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JAZZ CONCERT IN 妙蓮寺 2017

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妙蓮寺の境内でのジャズ・コンサート。もう8年目ということで、今までも気になっていたのですが、WWW XでのNONAMEのライヴからの帰路でふらりと聴いてきました。

見始めたのはもう終盤だったのですが、今年のテーマが『CM JAZZ!』ということで、"My Favorite Things"とか、"What A Wonderful World" とか、”ルパン三世のテーマ”とか耳に馴染んだ名曲たちが宅間義之(vib), 牧原正洋(tp), 川本悠自(b), 大地智子(vo), 椎名求(g)によって鳴らされていました。

ENは”上を向いて歩こう”と”見上げてごらん夜の星を”。秋の夜のJAZZ CONCERT in 妙蓮寺、また来たい。妙蓮寺の商店街もなかなか粋だ◎
by wavesll | 2017-10-08 09:25 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Noname Live @WWW X

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Noname: Tiny Desk Concert


Noname LIVE @ Le Chiffre, London [UK Debut Performance]


Noname Gypsy Live in Chicago 11/21/15


Noname - Sunny Duet (Live in Phoenix)


Shadow Man x Noname 4/7/17 live


Comfortable x Noname Live


Yesterday Noname 4/7/2017


Noname - Telefone (Full Album)


NonameのライヴをWWW Xにてみてきました。

ずっとみたかったNoname、最高の一夜!たまんないパフォーマンスでした。生音だとこんなにもダイナミクスがあるとは!

最乃高のVery Good Music!Noname、とてもチャーミングで。盛り上げ上手で雰囲気めっちゃ良かった!語るようにRapへ入っていく感じがめっちゃ心地好くて◎"Noname Noname"コールアンドレスポンスも楽しかった◎!

WWWXの音の良さもすっげー良くて、本編最後から2曲目のビート音とか本当に極上で。ギター、ドラム、キーボードのバンドサウンドも最高に快かった。生バンドでHIPHOP、最乃高!楽しすぎてこの感想記事で「最乃高」としか書いてないw飴のように溶けていったあっという間の1h.

同じ夜に東京という都市でNonameとエリカ・バドゥがライヴしたのが個人的にはスバルとプリシラのボレロ対決みたいに感じて。シカゴの新星の夢の一時をしかと楽しみました。

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by wavesll | 2017-10-07 22:28 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Brainticket - Cottonwood Hill X なだ万監修 日本茶で真昼から宇宙 第110回酒と小皿と音楽婚礼

Brainticket - 1971 - Cottonwood Hill [Full Album]

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ブレインチケットはベルギー人キーボーティストのヨエル・ヴァンドルーゲンブロイクが中心となって68年にドイツで結成されたグループとのこと。

繰り返されるギターの輪廻に女性の煽情的な聲、そしてループするドローンな音像が交じり合って独特の宇宙的な幻覚音楽が展開されて、素晴らしい。

このガス星雲を通り抜けてダークマターが可視化されるようなプログレッシヴ・ノイズに合わせるならなだ万監修 日本茶はいかがでしょう。

ペットボトルのほうじ茶も見事だったなだ万。この日本茶でも美味い濁りのある緑茶を味あわせてくれます。キンキンより常温に近い方が美味しい感じ。

今年は特別展 茶の湯@東博そして茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術など茶器の素晴らしい展示がありましたが、茶の世界は宇宙へ通じるような高みがあると感じます。

鼓膜への音波と味蕾への化学反応で昼間からシラフで宇宙へ精神感応、お薦めの愉しみです。
by wavesll | 2017-10-07 11:07 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

『The Fool』X Innovative Brewer THAT'S HOP絶妙のMosaic&Citraで時を融かす 第109回酒と小皿と音楽婚礼

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The Fool - The Fool (1969)

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TLでみかけたこのアルバム。ドリーミーで痴気のある60sサイケデリックな一枚。60sPsychedelic Folkってなんでこんなに愛おしいのでしょう。

調べてみるとビートルズのアップル・ブティックをデザインしたアート集団、シーモン&マーレイケが結成したサイケ・フォーク・バンド "FOOL" の1969年に発売されたデビュー・アルバム。(diskunion)とのこと。

この極彩色の音像に合わせたいのが最近ファミマでみかけたサッポロのInnovative Brewer THAT'S HOP「絶妙のMosaic&Citra」

近年盛り上がっているクラフトビールの試みで、ワシントン州にある世界有数のミントの産地ヤキマ渓谷で生まれたモザイクホップアメリカワシントン州にある世界有数のミントの産地ヤキマ渓谷で生まれたシトラホップを使った麦酒。

