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World Happiness 2014 一言レポ

c0002171_2202785.jpgこの日曜、台風11号迫る中、ワールドハピネス2014へ行ってきました。

でライヴレポ書いてたんですけど途中で消えてしまって><まぁセットリストとか流れはバークスさんが書いてるので、それはそっちに任せてそこに書いてないことをもう一度さっと書いてみます。



パフィー
開始直前に大雨が始まる中、グリーンデイのカヴァーから始まって懐メロで盛り上げスタートダッシュとしては最高だった。ちなみに9:30位から会場待ち列に並んだのだがその時パフィーのリハが聴こえた。

ねごと
リアルけいおんっすな。ベースの子が特に可愛い。『カロン』がライヴだとあんな感じに荒々しく歌い上げられるとは意外だった。晴れ間が差し、天気持ち直す。

真心ブラザース
途中で豪雨再び。YO-KING「パフィーの時雨が降っててカッコ良くていいなと思ってた」風雨の中響くYO-KINGのブルースハープカッコ良い。「夏の曲」ということでエンドレスサマーヌードもやって、有名曲をさらっと演るのも彼等らしい。

赤い公園
やっぱ俺『今更』好きです。出囃子の『ハピネスチャージプリキュア』のハピネスはワーハピにかかっているとの事wラス曲は轟音響く楽曲で迫力あった。

高橋幸宏がIn Phase
幸宏さん「雨が似合うバンドに雨は降ることになっている。このバンドは雨合わないから」
繊細かつ陽射しが似合う良曲たちが薄曇りの中奏でられていく。特にラス前の『All That We Know』が気に入った。こうなると音源も聴きたくなった。

ヒトリエ
すみません、飲み物買いに行っててよく聴けませんでした<(_ _)>
このフェス、2ステージが交互にあるから空き時間がなくて、時間がどんどん過ぎるのはいいのだけれど飲食トイレに行くタイミングに困るw後でYoutubeみたら激しい中にも繊細な感覚もあるJ-ROCKだった。生演奏ではもうちょっと音塊がガツンと来る感じだったな。

きゃりーぱみゅぱみゅ
Aブロック5列目くらいでみてたのできゃりぱ自身を拝めたのも良かったが、なによりダンサーの子どもたちの全力感が凄かった。あれは観る価値あり。聴きたかった『にんじゃりばんばん』では振り付け講座もあり一緒にやりましたw

ポカスカジャン
「出ると知られたくなかったからシークレットだったのでしょうか?」初めの長渕剛でドラえもん絵描き歌で笑いを掴む。何気に演奏の音が良いwガリガリ君は鉄板。レットイットビーの人力マッシュアップはあれ全部コードが一緒って事なのかな?予想外に良かったw

くるり
念願かなって『WESN』聴けたのは嬉しかった。あと『ブレーメン』と噂の"変な曲"も聴けた。変な曲は試みはいいけどもう一味欲しいなと思ったが、家帰ってYoutubeで見たら良かったのでスルメ曲っぽい。ラストは『東京』。『モーニングペーパー』も良かった。

cero
これ、2日経った今思い返すと一番印象深かったアクトだった。生命力にあふれた音群は、凄い。素晴らしい。というかYoutubeのしょぼい感じとまるで違うじゃないかw!?これは生で観てこそのバンドだと思う。CDもチェックしたい。良い好いとは聞いていたがYoutubeで聴くだけで舐めていた。これは本当に今日一番の収穫だった。今度ワンマンか対バンも行きたくなりました。

細野晴臣
細野さんかっこよすぎ。グレーのスーツの様な半袖ハーパンにサングラスが決まりすぎてて可笑しいくらいにカッコ良かった。日本で一番カッコいいジジイかもしれない。バンドの演奏もハオ!曲はinterfmのデイジーホリデイでかかっているような米国の鯔背な感じ。とても良かった。

No Lie-Sense
もう、なんというか、豪雨。機材ストップがかかるくらいの豪雨。演劇っぽい楽曲も相まって天然の舞台のような趣もあったか。「電気グルーヴの時にこうなればよかったのに」には笑ったwケラさんはこれが初フェス出演だったらしい。これに懲りず、今後も出てくれw!横尾忠則さんのキービジュアルの"おじぎ福助"はこの雨を予期していたのかw?

