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Pygmy Rain Forest Music X 無何有 第99回酒と小皿と音楽婚礼

Pygmy Rain Forest Music


c0002171_2394765.jpgこの連載を続けて長いけれど、稀に特別な時間が流れる組み合わせがあります。

本当は毎回そうした本当に飛び切りの時だけを紹介したいのだけれど、そこまで届かなくても"この組み合わせは一応ライン越えてるな"と書いてることは、正直あって。

この音に、此の酒。熱い刺激がそこに存在するのに、なんとも円やかな、≪Nature≫が起ち上がる感覚。空梅雨の夜、蒸した空気が、此処を高密度の緑へ持ってかれる。

無何有、屋久島の酒でもこれはちょっと異なる位相にある酒だと想。密林の音に、本当によく合う。

20分、40分が数時間にも感じるような変性意識。音楽と酒が連れていける至高の奥地へ行った時間。

一番日が長い時期の闇に、心躍る。身体が形而上へ持ってかれる、天然自然と自我が調和する。そんな体験でした。
by wavesll | 2017-06-29 23:31 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

スライムシンセサイザーはゲルVersionのテルミンなポテンシャルを秘めるか

ササノマリイ 『透明なコメット with Slime Synthesizer』Live


シンセサイザースライム @第18回文化庁メディア芸術祭


私自身もメ芸で触ったスライムシンセサイザー、これを楽曲に使用する人が現れるとは!?

鍵盤以外のシンセサイザーというと肉音でROLLYが披露したギターシンセサイザーなんかも印象的ですが、こちらはヴィジュアルがまた凄い。

正直音色はまだ独自性を感じる域にはないのですが、LIVEパフォーマンスとしては面白いし、この感触から演奏・作曲に独自なノリ/味が生まれたりしたらいいなぁと想います。

個人的にはさらに改良を重ねて、ゲルverのテルミンのような飛び道具な存在になったら面白いと想います。スライムシンセで弾き語りする電子系SSWとか生まれたら愉快だなぁ。
by wavesll | 2017-06-28 22:49 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

The Golden Cups X ドライプレミアム豊饒 ニュージーランド産モチュエカ使用 第98回酒と小皿と音楽婚礼

Videos of The GoldenCups


60sの本牧で生まれたバンド、ザ・ゴールデンカップス。
昨年のはちみつぱいに続いてFujirockへ出る彼ら、丁度この春にたまたま聴いたThis Bad Girlのギターの出音の良さに惹かれて最近ずっと聴いていて。

The Golden Cups One More Timeという伝記フィルムでは日本のロック界の錚々たる面子がいかにカップスのメンバーがワルでカッコよかったかが語られていて。後半の再結成ライヴ動画をみると、60年代の方が音が溌溂としていて好きだなと。

ゴールデンカップスは当時事務所から不本意に歌謡曲を歌わされたそうですが、自作では本来はブルーズが本領だと。実際、LSD Bluesなんか最高で。そして真価は海外のモノのカヴァーのギターワークな気がします。海外のロックを噛み砕くずば抜けた感性・嗜好そのものが魅力だったのではと。

G.S.の括りだったけれどその枠をはみ出す感性は寧ろ幻惑のペルーヴィアン・ミュージックに取り上げたような世界的なサイケ・ガレージ・ムーヴメントの一つだったのではないかと想います。

c0002171_2212096.jpg動画群を流しながら飲んだのは黄金に水色の缶も鮮やかなドライプレミアム豊饒 ワールドホップセレクション 華麗な薫り ニュージーランド産モチュエカ使用。

お中元用の限定醸造ですが、最近はコンビニでばら売りなんかもしているところがあったり。これ真面に美味しくて。スーパードライは炭酸水に劣る教信者だったのですが、前出てた金のドライプレミアムも美味だったし、コレなんか風味も最高でころっとやられてしまいました。

