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渋谷ストリート複点観測#4 ハンドパン奏者久保田亮平

ハンドパン演奏2久保田亮平


久保田亮平 LIVE 頭バー


昨年末に渋谷で見掛けたクボタリョウヘイさん。
"これはいいぞ"と名刺を貰ったのですが、失くしてしまってその時は紹介できず…ずっと気になっていて何度か部屋を大掃除して探していたのですが、此の度名刺がみつかってYoutube映像などをみることが叶いました。

渋谷/原宿でストリートライヴを行う久保田さん。何しろこのハンドパンという楽器がそそられます。

ハンドパンは何でもトリニダードトバゴのスティールパンから派生した2001年にスイスで開発された新楽器だそうです。

メロディもイケル金属打楽器という意味ではガムランサインワインを想起しますが、直に指で弾くというのがエモーショナルでいいですね、ハンドパン、かなり大好物な音です。

渋谷エリアはストリートミュージュシャンの宝庫、クボタリョウヘイさん、是非また観たい◎

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by wavesll | 2017-02-10 19:21 | 渋谷ストリート複点観測 | Comments(0)

霧中行 American Beauty Original Soundtrack by Thomas Newman

American Beauty Complete Soundtrack OST by Thomas Newman


昨晩の『沈黙ーサイレンスーO.S.T.』エントリに続く映画サントラ。
名匠ポール・ニューマンの腕が冴える。M1はTVのミステリアスなシーンで良く使われる奴。この映画の楽曲だったのか。

僅かにエキゾというか、ジャワガムラン的な音像も散見したり、一枚のアルバムとして高品質な作品だと感じました。

『アメリカン・ビューティー』はみて面白かった記憶はあるのだけれど内容を全然覚えてないなと想ったら1999年、前世紀の映画なのか。ほぼほぼ20年経ってまた見返したら色々と心に入ってきそう。

人生を進める上で全てをクリアにしようとすると回転が悪くて、ある程度霧の中を進まねば虎児を得られないのかもしれません。

しかし纏わりつく煙が泥となっていつのまにか澱の檻の中にいることもある。
叢雲を切り裂き青天をみないと拘泥する。代償として痛みも伴うけれど時に冒険や吐露の苦みを味わうことが生きることに深みを与えてくれる。

だから霧中に身を浸そう。秘密を冒す勇気は香辛料になるかもしれない。でもどっち道良いことばかりじゃないぜ、ただ悪いことばかりでもないんだ。

そう語りかけられているようなサウンドトラックでした。

映画の内容覚えてないのにまさに五里霧中の中感想めいたことを書いてしまったw
『内容わからない映画をWikipediaくらいしか読まないでサントラだけで勝手に語るシリーズ』とか立ち上げてみようかなんて想いましたw
by wavesll | 2017-02-09 23:55 | Sound Gem | Comments(0)

長谷川等伯『松林図屏風』X Silence (Original Motion Picture Soundtrack) 第27回音の貝合わせ

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スコセッシ監督の『沈黙ーサイレンスー』、まだ映画はみていないのですが、Spotifyで『Silence (Original Motion Picture Soundtrack)』を聴き、”この音は彼岸に繋がっている”と感じたのでした。

鳥や虫のフィールドレコーディングが器楽と共に奏でられるアンビエント・ノイズな楽曲群。その冷たい湿度はコスタリカの熱帯雨林で録られた Rodolphe Alexis / Sempervirentにも通ずるものがあると感じました。

白緑の幽玄。それは日本人の靈が形作る"空気"なのかもしれない…そう考えたときに頭に浮かんだのが長谷川等伯の『松林図屏風』でした。

東博の常設展の国宝の間で一年の始まりに必ず飾られる日本水墨画の最高傑作として名高いこの画。

『ギャラリーフェイク』で主人公の藤田は本作に
高温多湿の風土に住む日本人にとって適度の湿度は生きるのに、欠くべからざる条件なんだ。
だからこそ、あの絵はずっと日本人の心を引きつけてきたのさ。
と述べていました。
それを読んで以来、私には日本の"こころ"というのは霞のように液体と気体の中間にある存在なのではないかという念があるのです。