電気グルーヴ
もしかしたら雨で中止になるかも、と不安になってたので「コンニチワ、電気グルーヴです」がヴィジョンに映って観客沸く。良い位置で観れたから3人(まりんもいた)がよく見れたのは嬉しかった。てか瀧かっけーわ!卓球キモイ!最高!この日一番楽しいライヴだった。日も暮れてライサンと豪雨効果でとてつもない非日常感があった。

奇妙礼太郎 トラベルスイング楽団
最初から飛ばす楽団演奏!特に『スウィートメモリー』で冴え渡った奇妙礼太郎の歌声、ロックでゴージャスなショウだった。良かった。欲言えばオオトリのセットアップの為かちょっと長くやっていた気がしたので『スイートソウルミュージック』を演ってくれたら嬉しかった。でも全然良かった。

高橋幸宏 & METAFIVE
もうこれは間違いないでしょう。「ただでさえ心配性なのに2日前くらいから胃がきりきりしていた」「途中で止められても、演ります。引っ込んでもまた出てくるよ」
YMOの楽曲は本当に今でも新鮮。そして攻殻のED曲の新曲披露!尖った感じのクラブとのクロスオーヴァージャズの様な音像だなと思ったが、幸宏さんのヴォーカルが入ると一気に様相が変わりテクノポップな音楽になり驚いた。上質な音楽だった。途中でくるりの佐藤が入って一曲、ジェイムスイハが入って一曲やり、アンコールでは細野さんと土屋正巳が入り、当時のアレンジで『中国女』と『CUE』。鮮やかなステージだった。


今までは暑いことを注意されていたワーハピでしたが、初参加にして豪雨のフェス。まずは最後までできたことがとても良かったです。幸宏さんの人徳でしょう。
ライヴも幅広いアクトで、観て良かった新人も色々いて、メインステージも佳く、特にYMO関連は本当に素晴らしいの一言。思い出に残るフェスでした。
by wavesll | 2014-08-12 22:23 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

題名のない音楽会 大友良英ノイズ回 感想



twitter等でも話題になっていた大友さんの回の題名のない音楽会がYoutubeのおすすめにでてきて観ることが出来ました。

内容は数多の名言が飛び出したいわゆる神回で、ニヤつきが止まりませんでしたw

例えばTVの砂嵐の部分をノイズミュージシャンに担当させてほしいだとかw何しろ日曜の朝にメルツバウがかかるのはさいこーでしたね。

そして見ていて途中で思っていたのは、ノイズ好きという人種は本当に少数派で、多数派は理解できないで変人がいるなぁというような嗤いがでてくるんだなぁというどうしようもない多数派の暴力の寂寥感でした。その中で社会性を持つにはユーモアを挟みながら笑いによって共通理解をつくる。なんか昔サークルの友達とカラオケ行った時に、ネタカラオケで場をつないでいた自分を思い出して(いやそれによってかなり自分のカラオケ力は上がったのですが)"理解され得ぬ側"に自分もいるのだなぁとしみじみ思ってしまいました。

しかし音楽に真摯に向き合うという意味で、最後にはノイズは認められたし、ノイズというのは常に"いい普通の枠内の大人"からは理解され得ぬ前衛性だからこそノイズであり、それがノイズ好きにとってはアイデンティティになっている。好きな音楽というのはその人の人間性をも表していると知り、胸が熱くなってしまいました。

まぁ、胸が熱くなってしまったと書いたはいいのですが。自分のそういう音楽への幻想は近年大分薄れていて、特にロックの歌詞に惚れこむというよりはサウンドによる快楽を追い求めていくようになったアラサーからすると、まろやかでありながらも冒険的な大友さんの芯の強さに素晴らしさを深く感じる30分でした。

というか題名のない音楽会、Youtubeに上がりまくってるんですね。これは鉱脈かも。とりまメルツバウのBATTOUTAIなかなかイケてますね。


by wavesll | 2014-07-31 20:49 | 小ネタ | Trackback | Comments(0)

ハラヘラズの指輪

以前、社会人2年目位の時mixiに、"もう俺(達)は人生2周目に入っている"と書いたことがあります。

生徒・学生の時は年々どんどん自分が成長していく事を学習の内容の高度化から感じていたのに、会社人生に躓いてしまった私は仕事を通じた自分の成長を感ずることもなく、かといって文化的体験や刺激に対しても舌が肥えるというか、新しい刺激をそんなに感じなくなってきてしまっている。いわば人生の2周目に入ってしまい既視感の上に生きる度合いが増してしまっている。円環する人生に飽きてしまっている。どうする?と。

