タグ:渋谷 ( 105 ) タグの人気記事

EXHIBITION : 中國最先端 C.H.I 池磊 @DIESEL ART GALLERYにみる蒸気波的狂騒

c0002171_20514913.jpg
c0002171_20514099.jpg
c0002171_20513137.jpg

c0002171_20230969.jpg
c0002171_20232960.jpg
c0002171_20240135.jpg
c0002171_20252481.jpg
c0002171_20254671.jpg
c0002171_20290157.jpg
c0002171_20294622.jpg
c0002171_20300621.jpg
c0002171_20301963.jpg

渋谷DIESEL ART GALLERYにEXHIBITION : CURRENT 中國最先端 C.H.I 池磊を観に行ってきました。

中国の藝術家は例えば横浜トリエンナーレでも活躍したアイ・ウェイウェイがそうであるように、政治的な思想性から中国国内から出て、海外で活動/評価されることが多く、実際の中国内部のアートの蠢きは中々触れることが叶わないものがありますが、この池磊氏はまさに中国国内で活動し人気を得ているという点でまず興味を惹かれました。

赤が共産党とコカ・コーラのWミーニングであったり、ファッショナブルな広告に黒髪のアジア人女性を使ったりするところに今の上り調子の中華からの西洋に向けた自信や眼差しを感じたり、或いは近年のパステルな作品に関してはチェン・ティエンジュオの作品にも通じる感性を感じました。

上海万博に行ったときにみた奇妙奇天烈なビル群と青く照らされ街中が六本木のような高速道路、そんなバブルな狂騒を想起して。中国は今まさにVaporwave & Future Funk的な事象が発言しているのだと想わされる、熱を感じる展示でした。

by wavesll | 2017-12-05 20:30 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

アニマルハウス 謎の館@松涛美術館で三沢厚彦さんや舟越桂さん達の彫刻空間に心動かされる

c0002171_17523835.jpg
三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館に行ってきました。
松涛美術館を舞台にメインとなる三沢さんの動物の彫刻に、舟越桂さん、小林正人さんと杉戸洋さんそして写真家の浅田政志―の作品が展示されるという構成。

白井晟一氏設計による松涛美術館の建物自体も内部に円柱状の空間があって噴水に橋が渡してあるという特別なあつらえで、そこにキャプションなしに展示が並ぶさまは正に”謎の館”。

2Fの展示室にはソファがあって、そこでどっかり寛ぎながら低い目線でこのアニマルハウスを楽しむことが出来ました。

三沢さんの動物彫刻がアフリカというかエジプトというか、ヨーグルトの酸味のような不思議さがあって外国の絵本のようなアニマを感じました。

さらに良かったのが舟越さんの彫刻、そして絵で。

絵は女性のヌードなのですけれども”生成り”とでもいうか、素材をそのまま受け止めて描き顕わしているようでとても善い眼差しを感じました。

そして彫刻!これが本当に素晴らしくて。今回はじめて直に舟越さんの作品を観たのですが、メディア越しに見ていると少し冷酷というかとっつきづらいイメージがあったのに対し、直に見るとそれこそアニマや生成りさを感じるというか、人の温かみが伝わってきて。その上で聖なる領域へ通じている感覚とでも言うか。

今回の展覧会の全作品の中でも舟越さんのおなかがどっかり膨れていて両手が翼のように背中から生えた女性像が知性と神秘性、そして動物性を湛えていて一番好きでした。SCLLの感覚にも似てるかも。

舟越さんの普段の生活の中でメモられた言葉たちの紙片も展示してあって、「太陽が銀河系を回るのにかかる時間は2億年」とか、科学的な知見のメモに目が留まりました。

またアーティスト同士のコラボ制作もしているようで、オカピの像なんかは頭は舟越さん、胴体は三沢さんがやっているそう。またこれがいい感じにケミストリーと纏まりが両立していて好かった。

この展示、なんと500円。このヴォリュームならかなりのお値打ちでは。建物を味わうだけでも愉しい展覧会となりました。今週末まで。お薦めです。

by wavesll | 2017-11-23 18:14 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

Terry Riley, Juana Molina, Logic System(松武秀樹) Live at WWW X

c0002171_05364458.jpg
c0002171_05365604.jpg
c0002171_05370340.jpg
c0002171_05374912.jpg
c0002171_05375918.jpg
c0002171_05381286.jpg
c0002171_05382232.jpg
c0002171_05385289.jpg
c0002171_05391130.jpg
WWW XにてTerry RileyJuana Molina, そして松武秀樹のライヴを観てきました。
Opening Actとして19:15分位に始まった松武さん。"第四のYMO"と言われるだけあってアンティークな味わいのある巨大なムーグで。上がりすぎないようにすかしながら徐々に高めていって最後は噴き上げる感じ。

