行って。

歌舞伎もそうですが、浄瑠璃も"浮世絵の実写化"のように感じて。今の2.5次元舞台もそうですが、日本には二次元と三次元の狭間の感覚があるのかもしれぬと想いました。

最終的にはヨーロッパ公演まで舞台はロールし、まさに"国際的な日本感覚"が立ち上がっていたこの曽根崎心中。理想化された悲恋の物語、もし再演があるならば是非見てみたいです。"表の舞台"と"裏の舞台"、現実は物語とはまた異なるけれども、その"素の味"も含めて大変愉しめました。

cf.
俺たちの国芳 わたしの国貞展@Bunkamura ザ・ミュージアムに行ってきた

シネマ歌舞伎 『スーパー歌舞伎II ワンピース』をみた
by wavesll | 2017-03-01 21:32 | 私信 | Comments(0)

東京音大附属民族音楽研究所 2016年度ガムラン講座 発表会に行ってきた!

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雑司ヶ谷で降りて東京音楽大学へ。
民族音楽研究所のガムラン講座の発表会があったのです。

歓迎の曲(開演前に演奏)「コド・ゴレ」(儀式曲)
第一部
合奏「バイト・カンダス」(器楽曲)
舞踊「ゴレ・マニス」(美しい仕草を描く女性舞踊)
合奏「ラハ・ボロ」(器楽曲)
合奏「フスボキワン」(古典曲)
合奏「スウェ・オラ・ジャム」(歌のある小曲)
舞踊「レトノ・ティナンディン」(凛々しい戦いの舞踊)
第二部
合奏「ゴンドマストゥティ」(古典曲)
合奏「スカルブランギ」(新作)
合奏「チャラン・ガントゥン〜コンジン・ミリン」(古典曲)
舞踊「ガンビラノム」(女性への愛を描く舞踊)


という2h30m越えの大ヴォリューム。
ジャワガムランの麗しい音色に脳波が滾々し、うとうとしながら気持ちええ~と聴き入りました。

舞踊も帯を使うのとか初めて知ったり、弓矢や剣の踊りや男装の女性の武将の踊りがあることを知れ、とっても良かったです。生で聴くと楽団の様々な地点から鳴っているのだと分かって愉しめますね。

何気に一番の収穫はガムランの演奏or舞踊を週1で1年間10万円で習えると知れたことかも。
ガムランの社会人講座、いつかやってみたい!

またガムランの楽曲は数字で出来ているとの説明の後、ワークショップで数字を挙げてつくられたオリジナル楽曲なんかも演奏され、非常に愉しい一日となりました◎

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by wavesll | 2017-02-25 20:51 | Sound Gem | Comments(0)

笑点だけじゃない、テツandトモ 顔芸動画

笑点




ルパン三世のテーマ(3:43~)


踊る大捜査線


あまちゃんのテーマ


あまちゃんなんかもやってたんですね。渡鬼とか古畑とか、どこかでやってないかなぁ。顔芸だけでDVD出してほしいw
by wavesll | 2017-02-15 19:12 | 小ネタ | Comments(0)

第40回日本古武道演武大会に出場した流派の映像集めてみた

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日本武道館に日本古武道演武大会へ行ってきました。

写真も何枚も撮ったのですが、映像で観ていただきたいと想い、このエントリでは各流派でぐぐって映像を貼っていきます。

小笠原流弓馬術


北辰一刀流剣術

坂本龍馬や山南敬助も学んだ剣術。こんな籠手つけてたんですね。

関口新心流柔術


示現流兵法剣術

るろ剣で御馴染み示現流。「チェストォォオオ」は聴けませんでしたが裂帛の声が聴けたのは嬉しかったなぁ。

肥後古流長刀


伯耆流居合術


澁川一流 柔術

木刀や棒術の使い手でもあるのですね。

當田流剣術

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起倒流柔術


関口流抜刀術


琉球古武術

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十手と言うかトンファーと言うか、凄かった。(釵というそう)

心形刀流剣術


本體楊心流柔術


竹生島流棒術


楊心流薙刀術

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「エイ!エエーイ!」という打声と木な連続打音。オレカTXを想起。

兵法二天一流 剣術

宮本武蔵を開祖とする二刀流

大東流合気柔術

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刀も素手で相手するのが驚き!

初實剣理方一流甲冑抜刀術

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天真正伝香取神道流剣術


荒木流拳法


無雙直傳英信流居合術


竹内流柔術腰廻小具足


佐分利流槍術


琉球王家秘伝本部御殿手


溝口派一刀流剣術


無比無敵流杖術

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水鷗流居合剣法・正木流鎖鎌術

生で見る鎖鎌は凄かった。首にシュルシュルシュルと行くのがリアルバガボンドでした。

諸賞流 和

技を応酬する間合いがラーメンズのコントにも通じる空気感。

天然理心流剣術

近藤勇の奴!?徒手空拳の技もあるとは!