その時の私が出した答えは1つには結婚し子供をつくれば我が子の成長を通して自分も新たに鮮烈に直接的な時間の流れを味わえる。2つには仕事を通じてキャリアを築いていくゲームをすれば自己成長を味わえる。そして第3が特に趣味・行動の面で今までの自分がやってきたものとは異なる分野に手を出していくというものでした。

そこから4、5年経った今もって私はキャリアの面では燻っています。一方で同級生たちなんかは家庭を築いたり仕事で誇りと実績を創っていったりしていて『グミ・チョコレート・パイン』のような感覚を持つ場面も増えました。

と、同時に今年で30の大台に乗ることになりいよいよ転職活動において尻に火が付き始めたり、祖母が認知症になり介護になったり父が初期がんになったり、異性との付き合いが上手く行ったりいかなかったりと、"永遠に続く円循環の人生"というわけでもない、らせん構造でもなく、急にずどんと状況が変わっていきました。

このシステムどこかでみたことあったなと言うと遥か懐かしきスーパーファミコンのソフト『不思議のダンジョントルネコの大冒険』で"ハラヘラズの指輪"を装備しいつまでも同じ階でレベル上げをしていると地震が起きて底が抜け強制的に下の階に回される感覚に近いな、なんて思い当りました。

少なくとも自分の20代の時間はハラヘラズの指輪でのダンジョン探査の様なものであったと思います。人としての成長において、特に経済人・社会人として責任の深度を増すことに関しては非常に浅く留まり、一部のバロメーターのみレベルアップしてきたと、振り返ると突き当たります。

まぁ、ここからどんどん反省モードになって自分を追い込んでいく事も十分すぎるほど出来るのですが、あえてここはこの"ハラヘラズな人生の進め方"のポジティヴな捉え方を考えてみることで、人口減少期、あるいは移民増大期のにっぽんでの生活の指針を発案してみたいと思います。(前置きが長くなりすぎましたね、たぶん本論より前置きの方が長いと思います)

それは一言でいえば"多層複線的な歴史を謳歌しよう"という事です。

地球上には無数の歴史があります。小説・人文・雑誌・ラジオ・TV・音楽・スポーツ・学術・食事・演劇・自然・街・建築・技術・企業etc…それらの個々のプレイヤーのジャンルの中での<中心-辺境>や後世から見た"未来視"を歴史横断的に味わおうと思うにはハラヘラズモードになった上でガンガンに読み込み、実践していかなければ"ベストアルバムさえ聞いていないニワカリスナー"にすら辿り着けないでしょう。

どの道自分の持ち分の時間と精神力・体力は限られており、趣味趣向の選好、そしてチャンスは千差万別ですから棚卸をしてみれば自分だけのオリジナルな組み合わせと出力の仕方になっているはずです。その事実を意識することで、自分を知り、自分の可能性にもっとポジティヴになっていまという歴史的瞬間も謳歌できるのではないかと思います。

"莫大な資本と資源を駆使して新領域を切り開く"ことで人々に新鮮な"今"を感じさせるのではなく、本来の焼き畑農業、つまり焼き畑地域を巡廻して戻ってくるときには元の土地には森林が生えているというようなサステイナブルな新鮮さを持って文明生活をスローに、しかし印象的にできるのではないか、そしてただ単なる円循環ではなく、多分野を体験することでアイディアの交配が進み革新的創新も起きていくのもハラヘラズ的にずどんと行くのではと思うのです。などとデスクトップ上で論じてみました。

例えば音楽はハラヘラズのサイクルに入りつつあると思います。
停滞するメタルシーンと、過去のサウンドの焼き直しだったアイドルシーンが冗談のようにクロスブリードしてbabymetalが生まれたり、とかね。

あと『ランダムアクセスメモリーズ』の1点突破から80s再評価、あるいはヴェイパーウェイブの様なムーヴメントが現れては下火になりましたが、その伏流として私はブラジルの風がここ数年ずっと吹いていると感じていました。おそらくW杯もあって音楽業界が仕掛けていたのと、サンバあるいはブラジリアンジャズのリズム感、熱狂とサウダージが並列に置かれる感覚が今の時代に合っているのではないかと思います。