遠藤周作が描いた日本人の鵺の様に寛容でしかし実際的には頑なに同化を求める異教への態度、それは山本七平の言うところの『日本教』ともいえる、ロゴスでなくパトスで意識下で浸っている"人間とはこういうもの"というドグマからの結実なのだと想います。

空気の中でしか、湿度の中でしか生き永らえない日の本の民。それを絵画に描けば『松林図屏風』になるし、音楽として響かせれば『Silence (Original Motion Picture Soundtrack)』となるのでしょう。

スクリーンでみるかはまだ決めていませんが、少なくともBlu-rayが出たらすぐにみたいと想わせるサントラでした。

作曲者はクラシック畑の方々の様ですね。クラシックに多ジャンルが絡むのは本当に効果を生みますね。

Trailerの音楽はサントラには含まれていないようですが、こちらも弦が美しく律動していて素晴らしい。今は円盤は出ていないようですが、是非円盤でも聴いてみたいなぁ。

Trailer Music Silence (Theme Song Movie 2017) - Soundtrack Silence


cf. hr-Sinfonieorchester X Francesco Tristano X Moritz von Oswald による『Bolero』&『Strings of Life』
by wavesll | 2017-02-08 21:40 | La Musique Mariage | Comments(0)

第40回日本古武道演武大会に出場した流派の映像集めてみた

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日本武道館に日本古武道演武大会へ行ってきました。

写真も何枚も撮ったのですが、映像で観ていただきたいと想い、このエントリでは各流派でぐぐって映像を貼っていきます。

小笠原流弓馬術


北辰一刀流剣術

坂本龍馬や山南敬助も学んだ剣術。こんな籠手つけてたんですね。

関口新心流柔術


示現流兵法剣術

るろ剣で御馴染み示現流。「チェストォォオオ」は聴けませんでしたが裂帛の声が聴けたのは嬉しかったなぁ。

肥後古流長刀


伯耆流居合術


澁川一流 柔術

木刀や棒術の使い手でもあるのですね。

當田流剣術

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起倒流柔術


関口流抜刀術


琉球古武術

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十手と言うかトンファーと言うか、凄かった。(釵というそう)

心形刀流剣術


本體楊心流柔術


竹生島流棒術


楊心流薙刀術

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「エイ!エエーイ!」という打声と木な連続打音。オレカTXを想起。

兵法二天一流 剣術

宮本武蔵を開祖とする二刀流

大東流合気柔術

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刀も素手で相手するのが驚き!

初實剣理方一流甲冑抜刀術

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天真正伝香取神道流剣術


荒木流拳法


無雙直傳英信流居合術


竹内流柔術腰廻小具足


佐分利流槍術


琉球王家秘伝本部御殿手


溝口派一刀流剣術


無比無敵流杖術

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水鷗流居合剣法・正木流鎖鎌術

生で見る鎖鎌は凄かった。首にシュルシュルシュルと行くのがリアルバガボンドでした。

諸賞流 和

技を応酬する間合いがラーメンズのコントにも通じる空気感。

天然理心流剣術

近藤勇の奴!?徒手空拳の技もあるとは!

根岸流手裏剣術

結構古武道って外国の人が習ってて、手裏剣も投げてました。最後の師範代が「手裏剣~!!!」と叫んでてこんなんあるのか!と嬉驚。

鞍馬流剣術


天神真楊流柔術

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師範、渋川剛気みたいな動きしてました。

田宮流居合術


柳生心眼流甲冑兵法

兜を盾にして更にそれで殴ったり。そんなんアリかw!という感じでした。

陽流砲術

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これは動画も撮ったのですが生で聴くと爆裂音が凄音で。『この世界の片隅に』の防空壕のシーンでも空襲の雷撃音に吃驚しましたが、生での重火器の音は恐ろしいものがありました。

人生初武道館がライヴではなかったとは自分でも意外でw

けれど、古武道の演武で鳴る音が神楽や能のようなアシンメトリーな響きで、エクスペリメンタル・ジャズのような趣がありました。裂帛に叫ぶ音波が妖と繋がるような、日本の霊魂を感じた一日でした。