60s 70sのRockも最高だけれど、いいビールがつくられる時代に生まれて嬉しい限り。今はクラフトビール熱も上がり、消費者が行為で示せば時代の風も変わるのだと想います。生産者も消費者も文化の両輪、良い嗜好・感性が拡がっていく時代。私も横浜の片隅から個人メディアでそよ風でも発していけたら僥倖の限りです。

最後にゴールデンカップスの底知れなさをご紹介。The Golden Cups-Live Album-1971の4:53辺りから始まる楽曲、フルートが生かしたジャズ・ロックな味わいのある曲で"こんな引き出しもあるのか"と軽くショックを受けました。

私の父は当時ゴールデンカップスのライヴをみたことがあるそうで。今でも本牧にはゴールデンカップという箱があるとか。酒を飲み交わしながらロックの話を親父といつかしてみたい。その時は風味豊かな麦酒をいきたい。
by wavesll | 2017-06-26 22:22 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Liam Gallagher - Don´t Look Back In Anger - Glastonbury 2017

Liam Gallagher - Don´t Look Back In Anger - Glastonbury 2017

Slip inside the eye of your mind
心の瞳に滑り込むと
Don't you know you might find
何をみつけるか知らなかったのか
A better place to play
もっといい遊び場を
You said that you'd once never been
お前は一度だってないと言っていた
But all the things that you've seen
けれどお前がみてきたすべては
Will slowly fade away
ゆっくりと消えゆくんだ

So I'll start the revolution from my bed
だから俺は寝床から革命を始めるんだ
Cos you said the brains I had went to my head
お前が俺は自惚れてるっていったから
Step outside, summertime's in bloom
夏真っ盛りの外へ出る
Stand up beside the fireplace
暖炉の横から立ち上がって
Take that look from off your face
そんなお前の顔はやめてくれ
You ain't ever gonna burn my heart out
お前は俺の心を燃やし尽くせないのだから

And so, Sally can wait
そしてそう、サリーは待てる
She knows it's too late as we're walking on by
彼女は俺たちが共に歩くには遅すぎるって知ってるから
Her soul slides away
彼女の心は離れていく
But don't look back in anger
けれど怒りに任せて振り返らないでくれ
I heard you say
そうお前が言うのを聴いたんだ

Take me to the place where you go
お前が行くところに連れてってくれ
Where nobody knows if it's night or day
誰も知らないところへ 昼夜問わず
But please don't put your life in the hands
けれどお前の手の中の人生を委ねないでくれ
Of a Rock 'n' Roll band
ロックンロールバンドの連中には
Who'll throw it all away
放り出しちまう連中には
I'm gonna start a revolution from my bed
俺は寝床から革命を始めるよ
Cause you…
だってお前が…

グラストンベリー・フェスティヴァル、旗がはためき発煙筒が焚かれ、正直現場にいる連中は舞台なんか見えないと想います。それでも"Rock"としか表現できない精神があふれていて。この大合唱なんか最高。いつかこの中に身を投じてみたい、そう思わせる旅してみたい夢の目的地の一つです。

昔、敬愛する先輩が「旅したいという感覚が分からない、結局逃げだろう?」とどこかに書いていて。けれど別の場では「NYには行ってみたい」と書いていて。

一方で私は旅が好きなのですが、NYにはあまり行きたいとは思わなくて。

それは例えばあの先輩は舞台が好きだったり、一方で私は自然の景観や歴史的・精神的な建築が好きだったりと言った表面的な違いもあるのですが、やはり「旅が好きかどうか」が大きい気もします。

NYは”現代の都市のアーキテクチャ”だとして、そこに在るものは質が高いかもしれないけれどそれも地球上に敷衍しているものに想えるのです。都市は何処へ行っても都市というか、生活したり、仕事したりするには魅力的だけれども、観光という面ではNYにわざわざ身銭を切っていくほどでもない。

実際NYの番組をみるのは私は好きで。ついこの間も”地球タクシー”でNYにハシド派のユダヤ人が現代大衆文明と隔絶した暮らしをしながらNYに棲んでいると聴き、興味を惹かれたりもしました。けれども、どこかでNYは自分から遊びに行くというよりも、必要に応ずることで行く街に感じて。