一昔前に若者の間で流行ったマイルスの『On The Corner』にも、去年来日したAtoms For Peaceにもブラジル人が参加し伯剌西爾の空気を孕んだサウンドを展開しています。また今年の上半期耳目を集めたNovos du blazilも大胆にブラジル音楽をクラブに持ち込んだユニットでした。更に昨年はミナスの新鋭アントニオロウレイロも来日し、素晴らしいライヴを届けてくれました。

只いくらリオ五輪があるとはいえ、ブラジル音楽ブームのピークは去りつつあるかもしれないなということで更に次の予測を私なりに打ち上げると、キーになるのはナディア・ブーランジェ女史かなと思います。彼女は、近年ブラジルEMI期の作品が再発され昨年来日公演を行ったエギベルトジスモンチの師匠で、彼に「あなたはもっと自分のルーツを研究するべき」と示唆したクラシック音楽の講師です。

その彼女の下で育ったもう一人の南米ならではの音楽を打ち立てた偉大なミュージシャンにアストル・ピアソラがいます。タンゴの革新者である彼もナディア女史の下で学んでいたのです。同じDNAを持つ者というだけでなく、アルゼンチンとブラジルはミュージシャンの交流も盛んで、地域として連携しているという点も見逃せません。

そんなわけで南米の音楽大国のブラジルとアルゼンチンを中心に新世代の感覚を持ったDj達によって10年代後半の音が鳴らされていくのではないか。個人的にはタンゴをデジタルな質感のビートで表現したらどうなるのか、またロックやクラブジャズを卒業した人間が聴ける新世代のブラジリアンなジャズロックバンドが出てきてくれないかなどと考えています。
by wavesll | 2014-07-31 04:31 | 私信 | Trackback | Comments(0)

nausea 3 - shotahirama chris watson Highrise -

平成二十六年の夏、私の音楽的興味はノイズへ向かっていました。

きっかけは2年前くらいからのDommuneの視聴で宇川氏のノイズ好きが伝染したという事と、フリードミューン等で初めて音を聴いた非常階段が手掛けたBiS階段が試みとして結構気に入って、あれよあれよという内に気づけばノイズを好んでいたという所です。

そこでこの記事ではそんな俄かノイズリスナーが気に入った"広義の"ノイズミュージックを3枚紹介したいと思います。

1.shotahirama
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とりあえずsoundcloudをお聴きください。いきなり真打、バリバリ現役の音楽家shotahiramaです。

私が彼を知ったのは渋谷タワレコに置いてあったスプリットシングル(リンク先後半がshotahiramaの楽曲部分)を試聴した事でした。というかその場で買いました。

一気に気に入り他の音源も揃えようとしたのですが、どうにも評価が高そうな『post punk』が売切れてるんですよね。iTMSなら買えるのですが、どうせならwav音源で欲しく、amazonでプレミア価格払って手に入れるか思案中です。前述のスプリットシングルも300枚限定で、今現在の最新作もカセットのみで販売と、売り方も本当に今っぽいなと思います。

彼の産み出すノイズ、特にpost punkとcassiniからはきらめく美しさを感じ、単音で打ち込まれるしなやかな強度も大きな魅力になっていると感じます。新作ではドローンらしく、これはカセットプレイヤー買って売切れる前にテープ入手しなきゃ!という感じです。

2.Chris Watson - El Tren Fantasma
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元キャバレーヴォルテールで今はBBCの録音技師のChris Watsonが2011年に発表したこの作品はメキシコの幽霊列車での旅をテーマに、実際にフィールドレコーディングした音素材を駆使して創った架空の旅のサウンドドキュメンタリーです。

虫の音や風音もありますが、ノイズ的な聴きどころは車輪や車体が軋む音。穏やかなアンビエントにノイズが自然に混じり、心地よい音像をつくり出しています。Youtubeを紹介していますが、つべは音が悪いので、出来ればCDで聴いて音世界に浸っていただきたい一枚です。

3.HIGH RISE - PSYCHEDELIC SPEED FREAKS c0002171_15103117.jpg
3枚目は80年代から活動する日本のサイケデリックノイジーロックバンド、HIGH RISEのアウトテイク集、『PSYCHEDELIC SPEED FREAKS '84-'85』です。これはもう聴けば一発で分かるノイズ爆音、たまらんですな。

このアルバム、Amazonにもマケフリにも入荷してない幻状態になることもしばしばなのですが、先日神保町のジャニスに置いてあるのを発見し、聞くことが出来ました。他の曲も佳曲がいくつかあるので、気になった方で東京周辺の方は是非checkしてみてください。