これだけみれて何と五百円は破格。

三点倒立もできない俺が生で体験してハマった、スポーツ興味ない人にこそ薦めたい体操観戦の魅力10ポイントを代々木第一で体操天皇杯をみて書いたときも想ったのですが、身体運動の大会を生で見るって物凄く面白いですね。武は舞に通ずるというか、格闘漫画や格ゲー好きの人なんかもかっなり楽しめるのではと。

誘って呉れた友に感謝を。いい武道館デビューになりました◎
by wavesll | 2017-02-05 22:16 | 小ネタ | Comments(0)

暁闇の青光にMiles Davis - In a Silent Way

Miles Davis - In a Silent Way - 1969


アルコールで前頭葉が少し痛みを覚えながら、意識が切れるまでTVを流していた3:47。ディスプレイの平面のに映るRealが虚構に感じるのは眠気の泥にまみれているからか。

ニュースで看護師になって8ヶ月で自殺した女性が報じられていた。

なりたかった職について、そのRealを回す労働疲労の重みが心を蝕んだのか。自分がなりたかった仕事だから、頑張って、頑張って、全然足りない自分が嫌いになって、鬱になってしまう若者の躯。

健康に属している内は鬱の事など七面倒な陰気話で、鬱だった俺も離れれば忘れてしまう。

精神が疾患を起こし、平衡を失った時、仮想と実在は限りなく一体になって。己の生の重みが一夜の夢と等しくなってしまう。

平衡を失った明け方。つい今しがたの出来事と、死にたくなるような過去の醜聞が同時に想起していた頃を思い出す。世の中を呪い、それ以上に自分自身を殺したくてならなかったあの頃。

生き永らえて。生き永らえてしまえば世の中の温かみに感謝する余裕が出てくる。人間、一番度量が試されるのは損切りで、精神が切羽詰まっては諦める事すらできない。

みずみずしいジャズが鳴っている。
hr-Sinfonieorchester X Francesco Tristano X Moritz von Oswaldを聴いた時も想ったけれども、時を越える藝術はみずみずしい。"再生"とはよく言ったものだ。じきに太陽が宙へ昇るように何度でも"再生"を繰り返せる。

エレーヌ・フォックス教授は認識が蛋白質を形成すると述べた。脳神経すら半ば精神で出来ているならば、心身は半ば以上エーテルなのかもしれぬ。

姿を持たぬ心は、姿を持たぬ芸術である音楽に共鳴するなら、心は何度も再生するかもしれぬ。

サステイナブルな営為になるには再生と消耗を整えること。再生には時がかかる。必要なのは闇の中で生き永らえる兵站。

淡々と心の行を積むことを具体的行動に落とし込み継続維持できれば、閾値まで達せれば。春立ちぬやもしれぬ。

寂かな道でそう考えた。
by wavesll | 2017-02-04 04:15 | Sound Gem | Comments(0)

節分には鬼打ち豆とDizzy Gillespie / Vote Dizzy 第87回酒と小皿と音楽婚礼

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Dizzy Gillespie - Vote Dizzy


1月1日に漱ぐ 清冽なイランのサントゥール
うつらうつらと雅楽 武満 徹:秋庭歌一具 & ヴェトナム雅楽:Nhã nhạc cung đình Huế
正月三が日の最後は江陵端午祭巫楽(ムーダン)の炸裂音を

に続く音楽歳時記ネタ。ほぼ出落ちだけどw カラッとしたPassionにこの善光寺御祈祷済の鬼打ち豆が美味く摘む指が進みます◎

節分の豆、善光寺でお祓いしたとか川崎大師でお祓いしたとか、そういう"霊験"が食品に与えられて価値になるってどこか奇妙にも思えたりハラールってこういう感じなのかなとも想ったり。”感謝の言葉を聴かせた水素水”とか商品化したら売れるかもしれませんね。プラシーボで味も良くなるならそれも良しか。
by wavesll | 2017-02-03 18:03 | La Musique Mariage | Comments(0)

hr-Sinfonieorchester X Francesco Tristano X Moritz von Oswald による『Bolero』&『Strings of Life』