そういった意味で先輩が言っていた「旅に魅力を感じない」と「NYには行きたい」は整合するなと想うのです。

まぁ、自分は基本暑いくらいのところが好きで。南米とか。イタリアとか。そこでいうと欧米は寒くwドイツなんかは無機質なイメージがあったのですが、ベルクハインという世界最高峰に入るハードルが高いクラブがあると聴いて興味を持てました。グラストンベリーもそうですがやっぱり音楽があると興味を持てるのかもしれませんwただNYだけはなんか違うんだよなー。少なくとも現在は。

旅は自分にとって青い春の象徴なのですが、今こうして"Don't Look Back in Anger"を聴いて。最近"青春"に決着がついていく感覚を想っていて。

自分は中高一貫に行ったからか人間関係が舞台が変わるたびにリセットされていく感覚があるのですが、距離感を誤り衝突し、怒りに任せて切り捨ててしまったことが過去にあります。

もうこんな齢になると今更プライヴェートで無理するのはこちらにも向こうにも無しだろうと想って働きかけないのも礼かと考えているのですが、少なくとも自分の中では怒りは遠のかせるようにしたいと。

道は違えたけれど、俺は俺でこの星の上で暮らしを営み、そして、共に生きる人を大事にしようと。人生の不安定さは寧ろ増していくのだけれど、悪を心の底に認識しながら、魂の解放を音楽に託して。
by wavesll | 2017-06-26 05:47 | 私信 | Trackback | Comments(0)

AFRICA HIBIYA FESTIVALに行ってきた!

アフリカ日比谷フェスティバルへ行ってきました!
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日比谷公園につくと快いアフリカン・グルーヴが。このフェスの箱バン、アフリカヘリテイジバンド。これが最ッ高!!!!ヤッバ!ジェンべがヤバい最強リズムにエレクトロニクスみたいな音がする木琴みたいなも凄くて。そして踊り出す!一気にテンション騰がりました!

後でその木琴奏者の方に「なんという楽器ですか?」と聴くと"バラフォン"とのこと。下に瓢箪のようなものがついていてオーガニックな電子的響きのする楽器。ちょっと叩かせてもらったりしました◎

アフリカン・ジャズバンド聴いて、セネガルのビール飲んで。気持ちええ◎
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なんか出てきた!
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ルンバ・バンド
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モカハイ(エスプレッソ×ウィスキー×ソーダ)、これイケる。
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コラとバラフォンの即興セッション。Zenith Soundの中でポエトリーリーディングな語りも。いいものみれたなぁ。
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Kora&Balafon コラ&バラフォン Africa Heritage Festival


レゲエ・バンド。なかなかにいい音鳴らしてました。ステージに上がったスタッフの女の子の踊りがSuperbでした★
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そしてこの日最後に視たのはアブドゥバイファルによるセネガルの祝祭楽!黒汁最高じゃ!!ダンスヤッヴァ!ドラムヤヴァヤヴァヤヴァ!!!あー!楽しかった!ブラック・エネルギーを體いっぱいに浴びた一日でした!
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by wavesll | 2017-06-25 10:05 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Arto Lindsay live at WWW X

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電流が迸るようなギターのつんざき、こんなの初めて聴きました。そしてボサノバやサンバの気品。ラディカル・エレガンス。

アート・リンゼイ、ウッディ・アレンみたいな風貌でまるで座頭市みたいに電光石火に切り裂く十二弦抜刀術をみせるのが素晴らしすぎる。そしてバンドの音塊がまた強靭で!