さて、いかがでしたでしょうか、王道というよりかは広がりを持った形でのノイズ3枚。
最後にBiS階段の後に聴いて一気に引き込まれた、ノイズの煌めきを味あわされた音楽で〆たいと思います。
Lou Reed - Metal Machine Music
ノイズミュージックの元祖、"曲間の無音部分の一瞬がまるで性交中に秘部をかきまわされているときに急に動きを止められたかのような感覚のようとはこのことか"というレヴューをどこかでみて、うーむと唸らされた100%ノイズ音楽。いやー、ノイズって本当に好いものですね。
by wavesll | 2014-07-28 22:51 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

teebs展【Ante Vos】@KATA 4/18 & 4/19

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恵比寿リキッドルーム2FのTIMEOUTダイナーの横にあるスペースKATAでのteebs展に行ってきました。

c0002171_21434672.jpg大体7時前あたりについて、入口の物販の処でバッチ型音楽プレイヤーを受け取ります。中にはteebsがこの展覧会の為に用意した20分間の音源が入っています。うむ、いい感じ。

中は写真自由だったので結構撮っちゃいました。
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c0002171_21495127.jpgどれも印象的だったなぁ。

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物販コーナーも充実していて、さっき書いたバッチ型プレーヤー(音源入り)が2000円、日本未発売のMixCDが1500円、Tシャツが3500円、1stと2ndのヴァイナルなんかも売ってました。

ロビーへ出ると、なんとteebsが飲んでる!通訳らしき人と話してるのをちらちらみてて、意を決して話しかけてみました。「もしかして、teebs?」「貴方の音楽に感動しました」「とてもクールな音楽だった」とかつたない英語で話しかけ、向うもクールとかいってくれたけどようわからんかったのが悔しい!握手して、新譜『E S T A R A』を見せたら喜んでくれた!

一旦恵比寿駅まで戻ったのですが、20:00からレセプションがあるのでやっぱ行ってみるかと引き換えし、レセプのワインを飲みながらスピーチを聴きました。会場は人で一杯になってました。

この展覧会はLAでやったものを東京に持ってきたもので、『訴えかけるモノ』を基準に選んだレコードのジャケに描いた作品を展示しているとの事。2万円から作品自体も売っているそうです。

Teebsの写真まで取らせてもらって、「Brainfeeder4に行くよ」と声かけて、帰ってきました。やー、ロビーで握手できた時は感動したなぁ。5月の新木場が楽しみです。

この展覧会は明日までで、明日はteebsを交えたトークイベントもあるそうですよ。

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追記
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やー、今日も来ちゃいました。会場で聴ける音源が気に入ってしまってまた聞きたくて(なら買えよ

c0002171_22141737.jpgグッズとしても魅力的だったんだけれども。でもこの音源はこの展覧会の空間で聴くのにとどめた方がスペシャルな感じが保たれていいのかなとも思って。

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じっくり音源を堪能しながらアートをみてました。レコードジャケに上書きしたコラージュ作品、なかには松山千春のレコードもあったそう。俺気付けなかったけどw

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で、わざわざ2日連続して来たもう一つの大きな理由が、teebsのインタビューが行われたのです。渡辺克巳(BRUTUS)さんの呼び込みでteebsと竹村卓(ライター/編集者)さんが入場し、竹村さんが質問する形で進みました。その後観客からの質疑応答もあって、結構観客の皆さんからのteebsへの質問がツボをつくものだったりして面白かったです。

以下に思い出せるところをつらつらかきたいと思います。

幼少期はどんな感じでした?
カリビアンミュージック、ジミヘンドリクス、ジェイムスブラウン、ダンスミュージックなどが好きだった。
人に対し気配りする子供だったが、付き合っていたのが悪がきたちが多かったのでトラブルなんかも起こしたりしてた。

絵を描き始めた後に音楽を作り始めたのですよね?
最初はアクリルなんかの安価な素材で描いていた。今回の様なコラージュ作品を作るようになったのは、サンプリングで音楽を作っていることと関係しているかもしれない。素材を探して加工するという行為は関係あると思う。
今回の展示の絵は全部で400点あって、50づつアルバムのように纏めている。4というのは自分にとって大切な数字で、絵の中にある4つの矢印なんかも自分のしるし。
今回使ったレコードは、水でぬれてたり汚れたりして安く売っていたのをたくさん手に入れて加工したもの。
この展覧会はこの後オーストラリアとロンドン、サンフランシスコでも開かれる予定。