グレープフルーツのような爽やかな風味がThe Foolの甘酸っぱい、夢幻を想わせる音に寄り添い、作品世界を拡げてくれます。秋の夜長をクラフトビールとサイケ・フォークで融かすのもまた一興◎
by wavesll | 2017-10-06 19:58 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

LUCERNE FESTIVAL ARK NOVA 移動式コンサートホールにて『カルメン』楽曲を聴く

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ミッドタウンで膨らまされた移動式音楽ホール、アーク・ノヴァにてルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ2017 in 東京ミッドタウン スペシャル・コンサートを聴いて来ました。

ラインホルト・フリードリッヒ(tp), 竹沢絵里子(p), アンドレア・レッチェル(fl)による主に『カルメン』からの演奏。

ピアノのボディを弾いたのが印象的でフルートが心地いいシチェドリン「アルベニス風に」、波状的なメロディのピアノソロだったモシュコフスキ「ビゼーのオペラ『カルメン』から ジプシーの歌」が良くて。ビゼー(プロト編)「カルメン幻想曲」もトランペットが心に残りました。以前飛行機で『カルメン』を聴いて一度直に聴いてみたかったので良かった◎

磯崎新とアニッシュ・カプーアによって創られたこのアート建築プロジェクト。その発端は311の際にルツェルン・フェスティバル総裁ミヒャエル・ヘフリガーが安否を気遣う電話をかけて下さったことから。今まで松島、仙台そして福島にてコンサートが開かれてきたそうです。

空調音が気になったり、客席に傾斜がないため見づらさは感じましたが、全体的にとてもアットホームな心づかいを感じて、この特別な空間でのコンサートを楽しむことができました。

このアーク・ノヴァ、最初は外国の人が創ったのではないかと言う位日本人離れしたデザインに感じていたので日本人建築家設計というのに驚いて。ただ改めてみると速水御舟『翠苔緑芝』『名樹散椿』にも通じる自然の抽象デザインをみてとれる気も。興味深いトポスでした。

アーク・ノヴァの一般公開はもう終わっているのですが、10/4まで東京ミッドタウンに設置され、コンサートが開かれます。当日券はそれぞれの公演の1h前から売り出されるとのことでした。
by wavesll | 2017-10-03 04:31 | 街角 | Trackback | Comments(0)

ドキュメント72時間 福生カニ坂ロックフェスティバル回に出てた中原宙バンドがかっこ良かった

中原 宙@獏原人《満月祭 2015》福島県双葉郡川内村 2015-08-02


ドキュメント72時間「基地の町 大人のロックフェス」で取り上げられていた福生カニ坂ロックフェスティバル

正直高齢世代がロックに興じる様には”嗚呼、ロックは鄙びてきたんだな”とちょっと微妙な思いもあって。会場にはロックの魂は燻り燃え続けているけれど、Magicが画面からは感じられないのは残念。というか、自分自身が若者でも老人でもないどうにもどっち付かずな地点にいる者だと。

ただ、そんな中で最後に出てきた「宙バンド」がカッコよくて!

福生では知らぬ者がいないという中原宙さん。
このインタヴューでもそうですが、米軍の街で70年代を過ごした鐵が入ったROCKと、そしてレゲエ?的なワールドミュージック・グルーヴが快く、日本で血肉化され新鮮に鳴らされるマージナルなROCK MUSICになっていて。

Youtubeで映像を漁ってみるとまた最高。歳がどうだとか、貧乏くさいからとか金がかかってるかとかじゃなくて、良い音楽はやはり良いしすべてを解き放つのだということを改めて認識させられたのでした。こんなジジイになりたいもんだ。

福生カニ坂ロックフェスは今年で34回目。日本に息づくロックの地平の廣さを感じました。Good Musicに乾杯。
by wavesll | 2017-09-30 05:04 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

シャー・チェラーグ廟の様なしゃらりとした輝音が好きなんだ 第37回音の貝合わせ

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This Mosque Might Look Ordinary From Outside, But It Will Make Your Jaw Drop Once You Enter It


私の夢の一つがイランでのモスクめぐりでして。
イスファハーンのイマーム広場や”ばらのモスク”と呼ばれるナスィーロル・モルク・モスクと並び、いつかいってみたいのがこのシャー・チェラーグ廟、異教徒は基本的には入れなけれど門番に頼むといけることもあるそうで、一生に一度でいいからまなこに映したいものです。この輝き、素晴らしい。

輝きというと私はしゃらりと玲瓏に響く輝音が好きでして。金属の高い鳴りというか。なんと伝えればいいのか。こんな感じの音です。

Mandala - Pitha'ta (1976)


どうでしょうか?良きないですか?
この『Mandala』というバンド、Youtubeでみつけたのですが、アルバム全編も上がっていて。動画の解説を読むと投稿者の人がつくったバンドっぽいという。レベル高い!

