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田原桂一「光合成」with 田中泯 at 原美術館

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田原桂一:光合成 with 田中泯 at 原美術館に行ってきました。

今年逝去した写真家田原桂一が田中泯のおどりを撮る、30年越しの試み。田中の彫刻のような肉体は時に金属的に、時に生命体に映える。光闇の間に存在する體。その存在に向き合う時空間でした。

最後の5枚は今年白州で撮られたもの。それ以外は1978年から1980年にNYやローマ、アイスランド等で撮られたもの。
47X31cmの作品は田原さん自身が現像したものだそうです。

当初原寸大のサイズに生々しい艶、大判に金属的な粒子感を感じたのですが、中2階、2階の小判には荒い粒子感も感じて。そして2017年の作品には立体性よりも絵画のような、濃密な自然の中の皮膚感覚がみてとれました。

そして冒頭に挙げたボルドーのUボートが置かれていた空間での、彫像空間に惹きこまれる寫眞。展示室から現場へ突き抜けるインスタレーションのような存在性が有りました。

田中泯さんによる原美術館での舞踏の観覧は0分で完売だったそう。展示は12/24まで。

by wavesll | 2017-12-18 05:01 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

FUERZA BRUTA WA! @品川・ステラボール

FUERZA BRUTA WA!、クッソ面白かった!!!!!!獰猛で、あまりに肉体的なイリュージョン!!基本的にはクラブとサーカスのフュージョンなのだけれども、視聴触覚に訴える夢幻が現前したときの物理的驚異!

私は2014年に赤坂で演ったフエルサブルータもみているのですが、あれみた人間も最上に昂れる新演目あり!あの時も呟いてましたが江戸川乱歩の『影男』に出てくる極上の体験のような、血沸き肉踊るIllusionがこいつぁやっぱりヤバい!和の要素も最初不安だったのですが、最後は上手く昇華させてたように感じました。

さて、撮影OKだったから写真素材が夥しくあるのだけれど、とてもお薦めだから事前知識は余り無しで出来れば生でステージを味わっていただきたいところ。(勿論現場という意味がこれほどある舞台もなかなかないのですが)

と、言うことで、PVを貼った後に写真を掲載し、その後にネタバレアリの感想を書きます。どうぞ、この先はLIVEを愉しんでからが推奨です◎



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さて、上にも書いたのですが、今回の新作の最大の特徴である”WA”という点が、実は視る前の最大の懸念要素でもありました。なんというか、「ナポリタンをイタリア人として食わされる」みたいなコレジャナイ感じになりやしないかと。

実際、初っ端の法被や鎧武者の下り辺りはちょっとその気を感じて。海外、或いは現代を意識した"和のパフォーマンス"という点ならば、それこそリオ五輪閉会式のステージや、或いはこの初夏にスカイツリーで行われた能×VJ LIVEに軍配が上がるな、と想っていました。

個人的には前回のFUERZA BRUTAの魅力の一つにアルゼンチンの今の音楽の感性という点があって。今回のWA!においても、例えば能や狂言の非対称的で妖気のある聲を使ったら更に幽玄なWONDERが拡がったように思います。

と、いった心持だったのですが、一気に気持ちが変わったのは着物風の踊り子3人が踊っている時にレールがぐわっと円周を描いて天井へ滑り込んだ時。"うぉお!これは前回みてない!"と引き込まれました。よくみれば、スモークのラインが波打って流れているし、どうやってんだこれという工夫が凝らされていて。

そして天幕から落下してきた人間がエア・ポールの中で空中で止揚する様も凄くて!そこから客も空中へ引き上げるわ!そして今回も空中水面の色っぽい破壊的な演目が能面verで展開されて!

さらに、FUERZA BRUTAといえばこれ、ランニングマンが最後に輝く鳥居の連環の中から飛び立って。ここまでやられたらもう御見それするしかない。すっかり魅了されました。

間に入るドラムの祭囃子なんかもヨサコイソーランなノリというか、アーティスティックなパリピわちゃわちゃな感じで。ここら辺、BJORKや俚謡山脈の民謡DJ Setを取り入れたらさらにDopeになりそう。またねぷた的な山車は立佞武多並みにやってほしかったw

とはいえ最後はビーシャビーシャになりながら、最高の笑顔で帰りました。ホント、至高のEntertainmentっした★
by wavesll | 2017-08-11 21:34 | 舞台 | Trackback | Comments(0)

篠山紀信 / 快楽の館 at 原美術館 "ここにいた/今はいない" 裸身の幽体

振り袖を横目に原美術館で行われていた篠山紀信 / 快楽の館女性の裸を視て来ました。

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原美にて撮影された写真をその場所で鑑賞するというコンセプトが面白い。

ヌード・グラビアに雑誌や写真集だけでなく美術館というのは面白い発表の場ですね。山口晃や井上雄彦の美術館での漫画作品なども繋がって境界を跨ぐ面白い表現の形態でいいなと。

壇蜜やAV女優達のヌードはバカエロな明性の快楽を顕わした写真もあれば不安や慄きの淫靡さのある一葉も在ったり。

女性の裸身、これほど芸術で取り上げられ、そして欲望が向けられるモチーフもないでしょう。

篠山紀信が撮った裸体群像は会田さんとも繋がるようで異質な“目”があって。或いはクラーナハのS字な未成熟な小悪魔とも、ルノワールの豊満な裸体とも異なって。ヌード写真は"実在する女性の肉体"というのが大きな意味を持っているのだなと想いました。