Melvin Gibbs のぶっといベースにKassa Overallの気持ちの良いドラム、Marivaldo Paimはパーカスを撥でも叩いてて、そしてPaul Wilsonはピアノ音とコズミックなキーボード音。これにアートのギターがSolidに神鳴って。

美味い炭酸水みたいにずっと聴いてられるとでも言うか、バンドのグルーヴにアートの稲妻のような刺激音が無調気味に入ることでフィールドレコーディングみたいな自然な風合いが生まれている気がしました。終始アートは上機嫌だったし、最強の自然体とでも言うか、真最高。

何しろこんな雷のようなGuitarは初めて聴きました。これは観れて良かった!伯剌西爾の風を感じる芸術的なRock、こんな白秋を生きられたらどれだけ格好いいだろうという音に魅せられました。

1. Deck
2. Tangles
3. Ilha dos Prazeres
4. Vão Queimar Ou Botando Pra Dancar
5. Each to Each
6. Invoke
-Arto Solo-
7. Seu Pai
8. UnPair
9. Illuminated
10. Prize
11. Grain by Grain

Encore
12. Simply Are
13. Combustivel
by wavesll | 2017-06-24 06:30 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

daoko - Fog X 水曜日の猫 第97回酒と小皿と音楽婚礼

daoko - Fog (映画「渇き。」ver. new mix)【OFFICIAL】


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ホワイトビールの甘みと苦さがこのウィスパー・ラップに融けていくと、センチメンタルに青い想いが湧いてきます。

daokoの、この感傷的なウィスパー・ラップというキラーな「形」はDAOKOになってから姿を変えていった気がします。でも、アーティストとはそういうものではないかとも想うのです。

その時々につき合う女性によって「時代」を変えたパブロ・ピカソのように、またポーリングやドロッピングという必殺の「形」を手にしてもその後も新領域へのメタモルフォーゼの道を歩み続けたジャクソン・ポロックにしても、表現者は一処に留まれない。

それは同じことを続けることはより新たな挑戦をすることが刺激的ということでもあるだろうし、時の経過によって心身から出ずるものが変容していく。だからこそアーティストの「今」は今しかあり得ないのだと感じます。

故に「レコード」というものは貴くて。抽出された芸術の刻印は、芸術家自身が変わりゆくゆえに掛け替えのない記録なのだと。

そして、だからこそ今を噛み締めたいし、次の変化が待ち遠しくなる。そして、きっと昔の形はいつだって繰り出せて。もし深化したウィスパー・ラップが聴けたら、涙がちょちょ切れちゃうな。
by wavesll | 2017-06-22 23:34 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

音楽歳時記 雨の夏至 Okada Takuro / Ur

Okada Takuro / Ur
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雨の朝。ここ10年の首都圏では夏至に晴れたのは1回のみ。最も太陽が伸長する日に、あまりお天道様は姿をみせないようです。

こんな朝は何を聴こうかと思ったときに最初に思いついたのは『東風』で。コンピューター・サウンドの優しい響きが雨曇りの朝にあうかなと。

WW2後、消費の主役として若年層が台頭しユース・カルチャーが伸長しました。ロックという概念をユース由来の社会風潮が後押しして、変幻自在に飲み込みながら版図を拡げていって。

その"ロック"が生まれてから60年、"ユース"の砂場は、楼閣が既にガンガンに建て尽くされてしまった様とも想います。逆にリマスターされた『サージェント・ペパーズ~』なんか近年のローファイ・サイケ・ロックのかなりいい新譜といってもいいくらいに感じて。

自分が学生だった頃の古き良きJ-POP、原田知世 / 空と糸なんかも、今調べてみると鈴木慶一さんが作曲していて。エヴァーグリーンなサウンドは、ロック仙人たちの掌の中なのか。

"ロックは俺たちの音楽"だと想っていたら、もうユースという年でもなくなって。そして色々聴けば先達が涅槃仏してる。HIPHOPやJTNC、Erectoronicsにシマを変えた方が新雪を滑れそうかもななんて思ったり。

それでも、クオリティを突き詰めていくことで今でもRockそしてMusicの地平に新領域を拓いていく若き音楽人の作品を聴くと、2017年のBreakthroughはこんな方法論もあるのかと想わされるのです。演説家でなくアルチザンな姿勢、その閑けさに周囲を惹きこむ美と気骨を感じて。