根岸流手裏剣術

結構古武道って外国の人が習ってて、手裏剣も投げてました。最後の師範代が「手裏剣~!!!」と叫んでてこんなんあるのか!と嬉驚。

鞍馬流剣術


天神真楊流柔術

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師範、渋川剛気みたいな動きしてました。

田宮流居合術


柳生心眼流甲冑兵法

兜を盾にして更にそれで殴ったり。そんなんアリかw!という感じでした。

陽流砲術

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これは動画も撮ったのですが生で聴くと爆裂音が凄音で。『この世界の片隅に』の防空壕のシーンでも空襲の雷撃音に吃驚しましたが、生での重火器の音は恐ろしいものがありました。

人生初武道館がライヴではなかったとは自分でも意外でw

けれど、古武道の演武で鳴る音が神楽や能のようなアシンメトリーな響きで、エクスペリメンタル・ジャズのような趣がありました。裂帛に叫ぶ音波が妖と繋がるような、日本の霊魂を感じた一日でした。

これだけみれて何と五百円は破格。

三点倒立もできない俺が生で体験してハマった、スポーツ興味ない人にこそ薦めたい体操観戦の魅力10ポイントを代々木第一で体操天皇杯をみて書いたときも想ったのですが、身体運動の大会を生で見るって物凄く面白いですね。武は舞に通ずるというか、格闘漫画や格ゲー好きの人なんかもかっなり楽しめるのではと。

誘って呉れた友に感謝を。いい武道館デビューになりました◎
by wavesll | 2017-02-05 22:16 | 小ネタ | Comments(0)

長渕剛 『乾杯』 於 FNS歌謡祭に視る"実業としてのアーティスト"の姿

長渕剛 FNS歌謡祭
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FNS歌謡祭、ウルフルズの『笑えれば』や鬼束ちひろの『月光』等が光っていました。が、それらすべてを吹き飛ばすほどの衝撃が鳳の長渕にはありました。

向井秀徳 自問自答トドを殺すな/友川かずき、あるいはKOHH - "Dirt Boys feat. Dutch Montana, Loota" のような語り叫びそしてアコギを掻き鳴らす音、良かったなぁ。

近頃は長渕さん自体をギャグキャラとして馬鹿にする風潮もあるし、今回の歌唱にも「字幕が出ているのだから局の了解を得た上でのパフォーマンスじゃないか、ダセェw」というような反応がありました。

しかし寧ろ私は字幕が出たことは素晴らしいことなのではないかと想って。

歌中ではマスコミ批判、ワイドショー批判、ヒットチャート批判がありましたが、「儲けたもん勝ち、勝ち方より売れたものが正義」という状況に「これこそ音楽だ」とぶち上げたのは単純に素晴らしいし、秋元界隈が勝ち続け、いつしか異論を噤んでいた澱んだぬるい空気を打ち壊す歌唱。ロックだなと。

其の上”局の了解を得た”というのも素晴らしくて。というのもヒットチャートがアイドルにハックされて勝てば官軍になっている今、従来の音楽表現の側のアーティストに”自主規制しなくともきちんと交渉すればここまで歌えるのだ”と示したのはフォーク/ロックという自分の正義を吐露する表現者として、そして邦楽界の年長のアーティストとして賞賛されて良い姿勢だったと想います。

自主規制で口を噤むのではなく、突発的な暴走で言い放つのでもなく、きちんと筋を通して自分の価値観を知らしめる。こうした実業的なアプローチは富士山麓十万人ライヴでプロジェクトを成り立たせるために東奔西走したこともあるかもしれません。(まぁアレは終演後の退場がグデグデでしたが…)

ミュージシャンが社会問題を歌うと近年は"独りよがりのお花畑やクスリ漬けの夢想者がなんかいってら"みたいな嘲笑が蔓延していますが、コトを通すための大人の仁義と音楽的な挑戦を両立させる姿勢は"ロックキッズ"という年齢でもなくなった今だからこそ評価できるアーティストの姿だなと想いました。
by wavesll | 2016-12-08 19:18 | 私信 | Comments(0)

喜友名諒の空手の形 武と舞が交叉する身体表現

Karate 'KATA' Japanese champion Ryo Kiyuna 2015 "Suparinpei"


喜友名諒vs新馬場一世(第42回全日本空手道選手権大会)


karate KATA 'Ahnan' Team Okinawa in Karate premier leage Okinawa Japan


NHKBS1 アスリートの魂「沖縄の誇り 背負って 空手家・喜友名諒」をみて、この稀有な空手家、喜友名選手を知りました。

そもそも空手自体が琉球生まれだったことも初めて知って。
TOKYO2020で競技となる”形”も、実践的で護身術から始まった空手の神髄を表しているのだなぁと。
”むちみ”を魅せる喜友名選手の演武は身体表現としてもずっとみていられるし、カポエイラのような武と舞がクロスする真善美を顕わしているように感じました。TOKYO五輪で楽しみな種目が増えました。北青山のクラヴマガの道場も興味あったけれど空手、やってみたくなったなぁ。

cf.
シルヴィ・ギエムのボレロ 於 東京バレエ団創立50周年 祝祭ガラ

Compagnie Marie Chouinard 『春の祭典』を観に赴いた秋滲む金沢鑑賞旅行記
三点倒立もできない俺が生で体験してハマった、スポーツ興味ない人にこそ薦めたい体操観戦の魅力10ポイント
by wavesll | 2016-12-06 04:30 | 小ネタ | Comments(0)