こんな感じの音って結構アルバムの冒頭に配置されることが多くて。
サンタナの『Abraxas』の此の曲も好きです。

Singing Winds, Crying Beasts ~ Santana


段々傾向が見えてきたと想うのですが、ちょっと経路の違ったこんな楽曲にも同じ質感があると感じて。

Ø - Atomit


四月に逝ってしまったPan Sonicの片割れとしても活動したフィンランド人アーティストのMika VainioがØ名義で発表したこの楽曲。極致という言葉がぴったりな、研ぎ澄まされた音像が大好きな一曲です。

ここからTeebsShlohmo, あるいはANIMAL COLLECTIVEに流れてもいいかもしれないですが、よりコアな玲音を想うと、やはりブラジル音楽がいいかなと。

Carioca - 7 Dias 7 Instrumentos Música (1984) - Completo/Full Album

その名の通りリオデジャネイロ出身のギター奏者CariocaことRonaldo L. FreitasがEgberto GismontiのレーベルCarmoからリリースした逸品。これホント最高で。このアルバムはCDでも入手可能です。Carmoレーベルの作品たちはいつかコンプしたい。

Marco Bosco / METALMADEIRA


Marco Bosco - Fragmentos da Casa


この2枚の内、後者のアルバムはやはりCarmoレーベルから出た作品で、Marcoさんは90年代に日本に住んでいたりもしていたようです。

この繊細かつRhythmが跳ねる感覚、堪らないものがあります。
『METALMADEIRA』はアーモンドミルクと掛け合わせる企画を酒と小皿と音楽婚礼の八回目でやったことがありました。

さて、玲瓏な輝音特集も愈々最後のナンバー。上原ひろみとハープ奏者Edmar Castanedaの演奏を。

Hiromi Uehara Edmar Castaneda Kyiv 210517


このユニット、実はBlue Note Jazz Festival2017に出る予定で、大変楽しみにしていたのですがBNJFはドナルド・フェイゲンのキャンセルの為中止となってしまって。

残念でしたが、先日スッキリに出演しライヴを披露してくれたのを観て、Edmar Castanedaの情熱的でマッシヴなハープ演奏とそれに流麗で熱っぽい上原ひろみのピアノが共鳴するのを見ることが出来ました。「同じ言語の音楽をやってる」とのこと、いやー、改めて生で観たかった!

さて、書き綴りました。シャー・チェラーグ廟の様なしゃらりとした輝音特集、今後も取り上げたい楽曲が出来次第追記更新していければと思います。それでは。

cf.
ハープの原型ともいわれるアフリカの伝統楽器"コラ"で優美な朝を過ごしたい時に見るエントリ

by wavesll | 2017-09-28 02:01 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Marinho Castellar / Marinho Castellar & Bando Disrritimia ーBrazilian Acid Folk名盤

Marinho Castellar / Marinho Castellar & Bando Disrritimia(soundcloud)
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岡田拓郎さんのTweetで知ったこのBrazilian Acid Folkがあまりに素晴らしすぎて…!今年出逢った音楽の中でも特別な一枚となりました。

秋のピークアウトした熱気の中に紅葉・黄葉がマーブルを描くような、妖精的な夢幻の音楽。

このMarinho Castellarというアーティストを色々と調べてみたのですが、1957年にブラジルはPiracicabaに生まれた詩人・ミュージシャンで1981年にこの自主製作盤を発表し、1990年に33歳で死亡したとのこと。

かなり情報量が少なく謎に包まれた音楽家が響かす摩訶不思議で澄明なSoundは個人的にはPaêbirú - Lula Côrtes e Zé Ramalho (1975)に匹敵するほど気に入りました。

稀少植物のあふるる熱帯雨林のように未だ新しい発見のある伯剌西爾音楽、今後も探索していきたいです。
by wavesll | 2017-09-26 20:17 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