Music Discovery Project (hr-Sinfonieorchester Official Web Sight)
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Music Discovery Project 2017 ∙ Francesco Tristano ∙ Moritz von Oswald ∙ hr-Sinfonieorchester


去る29日午前4時(現地時間28日20時)からhr交響楽団とフランチェスコ・トリスターノ・シュリメ、そしてモーリッツ・フォン・オズワルドのライヴの生中継があるとTLで知り、実は3者とも良く知っていなかったのですが"これは良さそうだぞ"と。

宵を更かし、そして聴いてみると此れがとっても好い!hr-Sinfonieorchesterはドイツのフランクフルト市にあるヘッセン放送協会所属のオーケストラ。このオケが毎年やっているMusic Discovery Projectという外からミュージシャンを招いてコラボレーションするコンサートの2017年版がこのライヴ。

今年はルクセンブルクのピアニストFrancesco Tristanoと90年代テクノ・シーン黎明期から現在まで活躍するMoritz von Oswaldを招き、クラシックとテクノを縦断融合するライヴを魅せてくれました。

聴きどころは先ず20分辺りから始まるラヴェルのボレロ。美しく瑞々しいhr-Sinfonieorchesterのハーモニーに、Francesco Tristanoがピアノで、そしてMoritz von Oswaldがビートで共鳴していく。高まっていく『ボレロ』、その旋律がピアノの綺羅めきと、そして電子音に侵食され融け合い魅惑が爆ぜていきます。そしてノイズへ…!

Moritz von OswaldはCarl Craigと共にドイツ・グラモフォンのRecomposedシリーズでBoleroを再構築していますがこの夜のこの『Bolero』の輝きは円盤のさらに先にある恍惚が芽吹いていた気がしました。

そしてもう一つの目玉が終盤に演奏された『Strings of Life』!!!
Rhythim Is Rhythim名義のDerrick Mayのオリジナルも素晴らしいですが、木琴のビートで打ち鳴らされるこの曲も昂がる昂がる!

昨年凸版ホールでFreiburger Barockorchesterのコンサートを観たときや日曜朝に題名のない音楽会をみている時も想うのですが、オケの音って勿論重厚さを感じるけれども、本当にみずみずしくて。

華怜さとでもいうか、かぐわしさを楽しむような綺麗なオーケストレーションでテクノのソリッドな強度をあるアンセムをやるのが素晴らしい。今夜のライヴはJeff MillsがMontpelier Philharmonic Orchestraと組んだ『Blue Potential』をRhythm隊の面で凌駕していると想います。

『Strings of Life』は動画の1h47mから始まりますが、シークするより流れの中で聴くとより愉しいかと。

Derrick May - Strings of Life - ft. Francesco Tristano & L'Orchestre Lamoureux - 4Kなんて動画もありました。


2時間強のライヴが終幕したのは日本時間の朝6時。クラブで踊らずに音楽の祝祭で朝を迎える事なんかもあるんですね。素晴らしいコンサート、是非是非楽しまれていただけたら。
by wavesll | 2017-01-30 22:37 | Sound Gem | Comments(0)

ノードラッグ・ノーアルコールで爆発しよう。

Rom=Pari - Views [Full Album]


Twitterで教えていただいたこのアルバム。Amazonの商品説明だと
それぞれがJOSEPH NOTHINGとCOM.Aという名義でも活動する日本人の兄弟デュオ・ROM=PARIの1stアルバム。変則&高速ドラム、シンセ、サウンド・コラージュなど様々な要素が入り混じった作品。ヨーロッパからのリリース先は老舗のSUB ROSA。
とのこと。20世紀終わりから911後辺りまでの"終わらなかった終末期"のテンションが凄くて。