Ante Vosというタイトルの意味は何ですか?
作品が作品になる前という意味だったり、作品として完成する前のもとのレコードの意味だったり重層的な意味。

地元ロサンゼルスはどんなところですか?そこから作品に影響されたりすることはありますか?
LAは砂漠にあるオアシスみたいな巨大な街でいろんな人たちがいる。影響を受けていると思う。音楽とか、画家とか面白いけれど、LAの全てが好きなわけではなくて、ハリウッドなんかは整形されすぎで好きじゃない。

何か影響を受ける様な好きなアーティストはいますか?
レイ・バービーとクートマが好き。影響を受けていると思う。またスケボーからの影響を受けることもあると思う。またアーティストからは作品からというよりもパーソナリティから影響を受けることの方が大きい。アーティストは何でもやっていいわけではなく、自分の作品い責任を持つべきだと思う。

色々なアーティストとコラボすることがありますが?
基本的には一人で創っているけれど、絵でも音楽でもコラボすることはあるし、機会があれば今後もコラボしていきたい。

日本はいかがですか?
日本は好き。おにぎりは最高。今回の来日は仕事じゃなくプライベートで、昨日は2時まで飲んで朝築地に行ってその後お台場でガンダムみてきた。火曜には京都にいく予定。

今後の予定は?
5月のbrainfeeder4ではライヴペインティングをやる予定。今年中にミニアルバムをもう1枚出したい。またprefuse73とまた何かやりたい。

絵は、あらかじめ構想を決めて書くものですか?それとも感覚で?
特にあらかじめ決めて描いているわけではない。それで失敗することもあるけれど、それも味だなと思っている。逆に音楽は作りこみできる。でもやはり失敗も味だなと思う。

dablabのInto infinityは今後も続けますか?
続けたいと思っている。

絵の花とかのマークにはどんな意味があるのですか?
花のマークは、花は人をいい気分にさせるし、絵をかいた時にこのスペースに花があったらいいなと思ったところに描いている。その作品のイメージをまとめる感じで自然に書いている。内なる自然に従う感じ。

以上、記憶違いや抜けもあるかと思いますが、トークを思い返してみました。インストモノは歌詞がないのでこういう形で意図などをしれるのは興味深かったです。自分はteebsの音楽に桃源郷的な居心地の良さを感じて快楽性を見ていたのですが、彼自身はただ刺激を求めてそのためには何をやってもいいというよりももっと人間性を大切に考えていて印象的で感銘を受けました。絵と音楽の相乗効果で非常にいい刺激を受けることのできる展覧会を開いてくれたteebsとスタッフの皆さんに感謝。
by wavesll | 2014-04-18 22:03 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

六角精児バンドインストアライヴ@渋谷タワレコ

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タワレコインストア欄をみていたら『六角精児バンド』とな!相棒の鑑識さんでありタモリ倶楽部などにも出演する、実はアウトローな部分も伝え聞く彼を拝もうと小雨降る渋谷をタワレコへ向かいました。

20分前から5Fのブルースコーナーに人々が集まる。そして16:00にバンドメンバーが登場。
六角さんは緊張しているのか、普段はこうなのか眼光鋭く、渋く日本語フォークブルースを歌う。正直思った以上に良くてびっくりしました。危うさを感じさせかっけぇ!

バンド編成はヴォーカルギター、アコギ、ウクレレ、ベース、カホン。

「男らしさとはピエロと恥ずかしさ」とか「博打に走ると家庭が不味くなる」とか「アン肝食って痛風にビビる」とか刺さる言葉が各所にあって笑えながらも、男の弱いロマンがあるんだよなぁ。このバンドは劇団員で作り、今回出したCDはほぼ六角さんの自費らしいです。六角さん60超えるくらいにはライヴハウスツアーなんかやりたいと言いつつそれまでメンバーが生きてるかとトークしてましたwあまりに血糖値が高くて白米食べないようにしてて、下がったらご褒美でラーメン食べてるとw

久々にアコギの生音聴いて良い音だなーと改めて思いつつ、最後の相棒劇場版のスピンオフで歌った曲で〆。

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by wavesll | 2014-03-01 20:16 | Sound Gem | Trackback | Comments(2)

今週の一曲 Alfonso Lovo - Firebird Feathers



久々の今週の一曲、久々だけあって今回とりあげるのはいいですよ!