藝と支え Ametsub / Mbira Lights 1 EPに寄せて

Ametsub - Mbr / Flurries (Easy)


ametsub - mbr/mbirambient


Ametsub - Ajisai


Ametsubが音楽レーベルflauに空き巣に入ったことで逮捕された件を知り、何ともいえない気持ちになって丑三時までLogを読んでいました。

音楽は魔法を産むけれど、それを支える会社は人間が営む組織で、魔法ではなく労働と資金で動きます。その経営を危うくする程の損害を与えたのは犯罪です。

それでも、Ametsubくらい名の知れた人が窃盗をしなければならないほど貧すれば鈍す、というシビアな事象があったのではないかと想わざるを得ません。

私自身でいえばAmetsubは一度生でライヴをみたことがあり、またレコ屋やWebサイトで当然良く名前を観ていました。

今までは音楽はそこまでは嵌っていなかったのですが、今回の騒動から検索して知った今夏リリースの『Mbira Lights 1 EP』が特筆すべき音楽で、尚更茫然としました。

霊性を帯びて深く響く金属製の楽器の音。そこに珠のように転がるンビラ?の音。山霧の様な通底音と、心地よく刻まれ放たれるビート。素晴らしい。こんな音を創れる人がよりにもよって窃盗とは…。

この事件は、金だけの問題ではないだろうけれども、やはり他者と他者との軋轢は金で解決できる部分は大きいだろうし、YoutubeやSpotifyでフリーライドしている"客"ともいえない者としては「残念だ」とか、とてもじゃないけど言えないというか。それを引き起こしたのは金を払わなかったお前にも一因があるだろうと自問してしまいます。

金を出すのは藝への一番のサポートで。特に今の時代、音源や活字の様な情報に金を出すのはその人の活動への投資といった色合いも大きく感じます。

ただ”アーティストを支える”というのは、大してあるわけではない可処分所得の中で音楽やアート、旅をやっている自分には重荷な所もあって。やはり藝そのものへの対価として藝を認めた人に出来る限り何か貢献したいし、”楽しんでおいて評価するだけ”でフリーライドしてるのは非情な行為だとは自認しておきたい。

中々システム作りが難しいのかもしれないけれど、数百円単位で軽く投げ銭できる仕組みができると一番いいなぁと。Bandcampなんかは結構理想に近い感覚はあります。国内市場で成り立たないならば全球的に広く浅くが理想だなと。いいYoutube動画やサンクラ音源には個々に100円以上は払いたいです。

鋭利な音楽を好む人間には演奏側にも聴取側にも一定の割合で人格破綻者がいて。灰域の美から排除されず、Ametsub氏がカムバックすることを外野として望むばかりです。

cf.
フィクションと現実の『真情と芝居』.

by wavesll | 2017-09-25 07:57 | 私信 | Trackback | Comments(0)

角銅真実とタコマンションオーケストラ(横手ありさ)インストアライヴ@渋谷タワレコ

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Embroidered Morning (刺繍の朝) / 角銅 真実とタコマンションオーケストラ


窓から見える(I Can See It From The Window) / 角銅真実とタコマンションオーケストラ


朝が夜を照らしている / 角銅真実(feat. 中尾美羽子)


角銅真実ソロアルバム「時間の上に夢が飛んでいる」リリースライブ@7th FLOOR 2017/7/15


角銅真実「時間の上に夢が飛んでいる」発売記念インストアイベント カツオ・プレゼンツ・熱い音ライブへ行ってきました。

cero, 古川麦、Doppelzimmer, 野田薫、小田朋美、石若駿等様々なセッション、録音、サポートで大活躍!!打楽器奏者の角銅真実さん。今日はシアターコクーンでの『羅生門』でのプレイ上がりで来てくれたとのこと。

角銅さんと横手さんが二人で出てきて声を重ねる始まりから、横手さんがピアニカ、角銅さんがピアノの曲、角銅さんがギター、横手さんがピアノの曲等、2人で音楽を紡いで。本編ラストは角銅さんのギター弾き語り。そしてアンコールでは再び二人で。

私は直接的には角銅真実ソロアルバム「時間の上に夢が飛んでいる」リリースライブ@7th FLOOR 2017/7/15の動画に惹かれて来場したのですが、角銅さん達が創りだす夏の山の朝のような音に聴き惚れました。

儚くとけてゆく霧のような綺麗な音。アンコールの歌、名前のない、海の朝の光景、消え入る、繊細な実存。美しい時間に魅了されました。

打楽器セッションを愉しむために公演にも足を運びたい。また一人楽しみな音楽家が増えました。
by wavesll | 2017-09-24 23:41 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)