雨の日、はしゃぐも良し、ひたるも良し。「押し」にも「引き」にも意義はあって。そんな中でこの音に耳を澄ますのも、大変お薦めです。歩を進めつづければ、山越え得るやも。みなさま、良き夏至を。

cf.
(失っていたとみられた)ゼロ年代邦楽ベストと現在の都市インディー

平成27年 今年鳴った音楽
by wavesll | 2017-06-21 08:50 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

ラブリーサマーちゃん/あなたは煙草 私はシャボン(siroPd Remix)Xヱビス華みやび 第96回酒と小皿と音楽婚礼

ラブリーサマーちゃん - あなたは煙草 私はシャボン(siroPd Remix)
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ホントは画像だけでキメるとかっこいいかもと思ったけれど、一言だけ。

ラブサマちゃんは可愛い声や曲展開に相対性理論や90年代後半の日本のロックを感じさせて。それがインターネット・SSWとして華ひらいたのが21世紀だなと思って。そして10年代のアンセム、『水星』世代とでも言えるような、アオハルを強く感じるアーティスト。

だけれども、この『あなたは煙草 私はシャボン』がサウンドクラウドで数多カヴァー/Remixされているのが表しているのは、彼女が『新しい形』を示したということ。

絵の世界では、いかに『新しい形』をつくるかがその人のオリジナリティと直結していると想います。

私は琳派が好きで。彼の流派は俵屋宗達に始まる超隔世遺伝の日本美術。
宗達の『風神雷神図』は尾形光琳へと受け継がれ、酒井抱一へと続き、現代までつながるアート・ミーム。けれども光琳は風神雷神をカヴァーするだけでなく、それを咀嚼して『紅白梅図』を書いて。

そして尾形光琳が創った『燕子花図』、そして『風神雷神図』は抱一の弟子・鈴木其一によって『朝顔図』へとメタモルフォーゼしていく。

このカヴァーとオリジナルの連複が、ラブサマちゃんの表現には感じて。彼女自身の音楽体験の海から『あなたは煙草 私がシャボン』が生み出され、それ自身がインターネット・ミームへと改変連複していくのが、快い。

創作や閃きが、それまでのエクスペリエンスのゲシュタルトだとしたら。音楽も絵画も、連綿と繋がれる時の流れの結晶なのだと想います。その大河に浮かぶひとひらの花弁、彼女の歌にはそんな"キレイ"を感じる。
by wavesll | 2017-06-21 00:02 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

salyu × salyu / ただのともだち&生茶DeCafeでプラスティックな聖性を帯びる朝 第95回酒と小皿と音楽婚礼

salyu × salyu / ただのともだち from 「s(o)un(d)beams+」

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NHKFMサウンドクリエイターズファイルでコーネリアスがかけたこの楽曲、東京オペラシティで聴いたSteve Reich『Tehillim』の21世紀版のような、カテドラルに鳴り響く現代聖歌な感覚に衝撃を受けました。

Salyuは聴かず嫌いだったのですが行間が夜を深くする Cornelius『あなたがいるなら』& 鯖棒鮨 第91回酒と小皿と音楽婚礼の流れから聴いてみると今の自分に鮮やかに鳴って。一気に好きになりました。

さて、これに合わせたいのがデカフェ生茶。
生茶というとリシューアル前の香料たっぷりな甘さが実は好きだったのですが、このデカフェ生茶も一口飲むと微かにショートケーキのような風味があって。生茶の甘さマニアには堪らない感じw

このプラスティックな感覚は自分の中ではSalyuのイメージとも繋がって。自分の行動範囲だと山手線渋谷駅のホームでしか売ってないのですが、ついつい購入してしまいます。

朝の清冽がプラステイックというかトリュフな聖性の馨りを帯びる、なんて言ったら誇張が過ぎるかなw?夜だったらこの楽曲に大吟醸を合わせても良さそう。Salyu、これから聴き進めていきたいです。
by wavesll | 2017-06-20 05:32 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)