アルフォンソ・ロヴォは
中米の小国ニカラグアで、リベラル解放精神の旗手として当地における激動の70-80年代を生きた孤高のSSW/カンシオネイロ、アルフォンゾ・ロヴォの世界初復刻音源。汎ラテン・アメリカ的サイケ/ファンクの様相を色濃く反映し、強烈なメッセージ性で綴る貴重音源。キューバのシルヴィオ・ロドリゲスや、チリのヴィクトル・ハラにも通じる世界観。

という人。

なにはともあれ聴いてみてください。夏も終わったというのになんですかこの極彩色のトロピカルな音像は!
辺境サイケ好きにはたまらない逸品ですよこれは。

ドラム/パーカッションの音色がYAVAYしそれに絡む上モノも蕩けますね~。
こいつは冬に聴いても乙かもしれませんね。神保町のジャニスにも置いてあるようですが、ぜひとも町のCD屋で買ってやってください^^
by wavesll | 2013-10-05 06:57 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

LOSALIOS 2013 LIVE "NO FUTURE "@恵比寿LIQUIDROOM



ロザリオスの活動休止前ラストライヴ、"NO FUTURE"へ行ってまいりました。

ロビーは煙草の煙が充満し、黒っぽい恰好をした気合の入った方々がたむろする。うわーこの感じ、久々だなぁと思いながら中へ。開始時間には満杯でした。

10分押しくらいで開始!R'N'Rの王道を行くサウンド!やっぱりすげーなぁと思いながら、やっぱ年齢層が高いからか、圧縮が起きないなぁなんて思いながら跳ねてました。

ただ、こうして聴いていると、なんというか、あまりに完成され過ぎているというか、活動休止に入るのも分かるなぁ、もうやれることはやりきったのかもなぁなんて思ってました。

見づらかったのと、フロアにちょっとスペースがあったので下へ。その時丁度GOMA登場!これが凄かった!

四人の縦ノリにGOMAのディジュリドゥーのぐわんぐわんとした横ノリが入ると、現在進行形のダブステップな音が展開!それでいてロックな音塊!この化学反応の鮮やかさは凄!これで一枚新作を残してほしいくらい。

GOMAが去るとき、
「10年前に最初のアルバムを出した時、達也さんからメールが来て、『ほんとにあの中村達也ですか』と訊いたら『そうだよ、あたいが中村達也だよ』とw」
「事故った後は『大丈夫か』とメールが」
というこぼれ話が。TOKIEが「良い奴じゃん」というと客からも「良い奴じゃん」コールがw!

ライヴは後半へ行くにつれどんどんオーラが増していき、ダブルアンコールまでやってくれました。
アンコールの一音目の音圧は忘れられないなぁ。

達也は何度も「世界平和!」と叫んでいて、ライヴ自体もラストライヴの深刻さはなく、明るさに溢れたピースを感じるロケンローでした。最後の「またな!」に期待してるぜ!

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cf,
DEADMAU5 @ Ultra Music Festival Miami 2016 FULL SET MP3 DOWNLOAD + HD VIDEO

by wavesll | 2013-09-27 00:40 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Omar Sosa Quarteto Afrocubano @ Motion Blue Yokohama



本日、21:00開始の赤レンガモーションブルーヨコハマでのオマール・ソーサ カルテットのライヴを観てきました。

ブルーノートやビルボードのような、食事をとりながら音楽を楽しめる箱には初めて行ったのですが、その贅沢な雰囲気はとてもいいですね。気分が上がりました。

15分前位に着いた時にはDJが皿を回していて、既に客席はほとんど埋まっている状態。何度か席を変えてもらって結局ステージをみて右側の中央の前の辺りの席から見ていました。

今夜の編成は
Omar Sosa(p,fender rhodes)QUARTETO AFROCUBANO[Leandro Saint-Hill(sax,fl)、Childo Tomas(b)、Ernesto Simpson(ds)]


冒頭からドラムが飛ばす飛ばす!獰猛と言っても良いくらいのしなやかな野性を感じさせます。
正直このドラムのかっこよさはサマソニでみたジョンスペに勝るとも劣らないくらい。
ドラムがかっこいいバンドは大抵いいのですが、このクアルテートは他のメンバーも凄腕ばかり。ピアノとフェンダーローズで魅せるオマールも凄かったし、主旋律を奏でるフルート/サックスもカッコ良かった。そして民族衣装で爪弾くベースもしっかりとバンドサウンドを支えていて凄い。銀河が舞い降りたような素晴らしい夜でした。