そして次が本命!テリー・ライリー!
息子ギャンのギターとテリーのグランドピアノやピアニカで構成される演奏は『A Rainbow in Curved Air』とは異なる音像ながら、最後のギターの爪弾き展開とテリーが絡む曲なんかは良かった。
そして中盤の、ウイルタの口琴的聲明や雨蛙のようなシンセで指太鼓曲がモンゴル的な服装も含めてユーラシアを電子的にあらわしてとても気に入りました。あそこはこの日の音楽的刺激のピークだったかも。

そしてフアナが想像以上に良くて!アー写はオジーみたいだけど生だととてもコケティッシュ。音も“アルゼンチン音響派”に収まらない、寧ろスピネッタ等の太い幹の現在として感じられるハイブリッドな南米ポップ/ロック音楽。すっごく上げてくれ、まっこと良かった!

最後は5人で即興セッション。JuanaとTerryのフリースタイルな掛け合いもみれて。アンコールがホントにその場で創ってる即興感がちょいグダも含めてアンコールらしくて良かった◎終わってみれば23時。愉しい一夜となりました。

by wavesll | 2017-11-09 06:02 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Galaxy Studio Tokyo@キャットストリートでVRアトラクションを遊ぶ

c0002171_5362011.jpg
c0002171_5365417.jpg

渋谷から表参道へ抜けるキャットストリートの原宿 BANK GALLERYでGalaxyのフリーイベントが催されていました。

Galaxy VR gearを使ったアトラクションが幾つかあり、私が体験したのはフィフス・エレメントみたいな超絶高僧ビルの狭間をエア・バイクで翔けるアトラクション。シートベルトし、バイクも動く4D仕様。(上は私の後にやった方のPLAY写真です)

没入感半端無かった!他にもレインボーロードスケルトンするみたいなゲームとか色々あったけど、VR酔いしてしまって泣く泣く離脱しました。アトラクションをするごとにスタンプが溜まって、5つ溜まると外のガラス張りの処でVR版スター・ツアーズみたいなのやれるらしいです。

”メガネでも楽しめるVR GEAR、やるなー”と想ってたらトランプ公式夕食会に元慰安婦を招待、独島エビの料理もなんてニュースが。このタイミングでやるか。金を落させる気を失せさせられ。料理だったらカンジャンケジャン、美術だったら≪百済金銅大香炉≫、音楽ならIUOOHYOイ・ランZion.TそしてHyukohとか好い文化はあるけれども、どうにも。残念。
by wavesll | 2017-11-08 05:45 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)

The Master Musicians of Joujouka Live @WWW X 亜空の祝祭呪術音楽を聴踊

c0002171_535018.jpg
c0002171_54525.jpg
c0002171_542447.jpg
c0002171_54409.jpg
c0002171_545782.jpg
c0002171_551279.jpg

モロッコの呪術音楽集団ジャジューカのライヴをみてきました!

亜空の祝祭呪術音楽!ダンスミュージックかつジャズ/ロックの根源と云うか音で時空が歪んでました!もう“ほげええ”と口開いて仙穴開かれて。朝までコースというか翌日昼まででもいつまででも逝ける感じの奴でした!

モロッコ、ジャジューカ村に伝わるこの音楽を教えてくれたのはローリングストーンズのブライアン・ジョーンズ。彼がBrian Jones presents The Pipes Of Pan At Joujouka (Full Album) 1968という作品を遺してくれたお陰で、大学生の頃だったかな、この神秘の音に触れることが出来ました。待望の一夜に胸膨らませ、着座。

まず初めにジャジューカ村での短い映像が流れ、愈々マスター達の登場。
1曲目はリラという笛とヤギ革の両面タイコティベル。”あぁ、これはクラブで明け方にプレイし始めて8時9時まで踊れる奴だ”という反復と変容。今回ジャジューカ・マスター達を招いてくれたFRUEの首謀者が「誰よりも自分が気持ちよく踊りたい」と<FESTIVAL de FRUE>で電子音楽などに交えてヘッドライナーに据えたのは本当に英断だったなと感じました。

とはいえパンチの面でもっとガツンといきたくなって、”確かにブライアンがディストーションかけたくなるのもわかるな”と想っていたら2曲目からリラがダブル・リードのチャルメラ楽器‘ガイタ(ライタ)に変わり、音の奔流が唸り響き!こりゃピークタイムがんがん行ける音だ!