そしてこれ聴いてたら脳内麻薬の分泌が凄くて。ヤーヴァいっすね。『Doctor Strange』の映像体験があのペーパー・ドラッグ『ウルトラヘヴン』っぽいと聴いて食指が伸びかけていたのですが、これはこの音楽だけでも十分に脳内麻薬れるかも(というか小池佳一先生、次巻を首長族になりながらお待ちしております。

そして、この脳内麻薬分泌が活性化してる原因に思い当たることがあって。
それはアルコールを抜いていること。最後に飲んだのはMAD MAX 怒りのデス・ロード BLACK & CHROME at 川崎チネチッタ LIVE ZOUNDの帰りだから、今日で断酒6日目。これだけ脳が活性化しているということは、今までアルコールにどれだけ毒されていたんだ…!とマクロビに嵌っちゃう人みたいなことを想ったりw

後、もう一つの理由が今ある古典の学術書を読んでいて。これが二重の意味で脳を大回転させておりまして。一つは脳の体力がぐったり消耗するくらい理力を動かすこと。これが良い脳の運動になっているのではと。新しい学習をするって活性化させてくる、スポーツのような快楽があります。

そしてもう一つは本を読むためには精神筋力を使わなくてはならないので、酒が飲めないw酒を飲まなくても面白いというのがありますし、酒飲んじゃうと本が進まなくて。これが音楽だとアルコールと一緒に愉しむとより楽しくなっちゃうので、そういう意味だと本ってカラダにいいですね◎

140文字呟きのさざれ石なStreamを泳ぐのも面白いのですが、Hugeな巖を噛み砕き、よじ登っていくのもまた別個の身体の使い方で。ウォーキングでは筋力増強はしないなんて話も思い出しつつ、いいプライヴェート・ライフサイクルをつくれればと想います。

そうそう、アルコールも、あんまり飲まな過ぎると耐性が落ちて、偶に飲むと一気に弱くなるので、ちょこちょこ飲もうかとは思ってます。でも酒を断っても楽しいのがわかったから飲酒量は減るかも。
by wavesll | 2017-01-29 17:38 | 私信 | Comments(0)

中村佳穂 / リピー塔がたつ とんでもないピアノシンガー

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口うつしロマンス:中村佳穂 (soundcloud link)


いつものように渋谷タワレコ6F奥のカツオさんコーナーへ行くと目に入ったのがこのPOP。"へぇ~FUJIROCK出てて、くるりの岸田も褒めてるのか、どれ聴いてみようか"と試聴ボタンを押すと一気に心臓鷲掴みにされるような音!こーれはめっけものだぞと。

上のYOUTUBEはかなりノイズが入っちゃってるんで、"熱"だけでも伝わればなと。soundcludもいいですが、出来ればCDを聴いてほしい。なんでもメジャーどころだとタワレコ限定発売だとか。


FUJIROCK'16に出てる動画も上がってました。
CD Shopっぽいコピーを考えるなら「aiko meets 矢野顕子な新世代ピアノシンガー」とでもいいましょうか。サンクラにあがってるあんたがたどこさもいいし、奇妙礼太郎とか好きな人にも響くんじゃないかなぁ。

まぁ何しろ歌が強くて美しい!『リピー塔がたつ』の1曲目<リピー塔がたつ(intro)>から2曲目<POiNT>への怒涛の展開の惹きが凄くて!ここをね、是非ともタワレコ渋谷6Fカツオコーナーに試聴が昨日(1/27)の時点ではあったので聴いてほしい!

3曲目の台詞付きの<辞める辞めない押し問答>はちょっと椎名林檎っぽい。4曲目<通学>の音遊びは現代JAZZ/ELECTRONICA/POST CLASSICALな感覚もあるPOP楽曲で。ここでも唄の強さがサウンドに負けてない。5曲目の<悪口>はクラシカルなピアノ弾き語り+アルファ(パーカス、チェロ、ボイパ)なチェンバー・ポップ。これはceroのLIVEなんかが好きな人なんかも"おっ!"と想うかも。