途中で観客の女性を舞台へあげてダンスしたり、みなで『じぇじぇじぇ、もーろー』と合唱したり、わきあいあいとしたステージもありながら、圧倒的な音で深淵をみせてくれる曲もあったり、天球の営みをみるような吹き抜ける曲もあったりで、聴きごたえ抜群のライヴでした。

オマールさんをみるのは数年前池袋のHMVでのインストアライヴ以来だったのですが、今回の方が凄かった!サウンドが進化していて、『鍵盤の魔術師』の異名を体現したライヴでした。このバンドはまた見たいです。今年のベスト級の体験でした。
by wavesll | 2013-09-19 00:28 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

スキヤキ・トーキョー2013 Day 3 WILDNESS, INTELLIGENCE AND GENEROSITY OF SOUTH AMERICA@渋谷WWW

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今夜は渋谷WWWでマリアナ・バラフ&笹久保伸、アントニオ・ロウレイロ・スペシャル・バンド 【アントニオ・ロウレイロ (Pf,Vo etc/from Brasil) ×芳垣安洋(dr)×鈴木正人(b)×佐藤芳明(accordion)】のライヴを観てきました。

19:00開始のところ、30分前位についたのでロビーでハイボール飲みながらブラジルのサンドウィッチブースでサンド頼みながらそこのスタッフの人に、「3月のジスモンチも観に行ったんですよー」って言ったら「呼んだ人ですよ!」

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なんとジスモンチの家とかも言ってる人でした!話してみるもんだ!

ジスモンチのブラジル盤の再発は日本のみで、今売ってるのがなくなったら買えなくなってしまうかもという話だとか、ジスモンチはブラジルでオーケストラの後進を育てていて、もう14歳位から仕込んでいるのだけれども、だいぶ出来るようになってきた。本当はそれで日本にも来てみたいといっているらしいんだけど、それなりにペイするイベントでないと難しいかも。みたいな話や、ジスモンチの娘さんの音楽はいい!息子はほんといい人みたいな話を聴けました。

さて、ライヴは19:00ちょうどに開始。
アルゼンチンから来たマリアナ・バラフさん。
太鼓をたたきながら、脚につけた木製のじゃらじゃらいう奴を鳴らしながら、朗々と歌い上げる。
まるでアルゼンチンの中核都市のクラブへ入ったような、風と土を感じる音。

途中でギターの笹久保伸さんが加入。『翼の種子』で知っていたけれど、こんなラスタな感じの兄ちゃんなのかw!
しかし音は渋い。ライティングも合わさってとても良い。

途中のMCでスペシャルサンクスにシシドカフカの名が!どんな繋がり!?

そして、ラストにマリアナさんが一人で唄ったボリビアの民謡、山の歌で、祈りの歌の歌唱が、ほんとに、ほんとに凄かった。度胆抜かれました。

休憩時間にカイペリーニャ頼んで、ロウレイロへ。

ロウレイロさん登場!なんかひょこっと出てきて、ちょいナードっぽいw
しかしピアノは素晴らしい!そして歌も!歌が凄いのは生で聴いて改めて気づいたなぁ。

二曲目からバンドメンバーが登場。
このバンドメンバーの演奏力もヤバかった。特にドラムの芳垣さん、ヤバいね、この華の添え方は。

アコーディオンの佐藤さんは前でソロを奏でていて、目と耳を惹かれる。そしてアコーディオンに釘付けになってる間にバックの演奏が変化していてまた驚かされる。

ベースの鈴木さんはエレキベースの他ウッドベース、そして弦弾きでバンドアンサンブルを支える仕事人って感じ。

そう、この4人の男の音楽家がエキサイティングなアンサンブルできっちり仕事する感じが非常に良かったなぁ。仕事はこう行いたいと思いました。

途中、ミナスの名曲をやるよと言って演奏したナンバーなど、後半へ進むにつれどんどん盛り上がっていくプレイに昂揚しました。

そしてアンコールはロウレイロ&マリアナでの一曲と、スペシャルバンドでの一曲。堪能しました。

やーこんな素晴らしい演奏をこの小さな箱でみれてほんと幸せです。顔どころか運指まで見えるくらいの距離で観れました。もっと多くの人に支持されて当然の音楽だと思うけれども、これくらいの規模が一番面白いなぁ。今夜のライヴ盤、欲しいなぁ。
by wavesll | 2013-08-30 01:43 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)