ウィリアム・バロウズに「4000年前から伝わるロックンロール!」と言わしめたジャジューカ。この音楽体験はワールドミュージックの到達点という意味では16ビートを古代から成し遂げたインドネシアのガムランに匹敵する感動がありました。今年のLIVE体験という切り口でもPaul McCartney Live in Tokyo DomeShobaleader One Live at SONICMANIAと並ぶトップクラスの体験。

乱れた心を治癒する「バラカ」(超人的能力)を秘めた神聖な音楽として祝福されたジャジューカ。聴いていると毒出しされる異妙な感覚が。これ、FRUEではNon PAで午前三時まで4時間やったって逝ってしまうなw

そして舞台上に毛皮に身を包んだ半神半獣の男ブージュルード登場。ジャジューカは彼によって村人に教えられたという伝説があるのです。オリーヴの枝を振り回しフロアをあげる、あげる!

もうこっちはアルファ波で現から幻界に脚突っ込んじゃってwフロアはぐるんぐるんに異相の時空間が廣がって熱狂の内爆発と恍惚の外爆発に!!!!!!!!

22:00までがっつりやってくれました。アンコールが無かったのは会場の時間制限もあったからかな?出来ればホントに始発までやって踊り狂いたかった昂奮度。椅子席だったから途中まで“タコ踊りしてええ!”と思ってたら最後は皆総立ち、至高の時間を味わうことができました。شكرا

The Master Musicians of Jajouka 1/7, 1980


The Master Musicians of Jajouka 2/7, 1980


The Master Musicians of Jajouka 3/7, 1980


The Master Musicians of Jajouka 4/7, 1980


The Master Musicians of Jajouka 5/7, 1980


The Master Musicians of Jajouka 6/7, 1980


The Master Musicians of Jajouka 7/7, 1980

by wavesll | 2017-11-07 05:45 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Omar Sosa - Gustavo Ovalles インストアライヴ@HMV record shop 渋谷

c0002171_2221740.jpg

Omar Sosa-Gustavo Ovalles Duo FULL CONCERT


キューバ出身のピアニスト、オマール・ソーサとベネズエラ人の打楽器奏者、グスターボ・オバージェスの渋谷HMV record shopでのインストアライヴをみてきました!

Omarさんの天空へ吹き抜ける健やかで格好いいキーボード。この人達の音、すごい好きです。心がフェザーに晴れます。

Gustavoさんのアフリカの民族楽器や自作の口で咥えながら弦を弾く楽器、そしてヴェネズエラの民族楽器などもNatural-Supernaturalな魅力があって。そしてあんな神性を帯びたマラカス初めて聴いた!

明日の晴れ豆でのライヴはコラ奏者のSECKOU KEITAも加わり、まだチケットがあるとか!かーなりお薦めです。間違いない奴です◎

c0002171_22104131.jpg
c0002171_22105968.jpg
c0002171_22133375.jpg

by wavesll | 2017-10-23 22:14 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Mount Kimbie, yahyel and Albino Sound live at WWW X

c0002171_69579.jpg

Mount Kimbie、メッサメサ良かった!新曲の後にやった琴のよなスペシャリテな音!あれには鳥肌が立ちました。あれだけで来た甲斐あった!

流動的に楽器が変わるから4人以上に感じるこのバンドならではの音の感性!抜けがいい!バンド・アンサンブルの衝動も非常に良くて素晴らしかった!

Nonameが1hなかったから油断したら3h立ちっぱw足が棒wけれどMount Kimbieの音で三井のように何度でも甦りました。

最初に出たAlbino Soundはちょっと音の解像度が悪い気もしたけどフロアを一気にクラブの深夜2時位へ連れてってくれました。

そしてyahyelは予想外に強度のあるメロディーで良かった。これ、サカナクション超えるくらいのPOPとしての強さがあるのでは。日本語詞でないから国内ではリスニング層が限られるかもとも想ったけれど、今は英語で歌うバンドも日本語バンドも壁はないか。

今までYoutubeやTVでみていたのですが、生だと俄然良くなる解像度の高い音響性が素晴らしかった。只とみ田のようにどろどろに特濃で。その密閉間のキメな濃さに対してMount Kimbieは柚子香るAFURIのような風通しの良さや遊びがあった気がしました。最初のギターノイズからして突き抜けてて。

Albino Soundの最後の曲の時「このサウンドにECDみたいなラップ入ったら超良さげ」とか思ってたらMount Kimbieのアンコールラスト曲"Made 2 Stray"でそんな音像が実現し円循環を個人的に感じて。

何しろあの"Break Well"のアシンメトリーな音、あれは堪らなかった。ありきたりな音でなく未知の領域を魅せてくれて、Arto Lindsayの雷鳴の様なギターに迫る感銘がありました。やっぱりバンドは生でこそ本領を魅せてくれる、LIVEに来て良かった。欲を言えばMount Kimbieに2hくらいやって欲しかった!