詞もよくて。「文字をあつめて 評論家気取り 無難にまとめて 人を殴っている ~ 人をあつめて 神様のそぶり 冷たい仕打ちに 熱くなっている ~ 僕は船を編む ここで溺れてしまわぬように ぼんやりあおむけ もうすぐ夏が来るよ」中村さんの詞は短いのに思索が拡がるいい詩だと想います。

そして6曲目<口うつしロマンス>は中盤のクラマ。このみずみずしさ、綺麗だ。楽曲終盤でスクラッチが鳴りながらブレイクダウンするところなんか最高。

7曲目<72億人分のあのひと(もう74億だね ver.)>はNHK Eテレ『シャキーン!』で活躍する岩見十夢さんとの共作。岩見さんの弾き語り動画もありました。

8曲目<my blue>はピアノバラード。荒井由実「翳りゆく部屋」や椎名林檎「同じ夜」、入江陽「JERA」級のDrama性を感じる。9曲目の<どこまで>は冒頭で子供たちが「みんな死ぬ」といい、本編自体もちょっと童謡っぽいところが最初"不穏な感じでいきたいのかな?"と想ったのだけれど、聴き終わると寧ろエレファントカシマシ「コールアンドレスポンス」のような"どうせ死ぬからこそ生きる"って感覚を得ました。

10曲目<makes me crazy>はなんとスチャダラのBoseが参加するラップ曲。SSWのアルバムに普通にHIPHOPが入るのはラブリーサマーちゃん「202 feat. 泉まくら」もそうだし、ラブサマちゃんやDAOKOといい、ほんと良い新世代女性アーティストどんどん出てきてるなと。

そして11曲目<リピー塔がたつ(answer)>。鮮やかなラスト。あっという間の37分強で、まだ聴きたくなってリピートしてしまう。や~、いい円盤でした◎

渋谷タワレコでインストアライヴもあったのか~><と凹んだのですが、かなりライヴスケジュールもあるみたいで。一回みてみたいです。
by wavesll | 2017-01-28 21:44 | Sound Gem | Comments(0)

新しいこと学び始めた奴 脳 Good Night

Steve Kimock & Friends feat. Jeff Chimenti - full show - 8-26-16 Nedfest Nederland, CO SBD HD tripod


ルーティンから外れ、古典と格闘してもうぐったり。久々に使った脳の部位にぐろっと来てDopeに眠いwそんな時でも聴けるデッド・ファミリーの凄さ。あと、『カルテット』は週初めに流すドラマじゃないと想。けど面白い。

とまぁ書いていて想い起したのは「ヒトは自分が耐えられる最大の不快さまでが"刺激的"になる」という言葉。誰かが言ってたけれど思い出せないのはTwitterで流し見たものだからかもしれません。

疲れてるときは重いものは味わうのも骨だし、逆に疲れてないときは脳を動かすことがストレス解消になり、歯応えがなさすぎると退屈になって酒でまぎらわしちゃったり。

脳をわざと消耗させるって酒だけではなく、映画や報道なんかもあると想います。歯応えのある情報を流し見で消費する感じ。逆に言うと今の朝のニュースの文化芸能だらけの編成はみんな本当に仕事でストレスと疲弊をしきっている証左なのやもしれません。

今夜は難解書でぐったりして、刺激的凄る音楽は聴けなくて。しかし退屈な音楽はつまらないし。と言ったときにスポっと嵌ったのがスティーヴ・キモックの音。

穏やかではあるのだけれど、魂が籠ってる。単なるSmoothとは一味違って噛み応えがあるから丁度いい刺激。

そうするうちに精神力が回復してきて、また読み進めて。普段使ってない脳の部位を動かしたからかスイッチが入り旅の初日の夜みたいに脳汁が出まくってます。

昨年末の台湾旅行で足つぼマッサージで疲労が取り除かれて帰りの足で新宿タワレコにDOTAMAのインストアライヴ観に行ったのですが、丁度いい刺激で老廃物を取り除くと気脈が充実しますね◎ぐったりしていた脳が昂揚してしまって眠れないw

Set 1, STEVE KIMOCK BAND live in Yokohama 2017/01/15

by wavesll | 2017-01-25 21:46 | Sound Gem | Comments(0)