実際、スタッフの方に「最近の週刊誌のグラビアは修正していると聞きますが体形のレタッチなんかはしているのですか?」と思い切って聞くと、「肌のシミなどの修正はあるかもしれませんが体形の修正はしていません」とのこと。このリアルな身体の実写、しかし"みられるプロの裸身"というのが興味深くみれました。

それこそ整形だとかなんだとかあるかもしれないし、演出や演技もあって"何をもってReal/本物とするか"というのはあります。実際いくつかの写真は同じ場所から角度を変えて撮った写真を接ぎ、同じ女性が一葉の写真に多数出現したり。そうしたRealとFictionの境が曖昧になる處に文学性を感じました。「快楽の館」という題名は仏文学から採ったそうですが、変態性の色香がライトに明るいトーンで表現されてました。

ほとんどは女の人のヌードだったけれど一室だけあった新日本プロレスのオカダ・カズチカのヌードはガチムチでゴツかったw

"実際に撮った場所で写真を見る"というのは"ここにいた/今はいない"という体験でもあって。裸身の幽霊が館を蠢くような気にもなる面白い鑑賞体験でした。『サンタフェ』みたくなったなー。

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by wavesll | 2017-01-10 00:02 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

雨の東京散歩

c0002171_7492318.jpg昨日は学校がなかったのですが、昼を食べた後三田駅に降りてそっから品川まで歩きました。


それは北品川の原美術館で開かれているヘンリー・ダーガーの個展を観にいくため。

ダーガーは頭に障害がある人で、人とほとんどコミュニケーションをしませんでした。変わりに彼がしていたのは11年間かけて書いた15,000ページにも及ぶ物語『非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコ-アンジェリニアン戦争の嵐の物語』の世界を絵で表すこと。

美術教育どころか普通の教育も受けていなかった彼は絵の技術がなかったため、雑誌や新聞の写真や絵をコラージュしたりトレースしたりする手法を編み出すとともに、自分でも模写から絵の技術を向上させようとしました。

で、肝心の『非現実の王国で』の内容なのですが、チンコがついた戦闘美少女が時に銃をぶっ放しながら首を絞められ内臓をぶちまけられ鱗のついた少女聖獣に守られ悪い大人の王國と対決する冒険を繰り広げるというイッテルビウムなものなんですwだから行ったんだよ俺キチガイ好きだからw

実際の絵を見てみると、透き通った禍々しさを感じました。イノセンスってのは狂気ですね。色使いがどことなくベンジーの絵に似ていました。

その後傘を差して散歩しました。
泉岳寺で赤穂浪士の墓参りをしたり、高輪の方へ歩く途中の墓場に寄ったりしました。ヘルシアウォーターマスカット味は飲みやすかったです。

高輪プリンスホテルの横を通り過ぎたりしながら結局明治学院大学まで歩きました。

食堂で7時まで本を読んでいました。明学の学食にはモスバーガーが入ってるんですね。試験前というのに騒がしいところでしたがきれいでいいキャンパスでした。

7時から二号館で開かれた『懐かしい未来とスピリチュアリティ 本当の学びと教育とは』という講演を聴きました。怪しそうだったから1,000円も払って聴いたんだぜw物販にあったマントラが書いてあるメイドインチベットの旗も500円だったから買ってしまったwww

インドとチベットの境目にあるラダックという地域にハマっているスウェーデン人のヘレナさんを招聘してのスピーチでした。

彼女が言うには、今の教育制度の下では全てが拡大し競争し、都市化が進み、人々は孤独になるだけであり、我々は共同体と自然に立ち戻らなければならないということでした。

まーそれもわかるんだがサ。俺は環境も好きなんだけど経済も好きな人間なんで言わせてもらうと、資本主義も偏ってるけど環境を唱える連中も偏ってるんですよね。

資本主義は量を追い求める(カネとか増やしたい!)。環境主義は質を追い求める(クオリティーオブライフを高めたい!)。

でも量も質も両方大事でしょ。重要性ってのは量×質でしょ。バランスが大事なんだよバランスが。

だから質問シートにイジワルなことを書いてしまいました。
「How much do you think about ideal number of population?」
彼女とかが言う方法だと地球上に65億人も人類は住めない。じゃあ俺らは死ねばいいのか?そうじゃないだろ。バランスを整える必要があるんだ俺たちは。

そしたら俺の質問だけ司会者に読まれませんでしたwしょうがないから講演後彼女に直接インタビューしてみたら、
「Population is not important problem. Changing monoculture is more important.」
といわれました。確かに多様性確保のためのローカライゼーションも重要だが、上手い事逃げられたなw

俺は今人類を見たら、全体としては量に偏りすぎていると思います。だけど環境の連中は質に偏りすぎていると思います。
環境の連中は大企業のプロバガンダを声高に批判するけれども、自分達も偏っていて、プロバガンダを叫んでいることを自覚すべきだと思いました。

その後目黒まで歩いて定期で帰りました。
by wavesll | 2007-07-11 07:54 | 私信 | Trackback | Comments(2)