Mount Kimbie - Break Well


Mount Kimbie - Made To Stray


Mount Kimbie Set list @ WWW X 2017. 10. 9.

(Poison)

4Years

Audition

Marilyn

You Look Certain

Bimo

Break Well

So Many Times

Field -> YTYT

Delta

Blue Train Lines

EN1 Tamed

EN2 Made 2 Stray
by wavesll | 2017-10-10 06:44 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

世にも奇妙な自販機

c0002171_08387.jpg
c0002171_09082.jpg
c0002171_092032.jpg

センター街の入り口で『世にも奇妙な自販機』を体験。

「かおり」、「こく」、「にがみ」どれかのボタンを押して手を入れると奇妙な感触を味わって抽選券付きレシートがもらえるというもの。好みなアドでした。
by wavesll | 2017-10-10 00:12 | 街角 | Trackback | Comments(0)

Noname Live @WWW X

c0002171_2271018.jpg

Noname: Tiny Desk Concert


Noname LIVE @ Le Chiffre, London [UK Debut Performance]


Noname Gypsy Live in Chicago 11/21/15


Noname - Sunny Duet (Live in Phoenix)


Shadow Man x Noname 4/7/17 live


Comfortable x Noname Live


Yesterday Noname 4/7/2017


Noname - Telefone (Full Album)


NonameのライヴをWWW Xにてみてきました。

ずっとみたかったNoname、最高の一夜!たまんないパフォーマンスでした。生音だとこんなにもダイナミクスがあるとは!

最乃高のVery Good Music!Noname、とてもチャーミングで。盛り上げ上手で雰囲気めっちゃ良かった!語るようにRapへ入っていく感じがめっちゃ心地好くて◎"Noname Noname"コールアンドレスポンスも楽しかった◎!

WWWXの音の良さもすっげー良くて、本編最後から2曲目のビート音とか本当に極上で。ギター、ドラム、キーボードのバンドサウンドも最高に快かった。生バンドでHIPHOP、最乃高!楽しすぎてこの感想記事で「最乃高」としか書いてないw飴のように溶けていったあっという間の1h.

同じ夜に東京という都市でNonameとエリカ・バドゥがライヴしたのが個人的にはスバルとプリシラのボレロ対決みたいに感じて。シカゴの新星の夢の一時をしかと楽しみました。

c0002171_22534455.jpg
c0002171_2274537.jpg

by wavesll | 2017-10-07 22:28 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

角銅真実とタコマンションオーケストラ(横手ありさ)インストアライヴ@渋谷タワレコ

c0002171_2333344.jpg
c0002171_23343568.jpg
c0002171_23443152.jpg
c0002171_23444724.jpg

Embroidered Morning (刺繍の朝) / 角銅 真実とタコマンションオーケストラ


窓から見える(I Can See It From The Window) / 角銅真実とタコマンションオーケストラ


朝が夜を照らしている / 角銅真実(feat. 中尾美羽子)


角銅真実ソロアルバム「時間の上に夢が飛んでいる」リリースライブ@7th FLOOR 2017/7/15


角銅真実「時間の上に夢が飛んでいる」発売記念インストアイベント カツオ・プレゼンツ・熱い音ライブへ行ってきました。

cero, 古川麦、Doppelzimmer, 野田薫、小田朋美、石若駿等様々なセッション、録音、サポートで大活躍!!打楽器奏者の角銅真実さん。今日はシアターコクーンでの『羅生門』でのプレイ上がりで来てくれたとのこと。

角銅さんと横手さんが二人で出てきて声を重ねる始まりから、横手さんがピアニカ、角銅さんがピアノの曲、角銅さんがギター、横手さんがピアノの曲等、2人で音楽を紡いで。本編ラストは角銅さんのギター弾き語り。そしてアンコールでは再び二人で。

私は直接的には角銅真実ソロアルバム「時間の上に夢が飛んでいる」リリースライブ@7th FLOOR 2017/7/15の動画に惹かれて来場したのですが、角銅さん達が創りだす夏の山の朝のような音に聴き惚れました。

儚くとけてゆく霧のような綺麗な音。アンコールの歌、名前のない、海の朝の光景、消え入る、繊細な実存。美しい時間に魅了されました。

打楽器セッションを愉しむために公演にも足を運びたい。また一人楽しみな音楽家が増えました。
by wavesll | 2017-09-24 23:41 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)